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2017年11月

「幸せになるには、幸せになりたいという気持ちを手放すこと。」

「幸せになるには、幸せになりたいという気持ちを手放すこと。」

こんな言葉を彷彿とさせるシーンがよくあります。

「幸せになりたい」

と多くの人が思っています。

「人は幸せになるために生まれてきた」

このような言葉もよく聞きます。

実際に、

辛く苦しく悲しい現実を乗り越えて

「今、とても幸せです。」

そんな言葉を聞きますと、

ほんと…人は幸せになるために生まれてきたんだなぁ…そう思うこともよくあります。

一方で、

現実があまりにも厳しく、

「幸せ」

とは程遠い人もたくさんいらっしゃいます。

それはもう様々なケースがございます。

ご夫婦関係

家族関係

親子関係

人間関係

自分自身のこと

病気

死別や離別

貧困

会社のこと

私がこれまで携わってきたこと、

私自身が経験したことも多々ありますが、

10年以上専門的に携わってきても、

まだ「初のケース」もあります。

「初のケース」がある…というより、尽きない…という方が適切かと思います。

ですので

「アイシキ」が進化していくわけですが。

既存の「カウンセリング」や「コーチング」のスキルに囚われていては到底対応しきれないケースが常に起こり、常にその対応な迫られるわけです。

様々な「幸せ」とは程遠い状況にあっても

現実に、多くの皆様が、「幸せ」と感じるまでに至っておられます。

時間がかかることもあります。

しかし、諦めないで、

一つ一つ 複雑にもつれた心の糸をほぐすこと

そして、ほぐした糸を今度は紡いでいくこと

で、「幸せ」を実感するまでに至った人が多くいらっしゃいます。

それぞれの皆様の状況において、ほぐしと紡ぎのプロセスは違います。

そんな中で、時間がかかる…要するに「手強いケース」としてよくありますのが、

「幸せになりたい」願望が強過ぎるケースです。

「幸せになりたい願望」は、大抵の場合、

他の幸せそうに見える人を見ては、

「自分はどうして…自分だけどうして幸せになれないの…

自分は幸せになる人ではない」

などの気持ちを生み、増幅させていきます。

そんな時に、

「幸せになりたい」

という気持ちを一度手放すことで、状況が改善され、「幸せ」を掴んでいかれるケースがよくあります。

「手放す」ことで、マイナス効果に歯止めをかけ、プラス効果をスタートさせることになります。

ほぐしと紡ぎ の効果のことです。

「幸せになりたい願望」

は、人それぞれの境遇や育った環境により異なりますので、その執着の度合いも違います。

ですので、一朝一夕にはいかないにはいきませんが、

一度、手放してみていただきたいと思います。

手放すとは、

考えないこと

他のことに夢中になること

が近いやり方になります。

あとは、できれば人の幸せになるような小さなことを行うこと。

笑顔

優しい言葉かけ

心温まる手紙やメール

などなど。

この状態が、幸せになることを手放すことに近い状態を作ります。

(専門的にはまだ深いアプローチが必要です)

…………

「幸せになるには、幸せになることを手放すこと。」

是非一度

自分のやり方でやってみていただきたいと思います。


さあ!

人は幸せになるために生まれてきた!

幸せになっていきましょう!


多くの皆様が、

苦しく悲しく辛い状況から

「幸せ」を実感するまでに至っています。


ですから大丈夫です。

幸せになっていきましょう!

今からです。

これからです。


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「就職が…結婚が…入試の合格が…」11月の朗報ラッシュにわく。

11月に入り、
「就職が決まりました!」

「彼氏ができました」

「結婚が決まりました!」

「入試に合格しました!」

など立て続けに喜ばしいご報告をいただきました。

皆さま、ほんとうにおめでとうございます。

皆さまお一人お一人の苦労と、この数ヶ月間の変化と成長を共に味わい、感動を共有してきたこと、
小さな奇跡を起こしてきたこと、
悲しみや苦しみを乗り越えてきたこと、
ここが踏ん張りどころと頑張ったこと、
耐えきれない過去や過去からの呪縛を乗り越えてきたこと、

などが頭をよぎります。

お一人お一人のその時を思い出すと涙が出てきますね〜

皆さまが、経験した「どん底」や辛く苦しく悲しい経験

この経験から

現在のように、浮上したところ

ここを忘れないでください


ここです!

