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2010年02月

【沖縄より】「沖縄からのリポート−速報−」

沖縄から戻りました。

今回は所用がメインでしたが、沖縄の方よりお問合せをたくさん頂いていることもあり、沖縄会場開催へとつながればと思います。


以前には北海道からのリポートをしたかと思いますと、今回は2月ですでに半袖の南国沖縄からのリポートです。

半袖姿に、寝る時や移動中の車は冷房を入れていました。

まさしく南国沖縄。

人ものんびり優しく・・・

車ものんびり時速40キロ・・・(笑)


天気も3日間よく、沖縄の景色・・・海と空・・・素晴らしかったですねー。

沖縄の伝統文化の三線(沖縄独特の三味線)を聴くこともできました。

郷土料理、

ゴーヤチャンプルー、ソーミンチャンプルー、ラフティー(豚の角煮みたいなもの)
もずく天ぷら、ボロボロジューシー(よもぎのおかゆ)

沖縄そば、ソーキそば・・・・

オリオンビール・・・

・・・どれも美味しかったですねー・・・

ちょっと県民ショーを見すぎ?(笑)




今回は2泊3日でしたが、滞在を那覇から南部に集中することで、多くの目的が達成できました。


写真で見ていきましょう。


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最初の宿泊ホテルからの景色です。




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ホテルからの夕日は絶景でした。





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朝の散歩・・・




ビーチ側から見たホテルを背景に朝日が昇っていく様も絶景でした。



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首里城公園の守礼の門・・・2千円札の絵ですね。




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是非見たかった首里城

琉球王朝や琉球文化に興味がありますので是非行ってみたかったところでしたが、

よかったですねー・・・

本土には無い独自の文化を感じました。




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JALに似た鳥発見(笑)







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琉球ガラスです。


スタッフの方と親しくお話をすることができました。

琉球ガラスに、言葉を載せると、3150円・・・・

これが売れているそうです。


「幸せはいつも自分のこころが決めるもの」相田みつを。



「言葉の力っておっきいですねー」


しみじみとおっしゃっていました。



琉球ガラスに言葉を載せると金額が上がり・・・それが売れる・・・


さらに、そこでコミュニケーションを取ると、さらに売れる・・・




コミュニケーション力は単価を上げる・・・


まさしく実践されていました・・・








最後は沖縄の景色で締めくくり・・・・



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沖縄の自然・文化・歴史・食・人・・・

とても2泊や3泊では足りませんね・・・・



完全リフレッシュして、琉球の地で気持ちを新たに今日よりまたスタートです。


ますますパワーアップしてきました・・・

【遅咲きとは思わない】「いろんな経験をさせられた・・・」長島選手の言葉

今週は暖かい日が続くようです。

直前までの寒さがあっただけに、より暖かさを感じます。


今日より所用で沖縄に出かけます。

ベストなタイミングですね(笑顔)



先日の授業でのこと、ある生徒さんが「23−25まで沖縄に行くんですよ」・・・と言われ、

稲:「うん・・・私のこと・・・?」と聞きましたら、


   生:「いえいえ ぼくのことです・・・帰省で・・・」


稲:「私も行きますよー・・・」(笑)


   生:「今日はじめて知りました・・・・本当ですか?」



稲:「私も23−25日の行程です・・・沖縄でお会いしましょう・・・」


そんな会話がありました。



お互いに驚くばかり・・・


必然でしょうか・・・こんな偶然があるのですね(笑)




