2013年10月
【スクール】【「巻き返し」「巻き取り」「巻き戻し」「巻き直し」Iさんが会社の大役を担うまでのプロセスから学ぶ】」
「会社の西日本会議に、九州・沖縄地区を代表し、決意表明の役を担うことになりました。」
今朝一番に、Iさんからご連絡をいただきました。
おめでとうございます。
本当におめでとうございます。
素晴らしい大役を仰せつかりましたね。
Iさんは、4−9月の半期実績が目標値の130%を達成されました。
当初不可能と言われていたマーケット(市場)です。
しかも目標自体が昨年から倍増されていますから、偉業と言える数字です。
目標達成者が、全社合わせて3割ぐらいですとか。
それらを鑑みますと、まさしく「偉業」です。
Iさんは偉業を成し遂げたわけです。
(あらためて、自分は偉業を成し遂げることができる!!と言い続けてください)
その甲斐あって、会社から今回の大役を任されたのだと推察いたします。
・・・・・・・・・・・・・
Iさんのここに来るまでのプロセスは、紆余曲折いろいろありました。
しかし多くのことを学び、またその体験からここのように多くを皆様に教えていただいております。
●最悪と思われる逆風からの「巻き返し」
●順調に進み始める「追い風」を受けての「巻き取り」
●ふと油断したところへ「戻り風」を受けての「巻き戻し」
●そこから「立替え・立直」しの、「巻き直し」
特に印象に残っていますのが、「戻り風」ですねー。
実際の台風も通り過ぎた後に起こる「戻り風」が怖いものです。
Iさんの戻り風も強かったですねー
強烈でした(笑)
疲労や体調不良、そして何より、柔軟性とバランスを失った状態が露骨に顔を出してきました。
これがとてもやっかいなんです。
戻り風に負けない「喝」を少し入れさせていただきましたが(笑)
よくここを乗り越えていただいたと思います。
そしてそこからの立て直しの作業を巻き返しと同じように素直に実施していただいたと思います。
戻り風に負けないような、「立替え」が必要でした。
これは、「リフォーム」とか「補修」というごまかしが効くようなものではありません。
はれて、Iさんは、立替えた新居に引越しをされ、今日のこの日を迎えられました。
さあ!「決意表明」の後がさらに重要になります。
これからさらにギアを上げて参りましょう。
END
【スクール】【「IMCプロフェッショナルコーチ・IMCコーチングインストラクター」「IMCコーチ」また素晴らしいコーチ達の誕生です。

写真左:今回IMCコーチ資格を取得した「朗子コーチ」
写真右:「IMCプロフェッショナルコーチ・IMCコーチングインストラクター」に認定された岩永コーチ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
朗子コーチおめでとうございます。
今年の3月より7ヶ月間よく頑張っていただきました。
認定試験(筆記試験・技術試験)も高得点でクリア。

(IMCコーチ認定資格取得試験は、筆記40問(40点)+技術試験(60点)
80点以上で合格となります。
・・・・・・・・・・・
朗子コーチは、WEB関連でその才能を発揮される傍ら、独自の「トーキングセラピー」を主催されています。
すでに様々な女性の「話」を丁寧に聴かれています。
何度も足を運ばれる方がいらっしゃるとか。
「まるで、愚痴聞き地蔵さん(名古屋、桂芳院の「愚痴聞き地蔵尊」)みたいですね」(笑)・・・そんな話になりました。
愚痴聞き地蔵尊は、右耳に手を当て、左手に「玉」を持ち、何も言わずひたすら人の悩みや愚痴を聞いておられるのだそうです。
実際、悩みや愚痴を言った参拝者の方々は心をすっきりして帰られるのだとか。
朗子コーチに例えるなら、左手の「玉」は、ご自身のポジティブな意識・心・行動の調えと成長、知恵と経験にあたり、右手は、「聴く力」「傾聴力」「カウンセリング・IMCコーチング力」など技術・スキルなどの実践力にあたると思います。
今後の朗子地蔵尊には目が離せません。(笑)
新たな名所になるような予感がします。(笑)
・・・・・・・・・・
岩永コーチ
「IMCプロフェッショナルコーチ・IMCコーチングインストラクター」資格取得認定おめでとうございます。
裏表の無い、純粋で上質のハートを持ち、現実的な実践面の仕事においては、接客(販売)面において、お客様に圧倒的に支持されるスキルは素晴らしいの一言です。
しかしながら、環境は、岩永コーチの弱さをあぶりだすがごとく、次々と試練が襲いかかってきました。
そこを必死で自分を見失わないように持ちこたえてこられました。
さらにその現実から学び、自分を高めてこられました。
そしてついに、この言葉を自分の中に落とし込まれました。
【いつも心はVIP】
「ボロは着てても♪心は錦〜♪」
岩永コーチの現状が「ボロ」というわけではないので誤解の無いように。(笑)
いついかなる現状があろうとも、自分が自分の心を貶める(おとしめる)なかれ。
いついかなる現状があろうとも自分の心は、V・I・P。
ついにここまでたどり着きましたね。
岩永コーチの経験は、「心やさしく、人はいいのだけど、現実で苦しんでいる方々」そんな方々に希望を与える存在になられていかれることでしょう。
さあ!もう遠慮はいりません。
大いに輝いてください。
END

写真左:今回IMCコーチ資格を取得した「朗子コーチ」
写真右:「IMCプロフェッショナルコーチ・IMCコーチングインストラクター」に認定された岩永コーチ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
朗子コーチおめでとうございます。
今年の3月より7ヶ月間よく頑張っていただきました。
認定試験(筆記試験・技術試験)も高得点でクリア。

(IMCコーチ認定資格取得試験は、筆記40問(40点)+技術試験(60点)
80点以上で合格となります。
・・・・・・・・・・・
朗子コーチは、WEB関連でその才能を発揮される傍ら、独自の「トーキングセラピー」を主催されています。
すでに様々な女性の「話」を丁寧に聴かれています。
何度も足を運ばれる方がいらっしゃるとか。
「まるで、愚痴聞き地蔵さん(名古屋、桂芳院の「愚痴聞き地蔵尊」)みたいですね」(笑)・・・そんな話になりました。
愚痴聞き地蔵尊は、右耳に手を当て、左手に「玉」を持ち、何も言わずひたすら人の悩みや愚痴を聞いておられるのだそうです。
実際、悩みや愚痴を言った参拝者の方々は心をすっきりして帰られるのだとか。
朗子コーチに例えるなら、左手の「玉」は、ご自身のポジティブな意識・心・行動の調えと成長、知恵と経験にあたり、右手は、「聴く力」「傾聴力」「カウンセリング・IMCコーチング力」など技術・スキルなどの実践力にあたると思います。
今後の朗子地蔵尊には目が離せません。(笑)
新たな名所になるような予感がします。(笑)
・・・・・・・・・・
岩永コーチ
「IMCプロフェッショナルコーチ・IMCコーチングインストラクター」資格取得認定おめでとうございます。
裏表の無い、純粋で上質のハートを持ち、現実的な実践面の仕事においては、接客(販売)面において、お客様に圧倒的に支持されるスキルは素晴らしいの一言です。
しかしながら、環境は、岩永コーチの弱さをあぶりだすがごとく、次々と試練が襲いかかってきました。
そこを必死で自分を見失わないように持ちこたえてこられました。
さらにその現実から学び、自分を高めてこられました。
そしてついに、この言葉を自分の中に落とし込まれました。
【いつも心はVIP】
「ボロは着てても♪心は錦〜♪」
岩永コーチの現状が「ボロ」というわけではないので誤解の無いように。(笑)
いついかなる現状があろうとも、自分が自分の心を貶める(おとしめる)なかれ。
いついかなる現状があろうとも自分の心は、V・I・P。
ついにここまでたどり着きましたね。
岩永コーチの経験は、「心やさしく、人はいいのだけど、現実で苦しんでいる方々」そんな方々に希望を与える存在になられていかれることでしょう。
さあ!もう遠慮はいりません。
大いに輝いてください。
END
【スクール】【「IMCプロフェッショナルコーチ・IMCコーチングインストラクター」ふさわしいお二人が誕生】
IMCプロフェッショナルコーチ・IMCコーチングインストラクターが新たに誕生いたしました。
勇コーチ、秋吉コーチおめでとうございます。