こことは、

何があったか、

自分にどのような変化があったのか、

何に気をつけ、何を意識し、どんな行動をとったのか、

そのことです!

「ここ!」

「ここ」を忘れると、「ここはどこ?」とまた再び自分を見失うことになります。

多くの人は、

「ここ」を忘れて、

せっかくの苦労を台無しにしていきます。

なんのための苦労だったのか…


そんなシーンを幾度も幾度も見てきました。


せっかくの苦労を無駄にしていただきたくはありません。

「ここ!」

を習慣化し、定着させて、しっかりと土台にしていきましょう。


「ここ!」を忘れそうになったら

いつでも帰ってきてください


皆さまが帰ってくる場所はちゃんとあります。

いつでも用意してあります。

遠慮はいりません。


いつでも

「ただいま〜」

と帰ってきてください。


せめて、このブログに帰ってきてください。

今朝3時ぐらいにメールをいただきました。

落ち込んでましたが、ブログを読んで上向いてきました…と。

このブログには、

10年間の出会った皆様との汗と涙と愛と笑いがぎっしりつまっています。

悩んだり

落ち込んだりした時に、

どこかの記事に、何かヒントがあると思います。


皆さまのたいへんな苦労を乗り越えての


「就職が決まりました!」

「彼氏ができました」

「結婚が決まりました!」

「入試に合格しました!」

の朗報は、

過去の皆様方と同じように、

現在 苦労の真っ只中にある方の大きな励みになります。

ご自身が乗り越えて掴んだ今の喜び


今度は是非、

今苦労の真っ只中にある方の励みになるよう、支えや希望になりますよう

お力を貸してください

そうやって、先に乗り越えた方が

後の渦中にある方が乗り越えるお手伝いをする…

そんなJIMCCAジムカの伝統を築けていければなあ と思います。



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「寄り添うだけでは人の命は救えない」

「寄り添うだけでは人の命は救えない」

ドクターX(テレビ番組)の主人公 大門先生の言葉です。

この言葉がとても印象に残りました。

私も同じようなことを思う場面が多々あるからです。

パーソナルコーチング・カウンセリング(個別のご相談)の際、特に「危険」と感じることがあります。

「危険」とは、

このままだとご本人が壊れてしまう

心がもたない

この先にリスクがやってくる

家族の負担増や家族の崩壊につながりかねない

など、私の長年の経験から「危険察知」

のアンテナが動き始める場面のことです。


こんな「危険」を察知した時には、

カウンセリングにより、

「寄り添う」

ということより、

まずは、「危険回避」、または時間があれば根本的なところに、切り込んでいく「メンタリング」を優先します。

「寄り添う」などそんな悠長なことを言ってる場合ではない

そんなケースが多々あります。

(もちろん カウンセリングの基本は、「寄り添う」ことや「共感すること」

「共感」により、ラポール(信頼関係の心の架け橋)を築くこと、

そこがベースになり、その後の展開に入っていくわけです。)

職場の人間関係により、「危険」な状態にある時などは、

まずは少しでもご本人の状態を上げること

現状を少しでも緩和するための具体的なアドバイスをさせていただいています。

あくまでも「危険回避」の措置ですので、

その後、できるだけ日を開けずに、

フォローをしていくことが大事です。

…………

人に、寄り添うことしかできないことがあります。

寄り添うことが最善の時もあります。

カウンセリングは実にデリケートなものです。

一方で、

「寄り添うだけでは、人をよくできない」

そんなケースも多々あります。


いずれも、状況判断(バランスと優先順位)によります。

カウンセリングと言えば、

相手に寄り添うことや共感することが主だと思われていることが多いようですが、

実際の場面では、必ずしもそうではありません。

なかなか知り得ないことですが、

ご紹介させていただきました。

カウンセラー志望の皆様には、ご参考になさっていただきたいと思います。

ジムカのカウンセリングは、
メンティさんのために必要なことの最善を尽くすことにあります。

そのための、実践的なスキルを学んでいただきます。


また、JIMCCAジムカでカウンセリングを受けてみたい皆様には、

このような気持ちで向き合っていることを知っていただきたく存じます。
………………

「寄り添うだけでは人の命は救えない」

なかなか現実では言えない言葉ですが、

とても印象に残りました。

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「カウンセラーになりたい!」カウンセラーを目指しJIMCCA〔ジムカ〕に通う「ともこさん」にインタビューをしました。

