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2011年01月

【アジアカップ制覇(サッカー)に見る「団結力」について】

サッカー日本代表がアジアカップを制覇しました。

未だに余韻が冷めやらぬ状況です。

やりましたねー

ザッキローニ監督にも俄然注目が集まります。



日本チームの「団結力」が素晴らしかったようです。

控え選手達が自分達が試合に出ていなくても何ができるかを話しあっていたそうです。


私も今回、この「団結力」に注目しました。

いくつかのポイントがあります。


●アジアカップを持ち帰るという明確な「目標」があったこと。

●指揮官(監督)が選手のモチベーションを下げなかったこと。
 (23人中21人を起用。皆に出場機会を与え、準備をさせていたことなど)

●遠藤、長谷部というリーダーがチームを牽引したこと。


もちろん監督の裁量(器量)は当然ですね。
選手を見極める眼力、戦術に長けている点など。


アジアカップを持ち帰るという「目標」は、「希望」「喜び」「名誉」という「歓び」に置き換えることができます。



多くの企業に接してきまして、「目標」はどの企業もお持ちですが、その目標を「歓び」に変えている企業は少ないように感じます。

社員がその目標を達成することで、何が得られるかを具体的にイメージできることが大切です。

ここに知恵と工夫が必要になります。

私はそこまで踏み込むようにしています。


多くの人はお金など物質的なものだけでは満足しません。

精神的な満足感が伴って「充実感」や「満足感」・・・すなわち「歓び」出てきます。


この状態はモチベーションを引き上げる大きな要因になります。



次に、指揮官がモチベーション(意欲、やる気)を下げず、むしろ高く維持したところですが、経営層に通じるところがあると思います。


そして、リーダー的役割のポテンシャル(人物、人間性、影響力)を高く保つことで、チーム全体をよりプラスに牽引していく・・・・



それら全体が機能し、チームに「団結力」を生み、結果につながった・・・


こんな見方をしました。



体格や何か劣勢なものがあっても、それを凌ぐ「団結力」が大きな武器となる・・・


今回のアジアカップではそんなことを教えてくれたような気がします。



人生は「個人戦」でしょうか?「チーム戦でしょうか?」



「チーム戦」であるならば、「団結力」が要るのでしょうね・・・



END







【「内面と外面の比率?」「環境を変えるヒント」】

2011のウサギ年にちなんで、今年を飛躍の年にしようと思われている方も多いかと思います。

昨日はトレーナーコース受講中の生徒さんの、さらにパワーアップを目指したマナー講座がありました。


JIMCCA特別マナー講座はスペシャリストの池田先生にお任せしています。


池田先生のマナー講座は、豊富な現場体験からくるもので、即座に必要なシチュエーションを考えられ、そこから必要なことをカリキュラムに落とし込んでいく・・・


お見事ですねー・・・


本当に必要なことはこういうことなんだろうなと感じます。


私は、「パワーマナー」と名付けようと思います。



実際に受講生の方がパワーアップしていました。



IMC[I式コーチング]では、自分自身のバランスと成長、人とのコミュニケーション力、そして仕事や現実への実践力を高めていきます。

そこにパワーマナーが加わり、明らかに輝きが違ってきました。


先日ある方が、内面と外面のバランスは90:10というお話を聞かれたそうです。


この考えは確かに一理あると思います。


その話がフィットする方には、格言・金言になる言葉だと思います。



しかし、実際にこの生徒さんを見てますと、明らかに内面100・・いえもっと・・・
120・・・それ以上を目指されているように感じます。

一方、今回のようにパワーマナーを学ばれ、意識が外面にも大きく現れるようになりますと、
外面も100・・・120・・・それ以上を目指されているように感じます。



そんなお姿を見たとき、とても「キラキラ感」を感じます。

「上質」・・・という言葉がぴったり当てはまります。




今ある自分の配分を考えるより、それぞれをより大きくすることを考えた方が良いと思います。


多くの皆様がまだ自分も知らない自分の長所に気付かれていかれます。


そこに希望があるのですから・・・。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





「最近職場で全くストレスを感じないんです・・・」


授業の中で受講生のある方からこのような言葉がありました。


ポイントをお聞きしますと、


①仕事で実績を出していること。

②自分から周囲の人を褒めていること。



この2点により当初に雰囲気の悪さがうそのようによくなってきたそうです。



自分から、「素晴らしいですねー」と言うと、相手からも「素晴らしいですねー」と返ってきて、さらにその快感を覚えた方同士で「すごいですねー」と褒めあうようになったそうです。