沖縄から沖縄リポートがお届けできればと思っています。



・・・・・・・・



今日のテーマは「遅咲き」です。



「遅咲きとは思わない・・・いろんな経験をさせられた・・・」


4年前のトリノオリンピックで惨敗し、4年後のバンクーバー五輪でスピードスケート500メートルで銀メダルを獲得した長島圭一郎選手の言葉です。



昨日のこと、これほどこの言葉が頭を過ぎったシーンはありませんでした。



「これからですよ!」


「今からですよ!」



・・・感極まって涙される方に思わず出た渾身の力を込めた言葉でした。



詳細は割愛させていただきますが・・・



必ず良い方向に向かうと思います。


私もできる限りのことをさせていただきたいと思っています。


いっしょに頑張って参りましょう。




人それぞれいろんな人生模様があります。


不安な時期・・・・

不遇の時期・・・・


・・・その時はあせりや不安や恐さやいろんな気持ちが交錯します・・・


解決の糸口が見つからず・・・


ますますあせりが出てきます・・・


もがけばもがくほど深みにはまってしまいます・・・




そんな時には、「何をすればいいのか」ではなく、「何ができるのか」

・・・こちらに気持ちを向けることが大事だと思います。



「今、何ができるのか」・・・目の前のできることを徹底してやる・・・



できることしかできません・・・


今できることしかできません・・・


あれこれ思い悩んでも・・・結局できることしかできません・・・



ならばできることを徹底してやる・・・

夢中になるぐらい徹底してやる・・・


没頭して他のことを考えられない(不安やあせる気持ちが湧かないぐらい)徹底する・・・


このことが必ず現状打開につながります。


私も今だからはっきりと言えます。




長島選手の場合、惨敗を経験したことにより、4年後の喜びにつながった・・・


『4年後の喜びを歓喜に変えるための惨敗だった』


ということが言えるかもしれません・・・





【相手への理解】「相手の○を広げることが自分の○も大きくするのですね・・・」

先日の「○○○な部下」へのコーチングした結果、とても良い進展があったというご報告をいただきました。


「報告 連絡 相談(ホウレンソウ)が増えました。」

「与えた課題を一人でやりきりました。」



・・・

 「相手の器を広げる行為は自分の受容の器も大きくするのですね。」



このような素敵なお言葉をいただきました。



このような素晴らしい上司が増えますと、部下の方も働きがいがでるのでしょうね。

ひいては、それが組織や会社の力につながるものだと思います。



是非、この後の部下の方の成長の軌跡を教えていただきたいと思います。

途中、イレギュラーなケース(予期せぬこと)などが発生しましたらご遠慮なくお問合せください。


間接的に関われる喜びを感じます。





話は変わりますが、

前回、スノボ男子ハーフパイプの国母選手のことにさらっと触れましたが、

昨日の新聞記事にこんな内容が書かれてありました。



「国母熱く優しい素顔・・・友が難病募金に奔走」


えっ・・・なになに?・・

と驚くような見出しです。



「服装の乱れや記者会見で発した「ちっ、うっせーな」」のシーンが大バッシングを生み、川端達夫文部科学大臣までが、国会で「国を代表して参加しているという自覚が著しく欠けていた」と述べるほどの問題に発展しました。



そして、今回、国母選手の素顔の一部が報じられました。



プロ活動をともにする荒井善正さんが06年1月「慢性活動性EBウイルス感染症」
と判明。


骨髄移植をしなければ「余命2−3年」だと言われたそうです。


それを聞いた国母選手は、取材を受ける度に募金を呼びかけ、大会の会場でもファンにドナー登録を呼びかけたそうです。


荒井善正さんは言う「カズ(国母選手)がいなければ生きていなかった・・・」と。




国母選手の言葉や服装、態度から伝わるものと裏腹にこのような一面があったことを知ったときに、どのように反応し、どう対応していくかを考えさせられるシーンです。



一時的な感情が先走り過ぎるのを少し待った方がいいのかなと感じます。



あくまでも冷静に客観的に判断していくことが大切なんだと思います。





冒頭の上司の方が部下の方に対してとった対応も、

通常、表面に現れる場面は、仕事が不出来で、周囲も困惑しさじを投げ、イライラと感情的になるところです。


それを、この上司の方は、その部下の話をしっかり聴いてあげ、表面的でない価値観を理解したところから、ご自身のその部下に対する「先入観やきめつけ」を和らげ、
アプローチ方法を工夫することにより、好転していっているということなんです。