「カウンセラーになりたい!」カウンセラーを目指しJIMCCA〔ジムカ〕に通う「ともこさん」にインタビューをしました。
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Q1.スクールへの入校のきっかけは?
以前から自分自身や周りの人達が家庭や仕事で悩みを持っているのを身近に感じ、なんとかしたいと心理学の本を独学で勉強するなどしていました。3年前にJIMCCA〔ジムカ〕の体験レッスンを受講したところ、コーチングや様々な心理学を取り入れ、実践的で自分が求めていたカウンセリングができるのではと、受講したいと希望しましたが、家族の反対により断念せざるを得なかったのですが、「やっぱりカウンセラーの勉強がしたい」と3年ぶりにJIMCCA〔ジムカ〕の門をたたきました。稲田コーチは3年前と変わらず、温かく迎えてくれました。


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Q2.授業の様子や他の受講生さんはどんな感じでしたか?
授業でご一緒する方皆さんは、明るく、楽しく、素敵な方ばかりでした。しかしよくよく話を伺うと、皆さん様々な苦労を経て、メンタルが整い、現実の問題にどう対処したらよいのかを理解し実践されていて、とても頼もしく思えました。稲田コーチや共に学ぶ皆さんが、寄り添い、共感してくれる人がいるという「安心感」が皆さんの「安定感」につながっていると感じました。
授業は稲田コーチの笑いやギャグがあり、楽しい雰囲気の中、話しているうちにいつのまにか大切な気づきを得ているという感じでした。

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Q3.特に印象に残ったことは?

稲田コーチのカウンセリングやコーチングの実践の場に何度か同席させていただく機会がありましたが、
メンティーさん(ご相談者)ご本人が気づいていなかったことに、自然と気づいていき、長年の悩みがわずか1−2時間でご自身が気づいて解決していく瞬間。稲田コーチは押し付けることなく、自然な会話(回話)の中でメンティーさんの人生観が変り、囚われていた価値観が変わり、全く考え方が変わっていく瞬間にとても驚きました。メンティーさんの表情が最初と後では全く違っていました。その姿を見て、「私もできるようになりたい。人に自然と気づきを促せるようになりたい」と思いました。カウンセリングには、コーチングがあった方がいいと認識できました。

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Q4.受講して1ヶ月後の間でのご自身の変化は?
自分の悩みは全部乗り越えてきたと思っていました。でもまだまだ問題を抱えていて、それに気づいて癒されていきました。本当の意味で前向きになりました。気づかない悩みや不安が解消され、心身ともにようやくスタート地点に立てたし、カウンセリング、コーチングのすごいスキルを目の当たりにし、自分自身も身につけていったと思います。視野が広がりました。世界が広がりました。


Q5.今後の抱負を聞かせてください。
カウンセラーになって人の希望になっていきたいと思います。
そのために、自分が変化し、感じた実体験や、自分が目の当たりにしたメンティーさんの変化を自分が再現できるように、カウンセリング技術のみだけではなく、コーチング、メンタリング、その他の技術を習得し、磨いていきたいと思います。人の希望になれるように頑張ります!


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体験レッスン
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「仕事ができない人が許せない…」そんなあなたは仕事ができる人?

「仕事ができない人が許せないんです」

そんな一面を吐露された田島さん(仮称)

ちゃんと仕事しろよ

何やってるんだ

と仕事ができない人に攻撃的な一面があるようです。

…………

田島さん…

田島さんの思う仕事ができる というのはどういうことですか?

…「自分の企画(考えやアイデア)が形になっていくことでしょうか…」

なるほど。


では、あなたの企画が通り、施行されることがあなたの言う仕事ができる人なのですね?

「…うーん…」


じゃあ、今回あなたの企画が採用されなかったわけですから、

あなたは

仕事ができない人

になりますね。


「…矛盾してますね〜」

仕事ができない人が、

人に仕事ができない と言ってるのですね


いかがですか?


