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2017年08月

    「楽しめ 一生懸命努力しろ 自分の限界に挑め!」ボルトの言葉。

    「楽しめ 一生懸命努力しろ 自分の限界に挑め」
    2017 8 月 世界陸上でウサインボルト(30)が日本代表チームに残した言葉
    として紹介されました。

    楽しめ! 一生懸命努力しろ! 自分の限界に挑め!

    一つ一つの言葉に、ウサインボルト選手の生き様、長年世界の陸上界、ジャマイカという国に影響を与え続けてきた、同時にプレッシャーを感じ続けてきた経験から出てきた言葉としての重みを感じます。

    一般人、一般社会人にこの言葉を置き換えても、とても意味ある言葉になると思います。

    楽しめ!

    普段仕事を楽しんでやってる人が少ないと感じます。

    「どうやって楽しんだらいいのですか?」

    このような質問もよく受けます。

    真面目な人

    仕事とはかくあるべき と頑な考えを持っている人(仕事は楽しんでやるものではない など)

    集中ー緩める ONーOFF のバランスやタイミング、周囲の空気感が読めない方が無難に「ふざけない自分」を選択している

    そんな方々によく見られます。

    笑うな!

    真面目にやれ!

    家族や学校、部活、塾などの環境で幼少期から、或いはどこかの時期で強く刻まれたことによる影響である場合もあります。

    ………
    第一線で活躍する人に多く共通する「楽しむ」という言葉。

    「楽しむ」

    にどんな意味があるのかを整理してみますと、

    ●続ける力
    ●周囲を巻き込む力(よい影響を与える)
    ●スランプを早期に脱出する力
    ●精神面や身体への好影響
    ●ポジティブ体質への習慣化
    ●実力を発揮する力
    ●突破する力
    ●開き直れる力

    など、「楽しむ」ことによる「よいこと」は枚挙にいとまがありません。

    このこと、楽しまないことによる弊害を経験した人は、

    「楽しみなさい!」

    という言葉をよく発します。

    ………………

    一生懸命努力しろ!

    一生懸命努力することで、得られたこと、

    進歩成長したこと、乗り越えたこと、環境を変えたこと、目標を達成したこと、夢を掴んだこと。

    このような経験体験をした人の多くに、

    「一生懸命努力しなさい」

    という言葉をよく発します。

    時々、心理カウンセラーなどに、「努力しなくてもいい」

    という言葉を聞きますが、

    本人のメンタルの状況により、一時的な措置としては有効な場合がありますので、その場合は、一時的に使ってもよい言葉だと思いますが、

    一生懸命努力した時に得られるものが得られないままになることになります。

    とてももったいないことだと思います。

    ……………

    一生懸命努力することで得られるものが得られない…

    努力しても

    努力しても…

    努力が実らないと感じでしまう状況や、


    努力することに

    「もう だめ…無理…」と疲れてしまうこと

    諦めてしまうこと

    こんな時に必要なのが、

    「楽しむ」

    ということ。

    楽しむことを思い出すことで、

    もう少しやってみよう

    あと少し頑張ろう

    こんな気持ちが出てきて、努力を続けることができることがよくあります。

    …………

    楽しめ!

    一生懸命努力しろ!

    一見、相反する矛盾するようなことですが、

    関連していることなのです。


    楽しめ!

    努力してもっと楽しめ!

    疲れたり諦めかけたり努力できなくなった時には、

    思いだせ!楽しむことを!

    楽しみながら一生懸命努力しろ!

    一生懸命努力しながら楽しめ!

    こんなバランス感覚が大切です。

    そして、

    ここぞという時、

    今!

    今頑張る時!

    そんな時には自分の限界に臨むことにチャレンジしたいものです。

    その後は、また楽しむ!


    基本は、楽しみながら一生懸命努力すること!

    楽しむ

    感覚がつかめない時には、一度コーチングを受けることをお勧めします。


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    「コンプレックス」を乗り越えていきましょう!

    ある会社、現在他を寄せつけないオリジナリティを追求し、年商数十億企業の社長さんの明るくあっけらかんと言われた一言、

    「私、学校中退ですから…わはは(笑)」

    その言葉がとても印象的でした。

    現在のご活躍がめざましく、

    人間性

    先見性

    発想力

    行動力

    に秀でたものをお持ちです。

    もちろん申し分ない実績を出されています。


    その社長さん

    「…ぜ〜んぜん 関係ないです(学歴)」

    と、そんなことなど全く気にする様子はなく、

    前を向き

    上を向き

    視線の先には、夢を叶えることがあるようです。


    私から見ても、

    とても魅力的に映ります。

    過去やコンプレックスをもろともしていないようです。


    むしろ、コンプレックスをうまく活用しているように見えます。

    未来を成し遂げるチカラに。

    「コンプレックスは、未来に進む推進力!」

    そんな言葉が思い浮かびます。

    …………

    一方、学校を中退したことや、有名大学に入れなかったことを、コンプレックスにしてしまった方が、そのことが原因で、何かを成し遂げる手前で、自信喪失になり、諦めてしまう…いわゆる諦めグセに悩むケースの相談を受けることがあります。