「相手を今より少し理解すること・・・」


そんなことから始まることが大事なんだと感じます。





それにしても国母選手のコーチを引き受けたくなりましたねー(笑)















【総合評価は技術点プラス○○点で決まる】「部下の指導に困った時のひとコマより・・・」

昨日のことです。

ある医療関係の管理職の方からご相談がありました。


部下のことで・・・

(・・・ここのところ部下シリーズが続きます・・・(笑))



ある専門技術を要するポジションの部下の方で、

その部下の方は技術レベルが相当高く、院長からも評価が高いようです。


しかし、髪型や髪の色・・・見た目に問題がるようです。


そこを注意し改善させたいのですがなんと言っていいのやら・・・




ルックスについてはここ最近バンクーバーオリンピックの国母選手が世間を騒がせていますが・・(笑)

この件は置いときまして・・・



「このスタッフにどのように話せばよいのでしょうか?」

とのご相談でした。



もし、自分の部下に国母選手みたいなキャラクターがいたら・・・いったいどうしたらよいのか・・・

技術はトップクラス・・・


しかし・・・



現在も多くの経営者や管理職の方がこれに近い形でお困りです。


それぞれのケースでアプローチの方法は異なりますが、



今回のご相談のケースは、

(学んでいただいているというベースの上に、)

こんな話はいかがでしょうか・・・とお話しました。



浅田真央ちゃんのフィギュアスケートの話です。

スケートの技術は世界屈指・・・


しかしそれだけではメダルには届きません・・・


芸術性が求められます・・・



技術点に「芸術点」が加算され、総合得点がトータルの評価です。


スケートにおいての芸術性は「魅せること」「表現すること」だとと感じます。






では、今回の医療現場においての「芸術点」ってなんでしょう?


つまり見る側からの目線です。


患者様からどう見られているのか・・・


どう感じていただいているのか・・・


それは容姿や言葉使い・・・気配りや目配り・・・心配り・・・

こんな要素だと思います。




そいしますと、


「あなたの技術はすばらしく院長をはじめ誰しも評価しています。・・・その技術点にさらに「芸術点」が加わるとより一層あなたの評価が高くなるのではないかしら・・・」


こんな感じから気付きを促すようにコーチングスキルを取り入れていけばいかがでしょう・・・



・・・こんな話をさせていただきました。




技術プラス芸術性・・・

この時期になんともタイムリーな話題となりました。




「I式コーチング」の奥儀に通ずるものがあります(笑)

【部下の育成に困っています。】「部下の育成に必要なこと。アメ?ムチ?・・・塩○○○○○の精神で・・・」

受講生のOさんから部下の育成についてのご相談がありました。

その部下の方というのが、Oさんから見て「仕事ができない部下」だそうです。


「同じ失敗を何度も繰り返す・・・」

「言っても言ってもわからない・・・」

「常識的なことが欠落している・・・」



このようなケースは多々あります。

通常、上司はさじを投げてしまいます・・・



しかし、投げたさじがブーメランとなり自分の頭に「コツン」と戻ってこないようにしなければいけません・・・(笑)




今回は、「コーチング」さらにより実践的な部分が必要ですので、「I式コーチング」を試す(応用する)格好の機会となりました。



Oさん、今回、部下の方とじっくり話す機会をもたれました。



・・・・途中の経緯は割愛させていただきます・・・・


(・・・これって本当に生のドラマです。


・・・素晴らしいやりとりは、いつかOさんご本人の口からお話いただきたいと思います。

・・・素晴らしい・・・この一言につきます・・・)





ご報告とご感想をいただきました。

その中の感動的なワンフレーズをご紹介します。



「・・・・・話し終えると、妙に私の気持ちは穏やかで、今までの彼の不出来に対する苛立ちなどはほぼ消え去ってる感じで、来週から今までとは違った感じで互いにがんばれそうです。・・・・・」


