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2010年01月

【問いかけると言うこと】「問いかけるって・・・○○と○と○○が大切なんですねー・・・」ある生徒さんの言葉より。

今日は午後からある学校関係様の大切な研修があります。


昨年から何度か打ち合わせを行い、アンケートととっていただきまして、優先順位の高い項目を決め、目的を決めた上で研修カリキュラムを構成していきます。


少しご紹介させていただきますと、



まずラフ案をレポート用紙に書いていきます・・・


それを読み返し修正・・・・


アイデアが浮かんだらすぐに追加・・・


アウトラインが決まったら時間とペース配分・・・


ここでそれぞれの項目のボリューム感(時間をかけるかけないを決める)を決めていきます・・・




ここで、ご質問をする・・・

・・・ここで盛り上げる・・・・

・・・ここは笑い・・・・

・・・ここは真剣に・・・


こんなシーンを実際にシュミレーションしていきます・・・





さあ 本番の朝・・・


読み返してみると、また別の良いアイデアが・・・


・・・こんなことがしょっちゅうあります。(笑)


ですから直前まで修正が必要になります。




時には、考えたストーリーと全く違う内容になることもあります。
(必要に応じてですが・・・)



こんなことがありますので、準備しても・・・準備しても・・・と思うことがありますが、しかし、これをしていかないとよりよいアイデアが出ないんですよね。


今回もバッチリ固まりました・・・。

一期一会の気持ちで、研修を受けられる方のために全力を出しきりたいと思います。



さあ 今日の研修はどのような「LIVE」になるのでしょう・・・





話は変わりまして、


「これって・・・・言葉と・・・愛と・・・工夫・・・が必要ですねー・・・」

・・・ある生徒さんの発した言葉でした。


教科書の実践質問スキル集99を声を出して読んでいただいたときの言葉でした・・・


声を出して読むのは・・・記憶では小学生依頼?・・・とのことでした(笑)


言葉にすることによって、その質問のひとつひとつが ココロに沁みたようです。




確かに実践質問スキル集99は私が実際に使ったフレーズが多く含まれていて、

その実践効果のあるものが多く取り入れられています。


それを思いますと、そうなるだろうな・・・と思いました。 


しかし、この方の感度がよかったのだと思います。




言葉の大切さ・・・


ただ口に出せばいいのではなく・・・気持ちを込めて・・・


さらに言い方や表現の仕方を工夫する・・・



・・・このことの大切さを感じられたようです・・・。




授業後、この方、「すぐに○○に話しに行きます!」・・・と教室を後にされました。


行動力もすごいですねー・・(笑)

【コーチングの原点を見ました。】「ともに学ぶコーチ仲間が織成す絶妙なハーモニー」

ある受講生の方から朗報が届きました。


「正社員登用に近づきました・・・」

(誰もが知る超優良企業です)