    会社の上司から露骨に「だからお前はだめなんだ」と言われたことが引き金になるケースもあります。

    同僚で活躍している人と比較し、「やっぱりなぁ」と自分にダメ出しをしてしまうケースもあります。

    昔から慢性的に、思い出しては、自信が持てなくなるケースもあります。

    その他、いろんなケースがあります。

    概ね、

    「捉え方」

    発想の転換で解消していける問題です。


    ………

    先の社長さんのように、

    未来を見据えた時に、必要なことは、何なのだろう…

    人間性を高めること

    コミュニケーション力を高めること

    発想力を豊かにすること

    勇気のある行動力を身につけること

    必要な知識やスキルを身につけること

    周囲を巻き込む(協力してもらう)チカラなどを身につけることだと思います。


    やることが多くて

    悩んでる暇がありません(笑)


    「コンプレックスは、心のバネに使う」


    そんな使い方にしていきたいものですね。


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    【企業営業研修】「黄金バランスの悪さにショックを受ける」

    先日ある企業様からのご依頼で、営業に関わる部署の方全員を集めた「営業研修」を行いました。

    研修の目的は、業績向上、個々及びチームの営業力を上げること

    私が得意とする分野です。

    研修実施前の実態調査、情報収集の段階で早速ある問題が…

    「ガチャ」

    営業部にお客として電話を入れたところ

    こちらが電話を切る前にに先に「ガチャ」切り。

    実際の電話対応も雑。

    言葉は丁寧に返そうとしているが、全く心がこもっていない。

    おそらく本人は「わかっていない」状態だと思いました。

    一事が万事

    と言いますが、「ほころび」はこんな小さなところに姿を現します。

    ご本人が無意識でやってるだろう電話のガチャ切り

    これを、気づいていないのか黙認しているのか、教えていないのか、周囲との関わりやチームとしての問題点が垣間見れました。

    ……………
    営業研修は、人間力(人間性)に裏打ちされた、メンタルな部分とテクニカルな部分の強化がポイントになります。

    人間力のベースとなる「黄金バランスチェック」を行いますと、

    自分の 意識 と メンタル と 行動 のバランスが、星の形で、大きさ、バランスが視覚でわかりやすく捉えることができます。

    しかも、

    インサイド(本音)がわかります。


    「ガチャ切り」さんは、やはり危惧したそのまんまの形になっていました。

    インサイド(本音)が全く星の形になっていないのです。

    この結果にご本人は絶句…

    かなりショックを受けたようです。

    ……………

    最初に、かなりのショック療法となりましたが、

    研修はいよいよ個別研修に入ります。

    「ガチャ切り」さんが、どこまで変化されるかが実に楽しみです。


    もちろん、良い面もしっかり把握しています。

    …………

    営業は自分を売る

    と昔から言われますが、

    「自分」

    という、人間力(人間性)が土台であることは間違いないと思います。


    その土台を造ることが、最優先ですね〜


    「ガチャ切り」さん

    さあ!これから!

    変わりますよ〜!


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    【企業研修】 「伸びる人、伸びない人」

    【企業研修】 「伸びる人、伸びない人」

    長年企業研修を実施しておりますと、「この方は伸びる」「この方は伸びない」そんな大凡の見当がつきます。

    本日来社いただいた、K社長。

    2年前に、1年間グループ企業のリーダー研修でお越しいただいた方です。当時は頑固さ、コミュニケーション力の偏りが目立ち、ご本人のなかなか思い通りにいかないことが多くありました。

    そんなK社長ですが、今でも迷ったとき、問題を抱えたときに、当時の研修のことを思い出すそうです。

    「なんのために働いているのですか?」

    「もしそれがお金のためだけならば、他のもっともらえるところがあるはず!なぜそこで働いているのですか?」


    当時の私の投げかけを、今でも自分自身に行っているようです。

    その度に、「働く理由」という自分の中心が定まり、それを思い出すことで、いろんな難局を乗り切ってこられたようです。


    そのK社長、グループ企業からの大抜擢により、農業関係のA社の社長に就任することになりました。
    全く未開の分野、早朝出社や努力をすることで、年商3億まで来たそうです。

    1年の歳月が経ち、近況のご報告とご挨拶にお見えになりました。


    「年商3億まできました」と。


    そこで私はすかさず、「10億までいきましょう!」と。


    それにはさすがに驚いたご様子(笑)


    私が今考えられるプランを数例お話したところ、

    「なんか楽しくなってきました。早速帰って取り組みます!」と。

    .......................................

    K社長のよさが健在でした。


    一番に、「素直」であること。

    良いと思ったら素直に実行されるとところです。


    次に「謙虚」なところです。

    頑固さや偏りがなりを潜めて、「謙虚」な面が大きく出たことで、人望が厚くなり、人からの協力を得られ、仕事が回り、情報が集まるようになってきました。


    K社長の場合、「素直」「謙虚」という大きな長所が現在の躍進に繋がっていると思います。


    さらに本日、「楽しむこと」

    その具体的な方法(K社長ならではの方法)をアドバイスさせていただき、

    「楽しむこと」=「売り上げを上げる」


    という方程式の意味を理解されました。


    「素直」「謙虚」に「楽しむ」が加わったK社長の今後に目が離せません。



    K社長の今後の活躍を心より応援させていただきます。





























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