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2009年12月

【夢を追いかけるひとつのプロセス】「コミ検の役割とI式コーチングの必要性について・・・」

土曜日の午後・・・一つのの電話が・・・

「明日コミ検を受けたいんですが・・・」


 「明日と言われましても・・・」



そうお答えしながらも何とかして差し上げたい・・・そんな気持ちが出てきます。




それもそのはず、この方専門学生さんで、就職活動が身近に迫っていて、それまでに取得したい・・・そんなご意向だったのです。


以前、体験に来られました。


ご自身の夢をしっかり持っていらっしゃいました。


就職の希望先も明確です。


バイトで生活費を補いながら・・・


親御さんのことも気にかけながら・・・




こんな方を応援してあげたい・・・そんな気持ちが強くありました。



幸い、講師の方にも急遽来ていただき、実施することができました。


別の日に私が補講も行います。




その時は面接対策ですね・・・


面接対策はお一人お一人違います。


そこをプロデュースするところに醍醐味があります。




一日終了した後、

講師の方とお話しました。




私がなぜ、「コミ検」を取り入れたか・・・

そのことを今回、よくよくご理解いただけたと感じました。




I式コーチングは、仕事の面や、人として成長していく過程で欠かせないものなのです。



しかし、今回の方のように何か夢や目標に向って進む方をサポートするためには、

現実的な、面接・人物評価・書類審査・筆記試験などがあります。



筆記試験はご本人の努力(勉強)でカバーできると思います。



しかし、最重要なのは、面接や人物評価・・・
(事前の書類審査対策も必要です)



これを突破しなくてはいけません・・・。



夢を追いかける一人の方にスポットを当てたら「何が必要なのか」が見えてきます。



現実的な部分・・・

 ○筆記試験

 ○書類審査 

 ○面接試験(人物評価)
  
    ・・・など。



実践的な部分・・・

 いざ希望先に就職した後が大事。

 ○人とのコミュケーションスキル(社内外・上司・同僚などとの)

 ○自分を支える自分へのコミュニケーションスキル

 ○成果(効果)をあげるためのスキル
  
  ・・・その他。


 理想に燃え、就職しても人間関係が原因で退職・・・こんなケースを多く見ます。

 ・・・できるだけこのようなことを避けたいものです。


 ・・・せっかく目指した夢や目標なのですから・・・





人として成長していく部分・・・
 
 
 ○自己表現

 ○自己実現

 ○自己管理

・・・その他。


・・・これらの詳細は別の機会で・・・



このようにひとつのストーリーとしてできています。




目の前のその人にこだわる・・・

その人によくなってもらいたい・・・

そのためには何が必要なのか・・・



そんな気持ちを具体的に表現しているだけなんです・・・・




今回思いました。

学生さんには経済的な問題が大きくあります・・・

・・・しかし何とかして差し上げたい・・・


奨学生制度がいいいのか・・・

育英会方式で社会人になって少しづつお支払いしていただくのが良いのか・・・



学ぶ機会とタイミングを逸することがないことが大事だと思います。


最善策を見つけていきたいと思います。



毎日の体験から課題が出てきます。

この課題を克服していく過程で自身が成長していくんだろうな・・・と感じます。










【涙もろい・・・】「最近涙もろくって・・・人らしさのすばらしさを感じました・・・」

「人って素晴らしいですねー」

・・・この言葉は昨日の授業の中で出てきた言葉です。


授業のエクササイズの中で、コーチが相手の方に問いかけていきます・・・


・・・しばらくして、


「あなたが一番大切にしていることは何ですか?」

・・・の問いに、



「社員を幸せにしたい・・・」


・・・こんな言葉が出てきました。



周りの方も思わず、「そんなに思ってもらえるところで働きたい」

そんな声が聞かれました。



その言葉には嘘やいつわりはなく、自然に心から出た言葉に受け止めれました。

・・・それが感動を呼びました・・・。



表面的な会話からはけっして感じることができない瞬間です。






最近ますます感動されやすくなられた仏の○さん・・・


・・・この日も目が真っ赤です・・・。


ご本人曰く、「最近涙もろくて・・・」



はたして、涙もろくなられたのはなぜなのでしょう・・・


「はぐれ刑事」の見すぎなのか・・・(笑)