この方、ある分野の販売において九州1−2位に常にランクされる方です。


1年以上前からご自身の問題、経済的な問題、ご家族の問題などがありながらもそれらをはねのけ、前進してこられました。


その過程をともに過ごしてきたので歓びも一入でした。


「よかった〜・・・本当に良かった・・・」



今回、この方をここまで導いた大きな力は、共に学ぶコーチの方々だと思います。

間違いなくその力が大きかったと思います。



授業の実践トレーニングの中で、この方に必要なテーマについて、

みなさんが一生懸命コーチングをしていただきました。



その都度気付きを得られ、行動され・・・

また逸れそうになると、またコーチングで軌道修正・・・・


いい習慣を上書きされて実践・・・

こんなことを繰り返されました。



いつしか販売実績がどんどん上昇していかれました・・・

周囲にも認められるようになりました・・・。



目標も明確になり迷いが無くなっていかれました・・・。


地道に努力を重ねた結果が今回の朗報につながりました。






今回のことを通して、ともに学ぶコーチ仲間の存在って素晴らしいなー・・・と思いました。



年齢も職業も立場も全く違う・・・言わばあかの他人が・・・共に学ぶコーチ仲間として、その方を応援していく・・・

そしてその方の望むところにお届けする・・・


「コーチング」の原点を見せていただきました。



今回のケースは手綱をにぎる役割のコーチと、4つの車輪の役割を担うコーチが協力してできた絶妙なハーモニー。


「大切な人をその人が望むところにお届けする・・・」


コーチングの原点がわかっているからなし得たことだと思います。



あらためて素晴らしい仲間達に感謝と拍手を贈ります・・・。




【「【生きるとは呼吸することではない。○○することだ。」 】ルソーの言葉より・・・ある体験談より。

体験談シリーズが続いております。

授業はいつも「LIVE」感がたっぷりあります。

またそのことを大切にし意識しています。

なぜそのテーマに入っていくのだろう・・・そんなことがよくあります。


その方に必要なことがあればその内容を掘り下げていきます。




また、受講生の方から学ばせていただくことが多くあります。


私は常々思います。


どんなに偉い人、どんなに有名な人の言葉より、目の前のその人の体験から滲み出る言葉の方が輝いていると・・・



今回、体験を寄せていただいた、M.Kさん


全く気付かぬことがありました・・・


ある障害を抱えていらっしゃいました・・・

そのことを直接伺った時には驚きを隠せませんでした。


しかし、その障害をもろともせずにチャレンジなさるお姿は感動的でした・・・

まさにM.Kさんの生き様自体が多くの方に勇気をもたらすだろう・・・と感じました。


いつか講演をお願いしてみたいと思いました。


では、体験談です。(原文そのままに)





「I式コーチング」の素晴らしさを実感!
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------M,K(40代:会社員)*上級マスターコーチ修了


私が「コーチング」を知ったのは、目標実現(希望する企業へ就職)のためのスキルアップとして、福岡コーチングアカデミーでコミュニケーション検定(上級)を受検したのがきっかけでした。

そこで「I式コーチング」に出合い、稲田コーチの素晴らしいお人柄もあって、JIMCCA上級マスターコーチ[1級]を受講することを決断しました。


私の当初の「コーチング」のイメージはサッカーなどスポーツの監督・コーチが行うというものでしたが、受講をしていくうちにそれとは違ったものだということを実感していきました。

まず、I式コーチングの一番の特徴は実践形式だということです。コーチングの理論を机上だけで行うのではなく、TA(交流分析)やNLPの理論などの心理学的要素に加え、問いかけ法などの実践を混じえ自分のものとしていきます。



私自身、販売の仕事に従事しており、講義の内容をすぐ試すことができました。

特に印象深いのが、お客様のお召しになっていた「民族衣装」についてアプローチを行い、短時間でお客様と打ち解けることができたことです。

タイプ的にはおとなしそうな素朴な感じの方で、店員の私に冗談を言われるようなタイプには見えませんでしたが、そのお客様のこだわりの部分に触れることができたおかげでお客様と私の間にコミュニケーションのかけ橋(実感できます!)ができ、お客様の方から冗談や質問などが出てくるようになり、結局お友達も含めお買い上げいただきました。


また、このこと以外でも、スタッフ同士のコミュニケーションなどでも、目に見えて成果を感じる事ができています。


この体験談を読まれている方の中には、コーチングを受講するかどうか迷われている方もいらっしゃるかと思います。

自分自身がどうしたいのか、どういう目標に向かって進んでいくのか、答えは自分自身の中にあります。

私はそのように迷われている方には実践を組み入れた「I式コーチング」を勧めるとともに、この言葉をかけたいと思います。


【生きるとは呼吸することではない。行動することだ。 】ルソーの言葉より


以上




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


体験談の中にもご自身の体験を通して他の方がよくなってもらいたい・・・

・・・そんなお心が見えてきます・・・


ご自身のことがありながら・・・


その分、私がM.KさんのコーチとしてM.Kさんの目標を一緒に掴みにいきたいと思いました。







【「人を大事にする(尊重する)ことが結果として企業を発展させる、という思いが強くあります。」】ある社労士さんのお言葉より。

昨日に続き、クローズアップインタビューのご紹介です。

出演交渉の末・・・(笑)ご本人に登場いただくことになりました。



世の中にこんなに誠実で実直な社会保険労務士さんがいらっしゃるんだなー・・・

・・・そう感じさせれる、人柄が仕事ぶりににじみ出ているような方です。

そのような方がさらに顧客のために何ができるか・・・

・・・このことに真剣に取り込んでいらっしゃる姿は「眩しい」ですね。

企業から信頼される理由がわかります。





それでは早速ご紹介します。

P1190928

宮本 幸雄さん
社会保険労務士・人事アドバイザー

上級マスターコーチコース終了・上級トレーナー・上級講師養成コース受講中




Q:コーチングを学ぶきっかけは何でしたか?
  
