
「この絵を描かれた人にお会いしたい」そうイメージをしておりますと、草場一壽先生と実に親しい方とご縁ができまして、あれよあれよという間にお会いできる機会を得ることができました。
草場一壽氏は日本を代表する陶彩画家。
有田焼の技法をもとに思い描く色が出るまで陶版の上に絵付けと焼成を繰り返すこの新技法。当初実現不可能と言われたものを可能にした。
人に心に直接働きかける色あい、輝きの美しさで人々を魅了する。
世界からも注目を浴びている。
草場一壽 陶彩画美術館にその絵はありました。
「なんだこの感覚は!」
「この画は生きている」そんな息吹を感じるような画でした。
直接見たその陶彩画の龍の姿に、「胸は高鳴り、鼓動は高ぶり、熱く震えました」
今まで美術作品を見てこれまでの感覚を体験したことがありませんでした。
タイトルは「時は今」
今の私の境地に合致したかのよう。
昇り龍のように上を向いて昇っていく姿に自分の姿を重ね合わせる。
「時は今!」と後押しされているように感じました。
ものすごいエネルギーを感じました。

巨匠草場一壽先生はお会いしてみますと実に気さくな方でした。
ギャグもお好きで話がはずみました。
草場先生につきましてはあらためてfacebookの武雄よかとこシェアブックでとりあげさせていただきたいと思います。

15回目の窯入れで落雷により割れ目のラインが入ったという神がかり的な「黄金の龍」
実物の前に立ちますと荒々しいばかりの強烈なエネルギーを感じます。
これもまた凄いです。

こんな美しいブルーは見たことがない。
陶彩画でしか見ることができない美しいブルーの龍「龍宮の遣い」
黄金の龍とは一変しまして、やさしく癒されるような涙が頬を伝うような陶彩画です。
実にやわらかい癒されるようなエネルギーを感じました。

まるで生きているような陶彩画の美しさとそれぞれの持つエネルギーに神がかり的な奥深さを感じる画の数々に圧倒されっぱなしでした。
是非一度お訪ねください。
草場一壽 陶彩画美術館
佐賀県武雄市山内町鳥海10088−2
http://www.imagine-koubou.com/
10:00-17:00 入館料別途必要
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