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2020年02月

    「ぼんくらめが!」「とうだいきっての大バカだ!」コーチが使う言葉? パワハラ?

    「ぼんくらめが」

    「とうだいきっての大バカだ」

    「突っ立った棒きれみたいに役立たずだな」

    「ただ飯を逃したな」

    1兆ドルコーチ、ビルキャンベルが使ったとされる言葉のごくごく一部です。

    本書には、「ビル節10」として紹介されています。

    シリコンバレーの現代の礎を築いた「1兆ドルコーチ」と称されるコーチの言葉として。

    えー 意外!

    これって暴言じゃないの?

    パワハラだろう!

    言葉だけからはそのように思う人も多いと思います。

    しかし、誰一人ビルキャンベルに対しそのように思う人がいなかったようです。

    ビルキャンベルは、
    人に対し率直であり誠実であろうとした。

    人に愛を持って丸ごとの存在を受けとめようとした。

    人を大切にし、どんな人にも敬意を払い、名前を覚え、温かい言葉をかけ、家族を気にかけ、言葉より行動で示した。

    人に職場に愛を用いた。

    この姿がビルキャンベルのベースになっている。

    ここなんです。ここ!
    これが大事なんです!

    ……

    未だに職場におけるパワハラ及びその被害により、心身の健康被害、人生や家族を狂わせてしまう現実が後を断ちません。

    7月からのパワハラ法の施行により、

    法で罰せられることになります。

    最近よく耳にしますのは、

    どうしたらパワハラの網にひっかからないか、

    そのことを勉強しているリーダー(パワハラ体質の上司)の言動行動です。

    (ズル賢いことを考えずに、

    その頭脳をもう少しまっすぐに使えませんかねー)

    予想通り、パワハラが形を変え、より陰湿な悪知恵の形で展開されていくことでしょう。

    また、部下の育成に定評があるリーダーの方々

    から耳にしますのは、

    言葉を選ばなくてはいけなくなっている

    これまでみたいに情熱をかけて部下を育てにくくなっている

    部下の欠点を直すこと、

    〇〇なところがダメだ!とはっきり言えなくなってきている

    という声です。

    取り締まらなくてはならないパワハラ体質のリーダーが、変容して生き残り、

    部下の育成に必要なリーダーがそのチカラを発揮できない

    部下が育たない

    そんな矛盾がクローズアップされてくるでしょう。

    ……

    職場のパワハラを取り締まる前に、

    マネージャー、リーダー、管理職に対しては、

    「人に対し率直であり誠実であろうとした。

    人に愛を持って丸ごとの存在を受けとめようとした。

    人を大切にし、どんな人にも敬意を払い、名前を覚え、温かい言葉をかけ、家族を気にかけ、言葉より行動で示した。

    人に職場に愛を用いた。」

    ビルキャンベルが実施したこういう面の浸透及び実施の優先が大事です。

    結果が求められるリーダー。

    結果をだすために、今までとは違うアプローチがあるということ。

    「自分の考え方、やり方が間違ってた…」

    と心から反省すること。

    さらに、どのようにやっていけば良いかについて納得していくこと。

    このためのコーチングが最初に必要になります。

    この作業をしなければ、

    「変容パワハラ」

    部下に寄生する「パラサイト」みたいな上司が増えることでしょう。

    なんとかこれを避けたいところです。

    ……

    前述の優先事項を行うことで、

    まず、パワハラと扱われることが激減していくことでしょう。

    それどころか職場の雰囲気、チームとして機能していくパワーがアップしていきます。

    そんなチーム作りに関わっていきたいと思います。

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    「コーチされるのに必要な資質」とは?

    「君はコーチングを受け入れられるのか?」

    「利口ぶるやつはコーチできない」(1兆ドルコーチ ビルキャンベルの言葉より)

    ものすごくストレートに的をついていると思います。

    私の経験からも、「素直な人」(誠実(嘘をつかない)謙虚(見栄を張らない。偉そうにしない)学ぼう(吸収しよう)とする向上心(向学心)、良いと思う(気づく)とすぐに実行する)でないと伸びも成長もありませんし、期待もできません。

