電話レッスンで印象に残った花田さん(仮称)の言葉です。
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コロナ禍に於いて、やはり通学に不安を感じる人も多くいらっしゃいます。
そんな皆様には電話レッスンをご利用いただいております。
WEBレッスン テレビ電話 LINE Skype とご希望は様々ですが、
電話レッスンですと、
あまり充電を気にしなくていい
女性の方ですと、お化粧を気にしなくていい
部屋のちらかり(掃除)を気にしなくていい
外出先から気軽に受講できて便利
設定などの手間がかからない
JIMCCA側から電話をしてくれるので通話料を気にしなくていい
10分単位で受講できる(ワンポイントレッスンが可能)
などの理由により好まれています。
是非便利にご活用ください。
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話を戻しますと、
花田さんのお言葉
「ただ生きててくれただけでありがたいです。」
それまでの親への思い
人の言うことを聞かない
自分本位(わがまま)
思いやり(やさしさ)がない
など並べればきりがないほど嫌な面がありました。
自分の親への嫌悪感を持つ方は多いですねー
こんな思いに共感される方も多いかと思います。
親が嫌い
親が許せない
親が憎い
親のせい
親さえ居なかったら
そんなニュアンスの違う言葉をよく耳にします。
花田さんも上記の「人の言うことを聞かない。自分本位(わがまま)。(やさしさ)がない」
そんな思いを持っている時には、
「怒り」などのネガティブな気持ちが出て、心おだやかではいられません。(心に余裕がない状態です。)
到底親への感謝の気持ちなど湧いてきません(わきにくい)
ところが、
親が大病をし、病院から最悪のケースなどの説明を受けた時点より、
「死なないでほしい。生きていてほしい。」
そんな気持ちが強く出てきたようです。
入院が続く中でその気持ちは膨らむ一方。
あれほど嫌悪感を持っていたはずなのに…
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その後、親が退院。
心配が大きかった分、「安心しました」と安堵の気持ちが強くなったようです。
「ただ生きてくれているだけでありがたい」
そう思える時の花田さんご自身の心はどんな状態ですか?
「とてもおだやか・・・幸せな感じです」と。
親は大病を患っただけ
大病から生還しただけ
親はそれ以外に何も変わっていません。
変わったのは、花田さんの感じ方、捉え方です。
親への不満があふれていた時には、
おだやかさ、幸せな気持ちが味わえないばかりか、怒りやネガティブな面が前面に出てくることで、
結局自分自身が不快に、嫌に、自己嫌悪になっていました。
ところが、「いきていてくれるだけでありがたい」という気持ちが出てきたら、
心おだやかに、幸せな気持ちになれたのです。
心のとらえ方一つでこうも変わる
そんな大きな気づきを得られたようです。
実体験の中から出てきたきた気づきは、花田さんの今後にポジティブに大きく影響を与えていくことでしょう。
さあ!これからレッスンや日常生活を通じて、「捉え方」の経験値を積んでいきましょう。
