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リソースの共有が形になってきました。プロコーチコースより。

JIMCCA のプロコーチコースの醍醐味は、「競争」ではなく、「協走」。

スクールによっては、Aさんが何千万稼ぎました。Bさんが何千万、Cさんが◯億稼ぎました。
と、煽られ、競争させられるケースがあります。

事実かどうかはわかりませんが、よく目にします。

優先すべきは、クライアントの今と未来。
お金はその対価として得られるものになります。

プロコーチの皆様の持つ強みを共有すること。

これは、クライアントの「問題解決」「事業(利益)拡大」のためと言う大きな目的がありますが、プロコーチの皆さんのリソースを拡大させることにもあります。

ですから、競争ではなく、協走なんです。

協力しながら、一緒に発展していきましょう!
と言うことなんです。

……

本日のグルコンの中のリソース共有コーナーの発表は、

採用・人事のプロの話でした。

採用の難しい中小企業の採用で結果を出している方です。

その実践ノウハウはとても興味深いものでした。

参加された皆様も納得のご様子。

リソースが拡大した瞬間でした。

……

プロコーチの皆様、

クライアントと共に発展する理想を目指して参りましょう!


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「価値」って何?

ある方が福岡にある大村美容ファッション専門学校が年に一度開催する、売上げの全てを「支援を必要とする子供達」に寄付するイベントに参加されました。

カットなど割安料金で受けられることがメリット。

その方が開口一番、
「全然違うんです!カットのセンス、出来栄えが全く違うんです。学生さんがカットするかと思いきや、そこは、プロの先生が。
私の担当は、普段表参道で美容師をされてる方だったんです。
頭の形、髪質、色合い、全体のバランスを瞬時に判断し、ハサミを入れていかれたんです。
それで、出来栄えが今まで一番のお気に入りになったんです。
やっぱり技術がすごい!
安心できる接客もすごい!
プロだなぁと思いました。
今回のカット(10分)は普段一万円以上頂いているそうなんです。
実際、出来栄えを見ると、一万円でも安いと思いました!
帰り際にもちろん寄付もさせていただきました。」と。

この美容師さん、この2日間のイベントのために、ボランティアで東京から福岡に来られてたそうです。

……

人は、価値を感じると、満足し、価値以上に追加(寄付)などをしたくなるようです。

しかし、この「価値」というのは、

今回のように、お客さん(相手)が表現してくれるとわかりやすいのですが、自分で自分の価値になかなか気づけないものです。

私共では、クライアントの価値に気づき、価値を深め、価値をどういかすかという「価値創造」にも力を入れています。

実際、ただしく「価値認識」された方は、

「自信」とともに、行動が伴い、結果がついてこられます。

ある方は、
ご自身の提供するセミナーを、一万円ぐらいで行っておられましたが、
クライアントにどのくらいの価値を見出しているかを深掘りしますと、「百億の価値」
となりました。

これは、大げさな数字ではなく、その方の実績から計算した数字だったのです。

百億の価値を提供するのに、

一万円。

どう思いますか?

「価値に合ってないです!…そこなんだよなぁ
そこが問題なんだよなぁ…」と。

その後、
自分の提供するセミナーの価値は、数百万〜数千万であると価値認識されました。

その後の活躍は言うまでもありませんが、
機会あれば、ご紹介したいと思います。

……

話を戻しますと、

人は、
・人間性(気配りなど)
・コミュニケーションの質(対話力)
・技術
・結果
・社会的意義

を感じると、「価値」を感じます。

これらは、
JIMCCA の活動そのものなんです。

ジムカで学び何を得られたか。

・人間性の向上(成長)
・コミュニケーションの質向上
・対人関係のコミュニケーション力、コーチング力など、あらゆる対人関係力(技術)が身につきます。
・結果は、体験談をご覧ください。
・社会的意義は、
自分と人と社会を良くするという循環が始まるところにあります。

これらの価値創造の法則に当てはまることで、
多くの受講生の皆様に、価値を感じて頂いていることで、

20年以上続けることができています。

受講料は少しお高めと感じる方(最初はみなさんだいたいそうです)も多いと思いますが、

受講開始後、
皆さんは価値を感じ、逆に「安い」と言われます。

是非、皆様の価値創造のお手伝いをさせていただきたいと願います。

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AIには心はありませんよ!