・・・そんなことはないですね・・・(笑)



仏の○さん・・・


私が感じるのは、とてもバランスのとれたいい状態にあるように思います。

自身に磨きをかけることもさることながら、

現実的な仕事への情熱もあり、

自身の目指すところ、「人生観」が確立されていらっしゃるような気がします。



周囲の方にもすごくいい影響を与えていらっしゃいます。



涙もろくなられたのひとつの理由は、「○さんらしく・・・素朴でまっすぐ、純心な面が前面に出てこられていると感じます。」



もうひとつの大きな理由は、

相手の方の価値観(深い部分の本音)に触れる経験を多く積まれ、

感動する機会が増えてらっしゃるのだと思います・・・

(勉強したことを実践されているのだと感じます)




この点は一度ご本人に聞いてみたいと思います。





まとめますと、仏の○さんの涙もろくなった原因は、



「はぐれ刑事」の見すぎ!


・・・違う違う・・・違いますよ。(笑)



仏の○さんをみていると、

人間らしいということはこういうことなんだろうなー・・・と感じます。



「人って素晴らしいなー」

・・・そんな言葉が自然に出てきた日でした・・・。




・・・折りしも、今日は「はぐれ刑事」の最終回?

○さん・・・泣かないようにしてください・・・








【ゲームと事情聴取】「・・・ついついやってしまう習慣・・・」

今日はクリスマスですね。

昨日の授業のオープニングテーマは、「クリスマスの思い出」でした。


みなさんいろんな思い出がおありですねー・・・。


子供のころサンタがいると信じていて、

朝起きて枕元にプレゼント。


「やったー」・・・と喜んで袋をあけると、ピーコック(おもちゃ屋の名前)のシールが貼ってあった・・・(笑)


「サンタさんてピーコックに寄るんだー・・・」


そう言ったときの両親の表情(しまった・・・)が

忘れられません・・・とか・・・。




うちは結構遅くまで夢を持っていましたね。

うちの子がクリスマスの朝起きて、

枕元のプレゼントを見て、言った一言。


「これじゃない!!」


「サンタさんにお願いしたのに・・・これじゃない!」



実は最初はスケボーが欲しいと聞き出していまして、

準備をしていたのですが、


何やら途中でサンタへのお願いを変更したということが後でわかりました。



しまった〜 ・・・と思いながらも、


「サンタさんはね、遠い遠いところから来るから最初にお願いしたものを袋に入れて出発したんだよ・・・だからそれが届いたんだよ・・・」


・・・とサンタをかばう親の姿・・・(笑)


夢を壊さないようにと一苦労・・・




その日学校から帰った息子の一言。

「サンタはいないって友達が言ってた・・・」



・・・・ショック!






初めての方同士のセッティングをすることがよくあります。

これは、初対面の人と「5分以内に親しくなる」というトレーニングを兼ねています。

たったの5分ですが、相手の「価値観」に触れていきます。




時々面白い光景を目にします。

最初に名刺交換をされ、次に始まる「事情聴取」・・・(笑)


・・・これが表面的なコミュニケーションの始まりです。

よく「ゲーム」と言われます。



「お仕事はなにをされていますか?」

「ご家族はいらっしゃいますか?」

「ご結婚されていますか?」

・・・



「あちゃ〜」・・・古い表現ですみません・・・(笑)
さらにおでこを手のひらでたたくリアクション付・・・(笑)


当然、相手の方は扉を閉ざしていきます。


その様子に気付く様子もなく質問(事情聴取)を続けていかれます。

社交辞令会話の始まりです・・・。

・・・さらに愛想笑いの追い討ち・・・(笑)



