17年/8万5千人が見た稲田コーチのブログ 

トップページ JIMCCA最新情報 代表稲田昇 講師・IMCコーチ JIMCCA公式サイト

2011年07月

【等身大のウルトラマンが50メートル級になるとき・・・】

7月も残り3日。夏真っ盛りですね。

私もますます熱くなってきております。

最近ますますパワーアップしてきているように感じます。


等身大のウルトラマンが50メートル級のウルトラマンになったような感覚です。

そうなるべくしてなっているのか・・・

そうならざるを得ない状況なのかわかりませんが(笑)


向き合う方々もパワーの大きい方が多くなってきてますので・・・(笑)

等身大のウルトラマンでは到底対応できないぞー・・・と思えるケースが増えています(笑)




パワーの強い方はえてしてそのパワーの使い方のバランスが悪くなっている方が多いと感じます。

そのパワーの調整(矯正)には、相手を上回る強いパワーと、最大級の愛情パワーの
両方が必要だと感じています。


時にゲストさんが自分でも制御不能なところをパワーでねじ伏せて、愛情で諭す(さとす)

・・・そんなシーンもあります。


・・・通常の「コーチング」の域をはるかに超えています(笑)



神話の世界では、悪事を尽くした神が改心し、今度は善なる神として大きな力を振うという話があります。

そんなイメージなんです。

あくまでもイメージです(笑)



大きなパワーを持ちながら、そのパワーの使い方のバランスを失っている方が一たびバランスを整えますと、エネルギー効率の良い状態になり、大きな力を発揮されるようになります。

その方々がIMCコーチとして今度は多くの方々のためになっていただきたいと思っています。




愛情パワーがとてつもなく大きいゲストさん・・・


その愛情はあなたを求めている人のためにあります。


あなたの愛情をむしり取ろうとする人のためにあるのではありません・・・



あなたを必要とする相手が、マイナス1000であるならば、最低あなたはプラス1000の状態でなければなりません・・・

あなたの大きな愛情は、これから向き合う多くの方々のための貯金です。

ですから無駄使いはやめましょう(笑)


さらに使えば使うだけ増える貯金であってほしいと思います。


END





【「幸せだから○○んじゃなくて・・・○○てるから幸せになる・・・」】

多くのゲストさん(受講生の方々)がご自身の習慣と戦ってらっしゃいます。

性格的傾向や習慣はトレーニングによって変化していきます。

今あるマイナス習慣は、今までの練習の賜物です(笑)

自身が練習を積んでいることに気付いていないだけなんです。



あるゲストさん・・・

とっても優しい方です。

しかし、そのことに気付いていませんでした。(認めよう、受け入れようとしなかったというのがほんとのところかもしれません・・・)


このゲストさん・・・

「自分はやさしい」・・・という意識を持つトレーニングを開始したところ、

周囲も変化し、人間関係がとてもおだやかになられたそうです。



またあるゲストさん・・・

無意識に一言多く、相手を不快にさせてしまう傾向にあるということに気付かれました・・・

この方の場合、一言多いという傾向を長所に変え、

「ほめる」・・・相手をほめる一言に変えるトレーニングを積まれました。


その結果、家族や周囲が大きく変化してきたそうです。

もちろんご自身の表情も見違えるぐらい明るくなられました。



これらは一例ですが、皆様様々な気付かずに練習してきたマイナスの習慣に挑み、トレーニングをされています。


コーチは、ゲストに気付きを促し、具体的にトレーニングメニューを作成し、それを実行していけるように寄り添い、変化を共に共有し、目的地(よりよい方向)に導く役目があると思います。