このフレーズから伝わるものがありますね。


上司に必要なもの・・・

部下との関係のおいて大切なこと・・・


・・・そんなことを感じさせていただけるフレーズです。





・・・・その後、私がOさんに返信しましたメールの一部をご紹介させていただきます。


(・・・このパターンははじめての試みですね。)


この中に、実践的な部下の方への対応のヒントがあると思いましたので公開させていただきます。





○○さん

素晴らしいコーチングですね。〓

相手の価値観に触れそこを深め共感することで、 自分の伝えたいことが相手の中に入っていきます。

ラポールという信頼関係の橋の上に、さらにレインボーブリッジ〓がかかりましたね。

部下の方も喜んだでしょうね。


○○さん

部下の方を育成する環境が揃いましたね。



これから、砂糖(褒める)と塩(注意)

その間の塩キャラメル〓 (愛情をもって アドバイスや指示、注意をする )のバランスがポイントになります。

PCの待受画面に是非
花畑牧場の塩キャラメル の絵 を載せてみてください〓



さあ 頑張ってまいりましょう〓〓


稲田〓


※=の部分は実際には絵文字が入ります。




よく、あめとムチを使い分けろ・・・・なんてよく言われますが、

それだけでは極端すぎると感じます。


実際には塩キャラメルが必要な場面が多いと実感します。



甘いキャラメルだけでも美味しいですが、

塩キャラメルは塩の辛さが甘さとコクをさらに引き出し、またキャラメルの甘さがより塩味のピリリ感を強調し、美味しさが増します。


・・・絶妙なバランスでできてますねー・・・。



部下の育成には塩キャラメルの気持ちが必要だと感じます。(笑)


是非一度塩キャラメルを食べてみてください。(笑)


【東京から見る富士山の麓に沈む夕日を見ながら思うこと・・・】「一人でも○○と感じる方がいらっしゃるかぎり○○しかないですね・・・」

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東京の品川プリンスホテルの最上階から写した富士山の麓に沈む夕日です。


今回の東京3DAYS のひとコマですが、

日本一の富士山と日本一の大都会東京とのコントラストが絶妙でした。


もっといいデジカメで写せば良かったと思いましたが・・・




ここで、ウエイターの方に質問をしてみました。


「この景色に値段をつけるとしたらいくらの値段をつけますか?」・・・と。



・・・唐突な質問でしたが、



「この景色には値段はつけられません・・・・しかし日本の5本の指に入ると思います・・・」


こんなGOODな答えが返ってきました。




その後の紅茶が美味しくなったのは言うまでもありません。


しばし、憩いの一時でした・・・。





東京3DAYSの間に複数の方にお会いできました。


率直な感想は、「ここに必要とされている方が何人もいらした・・・」



今求めてらっしゃる方・・・

今必要とされている方・・・




ずっと自分探しをされている方・・・


目の前の職場の人間関係に苦慮されている方・・・


部下の育成に困惑されている方・・・




私にはそれぞれの方の解決方法が眼に浮かんできました・・・


しかし、

強制や先入観や決め付けはいけません・・・

その方に合ったその方が望む解決方法でなければ意味がないと思います・・・



解決はする・・・

しかし、解決までのプロセスがそれぞれ違い、


その方にとって最適なプロセスをプロデュースしていくことが、


「アート」・・・「I式コーチング」の芸術性だと感じます・・・



「コーチ」は「アーティスト」ですね。



奥が深いのも当然ですね・・・

なんたって芸術ですから・・・(笑)