授業の中では、ひとつひとつ解説していきます。


みなさん「やってました・・・」

「しらなかったです・・・」

「知らないということはこわいですね・・・」


・・・そんな感想をおっしゃいます。



事情聴取は後回し・・・


まずは楽しく相手のことをよく知ることが優先です。




【・・・許そうと思います】「視点をかえてみること、対比することの効果を身近に感じます」

少し前、感動の1シーンがありました。


長年にわたり消えなかった親への許せない思い・・・

幼少のころから十数年にわたり続き・・・

大人の自分(今の自分)に影響を受けている・・・



問いかけと会話の中から「自分は愛されていたんだ・・・」と気付かれ、


・・・ついに・・・ついに・・・



「・・・許そうと思います・・・」


自らの口で・・・そうおっしゃいました・・・



その後の表情は私がその方に初めて見る表情でした・・・

とても明るく爽やかな表情です・・・


「うん・・・うん・・・」と何度も噛みしめるように自分の中に落としていかれました・・・



・・・これで大丈夫・・・


コーチとしての喜びと感動の瞬間でした。



本来はカウンセリングの領域にあたりますが・・・(笑顔)



さあ!大きな壁を乗り越えたらいよいよI式コーチングの本領発揮の場面。

この方の望むところにお届けする・・・


理想と現実のバランスを取りながら・・・

その人らしさを追及しながら・・・


・・・現実に顕現させていく・・・




今回の件を振り返りますと、ターニングポイントは視点転換(いろんな違う視点から考えてみる)だったと思います。

具体的な内容については割愛させていただきますが、




今朝の新聞記事に興味深い内容がありました。


ソ連時代、ガガーリンが人類初の宇宙飛行をして帰還したときの一言。

「地球は青かった」・・・有名なセリフです。


翌日はこうも言ったそうです。

「宇宙は暗黒だったが、地球は青かった・・・」と。


・・・対比することでより地球の魅力を感じた言葉のようです。




「生まれてこのかた なにに一番驚いたかたと言えば 水一滴もこぼさずに廻る地球

を 外からパチリと写した一枚の写真 こういうところに棲んでいましたか・・・」

                     詩:茨木のりこさん



地球の壮大さと神秘性を感じられ・・・


その地球を撮影できる技術に感心させられ・・・


今棲んでいる場所を視点を変えてとらえて見た時の感動・・・



気持ちを豊かにさせてくれます・・・




視点を変えてみることの大切さを身近に感じます・・・
 







【大切なこと】「本当に大切なことは何度も何度も人を介してでてきます・・・」


今日の授業の中で印象的なキーワードがいくつか出てきました。


ある方は、「かかわり」

ある方は、「愛」

ある方は、「柔軟性」


人それぞれいろんなテーマ(気付き)があることを感じます。



「かかわり」・・・この方は最終的に、「飾らない自分を相手に出すことが、相手も飾らない自分を出すことになり、それが自分が求めていた人とのかかわりなんだ・・」と気付かれました。


・・・これまで人に気を使い・・・嫌われまい・・・嫌われまい・・・と思っていらっしゃったようです。


お気持ちが伝わってきます。


はたから見ると、申し分のない方なのですが、

ご本人の意識の中で、強いものがおありでした・・・



気付いたときから表情が一変し、良い表情になられました・・・



・・・子供のころからの環境や出来事が影響しているなー・・・と感じました。



・・・しかしもう大丈夫のようです。





「愛」・・・こちらの言葉については、ご自身がそれを感じたことがなく、故にその気持ちをどのように表現していいのかわからない・・・


・・・そんなお気持ちでした。

しかし、こんな感じなのか・・・・と気付く機会があり、それ以来その言葉の意味が心に沁みてきたようです・・・


その感覚が分かるようになり、人に対してそうしてあげたい・・・というお気持ちが強くなられたようです。



・・・体感することって大事なことですねー・・・




「柔軟性」・・・こちらの方は、自分で自分のことをよくわかっておられ、

少し「頑固」な自分を直したい・・・そんな思いをお持ちでした。


そしてご自身で必要なことは、「柔軟性」・・・そのことに気付かれました。


2010にやることのひとつが決まったようです・・・。



自身を変えよう・・・そのためにはどうしたらよいのか・・・?