そのプロセスにドラマがあり感動があるんですよね。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

藤澤マサノリの曲に、

「幸せだから笑うんじゃなくて・・・笑ってるから幸せになる・・・」

という歌詞があります。


良い歌詞だなー・・・と思い聞いていました。


「笑う」という習慣付けが幸せになる・・・


幸せにつながる・・・


とても参考になります。


しかし、笑おうと思っても笑えない・・・という現実を抱えてらっしゃる人も多いのも事実です。


IMCの黄金バランスに置き換えますと、笑えない場合、

笑うために、考え方の工夫(視点転換)など、頭と心と行動のバランスにより笑いやすい状況を作っていくという理論なんです。

またまた深くなりそうです(笑)




基本は、良い習慣により良い方向に向かう・・・ということですね。


「幸せだから笑うんじゃなくて・・・笑ってるから幸せになる・・・」



さあ!笑う練習からスタートです。


END










【「あなたが生まれた時周りは○○・・・あなたは○○○いたでしょう・・・」】

朝のウオーキングを終えたら自動販売機で黒酢入りドリンクを飲むのがほぼ日課になっています。

その自動販売機は当たり付きの販売機なんです。


お金を入れて、ボタンを押すと、ピピピピピ・・・9999・・・ピー・・・・

今日も当たりました。

今日もといいますのが今月に入り2回目のあたりなんです。(笑)


最近よく当たります。

朝からラッキーな気分です。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



昨日は、朝から夜までのトリプルヘッダーのハードな一日でした。

しかし、皆様ほんとに大きく変化されています。


自分の課題をひとつひとつ見つけては宿題としてこなしていかれてる方・・・

成長著しいですねー・・・


笑顔がとても素敵になられた方、

誤解を受けやすかったのがうそのようです。


今では、「かわいい」という言葉が出るぐらいです。



また、コースを修了された方、

次の目標に向かい飛び立たれました。


ご自身の価値観に気付き自覚され、その妨げとなる要因(習慣)を克服なさいました。


今後のご活躍を心より応援しております。


昨日は「チェンジ」の日でしたね。



・・・・「自分が変われば周りがこんなに変わるんですねー・・・」


・・・ゲストのその言葉がとても印象に残りました。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


『あなたが生まれたとき、  周りの人は笑って、 あなたは泣いていたでしょう』

(ネイティブアメリカンの教えより)


こんな言葉が頭をよぎりました。



たとえあなたが泣いていても あなたの存在そのものを喜んでくれている人がいます・・・

いつも笑って見守ってくれている人がいます・・・・



あなたはそれに気付いていないだけです・・・


泣いたり笑ったり・・・

あなたは知らず知らずのうちに多くの人に影響を与えています・・・



さあ!泣いて  笑って!  気付いて 変わって 行動して 周囲に良い影響を与えて参りましょう!


END




【「経営者としての『大義』について・・・】

ある元人事課の方とお話しする機会がありました。

新入社員が毎年30名近く退職するそうです。

新入社員研修費に毎年3000万円を投じるそうです。


何が問題なのか想像できます。


このうち100万円でもよいので社長研修に充ててもらいたいですね(笑)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


一方、人的資源を有効活用し、新たな戦略を打ち出す企業の経営者の方とお話しする機会がありました。


IMCコーチングを活用したコミュニケーションスキルが社内の活性化や売り上げ、顧客単価、利益率を上げる・・・ということを実践されている企業の経営者の方です。


社業は順調なのですが、さらにあらたな展開をするために、社長自ら「変わらないといけない」と自覚と決意をなさいました。


経営者が「変わる」というのは勇気がいります。



しかし、「大義」に照らし合わせますと、小さいことにこだわっていられません・・・


「大義」とは、

お客様の喜び。


社員やスタッフ、その家族の喜び。


自らの喜び・・・(社業の発展・家族の幸福など)


