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2019年09月

    これが愛じゃなければなんと呼ぶのか…

    ○○さんは医療関係に従事。

    容姿端麗。物腰が柔らかく賢く笑顔が素敵、非のつけどころがないように見える。

    一見、何不自由なく幸せそうに見える。

    しかし、

    話を聞いてみると、

    壮絶な悲しみや苦しみ、誰にも理解できないようなことを経験されていることがわかりました。

    ある時から 病魔が○○さんを襲いはじめる

    痛みは日に日に酷くなり

    日常生活もままならず

    女性としてのショッキングなことが○○さんに容赦なく襲いかかる…

    絶望感

    悲愴感

    今後への不安…

    今すぐに消えてなくなりたいと思うことも度々。

    幸せ…なんてほど遠く

    幸せなんかなれない

    自暴自棄になる日々。

    このような状況にありながら、必死でカラダを整え、なんとか仕事ができるまでに。

    職場では、何もなかったように振る舞う○○さん。

    何もなかったように振る舞うことで、

    ○○さんの容姿や患者さんからの人気に周りから嫉妬されるはめに。

    意地悪や嫌味が容赦なく浴びせられる

    …今すぐに自分を消し去りたい…

    こんな気持ちを持ち続けながら日々を過ごす。

    心のバランスが崩れ

    自分を見失い

    「愛」があること、

    「感謝」の気持ちを持つことも忘れていくことに。

    ……
    ○○さんはふと仕事のシーンを思い出されました。

    思い病院で心が沈んだ患者さんに、

    「私も病気だから大丈夫!」

    同じ病気で苦しんでるいる方、仕事ができるかどうかの不安を抱える患者さんには、

    「私も今こうして仕事しているから大丈夫!」

    「今私がこうして立っているから大丈夫!」


    自然に

    無意識に

    そんな声をかけていることを。

    ……

    ○○さんの中にはちゃんと愛が残っています。

    自身の経験や現状が、

    患者さんの気持ちを誰よりも理解しているからこそ、自然に出てくる言葉の数々。

    「私も病気だから大丈夫!」

    「私も今こうして仕事しているから大丈夫!」

    「今私がこうして立っているから大丈夫!」

    これが愛じゃなければなんと呼ぶのか…

    患者さんが○○さんの言葉でどれほど救われたことでしょう。

    「私…愛があったんですね…

    私…人の役に立っていたのですね…」


    涙が溢れて溢れて溢れながら

    辛くて苦しい自分が、

    そんなことができてたと思うことで、


    幸せ

    喜び

    今度は誰にも味わえないような幸せを感じることに。

    お金や贅沢では味わえないような

    心の幸せ…

    とめどなく流れる涙とともに感じることに。


    これが幸せじゃなかったらなんと呼ぶのか…

    そう感じるシーンでした。

    天が与えるあまりにも壮絶な試練…

    そんな中にあった 愛

    そんな中にあった 幸せ

    そんな中にあった 希望


    ただそこにいるだけで人の希望になっている

    ○○さん

    さあ!これからですよ!これから!

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    「こんなにいろんなことが変わるとは…」

    浜畑さん(仮称)の一年前は、現実が思うようにいかず、自身の意識、メンタル、行動もバラッバラ!

    仕事も上手くいかない…

    自分がどうしてよいのかわからない…言わばさまよいの状態!

    そんな浜畑さんは、

    レッスン毎にレッスンの内容を素直に吸収されていかれました!

    「全然そんなこと考えたことなかったです!」

    という気づきのリアクションが印象的。

    考え方(意識)

    メンタル(心の持ち方)

    行動(習慣)

    が浜畑さんの現実を作り出していました。

    人の目を気にし、

    被害妄想的な受け止め方や対抗意識

    過去に他人から受けたネガティブな影響

    かっとなりやすい状況

    かなり多くのマイナス要素が複雑に絡み合っていました。



    最初はまさか…

    そんなことが…

    と思われていましたが、

    一つずつ修正し、バランスを調えていくたびに、

    「言われるとおりにやったら上手くいくんですよー」

    と素直に吸収し、実行されていきました。

    私の言うとおりと言うより、なるべくしてなったように思います。

    一年経ち、

    今では、自分のやりたい仕事、願い通り思い通りの仕事に就かれています。

    意中の方と結婚も決まりました!

