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2020年12月

    【2020最後のWEBレッスン】受講生の礼央さん(仮称)からレッスンの感想が届きました。

    東京、広島、大分、福岡を繋いでの2020年最後のWEBレッスン。

    2020年はコロナ禍において、WEBレッスンやWEB研修などを多用して参りました。

    実際に直接向き合う対面レッスンのような最大級の効果は得られないものの、

    そこは、JIMCCA ジムカの代名詞、「知恵と工夫」。そしてその場を最大限に楽しむ空間、
    学びと成長の場と化していくことに重きを置いています。

    コロナ禍の激動の真っ只中に行われたレッスン。どのようなレッスンが行われ、どのような感想を持たれたのか、受講生の礼央さん(仮称)の感想をご紹介いたします。

    ……以下 礼央さんより。……

     先日のWebレッスンの振り返りとともに、自分への落とし込みの為に感想を書きました。間違っているところがあれば、ご指導下さい。

     

    今回のメインは麻田さん(仮称)の職場での経験から学ぶ、苦手な相手との向き合いでした。


    口も悪くて態度も悪い人、正直そんな人はみな嫌いです(笑)。


    一般的な人は、

    「この人は好き。この人は嫌い」で終わるけれど、JIMCCAで学んでいる私たちはそこをもっと深めていかなくてはいけません。


    そんな相手と向きあうためにまず一番大事なことは、


    どんな相手へも敬意を持つ事。


    敬意の持ち方は、


    まず分母に誠実さと心構えをおくことが大切です。


    なぜならそこを整えておかないと心にダメージを受けます。(良いところが1割しか見られない人には、その1割をよく見ましょう!)


    そして分母が整った上で、


    分子に対処法(傾聴や共感などのスキル)を用います。


    頭が良い人はスキルが先行しがちなので気をつけなければいけません。


    その分母と分子を合わせることで、敬意を持って相手に接することが出来ます。


    さらに意識の上では、


    苦手な相手は自分の成長の為のトレーニングマシーン(トレーニングジム)だという気持ちを持つことが重要です。


    すると余裕が出てきて、気持ちをおおらかさにするので、冷静に対処できます。 


    私たちの身の回りで出会う人々や起きる出来事は、自身の成長の為に必要なことです。


    理想に近づこうとする人には、困難がやってくる傾向にあります。


    その困難に向き合う事をやめれば、もちろん楽にはなるけれど心は満足しません。


    楽になることと、心が満たされるのは別

    だからです。


    そしてやりたいことを成し遂げる先には、


    周りに笑顔があることを忘れないこと。


    義務感と責任感だけでは持ちません。


    自分や周りの人々の喜び、楽しみのためにするという未来への想定力を身に着けることが、心を強くします。


    「笑い」を忘れると反対側の顔が出てくる。「笑い」があれば反対側の顔は出ない(出にくい)。


    今自分が持っているもの、出来ることをタンタンとやっていくことが大切です。 


    最後に宿題として出ていた、「年末に来年やりたいことを書いておき元旦にさらに明確にすること」を行い、新しい1年の自分自身の喜び、楽しみの準備をさせておくことを忘れないようにしたいと思います。


    今年も1年間、愛と笑いと深い学びを本当にありがとうございました。良い年をお迎えください。


    ……編集後期……


    礼央さん レッスン内容や感想をありがとうございました。


    3時間以上に渡る中身の濃い、深い内容であり、

    身近に起こるわかりやすい例を、わかりやすく自分の理解に落としこめたと思います。


    ジムカの学び仲間の周辺に起こることが、実は自分たちに必要な学びであるという経験を何年にも渡り経験されてきていると思います。


    自分の周りに起こることからの学び


    他人の周りに起こることからの学び


    コーチの周辺で起こっていることからの学び


    この相乗効果や倍増効果により、


    成長速度が早くなります。


    つまり、実践効果であり、現実を変える力が大きくなります。


    実際に今、礼央さんは職場を良い方に大きく変えていかれています。


    目標や理想に近づく時には、


    変化と選別 が始まることが多々あります。


    変化することができる人は、良い方に変化し、


    変化に対応(順応)できない人はその場から弾き出されるように離れていきます。


    これは、自然なことですので、


    先々の職場環境がより良くなるために起こっていることと想定していきましょう。


    2021年は、コロナ禍を乗り越え、よりたくましくなった礼央さんのお姿を見られると楽しみにしております。




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    「みっちゃん世界新おめでとうございます‼️」


    昨夜はみっちゃんこと道下美里さんの世界新記録更新のお話をうかがう機会がありました。

    防府読売マラソン視覚障害女子部門で今年2月の別府大分毎日マラソンで出して世界新を9秒上回る2時間54分13秒のタイムで優勝。

    (会場は、ドアを開けたままの換気、マスク着用、少人数でソーシャルディスタンスを保つなどのコロナ対策が講じられていました。)

