17年/8万5千人が見た稲田コーチのブログ 

トップページ JIMCCA最新情報 代表稲田昇 講師・IMCコーチ JIMCCA公式サイト

2009年03月

FCAからのお知らせ 4月より「コミ検」検定対応講座がスタート!

ケイコとマナブ4月号

≪WHAT’S NEW≫に取り上げられました。
【気になる新講座】

「コミュニケーション検定」の試験対策講座がスタート!

コミュニケーション検定とは、企業が求める就職基礎能力を証明する資格試験。
 4月にスタートする対策講座では、マナーをはじめ、話の組み立て方や相手の表情の読み方など、全6時間で解説。
 講義後、その場で試験を受けられるので、忙しい人にもうれしい!

面接のある上級試験では厚生労働省「YESプログラム」認定の資格が取得でき、転職などのアピールの材料になるはず。


P3280520
















●「コミ検」初級検定対応講座及び初級検定実施予定

4月4日 土曜日 
4月13日 月曜日
4月 29日 水曜日(祝日)

 ※いづれも、10:00−17:00 検定初級対応講座 
       18:00−18:50 「コミ検」初級検定試験 

●費用:16,800円(コミ検初級対応講座受講料)
    教科書代 1,260円
    初級検定受験料 2,500円

    トータル:20,560円(税込)

●定員:各日、15名様限定

●認定基準:周囲の人と話すこと、聞くことによって円滑なコミュニケーションをとることができる。
就職面接やアルバイト先などの社会活動の場面において、自己の考えを第3者に対して正しく伝達することができる。

●出題形式:マークシート方式 30問の知識試験

●合格基準:知識試験65%以上の得点 (合格発表は後日)





■コミュニケーション検定 初級  試験対応講座 
 
【初級検定試験対応講座概要】

・コミュニケーションチェック (30問答えてチェック)
・効果的な自己紹介の方法 5つのステップ
・コミュニケーションとは? 目的は?
・代表的な言語コミュニケーションと非言語コミュニケーションの7つの要素
・コミュニケーションにおける言語の重要性・言語が使えない場合をシュミレーショ ンする
・話し方ひとつで人間関係は変わる。コミュニケーション上手とは?
・挨拶の目的・マナー・エチケット・効用 
・TPOに合わせた挨拶と相手を不快にさせる「忌み言葉」とは?
・3種類の礼・お辞儀のタイミング・オアシス運動
・応対7大用語
・マジックフレーズで円滑なコミュニケーション・マジックフレーズとは?
・こまったときはアイウエオ・・・こ=コレクション・ま=マシン・・・話題作りに 覚えておくと便利なキーワード
・なたの話し方は何タイプ? ボソボソ・小声・まくし立て etc 7つのポイント
・発声・発音・呼吸法・姿勢・表情
・言葉ぐせ・語尾・アクセントとイントネーション
・書き言葉と話し言葉の区別とその使い方
・間違った現代言葉使っていませんか? 語尾上げ・あいまい・バイト・語尾なし・ ら抜き・言葉について
・敬語の種類・役割・使い方・・・大丈夫?その敬語の使い方?・・・演習と応用
・私のアピールしたいこと」プレゼンテーション実習と21項目のチェック 
・「話す」事前準備・聞き手について考える10項目・目的・話題・タブーな話題・ ユーモアを交えて
・プレゼンテーション(会話)の3原則とそのポイント
・話の構成技術・5W2H・ナンバーリング・「主―話―主」・AIDMAの法則・ ラストフレーズ
・印象・態度・姿勢・身だしなみ・ アイコンタクト・身振り手振り・
・「私が感動したこと」1分間のプレゼンテーション・総合演習と自己評価・他者評 価
・コミュニケーションにとっての3つの「きくこと」の意味・メリット・重要性
・「聴く」時の姿勢・表情・距離(最適距離は?)・座る位置・視線・
・聞き手の反応で話し方が変わる・効果的な聞き方にはある手法がある
・「聴けない」理由・話しやすくなる聴き方・聴き方の留意点
・「報告する」6つの原則 
・「説得する」4つのポイント・「殺し文句とは?」
・商談・交渉・欠かせないノウハウ
・取材・ディベート・スピーチ・プレゼンテーション・面接


認定証の発行

P2160398


コミュニケーション検定 初級 対策テキスト
P2120396










●コミュニケーション検定上級 
 (厚生労働省 YES−プログラム認定)試験対応講座

●費用:18,900円(コミ検初級対応講座受講料)
    教科書代 1,260円
    初級検定受験料 4,300円 

    トータル:24,460円(税込)