「ほんとですね〜…ほんとだ…」

田島さんは、自分の矛盾、

無意識に行ってた矛盾に気づいて

「ほんとだ…」(笑)

と笑みが。

田島さん

田島さんのその素晴らしい頭脳を、企画にに落とし込み、実際に採用されるためには、上の首を縦に振らせねばなりません。

そのための、

上に対するアプローチの仕方、

タイミング

言葉遣い

話の構成

上のプライドをくすぐる

上に華を持たせる

など、上の首を縦に振らせやすくする技術・コミュニケーション力・表現力が必要になります。

ここまで出来て、

仕事ができる人

になります。

田島さんは、これらの技術が必要だったのです。

技術が足りなかった

要するに仕事が出来てるようで、

仕事が出来てなかったのです。

…………

田島さんはよくよく理解されました。

さあ!田島さん!

これからコミュニケーションの技術を身につけていきましょう!

ほんとに仕事が出来る人になっていきましょう!

こっからですよ!

こっから!

実に楽しみです!

……

俗に言う

「仕事ができる人」

「仕事ができる」と思っている人の中に、

「仕事ができない 」と思う相手に批判などの攻撃性が出てしまう方がいらっしゃいます。

これらは、過去の体験や環境など様々な要因があります。

しかし、これを放置したら

部下にパワハラやモラハラを行なってしまう可能性があります。

場合によっては、

部下ばかりか、部下の家庭を崩壊させてしまうことがあります。

仕事だ!

仕事だから許されると思ったらたいへんな間違いです。

部下といえど、

仕事といえど、

人の人生を狂わせた報いは必ず自分や家族に現れてきます。

実際に、会社で上司から受けたパワハラで

今度は、家族に暴言、暴力を振るう

負の連鎖が後を絶ちません。

これをなんとかくいとめたいと思っています。

本人が無意識に行ってしまうことも、

悪気がないことも

あります。

「仕事ができる!」

そう思ってるうちに、

立場が上になる前に、

犠牲になる方を産まないためにも早めの対処が必要になります。

田島さんは、

早めの対処を行うことで、将来自らがパワハラを行うリスクを減らすことができたと思います。

……

これからも負の連鎖をできるだけ多く断ち切っていきたいと思います。

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今日の入試がんばれ〜 いつも通りいつも通りで。

入試の前日…あまりの不安に襲われた神田さん(仮称)

「先生…急ですが入試を前に不安で不安で…電話レッスンしてもらえますか?」

というメールが。

神田さん…今日はグループレッスンがあるから来たらいいよ

ということで、やってきた神田さん

顔がこわばり

顔色も悪く

いつもの姿とは程遠い

これが受験のプレッシャーなんだろうなー


しかし、その場にいたのは、

神田さんが、

「家族みたいです」

というような温かい皆様。

神田さんの不安に潰されそうな姿をよそに


20年前にすごく好きだった人に

20年ぶりに会って

嬉しくてハートがキュンとなった話をして

その場を和やかにしてくださった優しく気品があり、普段はあまりそのような話をされないタイプの長田さん(仮称)

「私 乙女なんですよ…」

と可愛らしい少女のような目をして話される姿に、

神田さんも

「ステキ〜 ステキ〜」

の連発。


そこに、

「ステーキを食べましょう ははは…」

と一発退場ギャグを言う 岩ちゃん。

そこでそうきましたか(笑)

外に出しますよー!

の私のツッコミに、

神田さんも爆笑(笑)

岩ちゃんのつまらないギャグを言って
私にツッコミをくらい、場に笑いをもたらす…そんな配慮が伝わってきました。

岩ちゃん流の表現

ありがとうございます。


……

礼央さん(仮称)は、神田さんに優しく話しかけ、寄り添いながらも笑顔で楽しく話されました。

礼央さんは安心を与えますね〜

共感しながら

明るく楽しい礼央さんの姿…

「安心します」
と、神田さんもホッとしてました。

……

神田さんの表情が見る見る明るくなり

笑顔が戻っていきました。


「皆さん 家族みたいです」と。

不思議ですね〜

皆さん てんでバラバラな話をしながら

気がつけば

神田さんに笑顔が戻っているのですから


コンディションの良い皆様が、

いつも通り

いつも通りでいるだけで、

不安に襲われて耐えきれない状態の人の笑顔を取り戻す力があるのですから

「アイシキ」

の目指すのは、「自然体」

技術云々ではないのです。

もちろん、技術を使う場面で使うことも必要です。

……

神田さん

家族が応援しています!

今日の入試 いつも通り!いつも通りで!