A: 社会保険労務士会主催の「組織活性化」に関するセミナーに参加した際、講師の方に、「コーチングは、企業に対するコンサルティングにはもちろん、家庭生活においても非常に役にたちますよ。」と勧められ関心を持ち、インターネットで検索したところ、熊本でも受講できるFCAを知り、さっそく入校することにしました。




Q:コーチング受講後の変化や気付きはありましたか?

A:コーチングを学ぶ前は、自分を否定する面がありましたが、少しずつ自分を認められるようになり、自分にも人のために役に立つことができるという思いがわいてくるようになりました。

また、家族に対しても以前は時々感情的に接してしまう事があったのですが、今はほとんどなく、比較的やさしい気持ちで接しているような気がします。

気持ちの上で非常に安定しているのを感じます。

予ねてからの持ち前のバイタリティーや企画立案などの発想力がより際立ってきたことを肌で感じます。




Q:身に付けた「I式コーチング」を今後どのように活かしますか?

A:現在、社会保険労務士として開業しているのですが、会社員時代を含め20年以上人事労務に携わってきた経験から、人を大事にする(尊重する)ことが結果として企業を発展させる、という思いが強くあります。

これを具現化するために、コミュニケーションのスキルを少しでも多くの企業に普及させ、またコーチングの技術を用いて、職場で様々な悩みを抱えている人たちの支援ができればと考えています。




Q:今後の夢や目標はありますか?
 
JIMCCA上級マスターコーチ・コーチングトレーナー及び社会保険労務士として、企業における「人」にまつわるすべての業務をアシストしていきたいと考えています。




・・・・・・・・・・・・・・・・

「コーチング」「I式コーチング」を身に付けようと思われる方のきっかけは本当にいろいろあるんだなー・・・と感じます。

今回ご紹介させていただいた宮本さんの場合、会社員として20年以上に渡り、人事・労務の仕事をされてきた方です。


その間、辛酸をなめて来られました。

「人」を大事にしないとどうなるのか・・・そんな生々しい光景を20年以上自らの体験とともに、目に焼き付けてこられたようです。

そんな生きた体験から出た言葉が、「人を大事にする(尊重する)ことが結果として企業を発展させる、という思いが強くあります。」

このお言葉です。

このお言葉の意味が重く伝わってきます。

まさに宮本さんの「信念」というべき、宮本さんをここまで突き動かす原動力を垣間見ました。


これからの宮本さんのさらなるご活躍に心よりエールを送ります。

【嬉しいことは2倍に、辛いことは半分に・・・】ある受講生の方のインタビューが届きました・・・。

またまた素敵な体験談が届きました。

今回はご本人のお許しのもと、クローズアップインタビューという形でお写真入りの掲載となります。

素晴らしい方、素敵な生き方をされている方の経験体験は、自然で素朴で読む方に共感や勇気などの感覚が芽生えます。


ありがとうございます。

この場をお借りしお礼申し上げます。

では早速、


上級マスターコーチコース終了
上級トレーナー・上級講師養成コース受講中
     伊東 功美子さん


P1190918








Q:JIMCCA福岡コーチングアカデミーで学ぶきっかけは何でしたか?


A:学校を卒業してからずっと、事務職に就いてきましたが人と関わる仕事がしたいと思っていました。

数年前に心理学を学び始めましたが、カウンセリングだけでは補えない要素があるのではないかと、考え始めた時にコーチングに出会いました。

体験セミナーを受講してまさに「これだ!!」と思ったのがきっかけです。




Q:受講してご自身の中でどのような変化や気づきがありましたか?