    (これがまた素敵な方!)

    日々の充実感…

    生きがい

    喜び

    幸せ感を感じるまでに。

    一年前とは環境が全く変わっています!

    こんなに変わるんですね〜

    一年経ち、しみじみと感じる瞬間が。

    嬉しいですね〜

    なんとも言えない瞬間です。

    素直な方ですので私のリードが間違っていたらたいへんなことになります。

    ほっとした気持ちと大きな喜びがあります。

    しかし、浜畑さんの次なる目標がありますので、それに向かって頑張って参りましょう。

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    「コーチに質問があります!」企業研修受講中の石松さん(仮称)より。

    「コーチに質問があります!」

    なんでもどうぞ!

    「ある日ラーメン屋に行った時のことなんですが、ラーメンにニンニクを入れようとしたところ、となりのおじさんが、先にニンニクを小さな壺から専用のスプーンですくい、一杯、二杯…
    と自分のラーメンに入れました。

    次の瞬間、

    そのスプーンでラーメンを混ぜ始めたんですよ(笑)
    共用のスプーンで(笑)」

    その後どうしたんですか?

    「そのままスプーンを元に戻したんですよ…」

    ははは…(笑)

    「コーチならどうします?」

    そこかいっ!…質問は、(笑)

    ……

    今回のテーマは、アンガーマネジメント。

    要するに「怒らない」ということです。

    石松さんは、

    常識人でありますし、マナーを大事にする人でもあります。

    普段は温厚な石松さん。

    しかし、石松さんの中に眠る「常識のものさし」が時折姿を見せます。

    常識外れの人

    マナーが悪い人

    に対してどうしても怒りの感情が出てしまいます。

    石松さんに限らず多くの人が持つ感情だと思います。

    しかし、現代社会は個性に溢れています(笑)
    あまりに常識のない人、マナーの悪い人、
    常軌を逸した人、信じがたい言動行動をとる人などで溢れています。

    そんな状況の中で、自分のものさし(常識のものさし)をかざして測りますと、

    怒りっぱなし

    腹立ちっぱなし

    イライラしっぱなし

    状態になり、自分には何らプラスになりません。

    ……
    では「怒らない」ようにするためにはどうしたらよいか、

    そんなテーマで進めていきました。

    そこで出てきた質問が、

    「ラーメン店 ニンニク事件」(笑)

    コーチならその場に出くわしたらどうするか…

    私なら、

    笑います(笑)

    ちょっと席を立って店員さんにその時の様子を話して一緒に笑います(笑)

    その後で、違うニンニクの壺とスプーンをもらいます。

    怒る  より、まず楽しむ、笑う、笑い話にすることを優先します。

    せっかく珍しいシーンに遭遇したのですから(笑)

    ははは…

    皆さん大爆笑(笑)

    それより石松さん!  ニンニク入れなさんなって!(笑)

    これは好みですね(笑)
    ……
    アンガーマネジメントは、

    感情のコントロール。

    数を数える

    深呼吸をする

    など様々な方法があります。

    今回のケースに限らず、

    笑いに変えることで、現に周りの人に話すと皆さん笑ったかと思います。

    皆さんを楽しませる体験談へと変貌を遂げたわけです。

    実に石松さんらしい石松さんにぴったりなやり方ですね。

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    天神ホルモンの人を育てる美学「人こそ最大の競争力である」から人の育成に投資する。