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お話ください「家族にも話せず、誰にも相談できない」そんな時こそお話ください。



職場で上司からの

モラハラ、パワハラ、イジメを受けて辛い思いをする方が後を絶ちません。

家族にも話せず、

誰にも相談できず、

一人苦しむ方が多くいらっしゃいます。

私は、

私自身も過去にそんな苦しみを味わってきましたので、その気持ちはよくわかります。

言えないんですよ

家族には。

仕事ができるかっこいい自分を見せたいですし、弱い自分を見せたくないんです。

家族には心配かけたくないし

家族にはいつも通りに安心して暮らしてほしいと思うのです。

いつも通り

いつも通りに。

だから家族には言えないんです。

……

私の元には、そのような方々もお見えになります。

現状を詳しくお話いただき、

どのようなことが起こり

どのように苦しいのか

お話いただける範囲でお話いただきます。


大抵、

誰にもお話されなかったことですから

お話になるだけで気持ちが軽くなられていきます。

話すことは大事です。

話すことで気持ちが楽になることが多くあるのですから。

ただし、話す相手を間違えないことです。


自分が信頼のおける方

に話しましょう。


会社の名前や身分、立場があり、そうそう人に話せない方々も、私共にご相談に見えます。

私共には、秘密を守る 守秘義務 があります。
10年に渡り専門的に行ってきた貴重な経験とノウハウがあります。

誰にも話せない…

そんな方だからこそ

お話に来てください


少しでも今の気持ちを楽にしてください

働き盛り

管理職や立場のある方

ご家族があり、ご家族に責任を持ってらっしゃる方には特に、

気持ちを少しでも楽になっていただきたいと思います。

責任を感じ過ぎて

自分が潰れてしまいますと

元も子もありません。


多くの皆様が同じような状況から

復活なさっています。

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仕事の行き詰まり…大号泣からの復活

現代社会は、ストレス社会と言われますが、あまりにもメンタルの不調を訴える人が多く、ストレス社会という軽い表現では収まりきれないという実感があります。

医療の領域は、医療にお任せするにしましても、その領域にいかないようにすること、さらにそこから再浮上していく人を少しでも…少しでも多くしていくことが私のテーマだと思っております。

このブログもそんな思いも込めて、書いております。
愛と笑い
は欠かすことはできません。

…………
遠方から1時間半かけてお車でいらっしゃった新田さん(仮称)

少しお話をしてもらうと
すぐに堪えきれない涙が溢れて出てきました。

涙が溢れて

次から次へと溢れて止まりません。

泣いてください

遠慮せず泣いてください


職場の人間関係に悩み、仕事に疲れ果て
上司や誰にも相談できず、

ずっと一人で悩んでこられましたが、

もう、限界まで来たようです。

涙が溢れて、言葉が出てきません。

「正直…つらいです…」

その言葉が出るのがやっとの感じです。


職場の人間関係と、仕事量に疲弊され、
どうしようもないところまで来ていることがよくわかります。

……

しばらく話せるだけお話をしていただきました。

……

新田さんのメンタルの不調の原因は、仕事量に対して休息が少なかったこと。

人間関係や起こる出来事を、

楽〜に受けとめられなかったこと

にありました。

人から陰口を言われること

気持ちが伝わらず悪意にとられること

職場での孤立を招いてしまう理由がわからなかったこと


それらを一つづつ解説していきました。

新田さんにわかりやすく。


新田さんは、「自分は悪くない」

ただ相手の気持ちがわからなかったこと

対応策がわからなかったことだけなんだ

と自覚されました。


新田さん

自分に好きな色があるように、

相手にも好きな色があります。


ちょっと今回一緒にレッスンを受けている
風丘さん(仮称)に聞いてみましょう。


風丘さんの好きな色は?

「ピンクです」


新田さん…ピンクはお好きですか?

「いや…ピンクはちょっと…」

どうやら苦手なようです。


風丘さんにピンクがお好き理由を聞いてみましょう。

風丘さん
いかがですか?

ピンクは大好きで気持ちが上向きます!

…新田さんは少し理解に苦しんでいる間が…(笑)

新田さん…

自分の価値観の偏りがあるのがよくわかりますね。

相手の好きな色を受け入れることが出来ず、自分の好きな色を基準に考えていますね。

ここです!

ここ!