    「素直でない人」のコーチもこれまで多くを引き受けてきました。

    それはもうたいへんな労力です。エネルギーの消費は半端じゃありません。

    複雑にネジ曲がった釘を真っすぐにするところからの作業(コーチ)ですから。

    生半可な気持ちでは向き合えません。

    ビルキャンベルはこのようなケースに対して、「コーチできない」と明確な意思表示をしたようです。

    合理的だなぁ〜

    この姿勢はものすごい割り切り方だと思います。

    「君はコーチングを受け入れられるのか?」この一言に集約されていると思います。


    「コーチ」にもその資質があるように、コーチをされる(受ける)側にもその資質が必要であることをビルキャンベルは明確にしていたようです。

    ビルの仕事は「人をよりよくすることだった—ただし相手がコーチャブルな場合だけだ」とある。

    また、コーチとの関係から最大の価値を引き出すには、教えられる側がコーチングを受け入れる姿勢でいなくてはいけない。とも。

    確かにコーチャブルな人(コーチングを受け入れる人)はコーチからどんどん吸収していきます。
    気づくスピード、成長も速く、次々と現実の状況を変えていかれます。

    ご質問、ご報告、ご相談が多く、また素直に行動に移し、行動の結果からまたコーチにご確認やご質問、ご相談というサイクルができています。

    PDCAサイクルなど習わなくとも自然体でできています。

    やはりコーチャブルな姿勢は大きな武器になっているようです。

    ビルが求めたコーチャブルな資質とは、

    「正直さ」

    「謙虚さ」

    「諦めず努力をいとわない姿勢」

    「常に学ぼうとする意欲」

    だそうです。

    このモデルは日本人ではないかと思うぐらい身近に感じます。

    世界の最先端、シリコンバレーにこのような哲学を導入したビルキャンベルには心より敬意を表したいと思います。

    コーチを受ける受けないを別にし、

    「コーチャブルな姿勢」が現実的にも大きな力になること、

    今一度見直していきたいところです。




    ビルのコーチングの根底には、「人の価値は肩書や職務で決まるのではなく、心の持ちようで決まる」という考え方があったようです。


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    「コーチとは?」「1兆ドルコーチ」より。

    「コーチは私達のポテンシャルをただ信じるだけでなく、さらに一歩踏み込み私達がポテンシャルを実現できるように助けてくれる。

    私達に自分の盲点が見えるように鏡にかざし、弱みに正面から向き合えるようにしてくれる。

    私達がよりよい人間になれるよう手を貸してくれるが、私達の功績を自分の手柄にしない。」
    (1兆ドルコーチ ダイヤモンド社のフレーズより)

    いい響き

    いいフレーズですね〜

    「コーチは私達(相手)のポテンシャルを信じる」

    これは非常に大事です。

    しかも上辺ではなく、心底そう思うことが大事です。

    私は口癖のように、

    ○○さん あなたは大丈夫!

    あなたならできる!

    あなたは素晴らしい!

    あなたは才能溢れる人!

    あなたはまだ自分の素晴らしさに気づいてないだけです。

    あなたの長所や強みは、あなたが成し遂げたいことを成し遂げるために備わっています。

    などを使っています。
    (状況に応じて自然に出てきます)

    人を信じること

    まして人のポテンシャルまで信じることはとても難しいことだと思います。

    多くの人が、

    人に裏切られたような経験をしています。

    人間不信になるような経験をしていますので、

    人を信じて裏切られた時のショックを怖がってしまったり、警戒してしまうこともよくあります。

    コーチとてその経験は同じです。

    しかし、相手を信じ、相手のポテンシャル(長所、強み、才能、スキル、能力など)を信じ、

    共感し、信頼関係を築いたところから、

    「さらに一歩踏み込み私達「相手)がポテンシャルを実現できるように助けてくれる。

    私達(相手)に自分の盲点が見えるように鏡にかざし、弱みに正面から向き合えるようにしてくれる。

    私達(相手)がよりよい人間になれるよう手を貸してくれる」

    このようなことに一緒に取り組み、

    現状の好転や求める結果に到達された時の喜びは言葉では言い表せないほどの感動があります。

    そんな喜びと感動は、

    人を信じることを可能にしてくれます。

    その人のポテンシャルを信じること、

    さらに本人も気づいていないような内面を信じることを叶えてくれます。

    そこから、

    信頼関係を築いてゆき、

    相手のポテンシャルを実現するよう、実現できるようにお手伝い(サポート、導き)します。

    その際、行手を阻害する自身の盲点(欠点、弱点、悪い習慣、短所)を浮き上がらせ、

    変えていけるようにもお手伝いします。

    よりよい人間になられるようにも。

    ……
    コーチと言うのは、

    このようなことを、人の黒子となり、行っていきます。

    コーチは、専任のプロじゃなくても当然かまいません。

    今、今現在のポジションで、コーチ として活躍していただきたいと願います。

    「コーチングはもはや特別なスキルではない」
    とも言われています。

    互いに尊重しあえる時代に向け、

    必須として身につけていただきたいスキルです。

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    グーグルの口コミより「福岡コーチングアカデミーという学校」

