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2008年03月

『聞いてみないとわからないもんですね−』知識を増やしワクワクさせる。

『やはり聞いてみないとわからないですねー』
これはFCAクラブの授業での生徒さんの感想です。

人は普段、先入観と思い込みがどうしても先に出てきてしまいます。

また自分を基準に考え、興味がないと思えば、話題を変えたり、話を聞こうとしなかったり、ひどくなると携帯電話でメールを打ち始めたり・・・

このような状態ではコミュニケーションが断絶してしまうのも無理はありません。

今回のFCAクラブの授業にあえて自分が全く興味がないこと(テーマ)
ただし相手の方はそのこと(テーマ)に興味を持っているというシチュエーションでエクササイズ を行いました。

テーマは『ヨガ』です。
 「ヨガのどういうところに魅力を感じましたか?」

「ヨガにより精神的に落ち着く、きれいにみせる、集中して自分を見つめることができる・・・など 」
 全く自分が知らなかったことがいろいろ発見できて楽しかったようです。

 これが自分の先入観で判断しますと、インドの聖者みたいなかっこうでやっている修行僧みたいな・・・呼吸法・・・・じゃないの?
 こんなとらえ方をしてしまうケースがあります。

これだと自分の固定観念にとらわれてお互いにまったく楽しい会話になりません。



『聞いてみなくちゃわからない』
こんな気持ちが自分の知識を増やし、ワクワクさせる大切な要素だと思います。

「聞いてみる」とほんとにいろんな発見や気付きがあるようですね。

横井小楠に学ぶ 2 「これぞ交渉の極意」偉人や歴史から学ぶことが多くある。

横井小楠が福井滞在中の体験談を元田永ザネが『北越土産』として書き残しています。
それによるとこんなことを語っています。

『人と対応する場合には私心を去り、虚心に人の言をつくさせた後に懇談すれば相談は必ずまとまる』
 う〜ん・・・難しい表現ですねー・・・。
 しかし、意味深い。

 私なりに解説しますと、人と話すときには、先入観(思い込み)を持たず、いつも謙虚に耳を傾け、聴くことに徹し、(こちらから一方的にしゃべらない)。
 その後に話を進めていけば、必ずいいコミュニケーションがとれる(話がうまくいく)ということです。

これぞまさしく『I式コーチング』の極意で目指すところですね。(笑い)

前回もブログに書きましたが、170年前に、すでに『コーチング』を実践していたということでしょうか。
 すごいですね〜。

いつもながら、偉人の智恵や歴史から学ぶことが多くあります。

安定期に起こる人の心の我と慢心が人を堕落させ 人間関係をも殺伐(さつばつ)とさせてしまいます。

今、歴史はそのことを我々に訴えかけているような気がします。

湘南高校 男子バスケ部 22

湘南高校もいよいよ大詰 本大会まで2ヶ月を切りました。
今の2年生と過ごせるのも後残り2ヶ月だと思うとなんともいえない寂しさがこみ上げてきます。

しかしそうは言っていられません。彼らの夢(目標)を達成するために全力でサポートしなければ・・。
昨日、4校での合同練習会がありました。一校は佐賀のチームで、ベスト8ぐらいの力だそうです。後の2校は福岡でもベスト8に入るか入らないかというチームです。
全てハーフゲームで、1試合目は高さのある講○○高校。残り1分をきったところで40−40の同点。ここでタイムアウト・・・「これからが大事だ。ほんとうに勝ちたいと思うディフェンスをする・・・さあ 行こう!!」
結果は48−44での勝利。
この勝利はたいへん大きな勝利でした。
高さに対してスピードと技術・・・そしてディフェンスの頑張りで乗り切りました。
2試合目、3試合目の佐賀のチームにも勝利。
最後は修○○高校・・・ここもたいへんな進学校でありながらバスケも強い。
最後までもつれましたが、ここでも勝利。
 強くなってきた・・・本当に強くなってきたなー・・

終了後、今日一番よかった宮城に声をかけました。
佐賀のチームがお前をほしいといってたぞ・・・
その言葉にいい顔をしていました。
宮城も成長した・・・・。

I式コーチングのJIMCCA

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