2012年08月
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今回のオリンピックを通して受けたメッセージもたくさんありました。
皆様それぞれに心に響いた場面やエピソードがあったかと思います。

フェンシング団体戦の太田選手が準決勝残り2秒で追いつきそのまま逆転し勝利したシーンがありました。
後で太田選手は、「あの場面、個人戦ではああ(奇跡的勝利)ならなかったと思います・・・」こんな主旨の言葉を残しています。
チームとしての「団結力」「結束力」は想像以上の力を「個々に」そして「チームに」もたらすようです。
「誇り」を胸に、個がチームのために、チームが個のために、その「価値観」の結束力がもたらす胸のメダルの輝きはどの色であろうと最高の輝きですね。
例えメダルがなくとも胸の輝きがあれば、それはメダルと同じぐらいの輝きなのでしょう・・・
金は尊いもの、大切なもの、美しいもののたとえ・・・
銀は 金より良いと書き、
銅は 金と同じと書く。
よく耳にする表現ですが素敵な表現ですね。

JIMCCAの受講生の皆様に多く見させていただいておりますシーンですが、
個の輝きがやがて他の輝きを導き出し、互いの輝きをより大きくしていくシーンです。
気付かぬところで、「相手のため」という「価値観」の「結束力」が働いている瞬間だと感じます。
その瞬間は「金メダル」に値します。


トビウオジャパンのように、個人競技的要素が強いと思いきや、入江選手のコメントにあったように、「27名がタスキを渡しながら競技をしているんです。」というチームとしてまとまった時の強さは、日本の強さの象徴だなと感じました。
ロンドンオリンピックは、日本の団体戦の強さが際立つ大会だなという印象が残ります。
これからの日本の復興・再生の大きなヒントになるんだろうなと感じました。
オリンピックの終盤戦に目が離せません。

オリンピックには「魔物」がいたり、「女神」がいたりと忙しいようです。(笑)
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例えるなら、人の心の中にもそれがあるのだと思います。
「魔物」=マイナスに働く力。
「女神」=プラスに働く力。
そんなイメージです。
普段、「魔物」に支配されたり、影響を受けていることになかなか気付けません。(なかなか自覚がありません。それだけ巧妙なものだと感じます。)
しかし現実的には、人生そのものに影響を与えていると思う場面に数多く遭遇します。
それが、「殻」だったり、「壁」だったり、「頑固」だったり、「先入観(思い込み)」だったり、「枠(わく」だったり、「執着」だったり、「囚われ」だったり、「重り(重荷)」だったり、「偏り」だったり、「苛まれ(さいなまれ)だったり、いろんな姿となって現れるようです。
この「魔物」を「見破ったり〜!!」と見破る(ようするにその存在に気付く)と、その時に、いよいよ「女神様」の登場となるようです。
これまで数多のケースに携わってきましたが、ごく最近のケースでは、「魔物」の存在に気付いた時、自分の尊敬する方とその方の言葉が夢枕に現れたという方がいらっしゃいました。(潜在的に感じてらっしゃったからだと思います。)
その後、その方から素敵なメールをいただきました。
「人に勇気と希望を与えるような存在になりたい」という内容でした。
「女神様」がほほ笑んだ瞬間なのでしょう。
素晴らしいですね。
・・・・「この方もここまできたか・・・」
毎回毎回感動の瞬間です。

人それぞれが抱える「魔物」に気付いていただく、簡単に気付けないものに「気付いていただく」ための場面でのIMCコーチングはとてもエネルギーが必要ですが、
「感動」という「女神様」がほほ笑んだ時に、すべてが報われるような気がします。
余談ですが、1年ぶりに電話をくださったある受講生の方。
「稲田コーチが夢に現れました〜」それで電話を入れました・・・とのこと。(笑)
私も寝る間を惜しんで働いているようです(笑)
それは冗談ですが(笑)
時々どなたかの夢に現れるようです(笑)
1年のブランクを経て来られた○○さん
「女神様」がほほ笑むようにプラスの習慣を定着させて参りましょう。
そこに○○さんの金メダルが用意されていると思います。
END