    グーグルの口コミに、〇〇さんがひそかに書いてくださってた内容に感動しました。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    様々な事情があり、フリーターとして長年働いていました。

    この状況を変えるため、福岡コーチングアカデミーで3年前受講をスタートしました。

    私の経歴は再就職が難しいとされる空白期間が何年間もあり、不安が多かったですが、正規社員雇用されるまで成長できました。

    福岡コーチングアカデミーは、人としての本質を非常に大切にし、一人一人の長所を伸ばして充実感を持って生きていける素晴らしい学びの場所です。

    人としての人間性を磨き、その上にスキルや実践力を身につけていきます。

    だから、

    『この人と働きたい!』

    と思ってもらうことが再就職につながったと思います。

    仕事以外にも、プライベートなど多岐に渡ってコーチングしていただけます。

    過去のトラウマ、治したい性格や習慣など色んなことも相談できます。

    その中で、時に優しく寄り添い、時に人生のターニングポイントでは厳しいことも伝えてくれる本物の優しさがある学校です。

    私以外にも、企業研修では増収増益、個人受講生では夢を見つけその道を突き進む人、管理職に昇進し離職率を激減させた実績やフリーターから大企業へ就職後大活躍など右肩上がり成長し、実績を出しています。

    そんな素晴らしい学校が九州の福岡にあることに感謝申し上げます。


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    グーグルで「福岡 コーチング」と検索しますと上位に出てきます。
    広告費は全く払っておりません。
    通常広告費を月いくらかで支払いますと、上位に表示されますが、全くやっておりません。

    日々誠実に、実直に、サイトの更新やブログの更新を行っているだけです。
    また、このように誠実に行っているところに、これまた誠実に表示していただけるグーグル社に心より敬意を表したいと思います。

    ・・・・・・・・・・・・・・

    ところで、〇〇さん まずは本当におめでとうございます。

    「私の経歴は再就職が難しいとされる空白期間が何年間もあり、不安が多かったですが・・」とありますが、どんな空白期間だったのですか?

    聞きなさんな!(笑)
    冗談ですが、ご本人の名誉のために、決して悪いことをしていたわけではありません。
    ご病気です。ご病気の期間です。

    履歴書や職務経歴書の段階では、「空白期間」は例え病気という理由があったにせよ、なかなか厳しい現実がありました。しかし、〇〇さんにはそんなことを凌駕するぐらいに人間性。「この人と働きたい」と思われる人間になっていただきたいと思い向き合わせていただきました。

    元々素晴らしい人間ですので、徐々に自信を取り戻し、劣等感や自己否定から来る性格や思考の偏り、対人関係の苦手意識をバランスよく修正し、フリーターとして働く場を、I式コーチングの実践の場として見立ててスキルアップされていかれました。

    「空白期間」を埋める以上に大切な期間だったと思います。

    遠方より2時間半かけての通学はたいへんだったと思いますし、期間が長くかかりましたが、
    この度の、内定に次ぐ内定の結果、「自身の第一希望先に決定」するという快挙に心よりお喜びいたします。

    嬉しいですねー
    実に嬉しいですねー

    これからは、「この人と働けてよかった!」
    「この人に任せてよかった!」そう思われるような仕事をして参りましょう!

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    「コーチング」「ためになる言葉をかけるのがメンターなら袖をまくり上げて自分の手を汚すのがコーチだ。」「1兆ドルコーチ」のフレーズより。

    「ためになる言葉をかけるのがメンターなら袖をまくり上げて自分の手を汚すのがコーチだ。」

    いいフレーズですね〜
    「アイシキ」(I式コーチング)では、メンターもカウンセラーもコーチもアドバイザーもティーチャーも、向き合う相手のためになることは、総動員で全て行います。

    一般的な分類からすると、

    メンターは、相手のためになる言葉をかけます。

    これはこれでとても重要なことです。

    相手の気持ちを鑑み、

    気持ちを汲み、

    相手の気持ちや状況において最適と思われる言葉をかけます。

    この言葉かけ、言葉の使い方、言葉の内容はトレーニングが必要です。

    人は人との出会い

    人の言葉でポジティブになったり、ネガティブになったり、

    時に人生をも変わることがあります。

    良い方にも悪い方にも。
    ……

    メンターは思慮深く、

    現状、過去、未来を考え、

    最適な言葉をかけていきます。

    知識、経験、センスを駆使して、

    (当然相手を心から理解し)