●定員:各日、15名様限定

●認定基準:場面に応じて言語・非言語を使い分けたコミュニケーションを展開することができる。
また職場や公共の場などの社会活動の場面において、自己の考えや主張を整理し、第3者に対して効果的に伝達することができる。

●出題形式:知識試験・マークシート方式 40問 60分
      面接試験・2題  役3分(一人あたり)

●合格基準:知識試験65%以上の得点+面接試験の合格
     (合格発表は後日)



【検定概要】
 <内容>コミュニケーションに必要な知識を知識として出題するとともに、自己アピール及び題材に対する質問応対を面接試験として実施。

【上級検定試験対応講座概要】

・完成度の高い結果に結びつける「ワークショップ」とは?・ルール・6つの権利(義務)・活動と基本姿勢
・ワークショップ 「振り返り」のポイントと「フィードバック」の目的・ルール・ 方法
・コミュニケーションとは? 「話す」「聴く」など5つの要素
・コミュニケーションの場面・1対1・1対多・集団の中でのディスカッション、討 議、ディベート・話し合いの3段階
・社会・組織の中のコミュニケーション・2つの目的・流れと種類(トップダウン・ ボトムアップ・水平)
・チームとは? チームワークとは? チームワークを良くするには?
・リーダーとリーダーシップの違い・リーダーシップの2つの機能と詳細
・組織や集団の中で発揮する5つのシップとは? メンバーシップ リーダーシップ
・集団の中の意思決定5つのパターンと意思決定のあるべき姿
・「価値観」について・どのように作られどのように変化するのか・価値観の種類と 人間関係
・「意見・説明・提案」・・・どう違うのか?
・意見が言えない7つの理由とは? 性格的事情など
・自分の意見を表明できる能力「意見表出力」その全体像・メリット・種類・留意 
 点・ポイント
・プレゼンテーションツールの種類と効果の分析・メリットとデメリット
・プレゼンテーションツール・ビジュアル化の3原則・OHP/模造紙・企画書作成 の基礎知識
・プレゼンテーションツール別留意点・ホワイトボード・OHP・模造紙・ポインタ ー企画書・パンフカタログ使用
・視覚に訴えるプレゼン資料の作成技術
・ビジネスコミュニケーション・必要性・3つの種類・ホウレンソウとその4つの鉄 則とは?
・仕事の修了「報告」:その種類(終了・経過・事前)・技術(指示命令の受け方・ メモ・5W2H・報告の方法
・組織の活力と円滑なコミュニケーションのための「連絡」:その種類とやり方・注 意事項
・ミスは会社の責任「相談」の重要性・相談の仕方・留意点
・論理的思考とは? 論理的思考の大切さ・技術(3段論法・トルーミン・モデルと は?
・論理的表現とは? 論理的表現技法
・「思う」と「考える」の違い・・・その違いを理解する
・論理構築のための情報収集技術・3つの鉄則・種類・方法
・論理的思考・表現の訓練 「ディベート」仕組み・進め方・方法 


認定証の発行

P2160398











受験体験談
http://www.sikaku.gr.jp/nc/goukaku/voice.html
(サーティファイ社 ウエブサイトより ご参照ください)


湘南高校男子バスケ部 第2章 26 「チームの結束」

湘南高校の2年生もいよいよ4月から3年生。

県大会に進めないかぎり、4月で引退となります。

ここにきて、まとまりのなかったチームがまとまってきました。

 彼らはまさしく草食系?の集まり。

人間関係を壊すのがいやで、互いに言いたいことが言えません・・・

その結果、チームに団結力(結束力)がなかなか生まれませんでした。

私の願いは彼らが最後の試合で、このチームで、この仲間とバスケをやれて良かったと心から思ってくれることです。
 
大人になればそれでなくても表面上(上辺)の付き合いをしなければならない場面が多くなるのに、この年代から相手の腹の中をさぐるような、または表面的な人間関係をしてほしくないと思います。


先日のこと、ついに迎撃ミサイルを撃ち込みました・・・(笑)