左:勇コーチ 右秋吉コーチ
お二人が同時に顔を合わせるのは、3ヵ月ぶり。
この間、どのように変化(成長)されたのか、お互いに興味津々の様子がうかがえました。
・・・・・・・・・
お二人のお話を伺いますと「素晴らしいなー」「さすがだなー」「変わられたなー」「すごく成長されたなー」そんな気持ちを持つことができました。
勇コーチは、仕事で重要なポジションをこなし、主婦としてご主人を支え、3人のお子さんを育てながら現在4人目のお子さんがお腹に授かってらっしゃいます。さらに自分を高めようとIMCコーチングを学ばれています。
その勇コーチの「今の中に自分がある」という主旨の言葉がとても印象に残りました。
仕事に仕え、ご主人に仕え、家族に仕え・・・それってどこに自分があるのだろう・・・そんなことを思う時期があったようです。
それが今では、今の仕事に喜びがあり自分がある。家族の中に喜びがあり自分がある。
そう思えるような転機を迎えられたようです。
・・・・・・・・・
主婦の皆様から時々耳にする言葉があります。
「今の私は私らしくないような気がします」
「自分を見失っているような気がします」
「他人の人生に乗っかってるような気がします」
このような言葉です。
ふと、我を忘れるような時が多かれ少なかれあるようです。
・・・・・・・・・・
勇コーチは、仕事では管理職、主婦、3人(4人)の母親という役割をこなしながら、自分を見失いそうになる自分を克服し、「今の中に自分がある」「今の中に自分と喜びがある」という気持ちになった経験が、これから多くの同じような気持ちを持たれている女性の皆様に「希望」を与えていかれることでしょう。
IMCコーチングインストラクターとして、「仕事と子育て両立の講座」などをやっていきたいというお気持ちがあるようです。
「勉強したからできる」のではなく、「克服したからできる」のだと思います。
また、克服した人しかできないことだと思います。
JIMCCAとして勇コーチの今後を心より応援していきたいと思います。
・・・・・・・・・・
秋吉コーチの第一声。
「みなさん 沖縄に行った方がいいですよ。絶対いいです。」でした。(笑)
さらに、
「伊良部島は人口 数百人・・・島に信号が4つしかなく、警察官も4人しかいないんですよ。・・・」と続きます。
9月のJIMCCA沖縄研修の2日目、1人で那覇から宮古島、そして伊良部島に渡った経験が秋吉コーチの大きな転機となったようです。
言わば、「何もない」自然に触れ自身を「解放」し、全てを一人で決め、一人で行動することで、「自立」が大きく芽生えたようです。
・・・・・・・・
その後の秋吉コーチは、職場でイベントを企画するなど今までだと到底ありえないことを自分から行うようになったようです。
そんな秋吉コーチに聞いてみました。
「今でも 雨 が好きですか?」と。
『晴れがいいです!』と即答で返ってきました。
沖縄の離島伊良部島の青空が、秋吉コーチの心を『快晴』にしたようです。
秋吉コーチもまた、IMCコーチングインストラクターにふさわしい姿になられていました。
心の「雨」を経験し、心の「快晴」を経験し、「自立」することの素晴らしさを経験されました。(自分のものにされました)
これから秋吉コーチは、多くの女性の「自立」のお手伝いをされていくことでしょう。
・・・・・・・・
勇コーチ、秋吉コーチそれぞれに心よりエールを送りたいと思います。
END
IMCプロフェッショナルコーチ・IMCコーチングインストラクターが新たに誕生いたしました。
勇コーチ、秋吉コーチおめでとうございます。

左:勇コーチ 右秋吉コーチ
お二人が同時に顔を合わせるのは、3ヵ月ぶり。
この間、どのように変化(成長)されたのか、お互いに興味津々の様子がうかがえました。
・・・・・・・・・
お二人のお話を伺いますと「素晴らしいなー」「さすがだなー」「変わられたなー」「すごく成長されたなー」そんな気持ちを持つことができました。
勇コーチは、仕事で重要なポジションをこなし、主婦としてご主人を支え、3人のお子さんを育てながら現在4人目のお子さんがお腹に授かってらっしゃいます。さらに自分を高めようとIMCコーチングを学ばれています。
その勇コーチの「今の中に自分がある」という主旨の言葉がとても印象に残りました。
仕事に仕え、ご主人に仕え、家族に仕え・・・それってどこに自分があるのだろう・・・そんなことを思う時期があったようです。
それが今では、今の仕事に喜びがあり自分がある。家族の中に喜びがあり自分がある。
そう思えるような転機を迎えられたようです。
・・・・・・・・・
主婦の皆様から時々耳にする言葉があります。
「今の私は私らしくないような気がします」
「自分を見失っているような気がします」
「他人の人生に乗っかってるような気がします」
このような言葉です。
ふと、我を忘れるような時が多かれ少なかれあるようです。
・・・・・・・・・・
勇コーチは、仕事では管理職、主婦、3人(4人)の母親という役割をこなしながら、自分を見失いそうになる自分を克服し、「今の中に自分がある」「今の中に自分と喜びがある」という気持ちになった経験が、これから多くの同じような気持ちを持たれている女性の皆様に「希望」を与えていかれることでしょう。
IMCコーチングインストラクターとして、「仕事と子育て両立の講座」などをやっていきたいというお気持ちがあるようです。
「勉強したからできる」のではなく、「克服したからできる」のだと思います。
また、克服した人しかできないことだと思います。
JIMCCAとして勇コーチの今後を心より応援していきたいと思います。
・・・・・・・・・・
秋吉コーチの第一声。
「みなさん 沖縄に行った方がいいですよ。絶対いいです。」でした。(笑)
さらに、
「伊良部島は人口 数百人・・・島に信号が4つしかなく、警察官も4人しかいないんですよ。・・・」と続きます。
9月のJIMCCA沖縄研修の2日目、1人で那覇から宮古島、そして伊良部島に渡った経験が秋吉コーチの大きな転機となったようです。
言わば、「何もない」自然に触れ自身を「解放」し、全てを一人で決め、一人で行動することで、「自立」が大きく芽生えたようです。
・・・・・・・・
その後の秋吉コーチは、職場でイベントを企画するなど今までだと到底ありえないことを自分から行うようになったようです。
そんな秋吉コーチに聞いてみました。

『晴れがいいです!』と即答で返ってきました。
沖縄の離島伊良部島の青空が、秋吉コーチの心を『快晴』にしたようです。
秋吉コーチもまた、IMCコーチングインストラクターにふさわしい姿になられていました。
心の「雨」を経験し、心の「快晴」を経験し、「自立」することの素晴らしさを経験されました。(自分のものにされました)
これから秋吉コーチは、多くの女性の「自立」のお手伝いをされていくことでしょう。
・・・・・・・・
勇コーチ、秋吉コーチそれぞれに心よりエールを送りたいと思います。
END
【企業研修&コンサル】【業績に即影響を及ぼす「投影」に時代の流れと変化を感じます】」

