前回のブログ
『知識を持つ人からは知識をかりて。 知恵を持つ人から知恵をかりて。心を持つ人からは、安心をかりて。 動く力を持つ人からは、その手、その足をかりて。』
にご反響いただきありがとうございます。
とあるフランス料理店が、窓一面に大きく「たすけてください」と書いてあるのが目に留まりました。
このように、どんどん発信していきましょう。
現状、窮状をありのままに訴えていきましょう。
民の気持ちがわからない全く生活が困らない人間が国を動かしております。
歳費2割カットで、国民の窮状に寄り添えるという感覚の持ち主達です。
巷では、店がどんどん閉店し、会社が倒産し、失業者が増しています。
人の気持ちがわかる
という基本的なことができていない人が上に立つと、
このような現実を生むことが、
まざまざと見せつけられています。
そのような人間を生まないために教育があるはずなのですが。
現在では、
人道
ものの通りが通じず、
お金、地位、名誉、プライド、保身がそれにとって変わっているようです。
国難の折、
はっきり見えるものが見えてきたように思います。
コロナの収束が見えず、非常事態宣言の延期が現実味を帯びてきました。
国の対応の不味さ、あまりにも現実と乖離した認識、それに伴う対応の遅さ。
これって、目の前で溺れてる子、
「助けてー助けてー」と叫んでる子を見て、
ちょっとまって、今どうやって助けるか皆で話しあってるから。
と言っているようなもの。
まず浮き輪を投げる
足場になるようなものを作る
ロープを投げる
自ら助けにいく
などした後、
救命した後で、次のことを考えるのが人として、政を司るものの役目です。
私は基本的に政治的な発言はあまりしませんが、
今回は、身近に窮状を訴える人達を見てきて、人の命に関わる問題ですので、声を大にして言いたいと思います。
………
一方、
コロナ下の現在に於いても、少しだけ経済的、気持ちに余裕がある方々もいらっしゃいます。
(全く困らない人もいます)
お給料がいただけている方々、
当座の準備ができている方々など。
是非、窮状を訴えている方々のお力になって参りましょう。
私共JIMCCA のコーチやカウンセラーの皆様も、全国のあちらこちらで、
今自分にできることをやっていただいているご連絡を受け、たいへん嬉しく、心強く思っております。
もちろん私も、
3月末から今日まで、無報酬でできることをやっています。
知識、知恵、気持ち、行動を差し伸べることを。
今は、人が社会全体が協力し、助け合う時期です。
JIMCCA のご関係者のみならず、
志高き皆様と、一緒に取り組んでいきたいと存じます。
それぞれの状況に応じて、できる範囲のことを。
知識を持つ人は知識を差しのべ
知恵を持つ人は知恵を差しのべ
心を持つ人は、安心を差しのべ
動く力を持つ人は、その手、その足を差し伸べて。