8人に2年生(新3年生)一人づつの思い(気持ち)を代弁して言いました。

キャプテンはチームメイトを信じると言って、内心「だめだ・・・無理だ・・・」と思ってるだろう・・・

副キャプテンも同じ気持ちだろう・・・
 その気持ちがプレーに出ている・・・プレーに妥協が出ているんだ・・・

○○・・・君は分かっていても注意をしないだろう・・・

○○・・・お前は自分のプレーに自信がないからと言って、いつもだんまり・・・

 プレーの上手い下手は関係ないといっただろう・・・

お前は遅くに入部してきてプレーに自信がないだろうが、人一倍頑張ってきた・・・しかし自分からチームに溶け込もうとしない・・

それでチームが成り立つのか・・・

○○・・・お前はこのままだと取り返しがつかないことをするぞ・・・

 今は取り返しがつくが・・・

○○・・・お前は以前チームに迷惑をかけた時に、何と言って戻ってきた・・・
 「ぼくはチームのために精一杯できることをします・・・」

 ・・・そう言ったはずだが・・・なんだこのざまは!・・・

○○・・・お前もそうだったよな・・・

 もうあの時の言葉を忘れたか・・・

○○・・・お前は常に人に流される・・・試合に出れなかったら声も出さなくなる・・・そんなことでチームプレーができるのかー・・・


全く無言・・・

全てを見透かされた・・・そんな雰囲気でした・・・。


ここでもう一度聞く・・・「君らの目標は?」

・・・ベスト8です・・・

そうだったな・・・その高い目標があったんだよな・・・

 今のままで、それぞれが言いたいことも言えず、何を考えているのか分からない状況で、チームが一つになれるのか・・・

どうなんだ・・・

高い目標を持ち、お互いに信頼できれば、もっとこうしよう・・あーしよう・・・と言い合えるはずだ!

・・・何も恐れることはないはずだ・・・



 ○○・・・コーチはお前を人間的に尊敬しているぞ・・・


お前はプレーは上手くないかもしれないが、練習を頑張る姿は尊敬に値する人間だ!

 (・・・・この言葉に彼は初めて大粒の涙をこぼしました・・・)


○○・・・お前はちゃんと考えて行動できる人間・・・どうしたらいいのかもわかる人間なんだ・・・自信を持っていいなさい・・・
 
 コーチは君も尊敬しているぞ・・・

 (・・・彼もこの言葉でぐちゃぐちゃになるぐらい泣いていました・・・)


みんな頑張っているんですよねー・・・

ただ、コミュニケーションの取り方がわからないんですよね・・・


どうだ!キャプテン副キャプテンを中心に、一つの目標に向かって、互いに信頼しあい、言い合い・・・残りの1ヶ月、悔いのないバスケットをやったらどうだ・・・

そう話しました。

 彼らは言いました・・・「僕達が引退まで・・・コーチを続けてください・・・」


私は、「わかった」・・・そう静かに答え、彼ら一人一人の方をたたいていきました。

・・・本当は一人一人抱きしめてやりたかったぐらいですが・・・



その後、練習風景が一変しました。

今まで見たことの無い「まとまり」のある光景です。

それぞれが、チームのため、チームの目標のため、自分が何をすべきかを考えて練習している姿がありました・・・。

顧問の先生に、「やっとチームになってきましたねー」と話しました。

お互い安堵の表情を浮かべながら・・・・


  

「タイプ別対処法を教えてもらえませんか?」にお答えします。

前々回のネコ型社員から発展してライオン型部長やキツネ型係長・・・の話題が好評だったようです。

「笑いました・・・」

「今の上司が当てはまります・・・」

「全く同じタイプが身近にいます・・・」

そんなご感想をいただきました。

また、「タイプ別対処法を教えてもらえませんか?」・・・そんなお声もありました。



おもしろおかしく書きましたが、実際にはみなさん深刻な問題なんです。

・・・ですから本来はまじめに真剣に対処法を考えて実行しないといけないことなんです。

今回のように強烈な個性派タイプを動物に見立てることによって、「○○部長はライオン・・・そう・・・ライオンなんだ・・・」

・・・この人はこういう人なんだ・・・

・・・そう思うだけで気持ちが少し和らいだりします。

こういう効果はあります。


実はこのタイプ分けには、続きがありまして・・・

ゾウさんタイプ

ゴリラタイプ

フラミンゴタイプ

さらに複合進化型・・・

(この分類法は仕事の質向上やトップセールス、営業成績向上、人間関係向上に大きな効果があります)


これについてもお話したいところなんですが、血液型占いのように、B型は××××・・・というように、決め付けてしまい、そのためにコミュニケーションがうまくいかないケースがおこることがあります。

・・・そこが神経を使うところです。

無責任なことは書けませんので・・・

いつか公開できる日が来るかもしれませんが、それぞれの対処法を公開する(公開しすぎる)ことにより、該当するタイプの方がそれを目にした時、免疫ができてしまうことが懸念されます。

 スーパーライオン・・・と呼びましょうか・・・(笑)

「その手にはのらんぞー」・・・こうなってしまいます。


そうすると、効果が薄れる(無くなる)ばかりか、意図的・作為的と思われ逆効果になるケースがあります。

・・・このあたりにもとても神経を使います。


表面的なコーチングスキルを覚え・・・面白いから使おう・・・と軽はずみな気持ちで使うと、・・・相手もコーチングスキルを勉強していた・・・

・・・相手から見るといい印象を持たなくなる(心を閉ざしコミュニケーションが取れない)