私共に研修&コンサルの用命いただき、先々月の月間売上で過去最高益を出された企業様、その後も順調に推移しておりましたが、10月度の半ばの段階で、先々月の売り上げの40%ダウンの状況に大慌て。
先週、再度伺うことになりました。
社長様曰く、「原因がわからない」とのこと。
そこで、先々月からその日に至るまでの社長様のスケジュールの概略を伺いました。
「やはり・・・」そこで目についたのは、横道に逸れることが増えたことでした。
「社長・・好調になったことで、油断されましたね。折角「立て直し」を行い、最高益が出るまでに回復した途端に、油断、慢心が出て、立て直しの際に気づかれた「何のための、誰のための会社なのか」という気持ちから遠ざかりましたね・・・いかがでしょうか?」
『・・言われてみるとその通りです』
社長!もう一度立て直しましょう。
今から始めましょう。
そこから「研修&コンサル」のスタートです。
・・・・・中略・・・・
結果、不思議なことですが、その日の午後から客足が増え、1日の来店数が好調時の数字に戻りました。
これには社長様自身も体験したこの事実を受け入れざるお得ません。
私をなにか不思議な「縁起物」のように思われている節がありますが(笑)
「縁起物」のところは思いあたるところがありますが(笑)
「不思議な人」ではありません(笑)
「投影」が起こっていたと感じました。
よく現実に起こることは自分の「写し鏡」と言われます。
(心の状態の良し悪しが現実に現れるという法則)
・・・そうは言われてもなかなか実感がわかないものです。
なぜなら自分で意識していないことがほとんどだからです。
しかし、映し出された自分=「現実」を見ますと、その姿から今の自分の状態を逆算して感じ取ることができます。
今回の社長様もそのケースが当てはまりました。
時代の急速な流れ(変化)を感じます。
良いことも悪いことも「投影」されて即自分に還ってくるのでしょう。
企業の社長様は特にその影響が色濃く出るということなのでしょう。
また社長様に限らず、一人一人の投影の集合体が「会社」ですので、一人一人が「投影」された姿から、「投影」(自分自身)について考えていく必要があるのでしょう。
先にご登場の社長様からのたってのお願いがあり、「縁起」の絵を書き贈呈させていただきました。


精魂こめて時間をかけて書き上げました。
絵に意味をもたせました。
言葉にも意味を持たせました。
END

私共に研修&コンサルの用命いただき、先々月の月間売上で過去最高益を出された企業様、その後も順調に推移しておりましたが、10月度の半ばの段階で、先々月の売り上げの40%ダウンの状況に大慌て。
先週、再度伺うことになりました。
社長様曰く、「原因がわからない」とのこと。
そこで、先々月からその日に至るまでの社長様のスケジュールの概略を伺いました。
「やはり・・・」そこで目についたのは、横道に逸れることが増えたことでした。
「社長・・好調になったことで、油断されましたね。折角「立て直し」を行い、最高益が出るまでに回復した途端に、油断、慢心が出て、立て直しの際に気づかれた「何のための、誰のための会社なのか」という気持ちから遠ざかりましたね・・・いかがでしょうか?」
『・・言われてみるとその通りです』

今から始めましょう。
そこから「研修&コンサル」のスタートです。
・・・・・中略・・・・
結果、不思議なことですが、その日の午後から客足が増え、1日の来店数が好調時の数字に戻りました。
これには社長様自身も体験したこの事実を受け入れざるお得ません。
私をなにか不思議な「縁起物」のように思われている節がありますが(笑)
「縁起物」のところは思いあたるところがありますが(笑)
「不思議な人」ではありません(笑)

よく現実に起こることは自分の「写し鏡」と言われます。
(心の状態の良し悪しが現実に現れるという法則)
・・・そうは言われてもなかなか実感がわかないものです。
なぜなら自分で意識していないことがほとんどだからです。
しかし、映し出された自分=「現実」を見ますと、その姿から今の自分の状態を逆算して感じ取ることができます。
今回の社長様もそのケースが当てはまりました。
時代の急速な流れ(変化)を感じます。
良いことも悪いことも「投影」されて即自分に還ってくるのでしょう。
企業の社長様は特にその影響が色濃く出るということなのでしょう。
また社長様に限らず、一人一人の投影の集合体が「会社」ですので、一人一人が「投影」された姿から、「投影」(自分自身)について考えていく必要があるのでしょう。
先にご登場の社長様からのたってのお願いがあり、「縁起」の絵を書き贈呈させていただきました。


精魂こめて時間をかけて書き上げました。
絵に意味をもたせました。
言葉にも意味を持たせました。
END
【医療機関研修】【「言わば治療なのにどうして集団検診を?」医療機関研修のきっかけ】
病院等医療機関様より研修を賜るケースが多々あります。
(最近では、院内研修にコーチング研修を用いるところも多くなってきたと思います)
その目的の多くが、機構・機関・施設・病院内の意思疎通や良好なコミュニケーションを図ること、患者様に向き合う姿勢、接遇マナー(態度・言葉使いなど)などの向上などです。
JIMCCAにおいて医療機関様への研修を行うようになったのは、数年前のある親しい院長先生との会話がきっかけとなりました。

(写真:イメージ写真です)
その院長先生の病院では人材育成を目的にした様々な研修を取り入れておられました。
「うちは人材育成に力を注いでいるんですよ」と誇らしげに語っておられました。
そこでいろんな質問をぶつけてみました。
「コミュニケーションの研修も取り入れられているようですが、なにかコミュニケーションに問題を抱えてらっしゃったのですか?」
院長『実は、いろいろあってね・・・』
「いろいろとは?」
院長『病院も大きくなるとなかなか、意思の疎通やコミュニケーションが上手くいかないところがあってねー ・・・「風通し」が悪い というやつですよ」
「ところでなぜ一度に大人数の集団研修をされているのですか?」
院長『それは、皆忙しく仕事しているから時間の問題、そしてコストの問題ですよ。』
・・・・・・・
「ところで院長先生、今抱えてらっしゃる問題に病名をつけるとしたらどんな病名になるのでしょう?(笑)」
院長『病名?(笑) ・・・そんなこと考えたことなかったな(笑)』
「院長先生のお立場では病名をつけづらいですね(笑)
例えば、「意思疎通障害」、「コミュニケーション不足症候群」・・・こんな感じでしょうか?(笑)」
院長『はは・・・(笑)』(笑い事じゃないのですが(笑))
さらに質問を続ける・・・
「院長先生 病名をつけるとしたならば、対象となる方は患者様になります。患者様の症状を改善するには、お一人お一人の処方が必要になると思うのですがいかがでしょう?」
院長『ん・・・』
「今行われている研修のやり方は、言わば「集団検診」(健康診断)ではないでしょうか?」
院長『ん・・・』
しばらくして、
『じゃあ どうすればいい?』
こんな会話から現状の問題点について深く掘り下げ、さらにどう解決していけばよいのかを話しあっていきました。
そこで浮上してきたのが、「キーマン研修」。まずはここから。チームや組織全体に与える大きさから優先順位の一番として「キーマン研修」を行うことになりました。
ことのほかその効果は大きく、その流れが現在に繋がっています。
・・・・・・・・・・
先日、そのキーマン研修において、同僚や部下、患者様と上手くコミュニケーションが取れないでいた先生の気づきの言葉がとても印象に残りました。
『人の悪いところ(体)ばかり探す習慣ができていました。』
(もちろんお仕事がら大切なことなのですが)
『それが、人(他人)に対し、ネガティブなところに目がいくようになり、ネガティブな発言になり(感じたことをストレートに言う。人を褒めることをしないなど)、そのことが人間関係をぎくしゃくさせていたのですねー・・・いや〜気づかなかったー・・・』
・・・・・・
その後、これからどう取り組めばよいのかのプランを具体的に考えていきました。
・・・・・・・
「言わば病気治療なのにどうして一斉にしようとするのだろう?」
こんな素朴な疑問から始まった医療機関研修です。
・・・・・・・
気づくということは素晴らしいこと。
気づかぬということは恐ろしいこと。
「病気もまたしかり」なのでしょう。
とてもリアルに感じた研修の瞬間でした。
・・・・・・・・・
JIMCCAでは医療機関様へ「本質に向き合う」研修をご提案して参りたいと存じます。
END
病院等医療機関様より研修を賜るケースが多々あります。
(最近では、院内研修にコーチング研修を用いるところも多くなってきたと思います)
その目的の多くが、機構・機関・施設・病院内の意思疎通や良好なコミュニケーションを図ること、患者様に向き合う姿勢、接遇マナー(態度・言葉使いなど)などの向上などです。
JIMCCAにおいて医療機関様への研修を行うようになったのは、数年前のある親しい院長先生との会話がきっかけとなりました。