そして社会的役割(貢献)や意義を果たすこと。



この「大義」に比べて自分が抱いている感情(しこりや小さなこわわり)はどうなのか・・・


こんなことを考えられました。



その結果、「自分から変わろう」・・・そう決意なさいました。



・・・また一つ器が大きくなられたなー・・・そう感じざるを得ませんでした。



この方の将来がますます楽しみになってきました。



END





【「人生バクチ・・・自分にかけてみようと思って・・・」美容家IKKOさんの言葉より】

夏は社員研修が増える季節です。

お問い合わせもたくさんいただいております。

先日もNHKで「コーチング」が特集されたようですが、これだけ不況が長引く中、社会不安や組織、人間関係の複雑化が進む中で、「コーチング」の有効性や効果、必要性が認識されてきていると感じます。

もはや「コーチング」は必須だと思います。

さらに、IMC[I式コーチング]が必須になるとき、社会が大きく動き始めると真剣に考えています。

後は進むだけです・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


語り始めますと、熱くなりますのでこのあたりにしまして(笑)



先日、何か萎縮(いしゅく)している方がいらっしゃいました。

自分を出し切れていないか・・・自信がないのか・・・石橋をたたいてたたいて渡る傾向がおありなのか・・・


このようなケースは時に起こりうることだと思います。



たまたまタイミングよく、美容家のIKKOさんがテレビで面白いことを言ってました。

なんと収入の9割を衣装代にあてるそうです。


3500万円のコート・・・など家一軒分の高級ブランド衣装が紹介されていました。


3500万円のコートをすっぴんで着るのがIKKO流なんだそうです・・・

IKKOさんのすっぴん・・・


あまり見たくないような気がしますが(笑)



IKKOさん曰く、

『人生バクチ・・・自分にかけてみようと思って・・・それで終わればそこまでの女・・・だと思って・・・」

女性?(笑)


IKKOさんが面白おかしく言った言葉ですが、とても印象に残りました。



自分にかけてみる・・・すなわち自分を信じ切る!!


だからこそ後先考えずに大胆な行動がとれる・・・


自分を一歩前に進ませるための一つのヒントになります。



その考えには共感できるところがあります。


またその徹底ぶりがあるから今の活躍があるのだと感じます。




自分にかけてみる・・・


自分を信じ切る!・・・


好きなことを徹底してやる・・・・



自分の気持ちが萎縮した時には思い出したい言葉ですね・・・・



END











【マイナスの○○を憎んで○を憎まず】

昨日は、「転機」について触れましたが、

あるゲストの転機を迎えるシーンがありました。


無意識に出る余計なひと言により相手を感情的にさせてしまうという・・・という習慣です。

ご本人には悪気はありません。

また自覚もありません。


そして具体的に 言われた一言が 相手をどのような気持ちにさせ、相手からどのような言葉が返ってきたのか・・・


その仕組み(プロセス)を解説しました。


ご本人は驚いてらっしゃる様子でした。


また、よくよくお話を伺いますとけっして悪気はなかったようです。


むしろその真意がわかりますと、好感が持てるぐらいのお気持ちでした。



さらにご本人の価値観に触れていきますと、

とても素敵な目標をお持ちでした。


人の幸せを考えていらっしゃる方でした・・・


話を聴けば聴くほど素晴らしさがにじみ出てくるような方でした・・・




ゲストの素晴らしい価値観に触れながら、現状と照らし合わせて、本来のご自身が生かされていないことを自覚していただき(むしろ誤解されてる)、さらにどうしたらよいのか・・・このテーマについてコーチングを行いながら進めていきました。


そのプロセスは涙・・・涙・・・


涙とともに 過去を洗い流すように ・・・最後はとてもスッキリした清々しいお顔をされていました。


転機が「天気」・・・曇り 後 雨・・・そして「晴れ」に変わっていかれました。


その表情はまるで聖母のようでした・・・・




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


一言多いタイプ(何か一言言わないと気がすまないタイプ)

誤解を受けやすいタイプ(思いが伝わらない、表現がうまくできないタイプ)

あまのじゃくタイプ(あーいえば こーいうタイプ 素直にはいと言えないタイプ)