必要とされているたくさんの方がいて・・・


その解決する(改善する)すべを知ってる人間がいる・・・



しかしながら多くの方がどうやってそこにたどりつけば良いのか模索してらっしゃるのだろうなー・・・


・・・そんなことが身にしみてきました・・・



今回、東京で初めて授業を受けた方からメールをいただきました。


詳細は割愛させていただきますが、


「・・・幸運でした・・・」

という言葉をいただきました。



素直に、「あーよかったー・・・今回も来てよかったー・・・」と思いました。



この方のお役に立てたんだなー・・・


そんな喜びの気持ちをより一層強く感じることができました。




と同時に、もっともっと


「ここにありますよー」


「ここにいますよー」


という目印を広げていかないといけないなー・・・と感じました。



そこにお一人でも必要とされている方がいらっしゃる以上


「やるしかないですね。」




富士山に沈む夕日を見ながらまた新たな決意を胸に秘めました。

【ガン細胞にキラー細胞】「○○○細胞には○○○○細胞を・・・」

東京三日目の朝です。

昨日のブログがアップされてないようでショツクですが、気を取り直して書いて行きます。

初日二日目と、神奈川の方のマンツーマン授業でしたが、二日で10時間があっというまでした。

実践できるコーチングを求め、実践にだわってらっしゃいましたが、理論と体験と実際の場面への応用シュミレーション、さらに気付きや変化の手応えをしっかり掴んでいただいたように感じます。
「階段の先に光が見えてきました・・・」と表現されました。その言葉をお聞きし、少し安堵したのと、今回も来てよかったという気持ちになりました。
今日から職場で実践トレーニングに入られます。

その状況をご連絡(ご相談)いただきたがら、自然にスキルを使いこなせるようにフォローアップしていきます。

次回お会いする日がとても楽しみです。

話は変わりまして、 「自分は頑固で・・・」 「意見を押し付けようとする傾向が・・・」
「ひとつの考えに固執してしまいます・・・」

二、三の方からこんなお話を聞きました。

ここで、ガン細胞の話をしたいと思います。

人は、なんとたった一日で約6000ものガン細胞が発生するそうです。

しかし、このガン細胞をキラー細胞という細胞がやっつけてくれるようです。

このキラー細胞の弱点はストレス。

キラー細胞の栄養は、「笑う」ことだそうです。
笑うことでキラー細胞が活性化するのですね???
。面白いですねー。
頑固というのは、私は「ガンコ細胞」だと思っています。(笑)
放っておきますと、ますます症状が悪化し、ついには取り返しがつかなくなってしまうことがあります。(ご本人がそれに気付かないケースが多々あります。)
頑固、固執、執着
をやっつける キラー細胞は 「キラキラ細胞」 (笑)だと思います。

新たな発見(学びや気付きなど)によるキラキラ 。
視点を変え、捉らえ方、考え方を変えてキラキラ。
柔軟性、余裕、器を広げてキラキラ。

笑顔(コミュニケーション、冗談、笑い)によるキラキラ。

その他たくさんありますが、

人それぞれの状況により、「ガンコ細胞」に効果的な「キラキラ細胞」が違うようです。

早め早めに、

普段から「キラキラ細胞」を作るように・・・

まずは笑顔からかなと思います。


実際に、作り笑いだろうがなんだろうが、笑おうとすることが、キラー細胞を活性化するそうで、驚きです。

できることからトライしていきたいものですね。





【完璧って何だろう?】「宝石にみる○○○が混ざるから宝の石に・・・人にたとえると○○○なものがるから○○に・・・」

「自分は完璧に仕事をこなしたいのです。」


「完璧でないと納得できないんです。」


「部下や他人に完璧を求めてしまいます。」




このように「完璧」という言葉が多数耳に入ってきました。



スケートの浅田真央ちゃんもインタビューでよく「完璧」という言葉を使います。

「完璧な演技をしてメダルを・・・」

・・・こんなフレーズをよく耳にします。



バンクーバーでは、伸び伸びと開き直って演技してもらいたいと思います。




話を戻しまして、


「完璧」を求めることにはタイミングとバランスが必要であることをよく感じます。



例えば、ある方は、「完璧」を求めるがうえに、結果が98点(点数に例えると)

