2017 8 月 世界陸上でウサインボルト(30)が日本代表チームに残した言葉
として紹介されました。
楽しめ! 一生懸命努力しろ! 自分の限界に挑め!
一つ一つの言葉に、ウサインボルト選手の生き様、長年世界の陸上界、ジャマイカという国に影響を与え続けてきた、同時にプレッシャーを感じ続けてきた経験から出てきた言葉としての重みを感じます。
一般人、一般社会人にこの言葉を置き換えても、とても意味ある言葉になると思います。
楽しめ!
普段仕事を楽しんでやってる人が少ないと感じます。
「どうやって楽しんだらいいのですか?」
このような質問もよく受けます。
真面目な人
仕事とはかくあるべき と頑な考えを持っている人(仕事は楽しんでやるものではない など)
集中ー緩める ONーOFF のバランスやタイミング、周囲の空気感が読めない方が無難に「ふざけない自分」を選択している
そんな方々によく見られます。
笑うな!
真面目にやれ!
家族や学校、部活、塾などの環境で幼少期から、或いはどこかの時期で強く刻まれたことによる影響である場合もあります。
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第一線で活躍する人に多く共通する「楽しむ」という言葉。
「楽しむ」
にどんな意味があるのかを整理してみますと、
●続ける力
●周囲を巻き込む力(よい影響を与える)
●スランプを早期に脱出する力
●精神面や身体への好影響
●ポジティブ体質への習慣化
●実力を発揮する力
●突破する力
●開き直れる力
など、「楽しむ」ことによる「よいこと」は枚挙にいとまがありません。
このこと、楽しまないことによる弊害を経験した人は、
「楽しみなさい!」
という言葉をよく発します。
………………
一生懸命努力しろ!
一生懸命努力することで、得られたこと、
進歩成長したこと、乗り越えたこと、環境を変えたこと、目標を達成したこと、夢を掴んだこと。
このような経験体験をした人の多くに、
「一生懸命努力しなさい」
という言葉をよく発します。
時々、心理カウンセラーなどに、「努力しなくてもいい」
という言葉を聞きますが、
本人のメンタルの状況により、一時的な措置としては有効な場合がありますので、その場合は、一時的に使ってもよい言葉だと思いますが、
一生懸命努力した時に得られるものが得られないままになることになります。
とてももったいないことだと思います。
……………
一生懸命努力することで得られるものが得られない…
努力しても
努力しても…
努力が実らないと感じでしまう状況や、
努力することに
「もう だめ…無理…」と疲れてしまうこと
諦めてしまうこと
こんな時に必要なのが、
「楽しむ」
ということ。
楽しむことを思い出すことで、
もう少しやってみよう
あと少し頑張ろう
こんな気持ちが出てきて、努力を続けることができることがよくあります。
…………
楽しめ!
一生懸命努力しろ!
一見、相反する矛盾するようなことですが、
関連していることなのです。
楽しめ!
努力してもっと楽しめ!
疲れたり諦めかけたり努力できなくなった時には、
思いだせ!楽しむことを!
楽しみながら一生懸命努力しろ!
一生懸命努力しながら楽しめ!
こんなバランス感覚が大切です。
そして、
ここぞという時、
今!
今頑張る時!
そんな時には自分の限界に臨むことにチャレンジしたいものです。
その後は、また楽しむ!
基本は、楽しみながら一生懸命努力すること!
楽しむ
感覚がつかめない時には、一度コーチングを受けることをお勧めします。