・・・こんなケースが実際にありました。

私も同じような場面を経験しました。(嫌な思いを経験しました)


「もっと自然でいいのに・・・もっと自然に使えばいいのに・・・」その時はそう思いました。

大切なのは、知識やスキルをその時の状況に合わせ、どう応用するか・・・

どう自然体で使うのか・・・

そのことが実践する・実践できるということになると思います。



※ちなみに、タイプ別対処法に関しては、授業のカリキュラムの中で(ご相談の中で)慎重をきしながらも実際の状況を伺い、具体的に示させていただいております。
 またその後のフォローが必要不可欠になります。


今回のご質問に関しては満足のいく回答ではなかったかも知れませんが、上記の事情よりご容赦いただきたいと存じます。



【米国流・和流】「コーチングってどこから入ってきたのですか?」

「やってみせ、言って聞かせてやらせてみて、ほめてやらねば人は動かじ」

・・・この言葉は山本五十六の人心掌握術として、人を育成する方法として多くの場面に引用されていますので、聞いたことがある言葉だと思います。


しかし、ここ言葉に続きがあることは、なかなか知られていません。

続き・・・

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば人は育たず」

「やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず」

・・・このような言葉が続きとしてあります。


「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば人は育たず」
実はこの行には、コーチングの3大スキルと言われるスキルが含まれているのです。

話しあい・・・(質問法・問いかけ)
耳を傾け・・・(傾聴・聴く)
承認し、・・・(承認・認める・認証)

任せてやらねば・・・これは「行動」を促す手法のひとつです。

信頼せねば・・・「答えは相手にある」というコーチングの鉄則みたいなものです

最後の言葉が一番印象的です。

「人は実らず」


「やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば・・・」
・・・このことを実践しなければ、人は実らないと言っているのだと思います。


目的は「人が実ること」

・・・その過程として、育てるための要素(コーチングの3大スキルの要素など)が必要

・・・さらに、自らやってみる・・・感謝で見守る・・・信頼する・・など自らの人間性というべき要素(自身の成長など)が必要

・・・このような深い意味あいがあると感じます。


これぞ、I式(I−Method)コーチングの目指すところ

・・・目の前のその人によくなってもらいたい・・・これが原点であり、「人がよくなること・人が実る(自己実現)が目的なんです。

そのために、欧米流のコーチングや心理学と日本流(和流)の価値観(文化・考え方など)のバランスを重要視しています。

・・・この話になるとついつい熱く語ってしまいます・・・(笑)



話は変わりますが、世の中の動きをみると感じることが多くあります。

富と成功を夢見る欧米神話を追求した結果・・・現在の経済危機に陥りました。

米国も自ら反省する動きがあります。

・・・この結果、再び日本流(型)が注目されるようになりました。

JALの経営再建と経営者のやり方(在り方)が米国で紹介されました・・・

日本型経営のよさが見直され、終身雇用を希望する人も多く現れました。

米国では日本の「武士道」が読まれ、フランスでは「江戸文化」が紹介され、

中国でも「徳川家康」がベストセラー入り・・・

日本流(和流)の素晴らしさに再び注目が集まっているいるように感じます。


欧米神話に酔いしれる時期ではなくなったのかなー・・・と感じます。


どうしても、米国式・・・英国式・・・米国○○認定○○・・・英国○○認定○○・・・欧米の○○博士・・・このような言葉に引かれる傾向があります。


私はあらためて思います。

日本流(和流)のよさに、欧米流のよさを加える・・・そのバランスがとても大切だと思います。

そして何より、今こそ何が大切なのか、考える時期ではないのかと思います。








【マイペース】「ネコ型社員ってなに?」

「草食系男子」続いて「ネコ型社員」というのが話題になっているようです。

ネコ型社員の時代(山本直人著)によると、

ネコ型社員の特徴

1.滅私奉公より自分を大切にする

2.アクセクするのは嫌だが、やる時はやる

3.自分のできることは徹底的に腕を磨く

4.隙あらば遊ぶつもりで暮らしている

5.大目標よりも毎日の幸せを大切にする


・・・常にマイペース・・・会社内で自分のしっぽをペロペロと舐めているシーンを

想像すると面白いですねー・・・

ひとつひとつ見ていくと、その奥が深く意味あるものに思えます。

複雑な人間関係や会社内での処世術・・・自分というものを保ちながらも独自の人生観を表現しているように思います。

日々働く方の様々な悩み中でも、上司に関することを聴いていますと「ネコ型社員」の出現がうなずけます。

その上司像の特徴として、

○ライオン型部長・・・とにかく上から目線
  ・・・態度がやたらでかい
  ・・・威張っている
  ・・・場所を考えず部下を叱る
  ・・・プライドがやたら高い
  ・・・陰口が本人の耳に入ろうものなら、その人間を徹底的に叩きのめす
  ・・・気が弱い(ボソボソタイプ・声が小さい)タイプをいじめる