さらに、自分の好きな色も、

もしかしたら他の色が好きかもしれません

他の色が似合うかもしれません

試してみなくちゃわかりません


新田さん!
ピンクが似合うかもしれませんよ(笑)

え〜ピンクですかー(笑)


まだ言いますか!(笑)

この時点で新田さんに笑顔が戻ってきました。

新田さん!
今日の帰りにユニクロに行って、いろんな色の服を試してくださいね。

…この後、

新田さんはピンクの服にチャレンジしたそうです。

なにやら楽しんでいるようでした(笑)


次回、何色の服を着てこられるのでしょうか…

楽しみです。

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「言葉は心を超えない」

「言葉は心を超えない」

有名なデュオグループの歌詞の一部です。

レッスン中にある受講生の方から出た言葉ですが、そのタイミングがあまりにも絶妙でした。

田川さん(仮称)は、JIMCCA認定IMCマスターコース(上級コース)を受講中。

スタートから3回目ですが、

毎回毎回たくさんのことに気づかれています。

過去の言動行動が、その背景に、さらに過去の出来事が一因しているということ。

「だからこういう言動行動をとってきたのですね。 なるほど。そうだったのかー」

と田川さんは、自分で自分を解明されていかれます。

田川さんは心にたくさんの動物を飼ってました。

トラにウマ(トラウマ)

さらに「シカ」

私はこれしかできない

シカできない

こんな口癖があることに、気づかれました。


「ほんとだ…シカがいますねー」(笑)

田川さんが飼っている心のシカが繁殖しているせいで、

自分は○○しかできない

と、自分を過小評価してしまっていました。

「いつのまに…」

と田川さんは思いながらも


シカの繁殖の原因に気づいていかれました。

それは、過去の様々な人から田川さんに浴びせられた否定の言葉

ダメ

できない

を含む様々な否定的な言葉。

しかし、

最終的に自分で自分の心にトドメを刺してきたのは田川さんだったのです。

ここに、「トド」がいたわけです。

4つ目の動物ですが(笑)

いろんな動物を飼われてますね〜

動物を飼っているのは田川さんに限ったことではありません。

ほとんどの皆様が飼っています。

しかし、放し飼いになっていて、草木を食い荒らしていることに気づいていません。

気づいたときには、相当自分を蝕まれている状態です。

……

「トド」

が実にやっかいなんです。

人から浴びせられた否定される言葉に、

もしそれを跳ね返すチカラ

変換するチカラ

いなすチカラ

など、自分を守るチカラがあれば、概ね防げたことなのです。

今回、そのレッスンを行うことで、自分がそれがなかったがために、

無防備であったために、

最終的に一つ一つのネガティヴワードを

受け入れてしまい

一つ一つのネガティヴワードを、

自分の心に突き刺し、

トドメをさしてきたことに気づかれました。

「そうか…そうだったのか…」

田川さんは、自分が飼っている動物とその正体に気づいていかれました。


自分の心にトドメを刺すと、

そこが目印となり、

今度は、トドメバチ がやってきます。

泣きっ面にハチ と言うことわざがありますが、まさしくそうなんです。

泣いてる心に

容赦なくハチが襲ってきます。

逃げれば逃げるほど

抵抗すればするほど

ハチが襲ってきます。

なぜハチに襲われるのか、原因がわからないのでどうしていいのかわかりません。

田川さんもそうだったのです。

しかしハチは襲ってきます。

原因が、自分の心にトドメを刺したことにあろうとは思いもよりません。


しかし、

今回田川さんは、

トドメバチ の正体やトド、シカ、トラ、ウマ の正体とそのメカニズムに気づいていかれました。

それにしてもまるで動物園ですね〜(笑)

よくもまあ飼ってましたねー(笑)

実は、まだいそうですが(笑)

こちらはおいおいと。

……

動物の正体を見破ったら早かったですね〜

過去の自分と今の自分が結びついてきます。

どうしたら良いのかもわかってきます。

どんどんレッスンが進み、

田川さんの心が晴れていくと、


田川さんの心には、

人のためになりたいと思っている

それは、

大人とか子供とか

分け隔てなく

人のためになりたい


そう思っている…

そんな心の声が言葉になって現れた時に

そばでそのやりとりを見ていた受講生さんから出たきた言葉

言葉は心を超えないのですね〜


なんという素敵な言葉と

素敵なタイミング


言葉にする以上に、

心に思っていることは、壮大でロマンがあり、一点の曇りもなく、澄みきっているようです。

「自分のことがよくわからない」

「自分の未来が見えない」

と言っていた田川さん

表情がまるで別人のようです。

まるでアルマジロ!
(笑)
(この意味は田川さんにはお分かりいただいています。ここでは割愛いたします)