その結果、雰囲気がよくなっていってるそうです。


同じ仕事をするなら雰囲気の良い方がいいですね。


モチベーションが上がりますから・・・


また、接客スキルの向上により、どうしてそんなに売れるのだろう・・・と周囲が興味を持ってくれているそうです。


その結果、自分の立ち位置がすごく良いそうです。



職場環境の悪さで悩んでいらっしゃる方も多いかと思いますが、この方のケースがヒントになりそうです。


ただ、並大抵のことでは変わりませんし、時間もかかりますが、あきらめることはないと思います。


まずは、自分のスキルを上げて、結果を残し、周囲への影響力を高めることが必要です。



次に、一人一人に少しづつアプローチしていきます。


こんな繰り返しがいつしかいつの日か良い環境へと繋がっていくのですね・・・



素晴らしいお話を伺うことができました。



まずは自分から・・・


こんなことを教えてくれたと思います。



また、今がとても良い状態過ぎて不安なんです・・・と言われ、


授業の中で、また新たな目標を設定されました。


(パートナーコーチの良いリードがありました)


それから表情が「パッ」とイキイキされました。


面白いもんですね。



良い状態過ぎても満足できない何かがあるのですね・・・


そんなことも提起してくれました・・・


END




  




「うれしい気持ちと畏怖が綯い交ぜ・・・」芥川賞受賞 朝吹さんの美しい表現】

朝吹真理子(あさぶきまりこ)さん(慶応大学大学院 26歳)が、「きことわ」という作品で第144回芥川賞を受賞されました。

その記者会見で感想を聞かれ、話された言葉、


「うれしい気持ちと畏怖(いふ)が綯い交ぜ(ないまぜ)になっています。」


と表現されました。



この言葉を聞いて、なんて美しい日本語を使う人なんだろうと感心しました。


初めて耳にしますと、難しい表現かもしれません・・・



畏怖とは、「おそれおののくこと」

綯い交ぜとは、「種々の色糸をまぜて一本の糸によりあわせる」という意味があり、

「いろいろなものがひとつにまぜあわさっていること」



日本語の文学的表現は美しいですねー



今朝の新聞に、「英語を勉強する前に敬語を勉強しろ」の一行がありました(笑)


確かに日本語あっての外国語



○○みたいな・・・という表現が横行している中で、


「超うれしい気持ちとビックリが同居しているみたいな・・・」



芥川賞の作家がこう表現したら驚いてしまいそうです。(笑)



コーチングもレベルアップしていく過程で少し文学的表現が必要になってきます。



実に美しく素晴らしい日本語。


もう少し身近に感じるように見直していきたいものですね。




ちなみに、英会話の勉強を再開しました。

笠原方式にはまっています。


脳のトレーニングにもとても良いようです。


END

【「○○の法則」の功罪。それってただ○○なだけですよ・・・」

今年に入り「結婚がきまりました」という嬉しいご報告を複数いただきました。

JIMCCA・FCAは婚活を斡旋したり推奨しているわけではないのですが(笑)

昨年あたりからこの傾向が大きくなってきたように感じます。


良いことですし、幸せなことですので素直にこの傾向を歓迎しています。

末永くお幸せであってほしいと心より願います。

永続的な幸せであってほしいとさらに願います。


皆様、コンディションが上がった時(上がっている時)に出会いがあり、そのままゴールイン・・・という理想的な展開です。


出会いの法則

引き寄せの法則

波長の法則

鏡の法則

その他


いろんな法則で表現されることが多いのですが、


結局のところ、

「自分自身」と、「自分と人」 との関わりに集約されます。


大げさに難しく考えることではないのです。


極めてシンプルな習慣をつけることで、結果につながっていきます。




本を読み漁ってもなかなか身につかなかったり、結果につながらないのは、


「自分自身」のことが客観的に具体的に捉えられないので、今どんな状況で、どこをどのように変えて、どんな風になればよいのか・・・というのがイメージできないこと。

さらに具体的に何をすれば(どうすれば)いいのかがわからないので一歩踏み出せないことが上げられます。



それらが分かりはじめると、具体的に変化を感じはじめます。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