(写真:イメージ写真です)
その院長先生の病院では人材育成を目的にした様々な研修を取り入れておられました。
「うちは人材育成に力を注いでいるんですよ」と誇らしげに語っておられました。
そこでいろんな質問をぶつけてみました。
「コミュニケーションの研修も取り入れられているようですが、なにかコミュニケーションに問題を抱えてらっしゃったのですか?」
院長『実は、いろいろあってね・・・』
「いろいろとは?」
院長『病院も大きくなるとなかなか、意思の疎通やコミュニケーションが上手くいかないところがあってねー ・・・「風通し」が悪い というやつですよ」
「ところでなぜ一度に大人数の集団研修をされているのですか?」
院長『それは、皆忙しく仕事しているから時間の問題、そしてコストの問題ですよ。』
・・・・・・・
「ところで院長先生、今抱えてらっしゃる問題に病名をつけるとしたらどんな病名になるのでしょう?(笑)」
院長『病名?(笑) ・・・そんなこと考えたことなかったな(笑)』
「院長先生のお立場では病名をつけづらいですね(笑)
例えば、「意思疎通障害」、「コミュニケーション不足症候群」・・・こんな感じでしょうか?(笑)」
院長『はは・・・(笑)』(笑い事じゃないのですが(笑))
さらに質問を続ける・・・
「院長先生 病名をつけるとしたならば、対象となる方は患者様になります。患者様の症状を改善するには、お一人お一人の処方が必要になると思うのですがいかがでしょう?」
院長『ん・・・』
「今行われている研修のやり方は、言わば「集団検診」(健康診断)ではないでしょうか?」
院長『ん・・・』
しばらくして、
『じゃあ どうすればいい?』
こんな会話から現状の問題点について深く掘り下げ、さらにどう解決していけばよいのかを話しあっていきました。
そこで浮上してきたのが、「キーマン研修」。まずはここから。チームや組織全体に与える大きさから優先順位の一番として「キーマン研修」を行うことになりました。
ことのほかその効果は大きく、その流れが現在に繋がっています。
・・・・・・・・・・
先日、そのキーマン研修において、同僚や部下、患者様と上手くコミュニケーションが取れないでいた先生の気づきの言葉がとても印象に残りました。
『人の悪いところ(体)ばかり探す習慣ができていました。』
(もちろんお仕事がら大切なことなのですが)
『それが、人(他人)に対し、ネガティブなところに目がいくようになり、ネガティブな発言になり(感じたことをストレートに言う。人を褒めることをしないなど)、そのことが人間関係をぎくしゃくさせていたのですねー・・・いや〜気づかなかったー・・・』
・・・・・・
その後、これからどう取り組めばよいのかのプランを具体的に考えていきました。
・・・・・・・
「言わば病気治療なのにどうして一斉にしようとするのだろう?」
こんな素朴な疑問から始まった医療機関研修です。
・・・・・・・
気づくということは素晴らしいこと。
気づかぬということは恐ろしいこと。
「病気もまたしかり」なのでしょう。
とてもリアルに感じた研修の瞬間でした。
・・・・・・・・・
JIMCCAでは医療機関様へ「本質に向き合う」研修をご提案して参りたいと存じます。
END
【IMCパーソナルコーチング】【「毒出し」「毒消し」60からの再スタート!】
秋の味覚のシーズン真っ盛りです。
今年は松茸も豊作により割安なのだとか・・
キノコの美味しい季節でもありますが、食用キノコに類似した「毒キノコ」には十分注意したいものです。
見た目に騙されないように細心の注意が必要です。
種類によっては死に至ることもあるようです。
(写真:美味しそうなキノコですが、毒キノコの一種です)
・・・・・・・・・・
最近のニュースの中でいくつか気になるものがあります。
●銀行の闇融資問題
●鉄道会社の隠蔽(手抜き)問題
●加工米偽装問題
●チエーン店での非常識な写真撮影と拡散の問題
●ブラック企業の問題
一連の問題から、「暴露」(内部告発)と「拡散」というキーワードが思い浮かびます。
いずれも「毒」が出たら一気に表面化し、拡散を始めています。
「諸悪が隠し通せない時代」「不正が暴かれる時代」「不誠実が表面化する時代」・・・そんな時代の到来を感じさせられます。
企業も個人も「毒」に対する取り組みが有無を言わせず必要になってくるものと感じます。「毒」が組織全体に、「個人」の身体全体に回らないように、手遅れにならないようにしなければいけないと思います。
・・・・・・・・・・・
60代のある男性の方(仮称 太郎さん)
太郎さんは、職場の上司から、人前で大きな声で叱られるなど、執拗なイジメととれる境遇のさ中にありました。
この時、「60にもなって、知識、技術、経験もあるのにどうしてここまで言われなきゃいけないんだ!」とはらわたを煮え繰り返していたようです。
転職を考えたが、この年で他の採用はない・・・そんな現実をつきつけられ、「日々耐えるだけ」と仕事に向き合ってきました。
そんな太郎さんに異変が・・・
体調を崩し、精神的に追い詰められ、もう心が折れる寸前・・・
そんなタイミングで、ある企業経営者の知人のご紹介で、こちらに縁がありました。
・・・太郎さんからお話を伺いますと、
さすがにその上司の態度は行き過ぎている・・・と思わざるを得ません。
さらにお話を深く聴きますと、その上司は、太郎さんに対してのみ、異常なまでの攻撃をしかけてくることがわかってきました。
(太郎さんの言葉からは「憎しみ」の感情が伝わってきました)
これは太郎さんの方にも何かあるなー・・・そんな直観が頭をよぎりました。
今度は、会社や上司に関係なく、太郎さんにスポットを当ててお話しを聴いていきました。
・・・「うん。なるほど・・やはり・・・」
太郎さん自身も相当頑固で、「自分が正しい」という考え方が凝り固まっています。
・・・この太郎さんを気づかせる、または改心させるなどこれまでいろんな人が試みただろうが、出来なかったのだろうなー・・・そう感じながらさらに話を伺いました。
・・・・・・中略・・・・
その後、私の感じたことをいろいろお話しさせていただきました。
『太郎さんにとって、その上司の存在は、凝り固まった太郎さんの心を一旦ほぐす役割だったのではないでしょうか?
太郎さんのように頑固な方の心をほぐそうとしたときに、あまりにも手ごわいので、ほぐすというより、「弱らせる」という方法しかなかったのではないでしょうか?
「弱る」ことで、太郎さんは、今、私のお話をとても素直に聞いてらっしゃいます。
ご自身の長所を整理され、一方、何が悪くどこをどうすればよいのかに気づかれました。
ここで「毒」を出し切りましょう。
60から気づかない人生もあれば、気づく人生もあります。
60で気付いたら、今から再スタートです。
これからが、本当の意味での、知識・技術・経験を生かす時が来たのではないですか?
そうは思いませんか?
・・・・・・・・・・・
太郎さんはしばし無言・・・
これまでの半生を振り返るように、「わかりました」「ようやくわかりました」
その言葉と同時に、
「上司にも感謝ですねー」・・・そんな言葉を小さな声でポロッと出されました。
その表情は、目にうっすらと涙を浮かべ、「憎しみ」が消え、なにか安堵したような顔に見えました。
・・・・・・・・・
憎しみという「毒」は自分の内を「中毒(狂わせる)」状態にし、その「毒」を消すために、今度は違う「毒」をあてがわれる・・・
「毒」を消すことで、自分本来の姿が見えてくる・・・
太郎さんはこんなことを教えてくれたのだと思います。
END
秋の味覚のシーズン真っ盛りです。
今年は松茸も豊作により割安なのだとか・・