・・・この問題に正面からとりかかったところに、今回の「柔軟性」・・・というフレーズが出てきました。




人それぞれに取り組むテーマがあることを、受講生の皆さんの気付きからよくわかります。


みなさんほんとにバラバラだと感じます。




今回あらためて感じたのは、


「環境が人の習慣を作る」ということ。


人には小さなことでも良いから「成功体験」が必要だということ。


人それぞれに課題(テーマ)があり、その問題に取り組むことが大事ということ。



・・・その3点です。



本当に大切なことは何度も何度も人を介して出てくるような気がします。

そのことが物事の本質だと言わんばかりに・・・

【時間は待ってくれません。○○のことよりまず一歩踏み出すことが大事なんです。】

昨日の一言。

「時間は待ってくれません。」

「お金のことよりまず一歩踏み出すことが大事なんです。」


ある受講希望の方にお話した一言です。

お話をいろいろ伺いますと、丁度転機を迎えていらっしゃるように感じました。

ご本人もその自覚がおありでした。


「是非前向きに考えたいのですが・・・経済的な面で・・・(詳細略)・・」


学びたいけど経済的な面が・・・このように思っていらっしゃる方も多いと思います。


実際、40代 50代 60代の受講生の方が特におっしゃられるのが、「もっと早く勉強しておけばよかったー 」

・・・そんなご感想です。


50代の方でとても熱心な方がいらっしゃいます。

その方は、連日空き時間を利用して来られます。


「・・・今までどうやっていいのかわからなかったんです・・・」


ご本人の価値観がどんどん変化されていくのを感じます。

たった一度の授業でも大きな変化と手ごたえを感じていらっしゃいます・・・


これまでの時間を取り戻すように、熱心にお見えになります。



普段からこのようなお姿を多くの受講生の方に見させていただいてますので、

始めるなら少しでも早く・・・

時間は待ってくれません・・・

お金のことは後回しでもいい・・・


こんな気持ちが出てきます。


ですので、多くの受講生の方に分割制度をご利用いただいてます。

ご自身で回数や金額を決めていただいています。
(可能なかぎり対応させていただいています)


金利手数料はいただいておりません。


私も過去に経験がありますが、ローンやクレジットだと金利が高く、期間が長くなり返済がつらくなります。


経営的にはその方が良いのかもしれませんが、私はあえて、学ぶ機会(チャンス)を大切に考えています。



そんな思いの中で自然に出た言葉。

「時間は待ってくれません。」

「お金のことよりまず一歩踏み出すことが大事なんです。」












【コミ検上級合格!】「「実践」して、「実践」できて、「実践」の効果があってはじめて、「ものにした」ことになります・・・

先月実施しました「コミ検上級」の結果が返ってきました。

結果は・・・全員合格でした。(喜)

