2020年はコロナ禍において、WEBレッスンやWEB研修などを多用して参りました。
実際に直接向き合う対面レッスンのような最大級の効果は得られないものの、
そこは、JIMCCA ジムカの代名詞、「知恵と工夫」。そしてその場を最大限に楽しむ空間、
学びと成長の場と化していくことに重きを置いています。
コロナ禍の激動の真っ只中に行われたレッスン。どのようなレッスンが行われ、どのような感想を持たれたのか、受講生の礼央さん(仮称)の感想をご紹介いたします。
……以下 礼央さんより。……
先日のWebレッスンの振り返りとともに、自分への落とし込みの為に感想を書きました。間違っているところがあれば、ご指導下さい。
今回のメインは麻田さん(仮称)の職場での経験から学ぶ、苦手な相手との向き合いでした。
口も悪くて態度も悪い人、正直そんな人はみな嫌いです(笑)。
一般的な人は、
「この人は好き。この人は嫌い」で終わるけれど、JIMCCAで学んでいる私たちはそこをもっと深めていかなくてはいけません。
そんな相手と向きあうためにまず一番大事なことは、
どんな相手へも敬意を持つ事。
敬意の持ち方は、
まず分母に誠実さと心構えをおくことが大切です。
なぜならそこを整えておかないと心にダメージを受けます。(良いところが1割しか見られない人には、その1割をよく見ましょう!)
そして分母が整った上で、
分子に対処法(傾聴や共感などのスキル)を用います。
頭が良い人はスキルが先行しがちなので気をつけなければいけません。
その分母と分子を合わせることで、敬意を持って相手に接することが出来ます。
さらに意識の上では、
苦手な相手は自分の成長の為のトレーニングマシーン(トレーニングジム)だという気持ちを持つことが重要です。
すると余裕が出てきて、気持ちをおおらかさにするので、冷静に対処できます。
私たちの身の回りで出会う人々や起きる出来事は、自身の成長の為に必要なことです。
理想に近づこうとする人には、困難がやってくる傾向にあります。
その困難に向き合う事をやめれば、もちろん楽にはなるけれど心は満足しません。
楽になることと、心が満たされるのは別
だからです。
そしてやりたいことを成し遂げる先には、
周りに笑顔があることを忘れないこと。
義務感と責任感だけでは持ちません。
自分や周りの人々の喜び、楽しみのためにするという未来への想定力を身に着けることが、心を強くします。
「笑い」を忘れると反対側の顔が出てくる。「笑い」があれば反対側の顔は出ない(出にくい)。
今自分が持っているもの、出来ることをタンタンとやっていくことが大切です。
最後に宿題として出ていた、「年末に来年やりたいことを書いておき元旦にさらに明確にすること」を行い、新しい1年の自分自身の喜び、楽しみの準備をさせておくことを忘れないようにしたいと思います。
今年も1年間、愛と笑いと深い学びを本当にありがとうございました。良い年をお迎えください。
……編集後期……
礼央さん レッスン内容や感想をありがとうございました。
3時間以上に渡る中身の濃い、深い内容であり、
身近に起こるわかりやすい例を、わかりやすく自分の理解に落としこめたと思います。
ジムカの学び仲間の周辺に起こることが、実は自分たちに必要な学びであるという経験を何年にも渡り経験されてきていると思います。
自分の周りに起こることからの学び
他人の周りに起こることからの学び
コーチの周辺で起こっていることからの学び
この相乗効果や倍増効果により、
成長速度が早くなります。
つまり、実践効果であり、現実を変える力が大きくなります。
実際に今、礼央さんは職場を良い方に大きく変えていかれています。
目標や理想に近づく時には、
変化と選別 が始まることが多々あります。
変化することができる人は、良い方に変化し、
変化に対応(順応)できない人はその場から弾き出されるように離れていきます。
これは、自然なことですので、
先々の職場環境がより良くなるために起こっていることと想定していきましょう。
2021年は、コロナ禍を乗り越え、よりたくましくなった礼央さんのお姿を見られると楽しみにしております。