A:人と関わるのが好きと言いながら、実は初対面の人と出会うのは苦手でした。

「会話が途切れたらどうしよう」いつもそんな心配があるのです。

しかしコーチングを学び始めてからは、どういう態度や思いで接していけばいいのかが解り、今では積極的に話すことができます。

また自分自身にも自信が持てるようになりました。

私は私であることの大切さに改めて気づかされました。


 そんな私が今では上級マスターコーチの認定資格を取得し、プロコーチのスキルを身につけ、さらに上級トレーナーにチャレンジするぐらい前向きになりました。


さらに、自らの経験と体験、そして身に付けたスキルを活かし、より多くの人をサポートしたいと夢が膨らむ一方です。




Q:身に付けたコーチングスキルをどのように活用しようと思われますか?

A:コミュニケーションについて書かれた本は数多くありますが、読むだけではなかなか身につきません。

私の体験を活かしつつ、日常会話にとどまらない実践的なワークをたくさんの人に体験して欲しいと考えます。


「嬉しいことは2倍に、辛いことは半分に」このコンセプトで家庭において、また職場においても充分なコミュニケーション能力が発揮出来るようになるように人をサポートしていきたいと思っています。


 「コミュニケーション研修」など企業研修などにも活用していきたいと思います。



Q:夢や目標はありますか?


A:JIMCCA上級マスターコーチ(プロコーチ)・トレーナー・講師という仕事に就いて、プライベートコーチや企業研修などを通じ、多くの人と向き合い、関わりながら、将来はセミナールームを開設するのが目標です



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


JIMCCA福岡コーチングアカデミーから多くの方が巣立っていかれます。

今回ご紹介させていただいた伊東さんも、とても素敵な方で、間違いなく多くの女性のために役立ち、多くの女性を引き付けていかれる方だと思います。


「嬉しいことは2倍に、辛いことは半分に」

この伊東さんのお言葉は、伊東さんのお人柄をそのまま表しているような言葉だと感じました。


近い将来必ず伊東さんの夢が叶い、そしてより輝いていかれる様子がイメージできます。

心より応援していきたいと思います。


【人】「人に影響を与えるのも人・人から影響を受けるのも人・・・その立場の大切さ」

昨日は、3人のカリスマ企画の大詰めを打ち合わせました。

(以前このブログで触れた内容です)


ここまで「人」にこだわり「人」の成長や変化を本気で考え、それを歓びとする方々がいる・・・という素晴らしさを感じさせていただきました。


「本物だぜー・・・この方々は・・・」

・・・そんな言葉が出てきそうです。



この打ち合わせ段階を公開したいぐらいです・・・

カリスマ達の「素」の様子は、まるで少年少女のよう・・・


ある域を超えると、子供のようになっていかれるのだなー・・・とその魅力の深さに感銘を受けました。


・・・ある域とは?

けっして「歳」・・・というわけではございません(笑)


・・・このあたりのフォローをしっかりしておかないと・・・(笑)



「人」に影響を与えるのも「人」

「人」を育成すのも「人」

「人」の成長を促すのも「人」


その「人」との出会いがあり今日がある・・・そんなことがあると思います。


人生の分岐点にあの「人」との出会い・・・そしてあの人のあの「言葉」・・・

が自分を変えた・・・


・・・こんなこともあるかと思います。


それだけ「人」との出会いが大切だと思います。



それ故に、「人」に影響を与える立場の「人」の人選はさらに重要になると思います。


「講師」という立場の「人」。

「教える」という立場の「人」。など・・・。





私が人の成長過程を日々見させていただく中に感じるものがあります。



内面が満たされる(充実してくる)と、


外側(外見)に気を向けられるようになります。


(外見がよくなると気持ちもよくなったり・・・相関関係があります)



さらにより自身を高めようとした時に、品格やマナー(より豊かな人間性など)を身につけたいと思われるようになられます。



人の「成長したいー!」・・・という成長意欲を肌で感じます。



これをカリスマ達がサポートしていくという企画がそうなんです。



企画を公開しちゃっていいの?


・・・そんな声が聞こえそうですが・・・(笑)



これはこの3人でないとできないことなんです。


・・・つまり「真似」できないことなんです。


(もちろん 後継や伝承してくださる方の育成は行います)




それぐらいの「気概」や「誇り」・・・そして「こだわり」があるということなんです。



公開は3月1日を予定しています。


こう ご期待!!