みなさんよく難しい試験を突破されたと思います。


嬉しいですねー・・・



当日の受講で、「これぞ面接!」・・・そんな極意を身につけられ、

中には難易度の高い面接試験を満点で突破された方がいらっしゃいました。


素晴らしい・・・の一言です。



みなさん喜んでいらっしゃいました。

一生の履歴書の一行に加わることはもちろんのこと、

それぞれの次の目標に必要なことだったのでなおさら喜びが大きかったと思います。




さらに「コミュニケーション検定上級認定資格取得者」の称号を次の段階で具体的にどう生かし(利用し)、どう表現していくのか・・・


・・・この「実践」が大切になってくると思います。




「実践」して、「実践」できて、「実践」の効果があってはじめて、「ものにした」

ということになります。


それに「結果」がついてくれば言うことはありません・・・。



私はこのことにたいへんこだわりがあります。




実践の方法につきましては、それぞれの方によって異なります。

目標、目的、現在の状況や環境など・・・



ですから個別にお話をする時間があった方が良いと思います。


このところまでのフォローをしたいと意識しています。




常に実践効果を意識している私ですが、「研修」についてもこだわりを具体化していきたいと考えています。



主催者側のメリット

受講者側のメリット

それぞれのメリットをどう具体的に表現していくのか・・・


これまでの研修の問題点をカバーした「研修」。


今だかつてなかった「研修」がいよいよ始まります。



講師陣も揃い・・・いよいよです。





【誤解や思いこみについて】「誤解は○○・・・そして○○に気をつける」

「思いこみがありましたー・・・」

「誤解をしていましたー・・・」

「誤解をされたままなんです・・・」



複数の方からこのような言葉が聞こえてきました。

「思い込み」や「誤解」については私達の日常よくあることだと思います。



この両方にはとても関連が深くあります。

自分と相手の双方にこのどちらの要素もあります。


それが何かのきっかけで歯車が狂い・・・

・・・ついには関係悪化・・・


こんな体験をなさった方も多いかと思います。




少し紐解いていきたいと思います。


〔誤解〕は〔五階〕

(5段階)あります(相手の反応において)




相手との関係において、


1階(第1段階)・・・何か行き違いや違和感を感じる。

          (ちょっとへんだなー・・・と感じる段階。)



2階(第2段階)・・・相手の意見や反論が返ってくる段階。
       
      (機嫌悪いのかなー・・・何怒ってるんだろう・・・などと感じる)



3階(第3段階)・・・相手の反応(意見や反論など)が返ってくるのにたいへん時
           間がかかる段階

           (無視しているのかなー・・・と感じる)



4階(第4段階)・・・ようやく返事(反応)があるものの、文章がよそよそしい(社交辞令・儀礼的・淡白な内容など)

           (何か開きなおってるのかなー・・・と感じる)




5階(第5段階)・・・〔誤解〕真っ只中・・・無視される(返事や反応が全くない)




メールの返信が遅い方・・もしかして誤解を受けやすいかもしれません・・・(笑)

一概には言えませんが・・・(笑)





ある方がおっしゃいました。


「人の話を聞いてみないとわからないもんですねー

これまで多くの縁(人脈)を失っていた(気づかずにいた)のでしょうねー・・・」

としみじみと・・・。


ほんとにその通りだと思います。



5階・・・最終段階に行くのはいつでも行けますが、それは最後の最後にいきつくところだと思います。




そこで、〔誤解〕に対する「五戒」があります。

5つの戒です。

気をつけたいところですね。



1.「話」を聞かないとわからない。


2.思い込みや先入観を持ちすぎない。


3.後でわかることもある(今わからなくても・・・)


4.距離感での調整を試みる。
  (人間関係を柔軟に距離感で調整することも大事。)


5.縁(人間関係を絶つ)を切るのは最後の手段。


  (切ることは簡単・・・修復するのはたいへんな時間と労力がかかります・・・まして後悔するようなことがあっては残念です・・・)


※もちろん状況に応じた対応は必要です。




誤解は 誤って 解く です。

互い(或いは一方)に誤って理解(解釈)している状態です・・・


真意は聞いてみないとわからないものだと思います。


互いに歩み寄るおおらかさが必要かなと思います。




謝って 解ける ものは解いていきたいものですね。


双方にプラスになることだと思います。


できるだけ多くの良好な関係が一番ですね。
  


【こだわり・こだわり続ける】「・・・バランスにこだわっています・・・」

昨夜のテレビ番組で鎌倉シャツが取り上げられていました。

テーマはズバリ「こだわり」。

よいものを作ろうと徹底したしたこだわりが支持されている最大の要因のようです。


ボタンが貝殻でできている・・・熱に強くボタンをはめる時の丁度良いざらつき・・

さらに丈夫な縫製技術。


私は仕事がら・・・というよりシャツがとても好きなんです。

かなりこだわっていますが、悩みは厚めのボタンがクリーニングを出す度にひび割れすることだったんです・・・。

・・・この問題が解決できる・・。

・・・となればあとはデザインと機能・・・

一度試してみようと思いました。


ところで、この「こだわり」「こだわり続ける」・・・この姿にはとても共感します。


以前、先生のコーチングへのこだわりはなんですか?