「柔道」と「人」と「IMCコーチング」をこよなく愛する JIMCCAが誇る 池邉 幸登講師をご紹介していきたいと思います。
右側がそうです。
右は穴井選手です。(笑)
左側が池邉コーチです。
折しも、本日8月1日は、穴井選手の100キロ級の試合があります。
期待と大応援をしたいと思います。
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池邉コーチは、コミ検合格率95%以上の実績や、パーソナルコーチング、研修、育成実績もさることながら、たいへん多くの方から支持され、そのお人柄や、一向に衰えぬ情熱はいったいどこから来るのだろう。
そんな興味を持たれている方も多くいらっしゃいます。
今回、そんな池邉コーチのベールを脱いでいただき、何を思い、何をなさろうとしてらっしゃるのか。池邉コーチの魅力に迫りつつ、ご紹介させていただきます。
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公務員の実態にビックリ
私は、28年わたり地方公務員として、いろんな経験、体験を積み重ねてきました。
そんな中、私の身の回りには、才能があり活躍を期待されている人達が、心と体のバランスを壊してしまい、休職やリタイアしていく姿を数多く見てきました。
50歳を過ぎたころから、何とかしなくてはと強く思っていました。
そんな思いから、52歳で退職し、本格的に動きだす事を決意いたしました。
まず、大切なことは、自分の心と体のバランスを整え、そして強くするためJIMCCAのIMCコーチングを学びました。
IMCコーチングを学びながら公務員の実態を調査してみると、公務員の約1%が、心と体のバランスを壊して、長期休職をしていると言われています。
また、経済的な損失は一人当たり422万円という数字も出ています。我が国の公務員の数は300万人、独立行政法人などを含めると600万人とも言われています。
こんな時代だからこそ、公務員の活躍が地域経済を支え、地域住民の支えになると私は信じています。
地域でイキイキとした公務員の活躍を願い、私はバランス・自己管理・実践を重視するIMCコーチングのスキルを身につけていきました。
それはコーチングの原形であり、未来形であり、今の時代に絶対に必要であると確信しました。
夢実現のため、新しいスタイルのカフェ経営
公務員の世界だけしか知らなかった私は、数多くの職業の人、年齢層の人と出会うことが重要だと思い、2010年7月、福岡市天神で日本でも数少ないスタイルの喫茶店「学びのカフェ−ビジネスカフェ」を友人とスタートしました。
学びのカフェでは、思ったより多くの職業の人と出会い、また学びのカフェの先生方とも出会うことが出来、毎日が新しい学びの連続の2年間でした。
カフェでの出会いは今後の、私の夢への実現に欠かすことのできない2年間になりました。
農との出会い
私の実家は20年前、米・麦・大豆・野菜を作っていた兼業農家でした。現在は、友人に私の農地を耕作してもらっています。
ある日、テレビキャスターの白木正四郎さんがカフェに来店され、私に「自分がやりたい仕事プラス自分の食べる米は、自分で作っている人が東京にいるよ。しかも機械を使わず手作業でね」という話をお聞き、早速その人の本「ダウンシフターズ−減速して生きる:高坂勝(著)」を読み、終えると同時に、著者の高坂さんに是非会いたいとメールをしました。
メールのやり取りの後、高坂勝氏を招いてダウンシフターズの考え方を九州に上陸させるイベントに参加し、自らダウンシフタ−ズの一員として、所有している一部の農地で、農業に携わっています。(とはいっても週1日農業ですが。)
大地は、心を癒してくれる
週一農業で、土に親しむようになったある日、疲れているのに、なぜか気分爽快なことに気づきました。
よく考えてみると、会社員から農業に転身した知人はイキイキしているし、土に親しんでいる人で、心と体のバランスと壊している人は数少なく、セラピー効果もあるということを思い出しました。
心と体のバランスを整えるものの一つに農を取り入れようと考えました。
将来は、心と体のバランスを整え、そして元気が出る、「コーチング農空間」を提供できたらと計画中です。
公務員専門コーチとしてスタート
退職して3年、「公務員専門コーチ」としてあらゆる条件が整ってきました。
これから、本当にやりたかったことの幕あけです。
公務員になろうと考えている学生さん
公務員に新規採用になられた方
公務員になって10年目の中堅職員の皆さん
管理職になられた公務員の皆さん
退職を控えられた公務員の皆さん
すべての公務員の皆さんをサポートしてい行きます。
地域の発展のために

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編集後記
「こんな時代だからこそ、公務員の活躍が地域経済を支え、地域住民の支えになると私は信じています。」池邉コーチ自らの28年の経験からくる思い「信念」はとても印象的で、説得力に溢れています。
当時、自分の周りの人が次々と心と体のバランスを崩し、離脱していく姿を見ているのは とてもつらく、耐え難いことだったと思います。
この現実の前に、自身の無力さや、自分がなんとかしたいという思いが随分交錯されたことでしょう。
しかし、機は熟しました。
これまで遠回りされたようでもその経験はこれから成し得るために必要な経験だったのでしょう。
一見、関係のないように見える「農業」も「大地は心を癒す」ことを肌で感じ、それを取入れようとされています。
JIMCCAにこのような講師・コーチが実在することが、少し自慢です。
「公務員専門コーチ」として池邉コーチの今後の活躍に目が離せません。
END