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2015年11月

    【MRJ国産初の旅客ジェットに夢を乗せて】

    【MRJ国産初の旅客ジェットに夢を乗せて】
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    先週末、私の古くからの友人でありMRJ日本発旅客ジェットプロジェクトを率いてついに初飛行を成し遂げたタウちんこと田浦くんの祝杯をあげに名古屋に行ってきました。

    タウちんとは小学、中学校の同級生。
    10歳の頃より飛行機を作る!という夢を持っていたタウちん。

    ―以下 facebook投稿記事より―

    タウちん率いる当初3人でスタートした日本初旅客ジェットプロジェクト!
    その舵取り役として20年の歳月をかけ日本の夢を乗せ初飛行。
    タウちん 誇りに思うぜ!
    名古屋にかけつけ祝杯!
    乾杯‼️
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    今宵のビール格別に美味い!
    名古屋みそおでんと一緒に。
    タウちんから聞くこれまでの苦労話は、リアル池井戸潤(笑)
    言えない話が盛りだくさん。
    あらためてよくやったなぁ〜
    タウちん!
    いつか講演してもらいますよ。
    子供の頃から40年の夢を実現させ、想像を超える難題を乗り越え、グローバルに世界と競争する経験を子供や若者に語ってもらいたい。

    田浦くん:皆様、ありがとうございます。お会いできるのを楽しみにしてます。
    聞いてもらえる価値がある話にするためにも、多くの課題をクリアするべく頑張ります。
    稲っちゃん、お互い頑張りましょ〜!楽しい時間をありがとう!

    稲田:タウちん
    ヒゲが似合う男になったね〜(笑)
    タウちん こちらこそ最高に楽しい時間をありがとう。
    ほんとに有意義だったよ。
    お互いに分野が違うようでも、国産にこだわり、行きつくところ「人」になる…
    いい話だったね〜
    世界で活躍する人物像がはっきり見えたよ!
    また近いうちに^_^

    講演…みんなで楽しみに待ってるよ。博多のグルメと一緒に。

    田浦くん: 表に見えている格好良い姿の裏には、七転八倒して奮闘している人たちがいるんだと思います。
    これ、どんな事でも同じだと思いますね。
    稲っちゃんが書いてくれてるように、本質はどんな事でも変わらないと感じてます。
    でも、応援して頂ける分かりやすい事業に取り組んでいるってラッキーですね。期待に応えられるよう、頑張ります。

    稲田 昇 タウちん自身も様々な犠牲をはらいながら、また七転八倒し、奮闘しながらようやくここに辿りつく…この本質!
    夢を語り夢を追いかけ夢を形にする
    そのために必要な、七転八倒しても諦めない気持ち!そして努力を半端なく継続することの大切さ…華やかに見える表の姿と相反するするものがあることを
    一緒に今の若者と子供に伝えていきましょう!
    タウちんの役目は大きいよ〜
    そしてやりがいがあるよ〜
    といいつつまだまだ難題を乗り越えなきゃいけないだろうから皆さんと一緒にしっかり応援していきますよー!
    いつも応援団がいることを励みにしてね!

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    自分の夢のため、日本の夢と希望のため、そして日本に飛行機産業を興すんだ!といういう強い信念を持つタウちんを目の当たりにし、私の胸も熱くなりました。

    お互いに分野が違うようでも、国産にこだわり、行きつくところ「人」になる…

    これからも国産にこだわり続けながら、日本の良さを土台にし、良いものを取り入れながらさらによいものに仕上げる・・

    JAPANスタンダードをグローバルにしていきましょう!




    END






    【幸せ呼ぶパンの話】

    【幸せ呼ぶパンの話】

    ―稲田昇のフェイスブック投稿記事より一部抜粋―

    〔滝川パン♪…幸せ呼ぶパン〕
    福岡 天神北に滝川パンオープン♪

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    花輪にある名前…
    北島三郎、美川憲一、志村けん
    …ときたらコロッケ!
    もしや…

    滝川パンは戦前熊本の人々から愛されたパン屋。店主の名は滝川誠夫。ものまねタレント・コロッケ(本名:滝川広志)の実の祖父にあたる。
    空襲で焼失した滝川パン…
    東日本大震災の復興に合わせて再び、孫のコロッケ(滝川広志)が復活させる。

    生地のなかにこっそり笑顔を包み、幸せを呼ぶパンを熊本から全国に届けたいという。

    笑いは笑いを生む。

    笑いは幸せを呼ぶ。

    そしてその幸せは、自分に還ってくる。つまり笑いは、循環するのだということを――。
    (コロッケ談)