見た目に騙されないように細心の注意が必要です。
種類によっては死に至ることもあるようです。
(写真:美味しそうなキノコですが、毒キノコの一種です)
・・・・・・・・・・
最近のニュースの中でいくつか気になるものがあります。
●銀行の闇融資問題
●鉄道会社の隠蔽(手抜き)問題
●加工米偽装問題
●チエーン店での非常識な写真撮影と拡散の問題
●ブラック企業の問題
一連の問題から、「暴露」(内部告発)と「拡散」というキーワードが思い浮かびます。
いずれも「毒」が出たら一気に表面化し、拡散を始めています。

企業も個人も「毒」に対する取り組みが有無を言わせず必要になってくるものと感じます。「毒」が組織全体に、「個人」の身体全体に回らないように、手遅れにならないようにしなければいけないと思います。
・・・・・・・・・・・
60代のある男性の方(仮称 太郎さん)
太郎さんは、職場の上司から、人前で大きな声で叱られるなど、執拗なイジメととれる境遇のさ中にありました。
この時、「60にもなって、知識、技術、経験もあるのにどうしてここまで言われなきゃいけないんだ!」とはらわたを煮え繰り返していたようです。
転職を考えたが、この年で他の採用はない・・・そんな現実をつきつけられ、「日々耐えるだけ」と仕事に向き合ってきました。
そんな太郎さんに異変が・・・
体調を崩し、精神的に追い詰められ、もう心が折れる寸前・・・
そんなタイミングで、ある企業経営者の知人のご紹介で、こちらに縁がありました。
・・・太郎さんからお話を伺いますと、
さすがにその上司の態度は行き過ぎている・・・と思わざるを得ません。
さらにお話を深く聴きますと、その上司は、太郎さんに対してのみ、異常なまでの攻撃をしかけてくることがわかってきました。
(太郎さんの言葉からは「憎しみ」の感情が伝わってきました)
これは太郎さんの方にも何かあるなー・・・そんな直観が頭をよぎりました。
今度は、会社や上司に関係なく、太郎さんにスポットを当ててお話しを聴いていきました。
・・・「うん。なるほど・・やはり・・・」
太郎さん自身も相当頑固で、「自分が正しい」という考え方が凝り固まっています。
・・・この太郎さんを気づかせる、または改心させるなどこれまでいろんな人が試みただろうが、出来なかったのだろうなー・・・そう感じながらさらに話を伺いました。
・・・・・・中略・・・・
その後、私の感じたことをいろいろお話しさせていただきました。
『太郎さんにとって、その上司の存在は、凝り固まった太郎さんの心を一旦ほぐす役割だったのではないでしょうか?
太郎さんのように頑固な方の心をほぐそうとしたときに、あまりにも手ごわいので、ほぐすというより、「弱らせる」という方法しかなかったのではないでしょうか?
「弱る」ことで、太郎さんは、今、私のお話をとても素直に聞いてらっしゃいます。
ご自身の長所を整理され、一方、何が悪くどこをどうすればよいのかに気づかれました。
ここで「毒」を出し切りましょう。
60から気づかない人生もあれば、気づく人生もあります。
60で気付いたら、今から再スタートです。
これからが、本当の意味での、知識・技術・経験を生かす時が来たのではないですか?
そうは思いませんか?
・・・・・・・・・・・
太郎さんはしばし無言・・・
これまでの半生を振り返るように、「わかりました」「ようやくわかりました」
その言葉と同時に、
「上司にも感謝ですねー」・・・そんな言葉を小さな声でポロッと出されました。
その表情は、目にうっすらと涙を浮かべ、「憎しみ」が消え、なにか安堵したような顔に見えました。
・・・・・・・・・
憎しみという「毒」は自分の内を「中毒(狂わせる)」状態にし、その「毒」を消すために、今度は違う「毒」をあてがわれる・・・
「毒」を消すことで、自分本来の姿が見えてくる・・・
太郎さんはこんなことを教えてくれたのだと思います。
END