    「人を減らす経営が効率的合理的な経営」と言わんばかりに、人員削減を敢行する企業が多くある中、

    人の育成こそ他社との差別化、競争力であり追随を許さない会社がある。

    福岡にある「天神ホルモン」もその一つです。

    目の前で焼いてもらい提供されるステーキは格別なものがあります。

    その高級感ある鉄板焼のスタイルを、リーズナブルな料金で提供しているのが、「天神ホルモン」

    行列ができる店でもあります。

    私も時折利用させていただいております。

    味もさることながら、焼き手の手さばき、手際、美味しく見せる演出が素晴らしい。

    手間がかかることを一つ一つこなすサービスも
    人気の秘訣になっている

    ……

    焼き手の質を落とさない

    そのために、店と全く同じシチュエーションの研修室を作り、日々焼き手の育成に力を入れています。

    その場所は、
    全くお金を生まない場所です。
    固定費はもちろんかかり続けます。

    しかし、社長さんは、

    「人への投資が、競争力であり、競争の激しい福岡天神で、他の追随を許さない状況を作っている」と言う。

    いくら器(入れ物)を作っても、「人」がいないと成り立ちません。

    人を作るから発展する

    人を作るから店舗展開ができる

    人が中心の人ありきの方針が今の他の追随を許さない状況を作りだしているよう。

    人を経費扱いするのか、

    人を投資の対象にするのか、

    (人の秘めた可能性を引き出すのか)

    の違いが明確に出ているようです。


    人を大切にする会社(店)が醸し出し、作り出す美味しいものを食べたいものです。

    これは、よい食文化を継承していく上でも大切なことだと感じます。

    どの業界、業種においても基本的に大切にしたい考え方だと思います。

    JIMCCA ジムカも創業時よりその方向性を打ち出し、企業様からの研修を賜っております。

    人ありき!

    人の持つ可能性の素晴らしさ!

    を追求し、現実的実践的なスキルの上積みが、

    会社の発展に繋がることは明確です。





    「生きていくってたいへんなんだなー」


    日曜劇場「ノーサイドゲーム  」を見ていて主人公の言葉「生きていくってたいへんなんだなー」の言葉が印象に残りました。

    本当に信じていた上司に裏切られる…

    涙ながらにその悔しさを噛み締めるシーンでした。
    ……

    思い出しますね〜
    私自身も何度も経験しました。

    この上司(仲間)は間違いない

    そう思い全てに信頼していた上司(仲間)が、実は一番の敵だった…

    また上司だけではありません。

    信頼していた人、信頼していた仲間の裏切り行為は、相当こたえます。

    誰も信じられない…

    人間不審になっていく自分

    なぜなんだ…

    なぜあの人が…

    こんなことするやついるのかよ…

    ある時期からは、

    そんな人間を信じてしまった自分のおろかさに怒りを覚える。

    バカだなあ

    バカだなぁ

    何やってんだ。

    人が良すぎるんだよ

    どんどん自分が惨めになっていく…

    心に受けるダメージは計り知れません。

    …今思えば、必要な経験だったと思います。

     ビジネスマン(ビジネスパーソン)から似たケースの相談が後を絶ちません。

    真面目な人(一生懸命仕事をする人)

    人間関係(信頼関係)を大切にする人

    「人」として大切なものをわかってる人

    などの方々は、信じていた人に裏切られた時、心に相当なダメージを受けています。

    本当に信じられないことでしょう

    理解できないでしょう

    心がズタズタにされたような気持ちでしょう。

    ○○さん

    先ずは心の傷をできるだけ癒しましょう。

    こういうケースで、性格がねじ曲がってしまうことがあります。

    これだけは避けたいところです。

    後々に大きく影響します。

    ……
    「生きていくってたいへんだなぁ」そう思うことは日々たくさんあることでしょう!

    一つ一つを、

    周りの人や自分の良き理解者に話しながら

    最善のアプローチを続けて生きましょう!

    一人ではなく、

    周りの助けがあれば乗り越えていけるものです。

    一つ一つ乗り越えてる度に、

    こんなこともある

    そんな人間もいる

    と、「想定内」が広がっていきます。

    ○○さん、△△さん、□□さんなどなど、

    最初はたいへんですが、

    心の許容量を一つ一つ増やして参りましょう!

    必ずそれができるようになります!