    とても共感できます。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


    「笑い」のところを「辛い」に置き換えますと、

    辛いは辛いを生む
    辛いは不幸を呼ぶ
    そしてその不幸は自分に還ってくる。
    つまり辛いは循環する。

    このようになってしまいます。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    今が辛い、苦しい状況にある皆様、

    辛い時、苦しい時こそ、笑いましょう。

    笑えない時に笑うというのはたいへん難しいことかもしれません。

    そんな時こそ笑う練習をしてまいりましょう。

    笑っている人のそばに行きましょう。

    あまりに辛い時には泣くことも必要です。

    そんな時にはおおいに泣きましょう。

    そして泣いた後で笑いましょう。

    締めくくりは笑いで・・笑いでしめくくりましょう。


    一人では笑えない時には人に手伝ってもらいましょう。


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    END






    【「いい年したおっさんが夢を追いかけて何がわるい」MRJにかける一幕】

    「いい年したおっさんが夢を追いかけて何がわるい」
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    このセリフはドラマ下町ロケットの阿部ちゃん扮する佃社長の言葉です。
    この言葉が妙に心に響きますし、「おっさん」が夢見て、夢追いかける姿は、子供達や若者に夢を与える姿に映ります。

    大人はよく「夢を持て」と子供に言う。
    それはどこかで誰かから聞いてきたような受け売りの言葉のことが多いように思います。
    そんな言葉は子供達には全く響きません。

    しかし、人生半ばを過ぎたような「おっさん」が真剣に夢を追いかける姿は言葉にせずとも子供達の心に響きます。
    さらに言葉にした時には子供達の心を動かすものとなります。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・

    先日、私は50にして人生初マラソンの挑戦し、完走することができました。

    純粋で単純で無理してバカみたいにひたすらゴール目指して走る「おっさん」の姿が一人の少年の心に響き、心を揺さぶり、その少年は立ち直ってくれました。

    ・・・・・・・・・・・・・

    時期同じくして私の友人(同い年の50歳)もその時を刻々と待っていました。

    MRJ半世紀ぶりに国産ジェットが飛ぶその瞬間です。

    ―その時の様子をフェイスブック投稿記事より抜粋―

    稲田:『タウちん(私の友人の小学校の時からのニックネーム)おめでとう‼︎

    ついに飛んだねー』


    タウちん:「ありがとう…涙がとまりませんでした…」

    半世紀ぶりに国産ジェットMRJが飛んだ後の友人タウちんとのやりとり。

    タウちんは子供の頃から飛行機を飛ばすことを夢見、大学も航空関係を専攻、そして夢を叶えるための会社に就職。

    年も50歳、国産ジェットも50年ぶり、幾度の飛行延期を経てたいへんな苦労の末の飛行。

    「涙が止まらない」
    …タウちんの気持ちがよくわかります。

    それは子供の頃からの夢だから

    タウちんおめでとう!

    夢が叶ったね〜

    日本に、日本の子供達に夢と希望と誇りをもたらせてくれてありがとう!

    今度 名古屋で祝杯だぜ!


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    タウちんのコメントより
    皆様、いろんなコメントありがとうございます。
    航空は他の産業と比べると大きな遅れをとっていました。様々な事情があってこの事業をスタートしましたけど今後もいばらの道です。
    応援してくださると嬉しいですね!

    もう一つ、私はここまで22年間を費やしました。でも世界で一定のポジションを占めるようになるまでにはあと30年必要だと思っています。
    今後も応援よろしくお願いします。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    プロジェクトに携わり22年。
    子供の頃からの夢の年月にして40年

    50歳にして夢の扉を開いたのです。

    それは涙が止まらなかったでしょう。

    できればその場で一緒に泣きたかったという思いでいっぱいです。


    タウちん
    これからも互いにまた一緒に、「いい年したおっさんが夢を追いかけましょう!」

    タウちんが国産ジェットなら

    こちらは、国産の「人を育てる」(人材育成教育研修)を追求していきます。

    ハードもソフトも「国産」の夢を一緒においかけていこう!!