「AIには心はありませんよ」
あたり前のことですが、「あっ!そうだ!」
と我に帰られるシーンがありました。

「AIに相談してみたところ、まず、
「たいへんだね」
「良い質問ですね」
など共感してくれるんですよー
さらに。そこからのアドバイスが具体的で「なるほど!」と思える内容なんですよー」と。

AIの進化とともにAI依存が深まっている1シーンです。

……
コーチングセッションの場面でもそうですが、

人が動くには、心が動くことで行動に移ると言う原則があります。

(良い心と悪い心があり、どちらも行動の動機づけになります。)

人の心が動くとは、

その人の想いや情熱、発する言葉やその行動、内から発するエネルギーなどを感じた時に、心が動きます。

ただしく心が動くとは、

その目的が、利他(誰かのために、人のために)
にある時に心が正しく動きます。

これができるのは、

心を持つ人間、正しい心を持つ人間しかいません。

つまり、AIにはできないのです。

ここが人間の素晴らしさなんですよねー

……
人間関係が希薄になり、

孤独感・寂しさを抱える人が多い中で、

AIと対話する場面が増えている現状があります。

また、嘘や騙す人間、利用する人間が増えているので、

AIは、安心・安全という認識もあるようです。

複雑な世の中であっても、

人を動かす、人を正しく動かすことができるのは、

正しい心を持った人間。

だけだと思います。

JIMCCA で学ぶコーチの皆様には、

正しい心で、クライアントや周りの方々に向き合っていただきたいと願います。

ジムカのコーチは、その力が圧倒的に強いと感じます。

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「先生!疑ぐり深い人とどう向き合えばいいでしょうか?」

「先生!疑ぐり深い人とどう向き合えばいいでしょうか?」


もう少し具体的に教えてもらえますか?


「私の言葉を全く信用しないのです。

言っても言っても言葉が入っていかないのです!」


なるほど!


答えは、ほっとくことです。


それを言ったら身も蓋もないですねー

(笑)