○○の法則というのが、間違った捉え方をしてしまい、それが習慣になってしまったケースをよくお見かけします。


この職場環境は自分に合わない職場なんだ・・・


この人達とはやっていけない・・・


この人達とは住む場所が違う・・・・



こんな違和感を感じた時に、「自分に合う職場を探そう」「自分に合う人を見つけよう」など
と飛躍した考えなどがそうです。


話を聞いていると、


「それって あなたの 伝え方が悪いだけですよ」

「それは あなたの言い方に問題がありますよ」

「それは あなたの口癖の習慣に問題がありますよ」


そういうシーンが多くあります。


ほとんどのケースで自覚されていませんので、他に原因や理由をさがそうとして、


その手っ取り早い方法として、「そうだ○○の法則・・・そうだそうだ・・・。」


とそちらに気持ちを向けてしまう・・・


こんな風になってしまうケースがあります。




この問題を解決していくためには、コーチングというより、ティーチングの面が強くなります。


ティーチングにより、「コーチング」ができる状況に引き上げる必要が出てきます。



ここ最近連続してそんなケースに直面しました。




ますます社会環境、「個人」の問題、「個人」を取り巻く環境、人間関係が複雑化していることを感じます。


その問題をいかにバランスよく、いかにシンプルにしていくのか・・・


そして解決していくのか・・・



その問題に正面から着手し続けていきたいと思います。




ちょっと難しい話になりましたが・・・基本は「楽しく」(笑)ありたいと思っています。


END







【「10周遅れの一番が・・・今必要とされていることに喜びを感じます」】

昨日のカンブリア宮殿(TV番組)で、自転車あさひ の社長さんが出演されていました。

「10周遅れの一番でも今一番必要とされる分野で仕事ができることに喜びを感じます。」


この言葉がとても印象に残りました。


10週遅れてもいい・・・

大切なことを継続していきましょう・・・

そうすれば必ず必要とされる・・・



そんなメッセージを感じました。


FCAで学ぶ生徒さんにも、結果が早い人、時間がかかる人、数年かけて大きな結果を出される方・・・様々です。


ある生徒さんが、会社からの招待で「温泉旅行に行ってきました。」というお知らせをいただきました。


「大切なこと」に気付き、一年以上にわたり、「大切なこと」を実践された結果、

自分のやり方、自分がやりたいやり方で、結果を残し、社内表彰されたご褒美だったそうです。


その方法は、自転車あさひ と同じ、「超アナログ的」なやり方です。

「お客様に喜んでもらおう」「どうしたらお客様に喜んでもらえるか」


極めてシンプルなことです。


そこに至る段階には、紆余曲折いろんなことがおありでした。


しかし、「大切なこと」に対して信念を曲げずに(自信を無くさず)継続されていました。



・・・そして1年経って、ちゃんと結果がついてきました。


この方は1周遅れで自分のスタイルを確立し(・・・自分のすばらしさに気付かれるまでは10周遅れだったのかもしれません・・・)結果が伴い、とても充実さているご様子です。


2周遅れでも3周おくれでも・・・10周遅れでも構いませんね・・・



早く早く大切なことに気付き、後は継続していくことが大切ですね。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




現在大ピンチの方からご相談を連日受けております。

残念ながら、なるべくしてなってしまった・・・自分で原因を作ってその結果が出てきていることがはっきりわかります。


しかし、私の言うことにとても素直にお聞きになられるようになりました。


この時点で大きな変化です。


ご自身でも「変わらないといけない」とはっきり自覚されています。



さあ!これからです!!

これからいっしょに頑張ってまいりましょう。




このブログを書いている時に、別の方から、

「今 まるで別世界にいるみたい・・・」というお電話をいただきました。

声が明るいのなんのって・・・(笑)


この方は、大ピンチを自分が「変わる」ことで、周囲の環境や人間関係が大きく変わる日々を楽しんでいらっしゃるようです。



「コツをつかみましたね」・・・とお話させていただきました。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ピンチというのは、自身の成長においての大きなチャンスだと思います。




1周遅れでも2周遅れでも10周遅れでも・・・・


ピンチを通して気付いた「大切なこと」を継続するきっかけとなる大きな大きな天からのプレゼントのような気がしてなりません・・・



END







【「幸せの連鎖」IMCへの感想と思いを綴っていただきました。】

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池田 あつこ先生
JIMCCA認定上級IMCマスターコーチであり、
JIMCCA認定特別講座のマナー講師を務めていただいております池田先生に本日ご登場いただきました。