…………

言葉は心を超えない

ほんとにそうだと思います。


だから

心の声を言葉にし続けることが大切なんだと思います。


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【企業研修】「仕事が楽しくないんです。」ポロリと出る本音。

企業研修は、通常、目的別に集合研修で行うケースがほとんどです。

例えば、

「管理職のためのコーチング研修」

「職場で必須のコミュニケーション研修」

など目的に応じて多岐に渡ります。

日程は、

一日(2時間〜8時間)、2日間

が主になります。

しかし、私共JIMCCAジムカが取り入れているのは、集合研修後の個別フォローアップ研修です。

これは、3か月から一年間、直接企業様に出向く場合と電話を利用するケースがあります。

月に一度、

集合研修で気づいた課題の進捗状況のフォローアップを通じて、

「定着」を目的としています。


「ものにしなければ何もならない」

「身につけなければ意味がない」

「使えなきゃやらない方がいい」

そんなところにこだわっています。


しかし実際の個別フォローアップ研修では、様々な悩み、様々な人間模様が出てまいります。

それは、他の社員さんの前では絶対に出されない姿です。

「仕事を辞めたいと思っています」

「仕事が楽しくありません」

「人間関係に悩んでいます」

「家族のことで悩んでいます」

など様々です。


実は、

このような問題を解決していくことこそ、

どんな研修より大切なことなんです。


目の前の大きな問題を差し置いて、

新たなスキルなどの習得はままなりません。

いわば、

家が火事にあっているのに、

勉強机について勉強するなどあり得ないことです。

火事が鎮火し、

落ち着いたところに、ようやく他のことに取り組めるようになります。


このような、当たり前のことですが、

お座なりになっているースが後を絶ちません。

…………

働き盛りであるはずの西崎さん(仮称)

どうしたら業績が向上するか

に取り組んでいたはずが、


おや…なんかおかしい。

西崎さん…今のお気持ちを正直にお話ください

「実は仕事が楽しくないんです」

もう少し詳しく…

「やらなきゃいけないことはわかっているのですが…

できないんです。

体が動かないんです…」

その時の状況を教えてください


「自分の弱点を正そうと思うと、

また元の自分が出てきて…

やっぱりだめかと

自己嫌悪に…

その繰り返しのあげく、

身体が動かなくなってきました。

会社には言えませんし

こんな情けないことを妻にも言えません

…」

…さらに続く…


……………

西崎さん!

あなたにとって仕事の喜びってなんでしたっけ?

営業の仕事の醍醐味ってなんでしたっけ?





「人に会うこと」

「人に喜んでもらうこと…ですかねー」


そうそう!
西崎さんは人に会うこと、人に喜んでもらうことが好きで、この仕事を始めたんですよねー

ところが、今は結果を求め、

自分のスタイルを見失い、

営業が楽しくなくなっているようですね。


今は、

一度開き直りましょう!

開きなおって

人に会いに行きましょう!

人に会うの楽しみ喜びを思い出しましょう!

とにかく訪問!

どんどん回っていきましょう!


「わかりました!そうします!」

…………

西崎さんのように、「仕事が楽しくない」
と感じるようになったという人がたくさんいらっしゃいます。

これは、

「楽しい」

と思える時期があったことの裏返しでもあります。

仕事は楽しむものじゃない

そんな声を耳にすることがありますが、

大抵、仕事を楽しんだことのない方の言葉です。

よくよく聞いてみると、

結果に対するアプローチが違うだけで、

目的地は一緒なのです。


仕事を楽しみながら結果を残すことも可能なのです。

………

西崎さんのケースは、

一度開き直り、

営業の原点に戻って

人に会う

訪問件数を増やす

とにかく動くことが重要です。

今は、難しく考えず、身体を動かしましょう!

お客様に会いましょう!


やがて、本来のご自身の感覚が蘇ってくるでしょう。

さあ!

今日一日動いてみましょう!

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I式コーチングのJIMCCA

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稲田昇プロフィール

稲田 昇(いなだ の...

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