私の場合、状況に応じてその方の本質に向き合うか向き合わないかをまず判断しています。


本質に向き合う場面とは、

コーチングの場面や、悩みや問題に繋がる場面、さらに、やたら失礼な質問をどんどんされる場面などです。


日常ですと、

人を不快にさせる質問をする人などがあてはまります。


「それは事実ですか?」「本当のことですか?」「そんなわけありません。それは勘違いじゃないですか?」


など、

一般的には、

「なんと失礼なやつなんだ!」と怒り💢の感情が出てしまうシーンです。


こんなことにいちいち反応していたら

相手の思うつぼです。


ですから、まずは自分のメンタルを乱されないようにすることです。


そのためには、

本質を見抜くことです。


私の場合、

「本当は人を信じたいのに、信じることが怖い人なんだろうな。

安心したいし、人と繋がりたいんだろうに。

怖がらずに素直になればいいのになぁ

ただそうなったしまった過去の経験や環境があるんだろうなぁ

この人も被害者かもしれないなぁ」


そんなふうに捉えます。


そうすると、怒りの感情が出なくなります。


次に、相手の土俵(フィールド)で話さず、自分の土俵(フィールド)で話します。


例えば、


「ジムカのコーチングの体験談の多さは本当ですか!?」


に対し、


Aさんの場合、元々このような状況だったのが、このようなことがあって、

このようになられたんですよ

人のチカラになれるコーチングは素晴らしいんですよー

人の役に立つ喜び、人と繋がる安心感。信じたクライアントから自分も信頼される喜びが得られんですよー

ワッハッハ…

こんな感じです。


結局、最初の不快感(質問)をスルーして、自分の話したいことを話します。その中に相手の本質に響くようなワードを入れるようにしています。


そのワードが相手に気づきを促すコーチング効果となることがあります。


この言葉は、相手に届きやすい言葉でもあります。


このように、相手のペースに合わせず、自分のペースで、相手に響きやすい言葉を使うこと。


それでも、だめなら時間を置くか話題を変えるか、その場を離れるかし、

自分のコンディションも守りたいところですね。


ちなみに、疑ぐり深い人は、以下のような理由があるようです。


1. 過去の裏切りや失望の経験:信頼していた人に裏切られた、嘘をつかれた、損をした経験があると、「もう二度とだまされたくない」という防衛反応が強まります。


家庭環境:幼少期に親や身近な大人が約束を守らなかったり、感情的に不安定だったりすると、「人は信用できない」という学習が起きやすくなります。


2. 自己防衛の心理

傷つくことへの恐れ:「信じて傷つくより、最初から疑っておいた方が安全」という無意識の戦略。

自己肯定感の低さ:自分に自信がない人ほど、「相手は自分を利用するかもしれない」「見下しているかも」と不安になりやすい。


3. 認知の傾向

過度の警戒心:物事を“リスク”の観点から先に見る癖がある。

白黒思考:「完全に信じられる」か「まったく信じられない」かの極端な判断をしやすい。

確認癖:安心感を得るために、何度も確かめたり、裏を取ったりする。


4. 環境・文化的要因

競争的・不信的な環境(例:職場での派閥、評価主義、SNS上の炎上文化など)が疑いの強さを助長することもあります。

家庭や社会での教え:「人を簡単に信じるな」「用心して生きろ」という価値観が根づいている場合も。


5. 性格的・気質的な側面

神経質・慎重なタイプ:生まれつきリスクを回避する傾向が強い。

不安傾向が高い人:想像力が豊かで、悪い結果を想定してしまいやすい。


……

自分を信じれる人は人を信じられます。人を信じることができると、人の協力が得られます。

人の協力が得られると、目標が達成しやすくなります。

つまり、自己実現が叶いやすくなります。


ですから、人を信じられないのは実にもったいないことなのです。


まずは、自分と人を信じられる自分でありたいですね。

➕世の中には人を騙す人、利用する人がいますので、その時には、機能として、「疑う」スキルを使い、自分を守りたいですね。


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某教育委員会からの依頼で教諭向けコーチング研修を実施。

某教育委員会からの依頼により、教諭向けコーチング研修を実施してきました。

先生方の向こうには、数千、数万人の生徒の未来があります。

高校生という多感な時期に、

先生の言動行動に、生徒は生涯の傷を作ったり、
ポジティブな勇気や希望を刻むケースが多々あります。

私共JIMCCA は、これまでに、学校生活の最中、先生の言動行動により、不登校になってしまった生徒さん、メンタル不調を起こした生徒さんに向き合うケース。

過去の部活の顧問の先生から受けた暴言がトラウマになり、その後の人生で肝心なところで前に進めなくなったケース。

また、教育熱心な先生方が、生徒対応、保護者対応でメンタル不調を起こしてしまったケースなどに向き合ってきました。

また、現役の先生方が、教育現場にIMCコーチングが必要だと、多数受講いただきました。

さらに、私自身が、高校生の部活の外部コーチを引き受けた時期もあります。

これらの実体験を踏まえ、

先生方のメンタル管理

生徒、同僚、保護者対応

など実践的な研修となりました。

教育委員会の方々からも、
「先生はいろんな学校を回られてるのですか?」
「新任の先生に受けさせたい」
「有意義な研修でした」

などのお言葉をいただきました。

参加された先生方からも、

「生徒への向き合い方が変わります」
などの手ごたえのある感想をいただきました。

私自身も手ごたえを感じました。

熱心に話を聞いていただき、たくさんの質問もいただきました。

先生方の向こうには、数千、数万人の生徒の未来があります。

また、超多忙な先生方には、

IMCコーチングという対人スキルが極めて有効です。

それが、先生方のメンタルを守ることにも繋がります。

……
先生方こそ、

良い教育を受ける必要があるのです。

ぶっちゃけ、今回の研修の報酬は、民間企業の研修の報酬の、1/20以下です。

それだけ少ない予算配分しかなされていません。

ここに問題があります。

今回も、研修内容の設計から資料の作成、現場の問題点のQ &A作成に費やした時間は、30時間弱です。

この段階で、報酬に対して大きな赤字になります。

ですので、一般的には、喜んで引き受けるところは少ないでしょう。

引き受けてるところがあっても、

講師の実績作りが目的か、

他の目的があるか、

あまり良い内容、良い講師の研修を受けるのは難しいでしょう。

……
私は、今回報酬金額を聞く前に、「お引き受けします」と引き受けました。

それは、先生方こそ良い教育を受けないといけない。

先生方の向こうには、数千、数万人の生徒の未来がある。

との思いを馳せているからなんです。

こんな思いが先生方に届きますよう、切に願います。


大切な人をその人の望むところにお届けする。

これはコーチングの原点です。

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