【企業研修】【「チームワーク日本一を目指します!」ある社長様の宣言より】
ある企業経営者様が「チームワーク日本一」を目指します。そう宣言されました。
どうやら何かをつかみ取られたようでした。
・・・・・・・・・・・・・
もともとこちらの経営者様は、とにかく勉強好き。知識、知識、知識、ありとあらゆる経営書を読み、経営者セミナーに参加し、知識を上積みされて来られた方です。
お話を伺っても相当勉強されてきたことがわかりました。
経営哲学書と経営戦略書をバイブルに、設計書(図)通りに会社を運営され、手堅く
グループ企業の経営もまあまあ上手くいっているとのことでした。
ある時、私の知人の経営者の方のご紹介で縁がありました。
最初は、どうして私に紹介したのだろう?
そんな思いもありましたが、後々その理由がわかってきました。
いろいろ調べていくうちに「実態」が徐々に明らかになっていきました。
ある日、社員の方が「萎縮」していることに気が付きました。
うーん・・設計図通りに動かされようとしているなー
・・・本来の力(個性や能力、才能など)が発揮されていないなー
そう感じるシーンが幾度とありました。
その後、再びその経営者様にお会いしました。
前半はいつものように、ご自慢話です。
いろんな知識のオンパレード。
後半に、私が見たこと感じたことを率直にお話させていただきました。
それに対し、「そんな話は聞いたことがない」「今までそんな見立てをした人はいない」
「そんなことはありえない」となかなか事実を直視されません・・・
さらに具体的な事実を追加していきました。
そしてついに、そのタイミングがやってきました。
『社長 あなたは、社員を萎縮させるために、知識を身につけてらっしゃるのですか?』
「・・・・・・」
この問いかけをきっけに、本質に迫らせていただきました。
・・・・・・中略・・・・
そして社長様自ら、
「どこかで自分を認めていなかった」
「人にばかにされてはいけない」
「人より優れなければならない」
「だから知識をつけなければならない」
そう思っていることに気づかれました。
『社長 もう知識は十分ではないですか。』
『社長は優れていますし、尊敬もされています。もうご自身をお認めになってはいかがでしょう』
・・・・・・・・・・
『社長がご自身をお認めになられたら、今度は社員をお認めになれます。』
・・・・・・・・
『社長は本来、人を大切になさる方です。そして人が持つ力をお知りです。さらに人は理屈や知識ではなく、何で動くかをご存じな方です。』
・・・・・・・・
『ある方が言われた言葉があります。「神は大学も出ていない・・・」と』
・・・・・・・・
そしてついに出てきた言葉が、「わかりました。それぞれの部署において、そして組織全体において、【「チームワーク日本一」を目指します!】
このお言葉でした。
・・・・・・・・
今の段階でご紹介できる範囲はここまでです。
この社長様は必ず達成させると信じております。
・・・・・・・・
「神は大学も出ていない・・・」
知識の在り方を考えさせられます。
知識はなんのためにあるのか、何のために身につけるのか、このことを上記の社長様が実証してくれることでしょう。
END
ある企業経営者様が「チームワーク日本一」を目指します。そう宣言されました。
どうやら何かをつかみ取られたようでした。
・・・・・・・・・・・・・
もともとこちらの経営者様は、とにかく勉強好き。知識、知識、知識、ありとあらゆる経営書を読み、経営者セミナーに参加し、知識を上積みされて来られた方です。
お話を伺っても相当勉強されてきたことがわかりました。
経営哲学書と経営戦略書をバイブルに、設計書(図)通りに会社を運営され、手堅く
グループ企業の経営もまあまあ上手くいっているとのことでした。
ある時、私の知人の経営者の方のご紹介で縁がありました。
最初は、どうして私に紹介したのだろう?
そんな思いもありましたが、後々その理由がわかってきました。
いろいろ調べていくうちに「実態」が徐々に明らかになっていきました。
ある日、社員の方が「萎縮」していることに気が付きました。
うーん・・設計図通りに動かされようとしているなー
・・・本来の力(個性や能力、才能など)が発揮されていないなー
そう感じるシーンが幾度とありました。
その後、再びその経営者様にお会いしました。
前半はいつものように、ご自慢話です。
いろんな知識のオンパレード。
後半に、私が見たこと感じたことを率直にお話させていただきました。
それに対し、「そんな話は聞いたことがない」「今までそんな見立てをした人はいない」
「そんなことはありえない」となかなか事実を直視されません・・・
さらに具体的な事実を追加していきました。
そしてついに、そのタイミングがやってきました。
『社長 あなたは、社員を萎縮させるために、知識を身につけてらっしゃるのですか?』
「・・・・・・」
この問いかけをきっけに、本質に迫らせていただきました。
・・・・・・中略・・・・
そして社長様自ら、
「どこかで自分を認めていなかった」
「人にばかにされてはいけない」
「人より優れなければならない」
「だから知識をつけなければならない」
そう思っていることに気づかれました。
『社長 もう知識は十分ではないですか。』
『社長は優れていますし、尊敬もされています。もうご自身をお認めになってはいかがでしょう』
・・・・・・・・・・
『社長がご自身をお認めになられたら、今度は社員をお認めになれます。』
・・・・・・・・
『社長は本来、人を大切になさる方です。そして人が持つ力をお知りです。さらに人は理屈や知識ではなく、何で動くかをご存じな方です。』
・・・・・・・・
『ある方が言われた言葉があります。「神は大学も出ていない・・・」と』
・・・・・・・・
そしてついに出てきた言葉が、「わかりました。それぞれの部署において、そして組織全体において、【「チームワーク日本一」を目指します!】
このお言葉でした。
・・・・・・・・
今の段階でご紹介できる範囲はここまでです。
この社長様は必ず達成させると信じております。
・・・・・・・・
「神は大学も出ていない・・・」
知識の在り方を考えさせられます。
知識はなんのためにあるのか、何のために身につけるのか、このことを上記の社長様が実証してくれることでしょう。
END

【IMCコーチングスクール】
「愛」について考えさせられるシーンがありました。
「私は愛されていない」そういう観念体系(愛に関する固定観念の総合的な体系)を数十年間持ち続けていらした方です。
このような観念体系をお持ちの方によく見られる現象としましては、
大きくは2つの面があります。(作用面と反作用面)
作用面としましては、
「過剰に人に関わってしまう(おせっかい)」
「人間関係を壊すのを恐れて、他人に過剰に合わせてしまう(自分の意見を言わない)」
「人に嫌われたくない気持ちが強く、おべっかを使う、ご機嫌をうかがう」
「極度の寂しがり屋、ふとした時に異常にさみしさを感じる」
「人に注目をあびようとする気持ちが異常に強い(いい意味でも悪い意味でも目立ちたい)」
「人にかまわれたいという気持ちが人一倍強い」などなど。
一方、反作用面としましては、
「他人に対する攻撃性が異常に強い」
「他人への嫉妬心が異常に強い(執念深い)」
「被害妄想、復讐心が尋常ではない」など。
時々、「自分は2重人格かと思う時がある」と言われる方もいらっしゃいます。
今「強要」が丁度話題になっています。
商品に穴があいていたことに対するクレームが、執拗かつ常軌を逸し、店員に土下座を求め、さらにネット上に公開するなどの異常性が表面に出ています。
このような症状は、上記の反作用面の疑いがあると想像します。
・・・・・・・・・・
「私は愛されていない」という観念体系ができあがったのは、ご両親の何気ない言葉や態度がきっかけだったようです。
子供には大人のようなかわす知恵がまだ備わっていませんから、大人の言葉がダイレクトに子供の心に響いてしまいます。
・・・・・・・・・・
『あなたは本当に愛されていないのでしょうか?』
しばらくこのテーマを掘り下げていきました。(深く傾聴していきました)
そして、あらゆる角度から、愛されていた。また愛されていることへの気づきを促していきました。
子供の時には理解できなかった親の気持ち(言葉)もあらためて考えてみると「それは親の愛情だったんだ」という気づきが次々と出てきました。

時間の経過とともに、
「生きていること自体が愛されていることなんですね」
「どこかでだれかが私を愛してくれているのですね」
「それを私がしらなかっただけなんですね・・・」
「あーもっと早く、愛されていることに気づくべきだったー・・あー・・」
そんな言葉を次々と出されました。
これら一連の言葉はとても印象に残りました。
「あー・・・」という言葉も印象に残りました(笑)
・・・・・・・・・・
最後に、『もうこれで自分を愛せますか?』との問いかけに、「はい。やってみます」
・・・やってみますじゃなくて(笑)
「はい。自分を愛せると思います」・・・こんな言葉が聞けました。
・・・・・・・・・・
自分を愛するということは、簡単そうで難しいことかもしれません。
しかし、自分を愛さないことによる様々な弊害を実感したときに、自分を愛することに目が向けられるのでしょう。
自分が愛されていないという誤解を解き放ち、
すでに自分は愛されているということを自覚することで自分自身や自分を取り巻く環境が変わっていくのでしょう。
あかちゃんが泣こうがわめこうが母親が無償の愛を送り続けている姿を見ます。
その時のあかちゃんにはその意識も記憶もないでしょう。
言わば、あかちゃんが知らないだけなのです。
しかし間違いなく愛が注がれています。
・・・・・・・・・・
「自分は愛されている」この事実を心に刻む時、そこにあらたな愛の観念体系が出来上がり、さらに膨らんでいくことでしょう。
END