IMC[I式コーチング]のご感想や思いを綴っていただきました。




「I式コーチングの魅力」について


「?」の世界からまさに「!」の世界へ

多くの学生達と触れあい、ティーチング、カウンセリング、コーチングを経験していても
どこか「?」を感じていた時、出会ったのが『I式コーチング』。

まさしく「えっ!」「そう!」「これ!」。

まるで遠くにあった小さな明かりが光の塊として目の前にあらわれたように感じました。

その人その人に心を合わせて、気持ちを未来に向けさせ、考え、自然に行動に移すように
寄り添ってくださる稲田コーチ。

『I式コーチング』の『I』は「わたし」「愛」「イノベーション(進化・刷新)」と言われますが、「稲田コーチ」の『IN A D A の I』の愛ある実践があってのこと。


I式コーチングに出会って、気球の話を聴いてみてください。

I式コーチングに出会って、お弁当箱の話を聴いてみてください。

I式コーチングに出会って、黄金バランスの話を聴いてみてください。


I式コーチングの扉を開けるとそこには“わくわく”の出会いが待っています。
「心を軽くしたい人」「遠くに見える光をはっきり見たい人」「周りに光を放ちたい人」にぜひ出会ってほしい『I式コーチング』です。


『I式コーチング』に出会ってから『幸せの連鎖』を過ごしている私がいます。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



池田先生ありがとうございます。

このように思っていただけますことに心から感謝いたします。


さすがに、ポイントをよく理解していただいてます。



「気球」「お弁当箱」「黄金バランス」「愛」「I」「進化」「幸せの連鎖」


本当にたくさんのキーワードが出てきました。


どのキーワードも2時間づつぐらいお話ししたい内容です。




概略を説明していきますと、

「気球」のたとえ・・・池田先生のお言葉をお借りしますと、ご自身が軽くなりたい人・・・

まず、この「軽く」なる・・・ことを優先していきます。


 軽くなり気球が上昇しますと、その時点で「なんでこんな問題で悩んでいたのだろう」と解決することが多々あります。

また、問題解決が早くなります。

さらにコンディションの良い方はより早くより遠くに・・・というイメージです。



「お弁当箱」のたとえ、・・・IMC[I式コーチング]をわかりやすく、説明する時に図で説明しています。

 主食のごはんが、「コーチング理論」、おかずに、TA(交流分析)、NLP、その他心理学
 メインのおかずが、「黄金バランス理論」、デザートが「実践論」


言葉では難しいですね。




「黄金バランス」
この理論は、ここにしかありません。ここでしか学べません。
JIMCCA・FCA発なんです。

頭と心と行動のバランスが、自分自身、仕事や人間関係、はたまた人生そのものにも多大な影響を及ぼします。

プラスの人生を送るためには欠かせない要素です。

現在の自分を知り、どこをどのように工夫していくのかを知り、バランスを整えていくことが極めて大切になります。



「愛」はIMCコーチングには欠かせない要素です。

最近は「大愛」に進化しています・・・(笑)

詳しくは別の機会に・・・



「I」・・・は自分、なんといってもまずは自分自身を知り、自分自身を満たし、その後で人のこと(ため)という順番になります。


人によっては、私のように同時進行が合っている人もいます。

ここでもバランスが必要になります。



「進化」・・・IMC[I式コーチング]は常に進化しています。

進化が止まりますと、見事にバランスを崩してしまいます。



これを「人」の置き換えるとわかりやすいですね。

「進化・成長」が止まった人は、変化(新しいこと)の受け入れを拒み、頑固が強調され、

自分が正しいと思い、謙虚さや感謝の気持ちが遠のきます。

さらに他の批判やネガティブ発言が増えていきます。


これでは人としては、「倒産」状態ですね・・・




「進化」する・・・「進化」し続けることが大切だと考えています。


この世で変わらないものは、「変わり続ける」という事実です。


人も国も地球も環境も・・・全てが変わっていくのですから・・・・



そんな状況の中で自分が「進化」しないということは、すでに「退化の始まりになります。




最後に「幸せの連鎖」・・・


まさに私が求めているものです・・・



私やIMC[I式コーチング]は単なるきっかけでしかありません・・・。

しかし、池田先生のように、実際にそのことを体感していただきますと、今度は池田先生が起点となり プラスの連鎖が始まります。



こんなプラスの連鎖が日本中に・・・そして世界に・・・


こんな大きな夢が私を突き動かしています。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ここで池田先生をあらためてご紹介します。