総じて気難しいタイプの方に対しては、周囲が何も言わなくなる。

またはおだてて機嫌をそこなわないようにする・・・こんな傾向が多く見られます。


そのことに気付かず月日とともにご本人はますますその習慣が定着していきます。


この状態は本当に不幸なことだと感じます。




多くの場合、話を伺いますと、それぞれにそうならざるを得なかった環境があります。

そのことをしっかり理解しつつも、そのままで良いわけではありません・・・


気付いた時からスタートですね。



「今まで誰もこんなこと言ってくれませんでした(気付かせてくれませんでした)・・・」・・・こんな言葉をよくお聞きします。

(皆さん言いにくかったのだと思います(笑))



私ははっきり申し上げたいと思っています。

「晴れ」の天気が見たいですからね(笑)



「マイナスの習慣を憎んで人を憎まず。」


IMCコーチとしてこの気持ちを持ち続けたいと思います・・・


END






【「いつからこんな自分になってしまったのだろう・・・」そんな言葉を耳にするシーンより】

日々の授業の中で、人は何かのきっかけで大きく変わっていく・・・そんなシーンをたくさん見させていただいています。


「いつからこんな自分になってしまったのだろう・・・」


・・・そんな言葉を耳にするシーンがありました。



このようなお気持ちになられた経験をお持ちの方も多いかと思います。


これは、気づく・・・のか、気付かされるのか・・・


いづれにしても自身を見つめなおす転機であることに違いないと思います。


転機は「変わり目」という意味ですが、

プラスに変えることで、


後の「良い天気」・・・


さらに「天喜」・・・


「天喜」・・・とは、自身の喜び+周囲の喜び・・・


転機がこのように推移することが理想ですね。



転帰・・・になりますと、マイナス方向に進行することになります。

こちらの転帰にしてはいけないと思います。



転機はこのようなリスクもはらんでることを頭に入れながら、


良い天気・・・天喜・・・にしていきたいものです。



転機をこのように良い方向にしていく秘訣は千差万別、人によって違いますが、


今回のケースでは、こんな言葉が頭をよぎりました。




『なくしたものを取り戻すことはできないけど、忘れてたものなら思い出せますよね。・・・監督。 あだちみちる(タッチのシーンより)



END










【復興ののろし・・・なでしこJAPANの快挙にみる・・・】

なでしこジャパンが世界一の偉業を成し遂げてくれました。

昨日今日はこのうれしい話題でもちきりでしたね。

小さくても目標意識の高さ、団結力、特徴を最大限に生かしたところが勝因のようです。

目標をベスト4にすると最高でもベスト4。

今回は優勝を目標に掲げたようです。


「人生」においての目標の決め方の良いヒントになりますね。


また、団結力・・・


個人主義とは無縁の団結力が重要なんですね。



「人生」はチームプレー

人と人との関わりがとても重要になります。



特徴を生かす・・・・

個々の選手の特徴を最大限に生かす・・・


監督の話を聞いてて感心しましたが、超攻撃的な澤選手をボランチ(ディフェンス)に位置したのは、澤選手が相手ボールを奪うのが好きでその能力に長けているとのこと・・・そしてそのまま良い形で攻撃につなげれるところにチャンスが広がる狙いがあるとのこと。


監督が選手の長所をよく把握していること、選手が自覚していることに感心しました。


IMCコーチングでいうところの、IMCコーチの役割ですね。


客観的にコーチがゲストの長所をとらえる・・・そしてゲストがその長所を自覚する・・・さらにその長所をゲストが具体的に表現(実際の場面で使う)

ここではじめて結果につながります。



なでしこジャパンは実にフェアプレーで清々しく戦ってくれました。

私は選手一人一人のこの精神が勝因のひとつであると感じます。



もうひとつ大事なことがありましたね。


「けっしてあきらめない!!」

最後まであきらめない!!


