「ランタイ漆器」とは久留米特産高級美術工芸品として、耐久性、利便性、上品で美しい芸術的価値よりその名を国内はもとより海外にも知れている伝統工芸品。
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竹（細条片）を編んで、その内外を漆又は油性漆で、十数回塗り固め、さらに巧妙な塗装研磨を施したものであるから普通漆器の到底及ばない堅牢さを有しています。
即ち寒暑による伸縮歪形の惧がなく、衝撃にも強く、酸、アルカリ等の薬品にも侵されることがありません。
また、使うに従って光沢を増し益々美しく上品になり、使用後の空拭き等の手数を要しないので非常に便利。
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日本には素晴らしいものがあると改めて感じました。
福岡県久留米市にある未来設計様の轟社長様は
この伝統あるランタイ漆器の血を受け継ぐ方。
ランタイ漆器のより良いものへの進化と同様に、会社をより良く進化と成長をさせたいとの思いから、社員の育成、会社のブランディングのための研修を賜っています。
「堅牢無比 風格雅致」（けんろうむひ ふうかくがち）
のランタイ漆器の伝統は、
未来設計という会社に息づいていると感じます。
社員個々に、個性が豊かに切削琢磨し、お客様のためにどうあるべきかと知恵を凝らし実践されています。
接客対応
電話対応
心のこもった対応により、
安定した成長を継続し、
イレギュラーなことにも強く、
他社の攻撃や外圧にも屈することがなく、
その風格や品位を保っています。
この日の訪問時、
今日 社長は？
と尋ねたところ、
「スズメを助けに行っています！」
とのこと。
えっ スズメですか？
しばらくして会社に戻って来られた社長から
手のひらにすっぽり入るような小さなスズメの写真を見せていただきました。
壁と壁の隙間に落ちたスズメがピーピーと泣いてる…との話しを聞きつけ、家のオーナーさんの許可を得て、壁をぶち抜いてスズメを救出したとのこと。
「命は命…小さな命を救えたことが嬉しい」
と満面の笑みでお話される社長。
その姿に感動いたしました。
研修前にこんなエピソードがありながらの研修スタート。
上品で美しく、
堅牢無比 風格雅致
社員の結束、お客様のために真面目に真摯に取り組む姿は他になかなか見られない姿。
スズメの命を助けるような趣きのある純粋で本物の雅致な姿。
その姿は、ランタイ漆器に根ざした本物の姿であると感じます。
未来設計様の今後が楽しみであり、このような素晴らしい会社様の研修に携われますことに心より感謝申し上げます。