    END







    【稲田校長 福岡マラソンに挑戦。その陰にはある少年との約束が。】

    【稲田校長 福岡マラソンに挑戦。その陰にはある少年との約束が。】

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    11月8日 私稲田が50歳にして人生初、42.195キロのフルマラソン完走にチャレンジしました。

     結果は、「完走」。
    ひとつの目標を達成することができました。

    タイムは6時間55分のタイムリミット5分前のゴールでした。
    最悪のコンディションにも関わらず、私の足を動かしてくれたのは、ある少年との約束がありました。

    7か月前から練習を開始し、連続2キロが走れないところから、距離を伸ばしながら怪我と戦いながら徐々に距離を、5キロ、10キロ、20キロ、28キロと伸ばしていきましたが、それ以上の距離はぶっつけ本番となりました。

    しかも本番2日前に風邪を引いてしまうという最悪のコンディション。
    朝に途中に鎮痛剤を飲みながら懸命に足を動かしました。

    天気は雨の予想に反して27℃というまるで真夏日の日差しがじりじりと体力を奪っていきます。

    20キロ過ぎ・・
    股関節の痛みで足が止まる。

    もうここまでか・・

    せいちゃん(少年)との約束が果たせないのか・・

    くやしさで涙がこみ上げてきました。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・

    せいちゃんは、受験を前に勉強ができなくなり、学校にも行けなくなりました。
    親、学校、塾などいろんなことが複雑に絡みあい、ついにせいちゃんはパンクしてしまいました。
    「もう学校に行かない」「もう勉強しない」と。

    せいちゃんは、「ぼくの気持ちを誰もわかってくれない」と必死で訴えていましたが、その声は周囲に届きませんでした。

    そんな時にせいちゃんと会う機会がありました。
    話を聴くと、予想通り全てを背負いこんでいました。

    苦しいだろう・・せいちゃん。
    一人で大人の問題まで背負いこんで。

    せいちゃんの気持ちが痛いほど伝わってきました。

    周囲の大人がせいちゃんに与えてきた不信感がせいちゃんに重くのしかかっていました。

    せいちゃんとの信頼関係と作るには、大人がその姿を、信頼できるという姿を見せるほかないという状況でした。

    親でもなんでもないあかの他人の私ですが、
    せいちゃんと約束をしました。

    「私は、今度人生初のフルマラソンに挑戦する。そのマラソンはせいちゃんのために走ろうと思う。完走しようと思う。
    全く走ったことにない距離で未知の世界で不安だらけ・・だけどせいちゃんのために走ってみたくなった。」

    「せいちゃん こんなおじさんが一人ぐらいいたっていいんじゃないかな」

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    せいちゃんとの会話が頭をよぎり

    足が動かなくなったくやしさが涙となり

    天を見上げて

    ごめん・・せいちゃんごめん・・約束が守れそうにない・・

    もう・・だめだ・・


    そう思ったところに携帯に電話が。

    「ゴールで待ってるよ。彼のために走るんでしょ。ゆめちゃん達(姪っ子家族)も一緒に待ってるよ。頑張って!」
    それは妻からの電話でした。

    なんでこのタイミングなんだよ。
    この後信じられない奇跡が起こったんです。

    なんと足が動き始めたんです。



    そこからさらに10キロ。

    30キロ地点で再び股関節に激痛が走り

    今度こそもうだめだ

    もう動けない

    またしてもせいちゃんの顔が浮かぶ・・

    せいちゃん 今度はもうほんとにだめだ

    ほんとにだめだ

    足を引きずることもできない

    ・・・そこに聞こえてきた聞き覚えのある声
    「いなださん いなださん! うわーいなださん!」
    いるはずのないところに私の知人夫婦が

    なんでこのタイミングなんだよ

    「いっしょに写真とろっ!」

    股関節痛いのにー(笑)
    歩けないのにー(笑)

    いっしょに写真撮って笑うと
    またしても奇跡が

    足が動きはじめるではありませんか。

    いけるぞ!いけるぞ!
    せいちゃんいけるぞ!

    そう言い聞かせながら進んでいきました。

    このあたりで流れてきたZARDの曲♪
    「負けないで♪」

    負けないで

    もう少し

    最後まで走りぬけて

    どんなに離れてても

    心はそばにいる


    こんなにいい曲・・こんなにいい歌詞だったのかと励まされながら
    40キロ手前で最後のチカラをふり絞るように腕を振ると、腕はまだ元気ではありませんか。

    足がだめなら腕を振りました。
    そうしたらまた足が動きはじめました。

    しかし、次々と関門(制限時間)が迫ってきます。

    必至で腕を振りました。
    前傾し、腕を振り、かっこうなんかにかまっていられません。

    腕を振り
    腕を振り

    最後の関門をクリア。

    後2キロ・・

    時間との戦いです。


    このころには風邪の症状と両足の痛みで放心状態です。
    いつ倒れてもおかしくない状態でした。


    そこに

    「もうちょっと! ガンバレ―! もうちょっと!」
    聞こえてきたのは ゆめちゃん(姪っ子)の声でした。

    ゆめちゃんありがとう〜


    ついにゴールゲートを通過。

    やりました。
    ついにやりました。

    完走しました。

    せいちゃんやったよ!
    せいちゃん!
    せいちゃん
    おじちゃんは君との約束を果たしたよ。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    「もう無理。もうだめ。」