  一方、・・・メスライオンにやたら弱い  (笑)
  ・・・態度のわりには淋しがりや


○犬型次長・・・とにかくおせっかい
  ・・・社内事情(世間話)にやたらくわしい
  ・・・私生活まで全てに関与してくる
  ・・・押し付けがましい
  ・・・恩きせがましい
  ・・・思い込みがはげしい

  一方・・・涙もろい・・・気苦労が多い 


○キツネ型係長・・・とにかくクール(冷たい)
  ・・・計算高い
  ・・・策略家
  ・・・常に損得を考えている
  ・・・部下が辞めようが辞めまいが関係ない
  ・・・愛情や温情、情とは無縁
  ・・・常に割り切った考えで自分では「きれる」(仕事ができる)と考えている
  ・・・目的のためなら平気でうそをつく
  ・・・データ命
  ・・・資料大好き

  一方、上からの評価にやたら弱い・・・


○サル型課長・・・やたら騒ぐのが好き(目立つことが好き)
  ・・・宴会大好き
  ・・・会議大好き
  ・・・人と戯れていたい
  ・・・とにかく目立ちたい
  ・・・時に騒ぎすぎて、後ろを振り返ると誰もついてきていなかった・・・そん
  なことがよくある
  ・・・黙っている人を見ると、ノリが悪いと決め付ける
  ・・・勢いとノリでやってしまう

  一方、理論やデータにやたら弱い・・・

○ネズミ型主任・・・全てにYESマン
  ・・・上司に反論しない
  ・・・全て言われたことをそつなくこなそうとする
  ・・・自分からは提案しない
  ・・・上司の評価をやたら気にする
  ・・・人の顔色に敏感に反応する
  ・・・ストレスを常にためている(イライラ感)

  一方、突然「きれる」ことがある・・・周囲はなぜ「きれた」のかわからない


私が思う問題の上司像の一部を動物に例えてみました・・・(笑)

・・・これだけで本が書けそうです。


会社の人間関係で問題となる上司像の特徴の一部を5つの動物に例えて表現しましたが、現実は、これらの動物の融合(結合)体というさらにパワーアップした生命体が存在するということなんです。

例えば、ライオン型とキツネ型の融合体・・・・

たまりませんね・・・・

・・・しかし実在します。


・・・ネコ型社員の話から思わぬ方向に進みましたが・・・

全ての型(タイプ)にその対処法があります。







  

【緊張】「人前で発表することになりました。緊張しない方法がありますか?」

今回は緊張についてご質問がありましたので触れていきたいと思います。


よく「あの人は「緊張感」が足りない」・・・

また「適度に緊張感があった方がいい」・・・こんな言葉を耳にします。

・・・この場合の緊張というのは、一般的には「集中力」を指しています。


「緊張」に「感」がついているところが味噌なんですが・・・

緊張っぽい・・・状態・・・(笑)

そんなアバウトな状態のことになります・・・。


「緊張」状態と心拍数に大きな関連があるようです。

通常70−80の心拍数が緊張すると90ぐらいになるようです。

さらに「過緊張」になりますと心拍数が120ぐらいにあがるようです・・・。

この状態が舞い上がった状態(あがっている状態)ということになります。


一旦心拍数が120を超えますと、ある時点から時々無呼吸状態を作るそうです。

なぜ無呼吸状態を作るのか・・・・


・・・これは人の体が不測の事態に備えて準備を始める(力を蓄える)からだそうです。


 テレビで実験していましたが、アームレスリングの選手が100キロのおもりを持ち上げるのに、呼吸を止めると持ち上げれるのに、呼吸をしながら持ち上げようとしても全く持ち上がらない・・・・そんなシーンでした・・・。