    みっちゃんはいつもながら親しみやすく、とてもチャーミングな人。

    明るく元気。

    多くのファンを魅了し、

    多くの人に夢や希望を与えてくれています。

    しかしながらレースになると真剣そのもの。

    今回のレースも本音では、もっと記録を狙っていたので、「悔しい」思いがあったようです。

    この悔しさが東京オリンピックパラリンピックにつながっていくのでしょう。

    心より応援したいと思います。

    みっちゃんの言葉で印象に残ったのは、


    「コロナ禍で、

    全社員(道下さんの所属会社)の皆様、応援してくださる皆様とWEBで、「絆」として繋がっていることを感じました。」

    このような言葉です。

    コロナ禍において、人と人の距離が離れがちになる中で、

    視覚障害を持つ女子ランナーが世界記録を目指して一生懸命にゴールを目指す姿が、

    応援する人たちの心の距離を縮め、
    心の絆の繋りを醸し出したのでしょう。

    これがみっちゃんの役割なんだろうなぁ

    そう感じました。

    ブラインドであるから見える心の繋がりの大切さ。

    普段我々が、

    目に見えるものだけに、囚われ、右往左往するものですが、

    目をつむると見えるもの

    目をつむると感じるもの

    目をつむるとわかる人と人との心の絆のありがたさや大切さを

    みっちゃんが語りかけてくれていると思います。
















    【企業リーダー研修】WEB関連のグランプリ受賞おめでとうございます。


    「企業リーダーコーチング研修」を受けもたせていただいてる企業F社様。

    この度は、

    コーポレートサイト賞グランプリの受賞おめでとうございます!

    実に嬉しいご報告をありがとうございます。

    研修受講のリーダー様をはじめ、

    社員の皆様頑張りましたですね〜

    また、イズク○氏の、

    WEBグランプリ企業グランプリ部門審査員特別貢献賞

    の受賞おめでとうございます。

    ……
    元々人間性に優れ、才能あるイズク○氏が、

    前職等で受けた心意的なダメージからできた習慣により、

    なかなか本来のチカラが発揮できてないなぁ

    そう感じたところからの研修スタート。

    ……

    一度自己評価が低くなってしまいますと、

    評価を上げていくのもなかなか難しいものです。

    人から褒められても、

    その実感が得られないのです。

    もちろん喜びも。

    ……

    私は長年の経験から、その方の良さを洞察して見ることができます。

    しかし、その方の持つ深いところの良さは、
    ご本人に自覚がないことがほとんど。

    何を言われても、

    「そんなことはないです。」

    「いえいえいえいえ…」

    「かいかぶり過ぎですよ」

    そんな言葉が返ってきます。

    そこから、

    様々な角度から、

    具体的事例や身の回りで起こっている事実などから少しづつ自覚を促していきます。

    さらに、

    自己評価が低くなった原因にもアプローチし、

    ネガティブな思い込みの修正

    トラウマができた経緯からその解説をし、

    どうしたら脱却できるか、

    具体的にどのような方法を行えばよいのかをお話します。

    そこで、ご本人が納得し、落とし込みができたら具体的な行動(トレーニング(練習)へと移行します。

    こうして徐々に、ネガティブな力より、ポジティブな力が増すと、

    本来のチカラが出てきます。

    ……

    本来のチカラが出てきますと、

    現実的に、様々なポジティブな現象、結果、効果が出てきます。

    イズク○さんも元々素晴らしい人!

    元々持つチカラを、

    ネガティブなチカラに引っ張られることなく、

    自然に出すだけで、

    このような結果が出てきます。

    ……

    ご本人も、

    晴れ晴れとした顔で、

    「アカデミー賞と主演男優賞のW受賞した気分です!」と。



    今回の経験は、きっと今後の自信につながることでしょう。

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    【視覚障害を持つ皆さんと】OBRCでブラインドランナーを伴走する体験。

    私がランニングを始めて5年目になります。
    普段の練習場所は福岡の大濠公園。
    一周2キロの美しい池を囲むようにできたランニングコース。
    ウォーキング、ジョギング、ランニングをする人、一般の方から部活動、実業団、中にはメダリスト(オリンピック)も汗を流しています。