体格差(ハンデ)を言い訳にしない・・・・

むしろ「俊敏さ」という長所に置き換える・・・




今回のなでしこジャパンの快挙は様々なことを教えてくれていると感じます。

また、日本復興ののろしが上がったとも思います。



さあ!それぞれに頑張ってまいりましょう!!

END

【人としての「尊厳」と「誇り」について】


日々のIMCコーチングや授業、ゲストとの会話の中に次々とテーマが出てきます。

そのテーマも刻々と変わっていきます。


大局的に必要なテーマだったり・・・

一定の方々に必要なことだったり・・・

該当する方や個人として必要なことだったり・・・




先日、ゲストのこんな言葉がとても印象に残りました。


知人に、「夢や希望では食べていけないよ!!」・・・と言われたそうです。(笑)

一理ある・・・(笑)


笑ってられないんです・・・



食べ物の外食チェーン大手 ワタミの渡邊美樹氏が 夢実現についての本を書かれてますが・・・(笑)

それはおいときまして・・・



「夢や希望では食べていけない」・・・この言葉には一理ありますし、そのような言葉が出てきた背景や環境、生い立ちなどが脳裏をよぎります。



あまりにも現実離れした方や、空想の世界に浸り過ぎている方には、必要な一言かもしれません・・・



見方を変えれば、そうならざるを得なかった残念な考えだと思います。


夢を追いかけ夢に破れた方・・・

現実的な貧困を経験したために自然に出てきた言葉かもしれません・・・



貧困率と言えば、今朝のニュースで衝撃が走りました。

以下ニュースの記事より

「貧困率」は所得から税金などを差し引いた可処分所得をもとに算出し、貧困の状態にある人の割合を示したもので、率が高いほど貧困の状態にある人が多いことをあらわします。
厚生労働省によりますと、おととしの貧困率は16.0%となり、前回行った3年前の調査と比べて0.3ポイント悪化して過去最悪となりました。

また、子どもがいる世帯の貧困率は14.6%で3年前より2.4ポイント悪化し、特に1人親の世帯では貧困率が50.8%と半数以上に上っています。

さらに厚生労働省が、去年、全国2万6000世帯を対象に意識調査を行った結果、「生活が苦しい」と答えた世帯の割合は59.4%に上り、前の年より1.3ポイント増加しました。

厚生労働省は「景気の低迷に加えて年金だけで暮らす高齢者や非正規労働者が増えているため、貧困の状態にある人の割合が増加している」と分析しています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


貧困率が16%を超えてきてるようです。

このような現実を見ますと、「夢で飯が食えるか」という言葉も妙に説得力がありますが、こんな時こそ、夢や目標(希望)を持ちつつ現実のひとつひとつに向きあっていく必要があると思います。