もちろん私のプラスの連鎖のお一人です。



池田 あつこ先生


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人は、池田を「魅力を引き出し感性を『育てる』エキスパート」、「秘書学・接遇のカリスマ」と呼ぶ。

25年にわたり育てた人は5000人を超える。

一人一人の心に響く、感性に訴える池田流実践講座やセミナーは、多くの人々を魅了し続けている



IMC[I式コーチング]で、プラス体質に体質改善し、人とのコミュニケーション力を身につけ、

よりグレードアップしていくためには実践マナーは欠かせない要素だと思います。


すでにスタートされている生徒さんもいらっしゃいますが、「気品」が生まれ、

「こんな人になりたい・・・」と思われるような雰囲気(オーラ)が出ています。



25年以上、のべ5000人以上育ててこられた実践力は違うなー・・・と感じます。


もちろんたいへんな苦労もされていて、そのことが池田先生の愛情や魅力を増していると感じます。



人が教えることですから、「人」が大事です。


是非池田先生に触れていただきたいですね・・・。



END


【「トラ」がタイガーマスクに大変身!!】

日々様々なドラマがありますねー

2011の今年に入っても実にドラマチックです。


「トラウマ」と言われることに多い、全く無意識のうちに、潜在的に習慣化され、それが原因で自身の成長や可能性を妨げている(小さくしている)または、現実の環境の悪化を招いていると思われるケースによく出くわします。


私は、「トラさん」「ウマさん」と愛着を込めて呼ぶことが多いです(笑)

長年連れ添ってきたのですから・・(笑)


しかしこのトラさん ウマさんが 「大トラ」になったり「貧馬」になってしまうと現実的に大きく悪さをし始めます。


トラさんを上手く育てますと、「伊達直人」・・・タイガーマスクに変身します。

そして、施設にランドセルを配るようになります。


冗談のような話ですが(笑)


タイガーマスクは、ご存知の通り、悪役レスラーから正義のレスラーに変身し、そのファイトマネーをちびっ子ハウスという養護施設に寄付をし続けたヒーローです。


人の中に潜む悪さをするマイナスのトラ(タイガー)がいるとしたならば、

そのトラ(タイガー)を何かのきっかけで(ちびっ子ハウスの子供のために・・・という気持

ちなど)タイガーマスクに変わったとき、まさしくヒーローに大変身します。




今回、「自分を出さない方がいい」というマイナスなトラがいる方が、

「自分を出していい」とタイガーマスクに変身された方がいらっしゃいました。


その時のご様子を、「自分の内側から何か湧き出るような感覚・・・熱いものが溢れる感覚です・・・」と表現されました。


根っこのところに他人に対する思いやりや愛情の深いものを持ってらっしゃいます。


ある時期(期間)マイナスのトラが出てきていつしか本人を支配するようになりました・・・
(自分を表現されないようになられました)


ところが、「本来自分が求めていたいたもの」に気付くことがきっかけとなり、一気にタイガーマスクの姿に変身されました。
(自信が溢れた姿)



またここに一人タイガーマスクが誕生しました。


直接ランドセルをプレゼントするわけではないですが、ご本人の本来持っている他人に対するおもいやりや愛情を、情熱をもって精一杯今のお仕事に、

「LOVE❤注入!」するそうです。


ちゃかしたらいけませんね(笑)




タイガーマスクのご活躍を心から祈ります。



これからもどんどんタイガーマスクを作っていきたいですね・・・


END

【「意欲」が「●●」を生み、「●●」が成果を生む・・・合ってないと思えた仕事に変化が・・・】

ここのところ20代の女性の方の受講が目立ち始めました。

20代で学ばれるというのはよっぽど運が良い方だろうなー・・・と感じます。


私の今のスキルがもし20代の私にあったとしたなら・・・

想像できないぐらい加速度的に状況が変わっていただろうなー・・・と感じます。


全く別の人生を歩んでいたかもしれません・・・(笑)



しかし、今の私があるのは、これまでの経験、体験と学びがあるからですね。

そのことはちゃんと理解しています。(笑)