「私は愛されていない」そういう観念体系(愛に関する固定観念の総合的な体系)を数十年間持ち続けていらした方です。
このような観念体系をお持ちの方によく見られる現象としましては、
大きくは2つの面があります。(作用面と反作用面)
作用面としましては、
「過剰に人に関わってしまう(おせっかい)」
「人間関係を壊すのを恐れて、他人に過剰に合わせてしまう(自分の意見を言わない)」
「人に嫌われたくない気持ちが強く、おべっかを使う、ご機嫌をうかがう」
「極度の寂しがり屋、ふとした時に異常にさみしさを感じる」
「人に注目をあびようとする気持ちが異常に強い(いい意味でも悪い意味でも目立ちたい)」
「人にかまわれたいという気持ちが人一倍強い」などなど。
一方、反作用面としましては、
「他人に対する攻撃性が異常に強い」
「他人への嫉妬心が異常に強い(執念深い)」
「被害妄想、復讐心が尋常ではない」など。
時々、「自分は2重人格かと思う時がある」と言われる方もいらっしゃいます。
今「強要」が丁度話題になっています。
商品に穴があいていたことに対するクレームが、執拗かつ常軌を逸し、店員に土下座を求め、さらにネット上に公開するなどの異常性が表面に出ています。
このような症状は、上記の反作用面の疑いがあると想像します。
・・・・・・・・・・
「私は愛されていない」という観念体系ができあがったのは、ご両親の何気ない言葉や態度がきっかけだったようです。
子供には大人のようなかわす知恵がまだ備わっていませんから、大人の言葉がダイレクトに子供の心に響いてしまいます。
・・・・・・・・・・
『あなたは本当に愛されていないのでしょうか?』
しばらくこのテーマを掘り下げていきました。(深く傾聴していきました)
そして、あらゆる角度から、愛されていた。また愛されていることへの気づきを促していきました。
子供の時には理解できなかった親の気持ち(言葉)もあらためて考えてみると「それは親の愛情だったんだ」という気づきが次々と出てきました。

時間の経過とともに、
「生きていること自体が愛されていることなんですね」
「どこかでだれかが私を愛してくれているのですね」
「それを私がしらなかっただけなんですね・・・」
「あーもっと早く、愛されていることに気づくべきだったー・・あー・・」
そんな言葉を次々と出されました。
これら一連の言葉はとても印象に残りました。
「あー・・・」という言葉も印象に残りました(笑)
・・・・・・・・・・
最後に、『もうこれで自分を愛せますか?』との問いかけに、「はい。やってみます」
・・・やってみますじゃなくて(笑)
「はい。自分を愛せると思います」・・・こんな言葉が聞けました。
・・・・・・・・・・
自分を愛するということは、簡単そうで難しいことかもしれません。
しかし、自分を愛さないことによる様々な弊害を実感したときに、自分を愛することに目が向けられるのでしょう。
自分が愛されていないという誤解を解き放ち、
すでに自分は愛されているということを自覚することで自分自身や自分を取り巻く環境が変わっていくのでしょう。

その時のあかちゃんにはその意識も記憶もないでしょう。
言わば、あかちゃんが知らないだけなのです。
しかし間違いなく愛が注がれています。
・・・・・・・・・・
「自分は愛されている」この事実を心に刻む時、そこにあらたな愛の観念体系が出来上がり、さらに膨らんでいくことでしょう。
END
【IMCコーチングスクール】【自分自身の引越しをしましょう!「そのもの主」と「自分主】
先週は、JIMCCA福岡コーチングアカデミーの受講生の皆様の「お引越し」ラッシュを迎えました。
「引越し」といいましても、実際の屋移りではなく、「自分自身の引越し」つまり「心の引越し」です。
・・・・・・・・・・
よくもまあ溜めに溜められましたねー(笑)
捨てた方がよい「もの」も捨てきれず・・・
いつしか捨てずに置いておいた「もの」の存在を忘れ、気づけば増殖、巨大化しています。
「そのもの」は、ネガティブが大好物で、それを食べては増殖と巨大化を繰り返します。
いつしか、自分の部屋には巨大化した「そのもの」が幅を効かせ、「自分」の存在するスペースが脅か(おびやか)されていきます。
さらに部屋の「主(あるじ)」が、「そのもの」に変わっていきます。
(本人はそのことに気づきません)
そのうち「そのもの」が自分であると思い込んでしまいます。
やがて時間の経過とともに、本来の「主(あるじ)」が、何かおかしい・・・と異変に気づき始めます。
この頃から、「そのもの主」と「自分主」が葛藤と決闘を繰り返します。
例えますとこのような感じのケースが集中して重なりました。
・・・・・・・・
お一人お一人ご自身のお部屋の状況を確認していきました。
皆様が大切に飼っている「そのもの」(笑)の違いは様々ですねー
共通しているのは、「そのもの」はネガティブ(思考・意識・心・習慣など)が大好きで、ネガティブを餌にして増殖と巨大化を繰り返しているということ、
その事実を本人が気づいていなかったということです。
「そのもの」=「エイリアン」かもしれません(笑)
自分が気づかぬ間に自分の部屋にエイリアンが住みついている状態です(笑)
・・・・・・・・・・・・・・
皆様それぞれに、ご自身の部屋の現状に驚きとともに気づかれたところで、
「どうされます?このまま「そのもの主」といっしょに暮らします? 「そのもの主」がお気に入りならそうなさってもかまいません(笑) それともいっその事引越しますか?」の問いかけに、皆様迷わず「引越します」とのお返事でした。
・・・・その後そろぞれに具体的な引越し作業に入りました。
皆様、「そのもの」が増殖し巨大化した理由、「そのもの主」が住みついた理由をそれぞれに理解し、また2度と現れぬように、「自分主」を明確にし、「表札」をきちんと掲げられました。
・・・・・・・・・
折しも、先週は伊勢神宮の20年に一度の式年遷宮、つまり「お引越し」が執り行われた週にあたります。
さらに5月には60年に一度の出雲の大遷宮も執り行われています。
日本の東西に位置する大きな「お引越し」の完了の意味するところを身近に感じざるを得ません。
この千載一遇の機会に、自分自身の心の引越しを完了させたいものです。
END

先週は、JIMCCA福岡コーチングアカデミーの受講生の皆様の「お引越し」ラッシュを迎えました。
「引越し」といいましても、実際の屋移りではなく、「自分自身の引越し」つまり「心の引越し」です。
・・・・・・・・・・
よくもまあ溜めに溜められましたねー(笑)
捨てた方がよい「もの」も捨てきれず・・・