人間の身体の神秘ですねー・・・


過緊張になると自己防衛の準備に入るんですねー・・


「緊張」を和らげるために、手の平に人と書いて飲み込むとか・・・

オリンピックに出た体操選手が、ある「おまじない」を何度も言ったとか・・・・

これらは思い込みの効果を巧みに利用したものだと思います。


「この薬はよく効く」・・・と言われ飲んだら・・・・実際にはただのビタミン剤だった・・・

しかし「よく効いた〜」と体感するケースもそうですね・・・。


話を戻しますと、「緊張」と「心拍数」の関係で考えますと、

ようするに「心拍数」を下げれば、緊張がほぐれるということになります。



先日のテレビで紹介されていたものは、

1.呼吸法・・・ 1・2・3・4 のリズムでゆっくり吐いてゆっくり吸う・・・
  この繰り返し。


2.イメージ・・・手を温めると心拍数が下がることから、イメージ(例えば温泉に
  入っているイメージ)により手を温める効果。


3.単純に両手を太ももの上に乗せるだけ。


私がお勧めしたいのがシンプルな方法です。

手を太ももの上に乗せ、1の呼吸法を行う・・・その際、イメージが湧きやすい方は温泉などのイメージを膨らませる・・・・

イメージが湧きにくい方は手を温めることに意識を向けるといいと思います。


さらに意識を少し変えて、緊張するとパワーが宿る(不測の事態に備える)・・・

緊張は悪くない・・・・いいことなんだ・・・


そんな気持ちがリラックス(余裕)につながります。


私も講演会などでは緊張します。

私の場合は、一番前の人と講演前に話したり、受付の方と話したり・・・そんな工夫をしています。

上記を参考にしていただいて、それぞれの方にあった緊張克服法を見つけるといいと思います。


こんな方がいました・・・

妻の前では緊張します・・・

○○さん(ある女性)を見ると緊張します・・・

この「緊張」の違いはいったい何なのでしょうか・・・・(笑)

【氷河期】「佐賀県立の工業高校に就職講座に行ってきました」

先週、佐賀県内にある県立の工業高校に就職講座に行ってきました。

高校生にとっては「就職氷河期」と言われる時代の真っ只中・・・

先生方もその厳しさを肌で感じていらっしゃる様子でした。

 今回の目的は、高校生に就職に関する現状を認識してもらうこと。

その上で希望を持つこと。

・・・そしてより実践的なスキルのポイントを身につけること。



この3点をポイントに組み立てました。

冒頭からエネルギー全開でしたねー

「氷河期」・・・

現状を説明しましたら・・・生徒の顔が真剣になってきました・・。

そこから本題に入っていきます。

 企業が求める人材像をクイズ形式でベスト5を答えてもらいました。

・・・ヘキサゴンのようにおバカキャラは誰一人いませんでした・・(笑い)

的を得てましたねー・・・


それからさらに具体的に進めていきます。


途中、面接指導の場面で・・・「女の子」の例を出すと・・・そこは高校生の男子・・・

異常に盛り上がりシーンもありました・・・。

内容はここでは書けません・・・(笑)



コミュニケーションをかみ砕いて説明していきます。


肘をついている生徒に注意をしました。


コミュニケーションは双方向・・・

君が肘をついて聞いていると、こちらはどのように感じるだろう?・・・

今日、私は、この就職氷河期と言われる最中、君達が誰一人として漏れ落つることがないように願い・・・精一杯君達に伝えれるように・・・そんな真剣な気持ちでここにやってきた・・・