で、「自分は才能がない・・・だめだ・・・」


・・・と完全に自信をなくされた方がいらっしゃいました。




別のケースでは、部下に完璧を求続けた結果、


結果が思い通りにならなかったときには、感情的になり部下を厳しく叱責してしまう・・・



部下が精神的なダメージを受けて退職・・・


・・・こんなケースもありました。




これらのケースは、完璧を求めたがゆえの弊害にあたると思います。





ここで少し「宝石」の話をご紹介させていただきます。



「ルビー」「サファイア」・・・宝石というのは見た目は「完璧」な美しさや輝きを感じ、見ているだけで吸い込まれそうな魅力を感じる方も多くあるかと思います・・・


しかし、その実、「ルビー」「サファイア」などの原石とも言える無色透明なある鉱石に、「不純物」が加わることにより偶然できた石・・・



・・・それが、「ルビー」・・・「サファイア」・・・



・・・つまり「宝石」だそうです。





この「不純物」が入っていなければ、ただの「石」・・・ということになります。





これを、人にたとえますと、「不純物」というより、「未完成のもの」ということになると思います。


「未完成のもの」があるから人の魅力があるのだと感じます。



「未完成のもの」があるから「さらにさらに・・・もっともっと・・・」という前向きな気持ちが出てくるような気がします。


「未完成でいい・・・」


・・・そんな気持ちも必要だと思います。




しかし、宝石も「不純物」が入りすぎますと、宝石でなくなるようです。



人で言うなら、どう見ても努力が足りない人には、「完璧」を求めるぐらいの質と行動が必要でしょうし・・・



弊害を起すぐらいの「完璧」を求めている方には、宝石の法則・・・つまり、


自分も相手も「未完成・・・・」

未完成であるがゆえにより輝いてゆける・・・・

未完成であるがゆえにより美しくなろうとする・・・





こんなバランス感覚が必要だと感じます。



・・・・・・

最近、「キング オブ バランシスト」という称号をつけていただいた方がいらっしゃいます。(笑)


的をついてるなー・・・と脱帽しました。


この名に恥じぬよう、バランス感覚を磨いていきたいと思います。






【元気な人】「元気な人には元気の○○があります。元気な人の『○』にふれることが大切・・・」

先日久しぶりにある方がこちらに見えました。

その方は、昨年独立をされた方で頑張っていらっしゃいます。


タイミングが良い方というのは、狙ったように空いてる時間に来られますね(笑)



そのご様子から、なるほど・・・このタイミングかと思うところがありましたが、


久しぶりなのでいろんな話をしながら・・・表情がよくなっていくのがわかりました。




後でメールをいただきましたが、「モチベーションを上げていただきありがとうございました。」・・・とありました。


特にコーチングをしたわけでもありません。


ただの世間話・・・


しかし、

何か新しい目標が見つかったようです。



この時「はっ」と気付きました。

何もしていないのにコーチング効果が・・・



ただ私は普段から元気なだけ。

夢とロマンと理想を追いながら・・・目標に向かい、「目の前のその人によくなってもらいたい」という原点を忘れず、日々精一杯過ごしています。


語りだすと長くなるのでこのへんで・・・(笑)




自分でも本当に元気だなーというのは自覚しています。

もちろんいろんなメンテナンスをしていますが・・・(笑)



このあたりは直接私に聞いてください・・・(笑)





自分が元気でいることが本当に大切なことなんだなー・・・と改めて思いました。



もうひとつ、元気になるには元気のある人と会話することが大事なんだと・・・




元気になるにはいろんな元気になり方があると思います。



人に話しを聞いてもらい、

理解してもらい・・・

励ましてもらい・・・


また、人の話を聞いて、

考え方やとらえ方が変わったり、余裕ができたり・・・


人の行動を見ていて、

頑張ってる姿に影響を受けたり・・・


様々なケースがあると思います。



一番の早道は、元気のある人と会話することだと思います。



会話です・・・会話・・・・


専門的な難しい説明はぬきにしまして・・・



元気があっても一方的にしゃべる人よりは、

自分も話ができる人(話を聞いてくれる人)が良いですね・・・




元気な人にはその元気な理由があります。



その元気の『源』にふれることが一番の近道だと感じます。


・・・なぜならそこに自分が求めているものがよくあるからなんです。




元気は「元の気」。


元々持っているものだと思います。


それが何かの影響や環境などによって少しづつ・・・そんなケースがよくあります。




元の気、元気な人が持っている元の気の「源」にふれることで刺激や影響を受けることがよくあります。


それが揺さぶられるように・・・

復元するように・・・・



元気は人からもらうのではなく、元々持っているものを思い出す・・・

・・・そんな感覚だと思います。




さあ 元気に週末を迎えましょう!