大関魁皇が千代の富士(現九重親方)の持つ史上最多記録の通算1045勝にあと1勝としています。

魁皇関といえば、同期に曙、若貴がいた時代です。

養成所から何度か逃げ出したことがあるようですが、自身の心の弱さを克服するように、コツコツと勝利を積み重ねた結果が今にあるようです。

「とにかく今に集中する」ことを考えてきたようです。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


貧困などの社会問題に直面しますと、

人としての「尊厳」や人としての「誇り」について考えさせられることがよくあります。


人は食べていかなければいけません・・・

しかし、食べるために生きる・・・というのではあまりにも虚し過ぎます。



人にはあらゆる可能性があります。創意工夫し成長する力があります。未来を切り開く力があります。

人には愛情があります。利他の心・・・他人を愛しむ心があります。

人には理性があります。バランスをとる力、善悪の区別、分別をする力、欲をコントロールする力があります。



このような素晴らしさを持つのが「人」だと思います。


いかなる時にも人としての「尊厳」や「誇り」を持ち続けていきたいものですね・・・


END
















【映画「星守る犬」より「「夫が妻の話を聴いていないシーンは、昔のあなたと一緒だね」・・・奥様の一言に「ドキっ」】

ゲスト(受講生の方)からとても素敵な体験談をいただきました。

世の男性諸氏に響く内容だと思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


匿名希望 30代 男性 


先日、妻と映画 星守る犬 を観に行きました〓

映画のワンシーンで傾聴の大切さを考えさせらるところがありました。

町工場に勤める夫と専業主婦の妻、高校生くらいの娘と犬一匹の家族。


ある日、娘が不良グループと遊びに行くところを必死で止める妻。
妻が夫に助けを求めるが、夫は新聞を読みながら目も合わさず、「お前に任せる」と一言だけ。

娘は母親の制止を振り切り遊びへ。妻は鬼の形相で夫をみるが、夫は新聞から目を話さない。

またある日、夫が町工場をリストラされたため、妻が家計を支えたいのでパートをしたいと申し出る。

夫はまたしても「お前に任せる」と一言だけ言う。妻はあきれた表情で夫をみる。

また別の日、妻の父が介護が必要になったので、父の介護をしながらパートをしたいと妻が申し出た時も、夫はまたしても同じ対応。

妻の中でつなぎ止めてた何かが切れたような表情だった。

妻が介護していた父が亡くなった報告とあわせて、離婚届を夫に見せる。

夫はあわてて、「話し合おう」と言うが、妻は「何を今さら言ってるの!もう相談したい時期じゃないの」とバッサリ。

失意の夫は犬と家を出て旅に出るというストーリー。


映画を観たあと、映画の内容に満足した気持ちと傾聴はやっぱり大切だな〜という気持ちにひたっていた時、妻から「夫が妻の話を聴いていないシーンは、昔のあなたと一緒だね」と一言。


びっくりしている自分に対して妻からもう一言「でも一年前からコーチングを習うようになってから、ちゃんと話を聴いてくれるようになったよ。

先生に感謝してる」と言われました。

昔の自分は、そんなに妻の話を聴いていなかったのかと反省するとともに、夫婦間では傾聴がいかに大切がを実感しました!

これからも、今回気付いた傾聴しないとどうなるかを胸に刻んで、良好な夫婦関係を気付いて行きます〓



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「夫が妻の話を聴いていないシーンは、昔のあなたと一緒だね」と一言。


・・・・この思いもよらぬ奥様の正直な一言は、ご主人に相当響いたようです。

(笑)

危機一髪・・・


「ドキーっ」としたでしょうね(笑)

・・・・・・・・・・


『昔の自分は、そんなに妻の話を聴いていなかったのかと反省するとともに、夫婦間では傾聴がいかに大切がを実感しました! 』

・・・・夫婦という近い関係にあることでついつい相手のことをないがしろにしがちなところがありますが、早く気付けてよかったですね。

かけがえのない大切なものを失うとこでしたね・・・


・・・・・・・・・・・・・

『これからも、今回気付いた傾聴しないとどうなるかを胸に刻んで、良好な夫婦関係を気付いて行きます〓』


・・・素敵な奥様です。新たな命を宿してらっしゃいます。


奥様の話・・・今度は、お子様の話を傾聴してください・・・


きっと良好な夫婦関係、家族関係を築いていかれることでしょう・・・・

幸せとはほんの些細なことの積み重ねですね・・・


是非ご家族で幸せになってください・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「傾聴」をしていないご主人のケースで、上記のような「無関心」状態のケースや、「理屈」でねじ伏せるケースをよく耳にします。

自分の考えを押し付ける・・・

相手の考えを否定する・・・

いちいち反論する・・・

小ばかにした言い方をする・・・



いづれも傾聴していないということに違いはありません・・・


「何を今さら言ってるの!もう相談したい時期じゃないの」・・・映画のワンシーンの言葉を頭に入れておきたいものですね・・・


END













I式コーチングのJIMCCA

banner_fm2015

稲田昇プロフィール

稲田 昇(いなだ の...

月別アーカイブ