「そのもの」は、ネガティブが大好物で、それを食べては増殖と巨大化を繰り返します。
いつしか、自分の部屋には巨大化した「そのもの」が幅を効かせ、「自分」の存在するスペースが脅か(おびやか)されていきます。
さらに部屋の「主(あるじ)」が、「そのもの」に変わっていきます。
(本人はそのことに気づきません)
そのうち「そのもの」が自分であると思い込んでしまいます。
やがて時間の経過とともに、本来の「主(あるじ)」が、何かおかしい・・・と異変に気づき始めます。
この頃から、「そのもの主」と「自分主」が葛藤と決闘を繰り返します。
例えますとこのような感じのケースが集中して重なりました。
・・・・・・・・
お一人お一人ご自身のお部屋の状況を確認していきました。
皆様が大切に飼っている「そのもの」(笑)の違いは様々ですねー
共通しているのは、「そのもの」はネガティブ(思考・意識・心・習慣など)が大好きで、ネガティブを餌にして増殖と巨大化を繰り返しているということ、
その事実を本人が気づいていなかったということです。
「そのもの」=「エイリアン」かもしれません(笑)
自分が気づかぬ間に自分の部屋にエイリアンが住みついている状態です(笑)
・・・・・・・・・・・・・・
皆様それぞれに、ご自身の部屋の現状に驚きとともに気づかれたところで、
「どうされます?このまま「そのもの主」といっしょに暮らします? 「そのもの主」がお気に入りならそうなさってもかまいません(笑) それともいっその事引越しますか?」の問いかけに、皆様迷わず「引越します」とのお返事でした。
・・・・その後そろぞれに具体的な引越し作業に入りました。
皆様、「そのもの」が増殖し巨大化した理由、「そのもの主」が住みついた理由をそれぞれに理解し、また2度と現れぬように、「自分主」を明確にし、「表札」をきちんと掲げられました。
・・・・・・・・・
折しも、先週は伊勢神宮の20年に一度の式年遷宮、つまり「お引越し」が執り行われた週にあたります。
さらに5月には60年に一度の出雲の大遷宮も執り行われています。
日本の東西に位置する大きな「お引越し」の完了の意味するところを身近に感じざるを得ません。
この千載一遇の機会に、自分自身の心の引越しを完了させたいものです。
END

【企業研修】【「200年に渡る繁盛の秘訣」日本で最も古い出雲の老舗お蕎麦屋「荒木屋」さんに学ぶ】
「人も企業も永き繁栄」をテーマにした企業研修を機会あるごとに行っております。
こちらのテーマはJIMCCAにとっては欠かせないテーマとなります。
大量情報過多の時代、インターネットを通し、様々な情報が入ります。
便利である反面、情報に振り回されるという側面があります。
悪意はより善意であるかのような表面を繕う包装を施します。
何をどう信じてよいのやら・・・
こんな感覚に陥ることも多々あります。
・・・・・・・・・
そんな時、
「つべこべ言わずに、出雲に行き、荒木屋さんのお蕎麦を食べよう」
そう言いたくなるようなところをご紹介したいと思います。
その場所に行き、そこの空気に触れ、そこの人に会い、実際に見て、実際に感じることでしか学べないことがあります。
その場所は出雲大社から徒歩10分程度の閑静な住宅の中にあります。
荒木屋さんは、創業天明年間。
江戸時代後期200年以上続く出雲そば屋。
日本で最も古い老舗としてその名を馳せております。
厳選した地元出雲の玄そばを丁寧に石臼挽きにして香り高くコシが強い麺に仕上げられています。
自家の良質な井戸水を使い、うるめ鰯からとった伝統のつゆはさっぱりとした上品な味わいに仕上がっています。
とにかく美味しいです。
そばの味の深みが違います。
八代200年続く荒木屋さんの七代目の奥様に永続きの秘訣を伺いました。
「江戸時代から200年以上に渡る繁盛の秘訣はいったいどこにあるのでしょうか?」
奥様:『その時代時代で戦争などにより資材が全く無かったりなど大きな苦労や苦難を乗り越えての今日があります。しかしおかげ様で今こうして続いているのは、
(写真:200年前より受け継がれているお店の神棚)
●先祖への感謝。
●お膝元、出雲大社の神様への感謝。
●そして、その時代その時代に合わせた当主の、どうしたらお客様に喜んでいただけるかということを行ってきたことだと思います。』
普段は大黒様のような笑顔の奥様が、この話をされている時には目が赤くうっすらと涙を浮かべて話されている姿が印象的でした。
歴代当主(先祖)から受け継いだ伝統に、時代に合わせた工夫を凝らすことで200年、二世紀にわたり永続と繁栄をもたらされているようです。
奥様のお話から、永き繁栄の秘訣は実にシンプルなものであることが伝わってきました。
●感謝
●人の喜び
●工夫
・・・・・・・・・
200年前の姿を頑なに再現(保存)しようとするのではなく、受け継いだ伝統を大切にしながらも、時代に合わせた工夫を凝らしているというところがとても印象に残りました。
・・・・・・・・
人も企業も永き繁栄のためには様々な秘訣があるようです。
そこには、世界に誇れる日本文化が脈々と、そして連綿とつながっています。
「日本文化を大切にしながらも、時代に合わせた工夫を凝らしていくこと」
このことを200年、2世紀に渡り永続し今尚繁栄している荒木屋さんが教えてくれているのだと思います。
・・・・・・・・・・・
今年は出雲大社の60年に一度の遷宮の年にあたります。
出雲大社参拝と、荒木屋さんに是非足を運んでみてください。
END
「人も企業も永き繁栄」をテーマにした企業研修を機会あるごとに行っております。
こちらのテーマはJIMCCAにとっては欠かせないテーマとなります。
大量情報過多の時代、インターネットを通し、様々な情報が入ります。
便利である反面、情報に振り回されるという側面があります。
悪意はより善意であるかのような表面を繕う包装を施します。
何をどう信じてよいのやら・・・
こんな感覚に陥ることも多々あります。
・・・・・・・・・
そんな時、
「つべこべ言わずに、出雲に行き、荒木屋さんのお蕎麦を食べよう」
そう言いたくなるようなところをご紹介したいと思います。
その場所に行き、そこの空気に触れ、そこの人に会い、実際に見て、実際に感じることでしか学べないことがあります。

荒木屋さんは、創業天明年間。
江戸時代後期200年以上続く出雲そば屋。
日本で最も古い老舗としてその名を馳せております。

自家の良質な井戸水を使い、うるめ鰯からとった伝統のつゆはさっぱりとした上品な味わいに仕上がっています。
とにかく美味しいです。
そばの味の深みが違います。
八代200年続く荒木屋さんの七代目の奥様に永続きの秘訣を伺いました。
「江戸時代から200年以上に渡る繁盛の秘訣はいったいどこにあるのでしょうか?」
奥様:『その時代時代で戦争などにより資材が全く無かったりなど大きな苦労や苦難を乗り越えての今日があります。しかしおかげ様で今こうして続いているのは、

●先祖への感謝。
●お膝元、出雲大社の神様への感謝。
●そして、その時代その時代に合わせた当主の、どうしたらお客様に喜んでいただけるかということを行ってきたことだと思います。』
普段は大黒様のような笑顔の奥様が、この話をされている時には目が赤くうっすらと涙を浮かべて話されている姿が印象的でした。
歴代当主(先祖)から受け継いだ伝統に、時代に合わせた工夫を凝らすことで200年、二世紀にわたり永続と繁栄をもたらされているようです。
奥様のお話から、永き繁栄の秘訣は実にシンプルなものであることが伝わってきました。
●感謝
●人の喜び
●工夫
・・・・・・・・・
200年前の姿を頑なに再現(保存)しようとするのではなく、受け継いだ伝統を大切にしながらも、時代に合わせた工夫を凝らしているというところがとても印象に残りました。
・・・・・・・・
人も企業も永き繁栄のためには様々な秘訣があるようです。
そこには、世界に誇れる日本文化が脈々と、そして連綿とつながっています。
「日本文化を大切にしながらも、時代に合わせた工夫を凝らしていくこと」
このことを200年、2世紀に渡り永続し今尚繁栄している荒木屋さんが教えてくれているのだと思います。
・・・・・・・・・・・
今年は出雲大社の60年に一度の遷宮の年にあたります。
出雲大社参拝と、荒木屋さんに是非足を運んでみてください。
END