君はどのように受け止めるのか・・・

・・・そう話した瞬間肘が机の下にいき、こちらを見てくれるようになりました・・


そんな一幕もありながら、講座は終盤に・・・


最後に彼らに話しました。

「氷河期」「氷河期」というけれども・・・

過去地球に4度の大きな氷河期がありました・・・。

その内の1回は、赤道をも氷で覆いつくすぐらい、地球が全て氷で覆われるぐらいの氷河期がありました・・・。

その氷河期を生き抜いてきたのが人類・・・

・・・その遺伝子を受け継ぐのが君達・・・

・・・君達一人一人に氷河期を乗り越える遺伝子がある・・・

それを信じてほしい・・・

「氷河期」は必ずのりこえられるんです・・・


・・・そんな熱いメッセージで締めくくりました・・。


・・・彼らにどのように響いたでしょうか・・・


【真実】「何を信じたらいいのでしょう・・・信じていた人に裏切られて・・・」

「何を信じたらいいのでしょう・・・信じていた人に裏切られて・・・」

ある方のお言葉です。

信じていた人に裏切られる・・・こんなつらいことはありませんね。

・・・お気持ちはよくわかります。

特に、「この人だけは・・・」・・・そう信じていた人の周りから、次々と真実がボロボロと出てきますと、やるせない気持ちでいっぱいになります。

お金に絡む問題・・・異性に絡む問題・・・地位や名誉の保身に走るケース・・・

嘘で固められた生活・・・

いろんなケースがあるもんですね・・・

多くの場合、金銭欲、色欲、名誉欲など「欲」が過度に出すぎて、ご本人を狂わしていくんだろうなー・・・と思うことが多いように感じます。

適度な欲は「やる気」の元として必要だと思いますが、それが過度になりますと

バランスを崩し・・・身を滅ぼすぐらいになるのでしょうね・・・

こんな状況を目の当たりにしますと、やはり残念ですね。


「何を信じたらいいのでしょう・・・」

結論から言うと「自分」ということになります。

「裏切られた・・・」という気持ちをぬぐいさるには時間がかかるかもしれません・・・

「ちきしょう!・・・」「このやろう!!」・・・そんな気持ちが出てきても当たり前です。

しかし、冷静に考えますと、今から先一生「このやろう!」と思い続けて、ご本人に何かいいことが起こるのでしょうか・・・・

私は何もいいことはないと思います。

それよりは、一刻も早く忘れる・・・気にしない・・・違うことに気持ちを向ける・・・こんなことが大事だと思います。

誰のための人生なのか・・・そう考えると結論が出やすいと思います。



話が逸れますが、先日、例の○座の母が芸能人相手に占いをしていました。

「あんた 離婚するよ!」

・・・「そうなってほしくないから言うんだよ・・・」こう言っていました。

・・・この手の話をよく聞きます。

○木さんもたしかそんな感じでしたね・・・(笑)


私からすると「最悪」です。

(もっともテレビ受けを狙ったことかもしれませんが・・・)


AIDMAの法則というものがあります。

これはテレビのCM等で使われている法則で、消費者が購買意欲を掻き立てるための有効な法則とされています。

最初にAttention ・・・注意(注目)を引く・・・

この部分に、不安をあおるような「ドキっ」とする言葉を持ってくるやり方です。

つぼを買わされた・・・・とかいう事件なんかに必ず出てきます。

最初に「ドキっ」と不安になりますと、次にだったら「どうしたらいいの?」・・・となります。

 そこに、隙間(魔)ができますと、安心(不安の反対を求める作用)を求めます・・・

・・・ここに「そうなってほしくないから言うんだよ・・・」


・・・このような一見相手を思うような言葉がすーっと入っていきます。


・・・幸せになってほしいから言うんだよ・・・こんな言葉も最近多く聞かれます・・・

 (詳しく解説しすぎると弊害がおこってはいけませんのでこのあたりまでとして・・・)


この後、例えば「名前変えるかい・・・?」

  「変えます・・・」

 「じゃあ・・・改名料金は○○○○○円・・・・になるけど・・・」

だいたいこんな展開になります。

それが何か物だったり他のものだったりします・・・


では、何が最悪かと言うと、「離婚する」とか不幸になる・・・とかマイナス情報が脳にインプットされることなんです。

・・・これが、コンディションが悪くなったときに、「やっぱり・・・あの時言われたことはこのことだったんだ・・・」

そんな状況に陥りやすくなります。

また、そうならないために「依存」のサイクルに入る危険性もあります。

心の薬ではなく・・・まさしく心の麻(魔)薬になってしまうことがあります・・・


このような知識を知っていて聞くのと知らないで聞くのでは雲泥の差です。



○座の母にあったら、「いいことだけ言ってください!」と言うといいかもしれません・・・

そうすると、脳にプラスの情報がしっかり入るかもしれませんね・・・


【カクテルパーティー効果】「人の話が気になります・・・いつも自分のことを言われているようで・・・」

「人の話が気になります・・・いつも自分のことを言われているようで・・・」

こんな言葉を耳にしました・・・。

多くの方が大なり小なりこのような経験があると思います。

もちろん無い場合もあります。

 ほとんどの場合は思い過ごしのようですが、事前に「○○さんがあなたの悪口を言ってたよ・・・」なんて聞いてしまうと、その○○さんが気になります・・・

気にしているうちにだんだん気になる度合いが高まってきます・・・。

ついには○○さんと話している人がすべて自分の悪口を言っているように受け止めてしまいます・・・

・・・こんなことが続くとかなりのダメージとなります・・・。

重くとらえる前にその準備をしていくことが大事です。

野球の話になりますが、阪神の鳥谷選手がデビュー当時、外野から「鳥谷〜 鳥谷〜」とあまりにも呼ばれるので、そちらを見たら、「3割打つまで向くな!」とおちょくられるように言われたそうです。