艱難辛苦やそれを克服してきた体験。

両極端の良い経験と悪い経験・・・

仕事での栄光と挫折・・・


痩せてる時期と太ってる時期・・・これは全く関係ないですね(笑)


話せばきりがないのでこのあたりで・・・・(笑)



これらの「実体験」と「学び」が現在の「バランス」と「実践」を重視したIMC「I式コーチング」の原点につながっています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


昨日もフェアリーか妖精か・・・と思えるぐらいの清楚で素直で素敵な方がこちらにお見えになりました。


会社主催のコーチング研修があったことがきっかけで、「コーチング」というものがあるんだ・・・ということをお知りになり、こちらにお見えになりました。


企業研修では、「傾聴」や「自発的」な答える引き出す「質問法」などが主なテーマになります。

しかし、決められた時間と、意識の違い(高低)があるなかでの研修は、表面的な研修にならざるを得ません。


また、企業が主催する研修は、企業にとって都合の良い部分を強調する傾向にあります。




・・・これもある意味理解できるところがあります。


以前ある企業の方に伺ったところ、研修の目的で「コーチング」を受けた社員が、会社を退職してしまった・・・という笑うに笑えない話がありました・・・。


おそらく、その方の人生観に変化があったのでしょう・・・


しかし、私はあってはならないことだと思います。



浅いコーチングをしてしまうと、このような悲劇というべきことが生じてしまいます。


浅いコーチングというのは、


一見心地よくさせるだけの「気付き」ではなく「刺激」です。



仕事でスランプを抱えている人に、

「今の仕事はあなたがやりたい仕事ですか?」なんて聞いてしまいますと、

出てくる答えはほとんどの場合、答えが見えます・・・


言わば、「誘導」していることになります。




今の仕事には何か意味がある・・・

自分が克服すべきもの・・・

成長するために必要なもの・・・

将来につながる何かがある・・・


今の現状を良くするための方法は何かないか・・・

現状を打開する方法はないないのか・・・


さらにどうしたら会社から求められる「成果」が得られるのだろうか・・・



このようなアプローチを優先することが大事です。



なぜなら転職する方の中で、「克服すべき課題」を克服しないまま転職してしまいますと、

そこでまた同じような(類似)な課題が出てくることが多いからなんです。


逃げても逃げても追いかけてくる・・・


克服しないかぎり追いかけてくる・・・


・・・そんなイメージです。




先日こちらに来られた方で、当初、「今の仕事が自分に合っているとは思えない」と言われていた方が、最後に、


「今の仕事の意味がわかりました・・・」と笑顔でお帰りになりました。


「今の仕事が自分にあってない」と思いながら仕事をするのと、


「今の仕事の意味」がわかりながら仕事をするのでは、その差は歴然(雲泥の差)としています。


仕事に対する「意欲」が全く違ってきます・・・

「意欲」がでると、「工夫」が出てきます・・・

「工夫」が出ると、「成果」に現れてきます・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


『「コーチング」を知っている』というほとんどの方は、このような企業研修やセミナー、書籍を通じて情報を得ているところに留まります。


そんなことを感じていますので、私は「本質」や「原点」から説明しています。


「本質」を知ることで、

その一部の使い方として、ビジネスのシーンがあるという理解ができます。



そうしますと、自分自身や人対人のあらゆる場面での応用が効くようになります。

自分自身の人生観が変わってきます・・・

人との関わり方が変わってきます・・・

そして実践の効果や成果が違ってくることに気付きます・・・

環境すら変わっていくことに気付きます・・・



IMC[I式コーチング]の「本質」をより多くの人に理解していただきたいと願います。


END

【「人の命より大切なものってあるのでしょうか・・・」倒れた人に出くわした場面での出来事。】

新年早々 昨日と今日にかけて人が倒れている場に出くわしました。

昨日はデパートの中で、エスカレータにもたれかかるように倒れている人がいましたが、係員の発見が早く、事なきを得ました。

今朝のこと、FCAが現在入っているビルの向かい側に同じオーナー会社のビルがあり、そちらに警備室があります。


朝7:00前に自転車で走っていますと、警備室の近くで人が倒れていました。

私は慌てて「大丈夫ですか?」と声をかけました。


 眼鏡は片方割れて、出血もありました。


 「大丈夫ですか?」ともう一度聞くと、


