
ここ最近連日ニュースでいじめ問題が取り上げられています。
それに比例するかのように私のところにもご質問が多数寄せられるようになりました。
私もこれまでに、数多くの「いじめ」問題に向き合ってきました。
小学生、中学生、高校生、そして社会人(大人)まで。
いじめは大人の世界でもあるという現実があります。
「いじめ」の問題が、解決や良い方向に向かう時には喜びや安堵感でいっぱいになりますが、どのケースにおいても個人の問題、親や家庭の問題、学校や先生の問題、相手側の個人の問題、親や家庭の問題など複雑に絡み合い、繊細かつ根深い問題であると感じます。
一概に評論家的に発言できるような問題ではないと実感します。
「なくなってほしい」
「なくしたい」
「なんとかしたい」と率直に思います。
今自分にできることをやっていきたいと思います。
いじめの問題でお困りの方は是非ご相談ください。
ただし、親御さん自身が本人の痛みを共有し、自ら改めるところを改めるという覚悟が必要になります。

一番大切なのは、その子(人)の「今」と「未来」です。
ついつい矛先が他に向かいそうになりますが、
その子の「今」と「未来」が一番大切という気持ちを持ちながら、接していくことが最も大切なことだと感じます。

ゆっくりと時間をかけて・・・
【その子の本来の素晴らしさ】が出てきた時・・・
そこではじめて振り返ってみて、
「あの時のあの体験があったから・・・」と肯定的に捉えられるようになったら
その時はきっと、希望が溢れ出ることでしょう・・・

愛と情熱と表現力と行動力で寄り添える人々が増えることを願います。
END