    自身や周りの体験談経験談

    比喩的表現

    If もし〜だったら

    引用(歴史上の人物、偉人、著名人から漫画やテレビ番組まで相手にもっとも効果的と思われるフレーズ)

    アイシキ では、

    「ストーリング法」として位置付けています。

    相手に愛を持ち、

    相手の状況を洞察し、

    相手に共感しながら最適と思われるストーリー(物語)を話していきます。

    コーチは、この時一点の曇りも持たないよう、

    「直感(直観)」からくる言葉を信じて相手に話していきます。

    よく相手の方の感想で、

    「キセキ!」

    「まるで別人のよう」

    そんな言葉が聞かれます。

    「キセキのスキル」

    と言われることもあります。

    メンターと言うのは、それだけで実に深いものです。

    誰かのメンターになれる

    とても素敵なことですね。

    しかし、そのための努力も必要になってきます。
    多くの皆さんに身につけていただきたいと日々願っています。

    ……

    「袖をまくり上げて自分の手を汚すのがコーチだ。」

    まさしくそうですねー

    コーチは、個人のため、チームのために、
    愛と情熱を注ぎます。

    多くの犠牲も当たり前のようにはらいます。

    人が聞きたくないことも言い

    見たくないものも時に見せ、

    嫌われることを厭いません。

    個人の今や将来、チームの今や未来に対して、

    今できる全てを導入します。

    生半可な気持ちでは到底できません。

    私もスポーツコーチ出身ですが、

    チームを勝たせるため、強くするためには、

    チームメンバーやチームに対する半端のない愛

    勝たせたい!

    成功させたい!

    成功体験(プラスのトラウマ)という生涯の宝を手に入れて欲しい。

    という強い信念。

    それを行う実行力、行動力。

    また、研究や準備にも時間を注ぎます。

    それはとても綺麗事(理想論)だけではできない仕事です。

    私が弱いチームを率いた時、

    練習場所の体育館を失う場面が出てきた時、

    他のチームに、頭を下げまくり、練習試合を入れていきました。

    弱いチームははっきり言って

    迷惑がられます。

    練習の邪魔(直接的には言われませんが)と断られます。

    しかし、頭を下げまくり、例え30分でもいいから…とお願いしまくりました。

    断られても断られても、

    チームメンバーのため、チームのためと必死に言わば営業活動をしました。

    その甲斐あってか、

    そのチームは県大会優勝、全国大会に行くことができました。

    ……
    チームのコーチ、

    会社でいうなら、マネージャー、課長、係長、
    などの管理職、チームリーダーが該当しますが、

    上から指示命令や思い通りにやらせる。管理するイメージが強くありますが、

    それは、コーチではありません。

    口で立派なことを並べても、行動が伴わないとそれはコーチではありません。

    ビルキャンベルさんもそういう人物がとても嫌いだったようですが(笑)

    「袖をまくり上げて自分の手を汚すのがコーチだ。」

    この言葉に、そうだ!そうだ!と共感する私があります。


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    「優れたマネージャーでいるためには、優れたコーチでいる必要がある。」一兆ドルコーチの一文より。


    「優れたマネージャーでいるためには、優れたコーチでいる必要がある。」

    と著書「1兆ドルコーチ」ではあきらかにしています。


    人は高みに上れば上るほど、

    自分が成功するために、

    他人を成功させることがますます必要になる。

    そしてそれを助けるのが、コーチである。


    しびれるフレーズですねー

    「自分が成功するために、他人を成功させることがますます必要になる。」

    これは循環の法則に基づく考え方の一部だと思います。

    人に親切にすると、自分が人から親切にされる

    直接その相手から親切にされる場合もあれば、周囲や全くの他人から親切にされることも。

    また、時間が経過した後に「親切」が返ってくることも。

    また、徳を積むという日本古来からの考え方もあります。

    よいことを積み重ねれば、よいことが積み重ねた分以上に起こる

    ・・・・・・・・・・・・・・・・

    会社(職場)には、未だに利己的なマネージャー、管理職、リーダーが存在します。

    自分の出世、自分の地位や立場を守ること、自分の手柄をアピールしたがる人、

    もちろん「出世したい!」「給料を上げたい!」

    そんな気持ちはごくごく自然なことだと思います。

    大事なのは、そうなるためのプロセス。

    部下を成功させよう!部下の評価が上がるように手伝おう!そのような意識と態度と行動を誠実に行う時、部下との信頼関係が生まれ、部下の方がマネージャーのために頑張ろう働くことでしょう。