「大丈夫です」という返事。


どう見ても大丈夫ではない様子・・・


「救急車を呼びましょう・・・」と近くに警備室にかけより状況を説明し救急車を呼ぶようにお願いしました。



そうすると、「しばらくそのままにしときましょう」という返事。


・・・ん・・・


倒れた方が気になったのでもう一度その方の元へ・・・


やはり自力で起きられないぐらいの状況・・・



再び警備室に行き、救急車をお願いしたところ・・・・


そこにいた警備員が、自分の方を人差し指で指差し、「・・・オレが・・?」


という返事・・・。




その言葉についに、「大噴火」


「お前はそれでも人間か! 人間の心を持ってないのかー!!」



そう叫び、カバンの中からスマートフォンを取り出し119番しようとしましたが、

こんな時スマートフォンは操作が多くてじれったいですねー・・・


あせりもあるのでしょうが・・・


119発信・・・とはいかないですねー・・・ 


こんな体験めったにないでしょうが・・・



もたもたしていると、


警備員が登場・・・



「ここは私がやります」との言葉。


おやおや・・と思いながらも、


私が、「いやいやだったらやらなくていい」と言いましたら、




「ここは任せて仕事に行かれてください・・・」との返事。


どういう風向きか・・・


119番を確認してその場を任せることにしました。


しばらくして救急車が来ました・・・・




この後、警備員の彼は「人を助ける」ということ、「人を助けることをさけた自分」に気付き、おそらく後日救急車に乗って助かった方から心より感謝とお礼の言葉を言われることでしょう・・・


その時に大いに自分を見つめなおすことでしょう・・・


後悔の念と、

そして人を助ける(感謝される)喜びと・・・



今後の彼の人生を変えるぐらいの経験になるんだろうなと思いました。




今回の警備員の彼の行動(初動)は、彼だけの問題ではない気がします。


ビルの管理会社(オーナー会社)の社風が末端にまで出ていると感じます。



いたるところにそのことを感じます。



・・・ついには、「人として、人の心を失うぐらいに失墜していたのか・・・」




上に立つ人・・・


経営者の「ココロ」の在り方の大切さと末端に浸透する怖さを感じます。



また、経営者や上に立つ人間がどうであろうと、「人」としての心を失ってはいけない・・・ということも強く感じます。




人の命より大切なものってあるのでしょうか・・・



作者を忘れましたがこの言葉が頭をよぎりました・・・・




END




【「マイナス体験」と「成功体験(プラス体験)」のバランス】

「今 人と話すのが楽しくてしょうがないんです・・・」

授業のひとコマでの生徒さんの言葉が印象に残りました。


とても目が輝いていらっしゃいました。

とてもお子さんを大切になさっていらっしゃる方です。


ご自身のつらい体験を機に、子育て中のお母さんのために「コーチング」を身につけたいというお気持ちでこちらにお見えになりました。

もちろんそのようなお気持ちはとても尊いもので誰しも持てるものではないと思いますし、

多くの子育て中のお母さんのためにご活躍していただきたいと思います。

またそれができる方だと思います。


しかし、その方に必要なことは、まず、

「今 人と話すのが楽しくてしょうがないんです・・・」このように感じるぐらいの謂わば

「成功体験」だったんです。


ここで言う「成功体験」というのは世間一般のお金持ちになるとか出世するとかという大げさなものではなかく、ごくごく小さなことから成る「プラスの体験」のことを言います。


この「成功体験」をすることで、様々なプラス効果が出てきます。


マイナスとプラスの体験をすることで自身のバランスを作ることができます。

「コーチ」としてバランスにもつながります。


明るい状態そのものが周囲に良い影響を及ぼします。


さらに相手の状況によって深く接することも可能になります。


人間の幅が広がる・・・


そんなイメージです。


マイナス体験を生かすには、まず自分自身がプラスの体験を積むことが大切です。


そして自身がプラス体質に体質改善されてはじめて、「人のために・・・」という気持ちを行動に移す時期がきます。



マイナス体験のままでプラス体験がないと、

相手の方(周囲の人)が「重く」感じてしまいます。


これでは相手の方をプラスに導くどころか、相手に「重り」をつけているようなものです。

こうなってはもともこもありません・・・。




マイナス体験があればあるほど小さなプラスの体験を積み重ねていきたいものですね。


END

I式コーチングのJIMCCA

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