元気になるもっともっと近道は・・・

是非一度、稲田を訪ねてみてください・・・(笑)







【鬼は外の鬼って?】「鬼は外の鬼ってなんのこと? 何を意味するの?・・・」

昨日は2月3日 節分の日でしたね。



「鬼は外・・・福は内・・・・」

あちらこちらから豆まきの映像が入ってきます・・・


子供の頃は鬼に豆をぶつけるのが楽しかったですねー

必死に追いかけて豆をぶつけた記憶があります。



昨日は、私は残念ながらは近くの豆まきにいけませんでした・・・

楽しみにしていたのですが・・・



ところで、

果たして鬼って何なのでしょう?

・・・こんな素朴な疑問が出てきます。



自分の中にある鬼は外に出て行け〜 


福は外から入ってこーい・・・ということでしょうか。




では、自分の中にある「鬼」って何なのでしょう?



コーチングって、もしかして「鬼退治?」・・・そんなことを感じることがあります(笑)


長年にわたり出来上がってしまった「固定観念」「考え方の歪み」「とらえかたの歪み」

・・・これを退治するのはたいへんです。



ご本人だけで済めばまだ良いのでしょうが、だいたい周囲を巻き込んでいきます・・・





ある疑心暗鬼の方がいらっしゃるようです。(笑)

・・・詳しくは書けません・・・(笑)



・・・疑心暗鬼・・・ここにも鬼が登場するのですね(笑)



疑心とは、そのまま疑いの心。疑念や疑う気持ち。


疑心暗鬼とは、疑いだすといるはずもない鬼の姿まで見てしまうように、何でもないことまで信じられなくなる様・・・だそうです。




特徴としましては、知らず知らずに表情や目、態度や言葉などに出てしまうようです。


また、相手の言葉を素直に受け止めることができなかったり、

思い込みがはげしく勝手にあいつはこう考えている・・・などと断言したり・・・


人の裏を勘ぐるような習慣が出来上がっているような方のケースをお見受けすることがあります。




もしこれが、相手が本当に「福さん」だったら・・・「福さん」から見ると、どう思うのでしょう?


鬼のお面がちゃんと見えるのでしょうね・・・


鬼さんが隠していても「福さん」にはお見通しなのでしょうね・・・


そうしますと、鬼さんと福さんは、はたしてコミュニケーションがとれるのでしょうか?


結果はご想像の通りだと思います。



ある方のお知り合いが鬼さんの要素があり、周囲とのコミュニケーションがとれず、

さらに悪いのはあいつらの方だ・・・と習慣的にそのような思考になられている方がいらっしゃるようです。


それを見ていらして、なんとかしてあげたいとその方は思われています。




気付かぬはご本人ばかりなり・・・




時間がかかりそうですが、鬼退治(笑)をしなくちゃいけないのでしょうね・・・




気付かぬうちに自分の中に巣作る「鬼」・・・


早期発見 早期退治・・・が大事なようです。



「鬼」を退治しないかぎりなかなか「福」が来ないような気がします。

それが大きな鬼であればあるほど・・・



しかし、逆に言えば、「鬼」を退治すれば、「福」が来るということなのだと思います。


大きな鬼を退治すればするほど・・・大きな「福」が・・・


・・・こう願いたいものです。



節分というのは一年に一度そんなことを知らしめているのでしょうか・・・

ふとそんなことを感じました。

I式コーチングのJIMCCA

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