    その結果的に、マネージャーの評価が上がり、実績も伴い、成功していくということです。

    ・・・・・・・・・・・・・・

    部下を助けるために必要なのは、コーチという存在。

    部下の悩みや問題を親身になり聴いてくれ、

    時に励まし、時に勇気づけ、

    気づきを与えてくれ、

    成長を促してくれる

    喜びもつらいことも分かち合える「コーチ」という存在。


    優れたマネージャーは、優れたコーチである


    その通りだと共感いたします。


    「コーチングはもはや特殊技能ではない」そうも書かれています。

    全くもってその通りです。

    利他的で愛のある優れたマネージャー=優れたコーチが多く輩出され、それが当たり前になりますと、いい社会になる序章になると感じます。

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    【リーダー研修】1兆ドルコーチ「ビル・キャンベル」(スティーブジョブズ他のコーチで知られる)はビジネスの現場に愛を導入した。

    「I式コーチング」が正式に誕生したのは、12年前のこと。

    「仕事、人間関係、コミュニケーション、自分、人生などあらゆるものをつきつめれば「愛」にいきつく」という私自身の「スポーツコーチ」の経験、ビジネス現場での経験、あらゆる経験の中から培われた中心に「愛」を置くことが大前提となります。

    当時、世の中が成果主義、個人主義の煽りを受けて、社内外(プライベートも含む)の人間関係が殺伐となる中において、「愛」の重要性や愛の表現法(愛を具体的にどのように言葉・態度・行動に表すのか)について繰り返し説いてきました。

    もちろんビジネスの現場にも必要であること。

    リーダーに必要な要素であることも。

    しかしながら、ビジネスの現場、リーダーに必要な要素としての「愛」の話は受け入れられませんでしたねー

    超有名企業の幹部の方に「リーダーに愛が必要。なぜならば...」とやり始めますと、

    「なんかの宗教やってますか!?」

    と信じられない言葉が返ってきました。

    愕然としましたねー

    その他、

    「愛が会社の利益とどう結びつくのか」

    「愛で飯が食えるのか」

    「ビジネスに愛が必要なんですか!?」

    そんな言葉も数多く耳にしました。

    しかし、これが現状。これが実態と受け入れ、時間をかけて要素を織り交ぜ話をするようになっていきました。

    それから10年以上の月日が経ち、たまたま手にした一冊の本。

    「1兆ドルコーチ」ビル・キャンベル
    アップルのジョブズの師であり、グーグルの創業者達をゼロから育て上げたコーチ。
    アマゾンのべゾスを救い、ツイッター、YouTubeCEOらを鍛え、たった一人でシリコンバレーの中の企業に空前の成功をもたらした伝説のリーダー、ビル・キャンベル。

    GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)と言われる世界を代表する企業が取り入れていると聞くと、だれも疑うことをしないでしょう。

    そのGAFAの礎を創った伝説のコーチ「ビル・キャンベル」は、「愛」を非常に重要視し、ビジネスに、職場に、人間関係に「愛」を導入したという。

    ここ10年は、理解していただける経営者の方、リーダーの方、意識の高い方にしか面と向かってお話してきませんでしたが、

    (その皆様は成功されています)

    これからは、

    ビジネスにも愛が必要。

    職場のコミュニケーションにも愛が必要。

    個人やプライベートなコミュニケーションの場でも愛が必要。

    コーチの資質として、リーダーの資質として愛が必要。

    と堂々と言える時代が来たと喜びを隠せません。

    GAFAは、積極的に経営に「コーチ」を取り入れたこと。

    コンサルタントではなく「コーチ」を。

    また「講師」ではなく「コーチ」を。

    しかも「愛あるコーチ」を。


    1歩先、10年先を言据えてきた「I式コーチング」

    「愛」の次に必要なもの、愛と同等に必要なものを提唱していきたいと思います。

    ・・・・・・・・・・・・・・

    ちなみに、愛の話をすると、「なんかの宗教やってます!?」と言った方の超有名企業は、10年の歳月を経て、今ではライバル会社に大きく水をあけられ、後塵を拝しているようです。
    名前も聞かなくなりました。

    ・・・・・・・・・・・

    たまたま手にした1冊の書。

    共感できるもの、印象に残るものも多くありましたので、少しづつ取り上げてみたいと思います。


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