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    【企業研修の意味】あなたの会社大丈夫?倒産のリスクと傾向


    最大手の企業信用調査会社「帝国データバンク」による『倒産の前兆』を一冊にまとめられたようです。


    本書によれば、倒産する会社にはいくつかの共通点があるという。


    では、会社を倒産させる経営者や、倒産する会社で働く社員の「共通点」とはどんなものだろうか。


    がヤフーのネット記事に掲載されていました。


    以下掲載記事より一部抜粋


    ----------


    こんな社長、社員がいると危ない


    ----------

    社長の傾向

    ----------


     ・数字に弱い


     ・言動が派手で、大きい話が大好きである


     ・人情味に厚い


     ・明確な経営理念やポリシーがない


     ・リーダーシップ、指導力に欠ける


     ・業界動向に疎く、商品知識に欠けている


     ・私生活において、よからぬ噂がある


     ・社長以外の実権者が存在する


    ----------

    社員の傾向

    ----------


     挨拶、応対ができず、言葉遣いが乱れている


     服装が乱れている、あるいは職場にふさわしくない


     ・担当者が頻繁に代わる


     ・従業員の増減が激しい、あるいは退職者の補充が追いついていない状況が続いている


     ・自社の悪口や愚痴を言う社員が多い


     ・会社の雰囲気が悪い


     ………

    帝国データバンクが、データで表せないようなことをあげていることが興味深い。


    私の経験からしますと、


    一事が万事、


    氷山の一角


    とばかりに、経営者、会社や社員のほころびは様々なところに現れます。


    上記は一部に過ぎないと思いますが、その一部だけでもたいへん重要なことだと思います。


    経営者は、社員の動向や傾向に敏感に気づかねばなりません。


    また経営者自らも、自身を律せねばなりません。


    会社が倒産をしますと、


    社員やその家族を不幸にしてしまうこと、


    取引先の連鎖倒産を招くこと、


    時に自○者を出してしまうこともあります。


    このような不幸なことはなんとしても防ぎたいと思っています。


    JIMCCA の研修は、

    このような不幸を防ぐのはもとより、会社や社員を発展させたいとの思いが強くあります。


    リーダー研修


    コーチング研修


    コミュニケーション研修


    様々な問題解決のための研修


    現状をよりよくするための研修


    などの研修の中に、


    必ず、人間力に関わる項目を入れているのもそのためです。



    帝国データバンクの項目にも、


    「スキル」に関わるものが入っていません。


    専門知識が乏しい


    専門スキルが伴っていない


    というのがないようですが、


    未だに一般的な企業研修は、知識研修、または

    「交渉術」など個別のスキルに特化したものが主流になっているようです。


    ●挨拶、応対ができず、言葉遣いが乱れている

    →基本的な人間性、相手を尊重する姿勢、

    挨拶とコミュニケーションの役割、

    言葉がもたらす印象や影響

    の基本的な能力研修+マナー研修が必要


    ●服装が乱れている、あるいは職場にふさわしくない

    →自己中心的な考えを一新し、チームとして稼働しているという自覚、さらに服装が与える影響についての研修が必要。


    また、服装の乱れは心の乱れ、どのように乱れているのかの検証と、それを見過ごす上司や周囲のメンタリティの検証とその対応のための研修が必要。


    ●担当者が頻繁に代わる

    ●従業員の増減が激しい、あるいは退職者の補充が追いついていない状況が続いている


    →社員の定着率が悪いことが原因として考えられるので、定着率向上のための研修が必要。


    ●自社の悪口や愚痴を言う社員が多い

    →個々の意識の向上、問題解決のための研修及び会社側が制度(仕組みやルール、待遇)の改善のための研修やコンサルが必要。


    ●会社の雰囲気が悪い

    →理由、原因の聞き取り調査による問題的をクローズアップさせ、その改善のための研修が必要。


    なぜ研修をするのか、


    それは会社を倒産させないため、


    社員やその家族の幸せ(安心)のため、


    社会に貢献するため、


    さらには会社を発展させるため、


    そして会社と仕事を通して、人としての成長を続けるために行います。


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      I式コーチングのJIMCCA

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