【こだわりのとらえ方】「こだわりが○○・・・そして○○につながるケース」

昨日は遠方から1年ぐらいかけて学ばれた方の2級(ミドルクラスコーチ)コースが終了しました。

(・・・頭がさがります・・)



最後のワークで自身を振り返っていただくと、


当初「仕事や人間関係」の部分の悩みや問題解決をしたいと思ってらっしゃったのが、

それぞれ10点満点や8点と・・・大きく良い結果に変化していることに気付かれました。


「いつの間に・・・」


・・・そんな感じが伝わってきました。(笑)





「この一年で何が変わりましたか?」の問いに、


  「考え方だと思います」



「例えば?」


  「例えば・・こだわり方が柔軟になりました。」




「具体的に教えていただけますか?」


  「以前は自分の考えや価値観を信念やこだわり(良いこと)と思っていて、

   部下や周囲にそれを(プロセスも含め)求めていたと思います。

   その結果が、人間関係のズレ(悪化)を感じ、仕事への影響がでていたと思い   
   ます。 
   
   今では「・・・こんな考え方もあるんだな・・・」というように柔軟
  
   に考えることができるようになったのが大きな変化だと感じています。」



・・・こんな主旨のお話でした。

   

(私から見たらものすごく変わられたと思います。

柔軟性を身に付けられてどんどん良い方向に向かわれていかれました・・・)




ひとつ考え方を変えるだけでこのように大きく変化していくものですねー


さらに・・ひとつ・・ふたつ・・と考え方を変えていくとどうなるのでしょう?



(・・・そんな期待と楽しみが持てる方です。)




私もここ最近「こだわり」についてブログで触れることが多くあります。


「こだわる」ことが

「さらに・・・もっと・・・」と工夫や向上につながり、自身の成長につながることが多くあるからです。


・・・このケースは前向きな「こだわり」のとらえ方になります。




今回の受講生の方の当初のケースを見ますと、「こだわり」がマイナスに働いていたケースにあたります。


(そこに気付かれたところが素晴らしいですね)





「こだわり」の目的は「よりよく・・・」ですので、とても「柔軟なこと」ということになります。




それと反対に「こうあるべきだ!かくあるべきだ!」

・・・その考えを変えない・・・そのことが信念である・・このようになりますと、

   (※時と場合によりその要素がひつような場面はあります)




それは「執着」になります。



「執着」の度が過ぎますと、人間関係の軋轢(あつれき)を生みます。


・・・その結果として自分に跳ね返ってきます。



仕事やいろんな面においてそう思えます。




身近に一人二人こんな方がいらっしゃいませんか?


「あの人に言っても仕方ない・・・無理無理・・・」(自分勝手、人の話を聞かないなどの態度のため)



・・・こんな風に思える人です。



そんな方は自身が気付かぬだけで、周囲が引いていってると思えます。




このような態度を続けていくと、行き着く先が「終着」?。



「執着」は「終着」につながる・・・



・・・そんな「駅」が見えてきそうです。



【イメージ作り】「イメージが定着する・・・ということ。イメージ作りについて・・・」

ニュースを見てますと、故小林繁さんのことが多く取り上げられています。

当時のことが思い出されますねー。



(江川卓氏を巡る「空白の一日」騒動の巻き添えとなり、江川投手の巨人入り
同氏は阪神へトレードされたことについてです。)



氏は翌年阪神で22勝を上げ、巨人戦では負けなしの8勝。


「巨人を絶対優勝させない」・・・という気持ちだったそうです。


執念や気迫・・・反骨精神がすごいですねー・・・。



「反骨精神が現実的な力に変わる姿に、すさまじい底力を感じた・・・」


そんなコメントが多く見られます。





故小林繁氏についた代名詞(イメージ)が「悲運」という言葉だそうです。



このイメージはなかなか払拭されないようです。


一たびついたイメージは有名人になればなるだけ消えないようですね・・・




別の話になりますが、

植木等さんは、映画で演じる無責任男ときまじめな自分との落差に悩んだそうです

「僕の場合、何を演じているかというと、結局、植木等なんです」。

・・・そんな独白が残る(新聞記事より)