    あきらめかけたところにせいちゃんの顔が浮かび、みんなの声により「完走」が叶いました。

    ・・・・・・・・・・・・・・

    翌日の夜

    まだガタガタの体でしたが、せいちゃんを呼び出し、せいちゃんの胸にメダルをかけることができました。

    せいちゃんはたいへん喜んでくれました。

    今度は俺の番だと。


    このメダルはせいちゃんがかけるにふさわしいよ

    おじちゃんはそのために走ったのだから

    そのために奇跡がいっぱい起こったのだから

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    ・・・・・・

    お母さんからメールをいただきました。

    還りのタクシーの中で、


    「長い冬眠をしてごめんなさい もう大丈夫だから!

     ぼくを応援してて・・」

    せいちゃんがお母さんに言ったそうです。

    当たり前!

    みんなで応援するにきまってるよ!


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    当初は人生をマラソンに例えるならマラソンを走ってみなくちゃわからない

    そんな気持ちがありましたが、

    「マラソンには人の人生を変える力がある」

    今はそう断言できます。


    せいちゃんという未来のある少年が大人達により壊されそうになりました。

    しかし、またせいちゃんを救い出せたのも大人達です。


    「一人の少年のために走る」

    純粋で単純で無理してばかみたいにひたすらゴール目指して走る姿

    こんな大人の姿を子供達は求めているのかもしれません。






    【スクール】「働く大人の週末引きこもり」

    【スクール】「働く大人の週末引きこもり」

    仕事が多忙でしかもクレーム対応等で神経をすり減らし、毎日9−10時まで残業。
    体も慢性的にクタクタ。
    佐々木浩太さん(仮称)は日々の激務のつかれで週末は引きこもり気味。

    いわゆる「週末引きこもり」というやつです。

    佐々木さんは、仕事のスタート時に、例えるなら100%あったパワーが、仕事を終え家にたどりつくころには、0%になっているということでした。

    まだ最後が0%なら良い方です。

    疲れが蓄積してきますと、朝のスタート時点から70、60、50とパーセントが落ちてきます。さらに自宅に帰るころにはマイナス30、40、50となっていき、
    いつしかリセットできない状況にまで陥りますと、病気の秒読み段階に入ります。

    佐々木さんはまだまだ早い段階ですので十分間に合います。

    写真 2 (18)







    佐々木さんにとって大事なのが、「リセット」
    1日のスタート、週のスタート、月、年のスタートを100に近づけるようにすることです。

    佐々木さんのポイントは大きく3つ。

    1.自然
    2.家族
    3.童心

    1の自然は、森、緑、公園、海、川などの自然に触れ、自然の中でリラックスする。
    つまり自然エネルギーを充電するような感じです。
    家の中にいて、テレビ、パソコン、スマホなどの電磁波だらけの中にいますと、なかなかリラックスすることができませんし、だらだらしているだけで疲労が取れないことが多くあります。

    2.家族は、「心を許せる」「愛の充電ができる」唯一のパートナーです。
    仕事ですり減らした心をフル充電することで心が元気を取り戻します。  

    3.童心に還る。
    佐々木さんの宴会芸がいつのまにかなりを潜めています。
    佐々木さんが元気な時にはたわいのない子供のようなギャグがたくさんでていましたが、
    今ではそれが見られなくなっています。
    「はっ」と気づかれましたが、
    童心になることでもすり減った心が元気になっていきます。

    まとめますと、佐々木さんの場合、家族で野山海にでかけ、子供といっしょに童心になり遊び、家族のそばで少しでも横になりますとかなりリセットできることになります。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・
    「週末引きこもり」は黄色信号点滅の合図のケースが多いです。
    自分自身の心や意識の持ち方を変え、ストレスと負荷のかかる対人関係のコミュニケーションの技術(コツ)を覚えて実施することにより、ひとまずストレスと負荷を軽くします。
     その上で上記のように「リセット」を行うことで持続性が高く、健康に働くことが可能になります。
    (※リセット方法は個々の状況・環境により異なります)


    「週末ひきこもり」から脱皮していきましょう。



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    END

      I式コーチングのJIMCCA

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