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2016年01月

    【震災が奪ったもの・震災が残してくれたもの】

    【震災が奪ったもの・震災が残してくれたもの】
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    2016.1.17日 阪神淡路大震災から21年目の日、神戸に足を運びました。
    忘れもしない21年前。
    6000人以上の犠牲者が出た大震災。
    人や家族、街・・倒壊や火事により一瞬に奪われた現実。
    復興が進んだ21年後の現在の平穏からは到底想像できません。

    慰霊碑に献花と黙祷・あらためて哀悼の意を捧げました。
    記念碑に書かれた「詩」が心に響きます。


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    震災が奪ったもの

    命 仕事 団欒 街なみ 思い出

    …たった1秒先が予期できない人間の限界…

    震災が残してくれたもの

    やさしさ 思いやり 絆 仲間

    震災が残してくれたもの

    やさしさ 思いやり 絆 仲間

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    震災から21年目にして、平穏な日常「普通」ということがいかに尊いことかということを確認させられます。

    「普通」は感謝に価するのだということを認識させられます。


    一方、震災が残してくれたもの「やさしさ  思いやり  絆  仲間 」は日常の中で普段から大切に感じていかないといけないものだと痛感します。

    それは、何かが起こる前にしていかなくちゃいけないことだと感じます。



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    END




    映画「はなちゃんのみそ汁」に思う

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    先日、映画「はなちゃんのみそ汁」を見てきました。
    癌を患ったお母さんが、娘 はなちゃんに残した言葉とみそ汁。

    「食べることは生きること。たくましく生きて」
    そして、みそ汁を作ること。

    中学生になるはなちゃんは今でもお母さんとの約束を守り、みそ汁を作り続けている

    実話に基いたストーリーが涙と感動を誘います。


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    時同じくして、偶然なのか必然なのか、私のところにある女性が訪ねてきてくれました。
    その姿は、帽子にウイッグ。
    すぐにピンときました。

    その女性は癌の手術の後の抗癌剤治療中であることを話してくれました。
    命の危険や再発のリスク(恐怖)を感じながら、「今までお世話になった人にきちんと話をしていこう。お礼をちゃんと伝えよう」とそういう気持ちにかられ、訪ねてくれました。

    悲しみ、絶望、不安な気持ちを押し殺すように明るく振舞う姿に、私が泣いてはもともこもないと涙をこらえながらも、数年前と同じように明るく楽しい話題に終始しました。

    「これからの私の人生・・私と同じように癌で苦しむ(悲しむ)人を勇気づけていきたい。私の体験を役立たせていきたい」

    そして、「私がこれまで突っ走ってきた人生を振り返り・・私には大切な私を支えてくれる仲間がいる・・仲間と一緒に楽しみながら生きてゆきます・・」

    ついに涙を抑えきれず、そう話してくれました。


    さらに、「今とても幸せです・・」とも。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「あなたは何を残せますか?」

    はなちゃんのみそ汁言葉が心に沁みます。





    END





    2016新年のご挨拶。稲田校長より。

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    新年あけましておめでとうございます。

    JIMCCA代表の稲田 昇でございます。旧年中は企業様及びスクールの皆様にはたいへんお世話になりありがとうございました。
     企業様や個人様より研修や受講後の成果や結果をお聞きすることができ、感動の多い一年でございましたこと、あらためてこの場で感謝申し上げます。2016年は会社創立15周年を迎えます。
     私共もさらに「変化」をしていきながらも、大切なことは風化させないようより一層精進努力して参る所存でございます。
    本年も何卒どうぞよろしくお願い申し上げます。

    稲田 昇



    2016新年を迎えるにあたり、志を明確にすべく、「経営理念」としまして下記に記させていただきました。


    【経営理念】

    JIMCCA[ジムカ]は、人材育成教育事業を柱とし、その目的は「人を育てる」ことにあります。教育事業であるが故に、過剰な営利主義に走ることなく役割と器に応じて、『会社が回ってゆけば良し』とし、「頂けるところからは頂き、頂けないところからは頂かない」という「緒方洪庵型」の経営を目指し、15年に渡り実践しております。

    現在も育成教育の質の維持向上のため及び過剰な営利主義に走らぬよう、受注・募集制限をかける一方、奉仕(無償ボランティア)による人材育成教育を実施しております。

    また、知識偏重に傾かず、行動と人間性を伴うバランスを重視した育成教育スタイルを貫いております。

     「企業も組織もチームも家庭も個人も全ては人なり」を合言葉に、企業研修においては、研修を通じ社員の皆様の成長による企業様全体の進歩向上と発展、しいては社会への寄与貢献のために、またスクール運営においては、皆様個々の、「成長・再生」及びスキアップによる自己の実現やよりよい人生のためのベースを育むために、日々進化させながらも最善・最良の育成教育法を提供し続けて参る所存でございます。

    JIMCCA[ジムカ]は「人を育てる」エキスパートでありたいと願い、効果と結果、体験より説得力を積み重ね、「人」と「社会」に役立つことを経営の理念と致しております。





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