植木等のイメージが定着し人気が出たが上のことだったのでしょうね。



現在、トレーナーコースで学ばれている方には、相手(受講側)から見たイメージを大切にすることをお伝えしています。


自身の長所を最大限に活かすイメージ作り・・・


長所を活かすためには、あえて違うイメージを出すことも必要になります。


・・・このあたりの絶妙なバランスが必要になります。




日常のコミュニケーションの場面において、人に合わせる・・・それを続ける・・・

そのことはたいへんなことだと思います。


またイメージをよくしよう・・・それを続ける・・・それもまたたいへんです。



自分の長所を活かしたイメージ作り。


・・・そしてその長所を活かすための「意外性」のあるイメージの演出。


こんなことが必要なのかなと思います。



コミュニケーションの場面では、時に「演じる」ことも必要かなと思います。


ただしいつも「演じる」のは自分に負担が大きいようです。



突き詰めると「自然」になるのでしょうね・・・。


そんな時に感じる「イメージ」が本来の姿(イメージ)なのかもしれません・・・。

【持つ人生と持たない人生】「持った時からの人生と・・・持たないで過ぎる人生って考えた時に・・・ぼくはこっちを選びました・・・ある著名人の言葉」

「こだわり」のある人には魅力を感じるものですね。


ふとテレビを見ていますと、歌手の河村隆一氏が出演していました。

その番組企画が、彼の「こだわり」を見つけるという企画です。



その中のひとつにこんなシーンがありました。


彼が身に付けている時計。

それは、スイスのフィリップパティック社製で、全て手作り。

数百万円から数千万円の品。



はじめてそれを見たときに、なんでこんなにするんだ(価格)・・・そんな疑問につりつかれ、実際にスイスの工場にその製造過程を見学しにいったそうです・・・


・・・こだわり方がすごいですね(笑)




その工場見学を終えて一言。

「そりゃするわ・・・」だったそうです。




その後、購入することを決めたらしいのですが、

その時の発想が素晴らしいなと思いました・・・



この素晴らしい時計・・・実際にその価値を感じた時計・・・・




「この時計を、持った時からの人生と・・・持たないで過ぎる人生って考えた時に・・・ぼくは持つ方を選びました・・・」




その彼の人生観(価値観)が音楽性やタレント性など彼の価値を高めているのだなー

・・・と感じました。



ひとつのことにこだわる価値観はいろんな場面の自分に出てくると思います。




何か(今取り組んでいるものなど)をよりよいものにしよう・・・


もっと素晴らしいものに仕上げよう・・・


他に良い方法はないだろうか・・・




何かこだわりの中から自身の向上する要素を感じます。




・・・そんな姿や言葉から「こだわる人」に魅力を感じるのかもしれませんね。






私の場合、「身に付けてほしいもの」が少し違いますが・・・(笑)



「身に付けた時からの人生・・・」

「身に付けない人生・・・」




「気がついた時からの人生・・・」

「気がつかないで過ごす人生・・・」




「一歩踏み出す人生・・・」

「一歩踏み出さない人生・・・」



何か大きな違いを未来に感じます。









【後悔しない人生】「あらためて考えさせられる一幕・・・」

先日の授業の中で、ある受講生の方からこんなお話がありました。


「私を支えてくれていた・・・私にとってかけがえのない人が・・・30歳を前にした若さで亡くなりました・・・・」


しばらくお話をお聞きしました・・・。


信じられない・・・

なぜその若さで・・・


・・・そんな思いとともに、その方との思い出が走馬灯のように巡ってきたようです・・・


・・・そのお気持ちがよく理解できました・・・。




その気持ちを整理するのに一月を要したようです。


そしておっしゃった一言。



「後悔しない人生を送らないと・・・」




亡くなられた方は音楽の道を夢見て活動されていたようです。

その方を応援すべくいろんな場所へ駆けつけたようです。



最後のステージははじめての一番前の席。

最後になるとは知らず・・

・・・これも運命だったのかと・・・。




応援していた方の夢を追いかける姿を応援し・・・

突然その夢が叶わぬ姿を目の当たりにし・・・




自らに問いかけられたそうです・・・



そして出た答えが、


「後悔しない人生を送らないと・・・」



その方のためにも・・・

その方の分まで・・・




「後悔しない人生」

・・・あらためて考えさせられる一幕でした・・・。





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