「苦しみの渦中」にある方にもそれぞれ状況が異なります。
自分ではどうしようもないこともあります。
自分がもたらしたこともあります。
いずれにしても、たいへん苦しい状況かと思います。
そんな状況下で、
現在の状況を受け入れなさい
乗り越えられない壁はない
必ず良いことがある
頑張りましょう
そんな安易な言葉が当てはまらないケースがほとんどです。
私がこれまで数十年、数千例と様々なケースを見てきてそう感じます。
大きく分けて、
病の域
病とまではいかない域
があります。
それぞれに分けて考えないといけません。
私のブログも、様々な状況の方を意識して書いております。
全ての人に当てはまることではないので、
様々な状況の方と向き合った内容を多岐に渡り書くようにしております。
ですので、ブログを読んだ時に、
自分に当てはまるかどうかをまず感じていただきたいと思っております。
世間に出回る本
ネット、YouTube、SN Sなど様々な情報についても同様です。
全ては、貴方様へ
と固有名詞では書いてありません。
もちろん古くから脈々と伝わる人として大切なことを記した書籍は、万人に共通して大切なことが書かれています。
現在でも万人に通じる素晴らしい書籍は多数あります。
……
現在の苦しみ
それは何がもたらしているのか、どのような意味があるのかはわかりません。
わかりませんが、わからないからこそ、様々なことを試してみることが大切です。
（自分自身は実はそれを知っています。）
それもほんの身近なことからです。
小さな小さなこと、思いついたことから反省してみること
身近な人にできる 挨拶や笑顔、声かけをしてみること
人を羨ましいと思わない
今の小さな小さなことにありがとうと言う
あたり前だと思うことは、実は当たり前でないと思うことなど
思いついたことを一つづつやってみることが大切です。
その苦しみをもたらせる理由の中には、
性格的なこと
思考的なこと
行動を伴う習慣的なこと
があります。
何が原因か、何が起因しているかは一つづつやってみないとわかりません。
病気で苦しんでいる方には、
カラダが思うようにならないこともあるでしょう。
そんな時にも心は自由です。
心を満たすことをやってみてください。
挨拶
笑顔
言葉
など
何か一つ
1日に一つでも構いません。
私が見てきた余命が少ない癌の方も、看護師さんや病院関係者や入院患者に実践したケースがありました。
症状の悪化に反して、
穏やか穏やかに、満たされた表情になっていかれる姿が見られました。
病気が故に人の気持ちが理解でき、
人に希望を与える接し方をすることで、
自分が喜びを感じている人もいらっしゃいます。
できること、小さいことを行うことで、気持ちが全く変わってきます。
……
一方、病気の域ではない方には、
積極的に、
性格的なこと
思考的なこと
行動を伴う習慣的なこと
を変えるトライをしていただきたいと思います。
それぞれの心のバランスの悪さ、歪み、偏りは想像以上に現実に、苦しみをもたらすことが多くあります。
わがまま（身勝手、自分本位）な性格の人には、
嫌だ嫌だ…
人が悪い…会社が悪い…
などと思えるようなことが、これでもかこれでもかとやってきます。
嫌な仕事
嫌な上司
嫌な先輩 同僚 部下
嫌な取り引き先
など
わがままな人の多くは、自分がわがままとは思っていません。
ですので、まずはわがままと気づくまで、
さらにそのわがままを修正するまで、これでもかこれでもかと、現実的な苦しみが襲ってくることがよくあります。
わがままな人は、人に言われても全く聞きません。
だから余計に現実的な試練に見舞われます。
……
現在苦しみの渦中にある方には、
それぞれの状況が異なると思います。
重い
軽い
病気
病気ではない
などがあるでしょう。
それぞれの状態で、それぞれに意味や対応策があります。
必ず糸口があります。
諦めず、希望を持ち、
今できることを一つづつやって参りましょう。