普通ならこの時、頭に血が上りそうですが・・・

鳥谷選手は、「これは自分への声援だ・・」・・・こう思ったそうです。

これだけで野次が「声援」に思えるそうです・・・。

このように都合よく「思い込み効果」を使うと防げることがあります。


その他状況によりいろんな対処法がありますが、

今回は、「耳」について触れたいと思います。


人の「耳」にはダンス細胞という細胞があり、この細胞の振動により音が聞こえるそうです。

 ダンス・・・という面白い名前がついています。

ほんとにダンスしているように振動しています。


 ところで、年を取ると、高音が聞こえにくくなるようです。


よくドラマのワンシーンで、「お母さーん ごはんですよー 」と高い声で呼ぶと、全くの無反応で聞こえていない様子・・・・

その後、低い声で、「まったく年寄りなんだから・・・」そうぶつぶつ言うと、

「年寄りで悪かったわねー・・・」・・・あー聞こえてた・・・そんなシーンがある

のはこういうことなんですね。


また、集団の中でも自分が聞きたい声(音)が聞こえるケース。

例えば、4人同時に話をしても、一人に集中するとその声が聞こえる・・・

会社の飲み会でも遠くにいる人が自分のことを言った・・・と感じることなどがあります。

これを、カクテルパーティー効果と呼ぶそうです。

「耳」の効果には面白い名前がついてますねー


カクテルパーティー・・・これだけ聞くと非常に楽しい雰囲気がイメージできます。

要するに楽しい「パーティー」なんです。


人が自分のことを言っているなー・・・と思ったら、「カクテルパーティー」・・・その言葉を連想するといいですね。

【好奇心】「イキイキするために・・・」

「自分らしくイキイキと・・・」

「イキイキとした自分・・・」

そんな言葉や文字をよく目にします。

少し前は「キラキラ・・・」や「輝く・・・」・・・または「オンリーワン・・・」
「癒し・・・」「自分らしく・・・」そんな言葉が目につきました。

「キラキラ」や「輝く」・・・という言葉はより― より一層・・・よりよく・・
そんな気持ちの時によく響く言葉だと思います。

または、その時の自分が真反対の気持ち(今の状態を変えたい時の願望)の時にも響く言葉だと思います。

一方、「オンリーワン」「癒し」「自分らしく」という言葉は自身がスランプや停滞気味の時に、なぐさめ効果、癒し効果がある言葉だと思います。


では、イキイキするためにはどうしたらいいのでしょう?

それには、分かりやすいのは、身近にいる自分から見てイキイキしているなー・・この人は・・・と思える人の特徴をよく見てみるといいと思います。

その思考や行動パターンを真似てみると、ひとまず「イキイキ」感は出てくると思います。
(※人によって入るイキイキスイッチは違います。ですから必ずイキイキするとか絶対イキイキするという法則というのはありません。)

趣味を持つとか・・・
夢や目標を持つとか・・・
習い事を始めるとか・・・
新しいことにチャレンジしてみるとか・・・
ファッションやメイク(女性の場合)にこだわってみるとか・・・明るく見せるとか・・・
それぞれの方によって様々だと思います。


多くの方の共通している点は、やはり「好奇心」です。

最近は「羞恥心」・・・の方に軍配が上がっているようですが・・(笑)


その「好奇心」の使われ方も様々です。

ビジネス書を見ますと、「好奇心がビジネスの力」(そういう主旨の表現がよくあります)

これはプレゼンテーション技法のひとつですが、相手が興味をそそる説明の仕方をする・・・どんな使い方ができるんだろう・・・どういうメリットがあるんだろう・・・いくらするんだろう・・・こういう点に着眼するということです。

もっともなことだと思います。

この場合は、相手に興味をそそる(自分の方に好奇心を向けさせる)ということでの

「好奇心」の使い方が大事だと言っています。


もうひとつは、「この会社はどうしたら成長するのだろうか・・・今後どのようなことができるのだろうか・・・」このように発展性や将来性に対する「好奇心」も重要だということが言われています。


一方、コミュニケーションの場合の「好奇心」は少し違ってきます。

これは、相手に対して好奇心(興味と関心)を示した時に、相手がどのように感じるかがキーポイントになります。

 さらに上級(プロレベル)になりますと、「もう一つの好奇心」に気持ちを向ける必要がでてきます。

・・・これは深くなりますのでここでは割愛させていただきます。



「好奇心」ひとつとってもその意味するところや使い方が様々なことがわかります。

一般的に「好奇心」とは、


「珍しい物事・未知の事柄に対して抱く興味や関心。」と説明されます。


人がイキイキするための要素のひとつが「好奇心」・・・

その「好奇心」にも様々な意味や使い方があります。


「好奇心」とはいったいどんなものなのでしょうか・・・

・・・それがなぜ必要なんでしょうか・・・


そのヒントは○○の時の自分にあると思います。

I式コーチングのJIMCCA

banner_fm2015

稲田昇プロフィール

稲田 昇(いなだ の...

月別アーカイブ