そう聞かれたことがあります。


一言で表すと、「バランス」・・・と答えました。


細かくいえばたくさんのキーワードが出てきます。


効果と結果から逆算・・・

実践できること・・・

よりわかりやすくする・・・

進化し続ける・・・

センスを磨く・・・

一人一人違うベストを表現する・・・

etc・・・・



昨日、初めての授業の方のケースですが、

この方の大きな目的のひとつは、仕事で結果を残すこと。



そうしますと、まずはご自身のバランスチェック。

☆星がとてもバランスの良い状態でした。


どこから見てもお人柄のよい方なんです。



しかし当のご本人・・・「仕事に具体的のどのように生かしていいのかわからないんです・・・」

・・・このようにおっしゃられました。




ここで必要になるのが、コミュニケーションスキル(I式コーチングスキル)。

これも5つの大きな要素からなる☆星型のバランスが必要になります。


・・・これを身につける必要があります。




もうひとつ☆星が必要なんです。

その方の業種・業態に応じた実践的なバランスが必要なんです。


「I式コーチングの要素」や具体的な表現法を取り入れ、よりリアルに現場の状況に対応できるシチュエーション作りが必要になります。

当然、心理学的要素も重要になります。



仕事の結果につなげるためにはこの3つの星のバランスが必要になります。

それぞれの星自体のバランスに意味がありますしとても重要です。


さらにそれぞれの星同士のバランスが必要になります。



例えると、地球と太陽と月のバランス・・・こんなイメージでしょうか。



お人柄は良い・・・


確かにとても重要なことなんでが、これだけでは仕事の結果という目的が果たせません・・・


相手あってのことですので、相手と短時間で良好な関係を築けるぐらいのコミュニケーションスキルが必要になります。



では人柄もよくて、相手とのコミュニケーションをすごくよくとれる・・・

これだけで仕事の結果に結びつくのか・・・といいますとまだ足りません・・・


この上に実践的(現場でリアルに表現できるぐらいの)な仕事のスキルが必要になります・・・




このように、ひとつひとつのバランスがとても重要です。

さらにそれぞれのバランスが重要になります。


こんなこだわりをもち続けています。



目指せ「トップセールス!」

この方の目的が達成できますよう、この方らしく、この方に最善な方法でサポートさせていただく喜びが湧いてきます・・・。
















湘南高校男子バスケ部 第3章 11  成長の跡

昨日は1日かけて計6チームによる練習会がありました。

試合はハーフゲームで湘南高校は計5試合。

戦績はなんと、4勝1敗。 

当の選手達が「うそやろう〜・・・」と驚いていました。(笑)

彼らの課題は練習時間の短さ(少なさ)を内容(質)で補うというもの。

そして走ること。

チームワーク・・・チーム全員で戦うということ。

さらに気持ちを強く持つこと。


・・・課題が次々出てきますが・・・(笑)



新人戦以降この課題に取り組んできました。

選手達はよく頑張りましたねー・・・


どのチームにも走り負けませんでした。



最後に対戦したチームは、

「口撃」型のチーム。


「攻撃」ではなく「口撃」型なんです。


過去に一度、選手達が試合中に数々の暴言を吐かれ動揺し、負けたという苦い経験があります。



今回もその時と同様に「口撃」を受けている様子。


今回は選手達のどんな状況においても自分達のバスケをやる・・・

その姿を見たいと思いしばらく様子を見ることにしました。



「口撃」にプラス突き飛ばされる選手が出てきましたが、

ベンチでは爆発寸前の気持ちを抑えながら・・・(苦)



・・・ところが、選手達はいっこうにひるみません・・・

「口撃」をうけながらもリバウンド・・・ルーズボール・・・

果敢に攻めるディフェンスとオフェンスは続きます・・・



彼らは強くなってる!・・・着実に強くなってる!

おぼっちゃま達が、「強いお坊ちゃまになっている」(笑)



選手達に言いました。

「このチームに負けるわけにはいかない!」


それを察した選手達・・・

その意味をよくわかっていました・・・。


結果、大差の勝利!


強くなった・・・おぼっちゃま達・・・。



彼らの成長の跡が心地よく・・・しばらくその余韻を味わいました・・・。




試合終了後、

私が相手ベンチに行ったことは言うまでもありません・・・(笑)

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