    私がランニングを始めて間もなくして出会ったのが、チーム道下のキャプテン樋口さん。

    「伴走」と書いてあるビブスを着て、

    「視覚障害者」と書かれたビブスを着ているブラインドランナーとの「絆」を通して伴走する姿を拝見していました。

    毎朝、毎朝。

    くる日もくる日も。

    人はここまで誰かのためにできるものかと

    その姿に感動させられました。

    その「絆」の傍らにいらしたのが、後のリオオリンピック・パラリンピックの女子マラソンで銀メダルとなった道下美里さんでした。

    普段の練習光景を見させていただいていたので
    感動もひとしおでした。

    いつか伴走ができるようになったらなぁ〜

    もちろん道下さんは速すぎて伴走は無理ですが、ジョギングしたい方の伴走ができたらなぁ

    そんな思いをめぐらせていました。

    そこに今回、伴走中の樋口さんとたまたまそんな話をしていたところ、

    OBRC (大濠ブラインドランナークラブ)を
    「樋口の紹介でと言ってください」と紹介していただき、今回参加させていただきました。

    まずは、

    アイマスクをつけての体験から、

    見えない!

    怖い!

    何かがぶつかってきそう

    池に落ちるのではないか

    段差があるのでは…

    不安がよぎる

    見えないとこんなに不安で怖いものなのかと感じました。

    ……

    それから、ブラインドさんと伴走者を結ぶロープの話を伺いました。

    そのロープを、

    「絆」

    と呼ぶこと。

    実際にアイマスクをし、指導をしてくださる方がガイドをして歩いてくださいました。

    前から引っ張ると不安なこと

    軽くロープを引くこと

    手前から押すようにすることでコース取りができること

    何より、安全が一番大切なこと。


    それからブラインドさんの見え方が様々であること。

    また、教えていただいた方の経験を通して、

    ブラインドさんの気持ち、

    歩きながら、走りながら、楽しく過ごすこと

    また、


    その方も最初のスタンスが、

    「何をしてあげればいいですか⁉︎」

    と大きな勘違いをしていたこと。


    ブラインドさんは、伴走者が楽しくしていただくことが一番嬉しいこと。

    「私はね〜

    部屋の中にこもりがちのブラインドさんが、

    外に出て、太陽の下で思いっきりカラダを動かし、笑い、楽しんでいただきたいんです…」と。

    なんと尊いお気持ちなのでしょうか。

    なかなか聞けない貴重な話を伺うことが聞けました。



    大濠公園を2周した後、

    では実際に伴走してみましょうと、

    北九州から来たブラインドさんを伴走させていただくことに。

    よろしくお願いします。

    稲田と言います。

    「○○です」

    ゆっくり走り始め、普段どのくらいのペースで走るのか伺うと、

    「キロ、6分〜7分ぐらいです」と。

    ではそのくらいで走りましょう!

    走り始めると、

    とにかく明るいブラインドさん。

    目の見え方、

    成人し、途中から弱視になったこと、

    奥様とのなりそめなどを伺うことができました。

    私の伴走のきっかけや日頃のことなどをお話し、ずっと笑いが絶えないぐらいに走っていました。

    ある時から、

    ふとロープがあることを忘れていることに気づきました。

    腕の振り

    足の運び

    呼吸がピッタリ合っているではありませんか。


    これかー

    これが「絆」の意味かー

    ブラインドさんが安心して、私に全てを託してくれている

    私は、ブラインドさんの安全を確保しつつ、

    一緒に楽しむ

    この感覚なんだなあ

    「絆」って。

    心が通じあう感覚

    互いに信頼し合う感覚

    「絆」って素晴らしいなぁ

    と感動が込み上げてきました。


    一周走り終えた時にはもうすっかり仲良し

    ブラインドさんのために何かすると言うより、

    自分が楽しく、

    自分の心がパッと晴れるような軽くなるような感覚が残りました。

    ……
    走り始めて5年の歳月が経ちましたが、

    ようやくここまで走れるようになり、

    ようやく伴走ができるようになったことに

    また一つの目標のスタートが切れました。


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    「水本さん(仮称)は幸せになることに忙しいんですよ。」コーチがレッスンで用いた言葉が第三者を元気にする。


    JIMCCA のレッスンでは、稲田コーチがそれぞれの皆様の状況に応じて、今必要な言葉を投げかけます。

    時には、そのレッスンでのやりとりや稲田コーチの言葉を友人に話すと、友人が元気になりました!

    そんな声もよく耳にします。

    実に嬉しいことですね〜

    一人よくなる…周りよくなる…みんなよくなる

    の精神ですね〜

    JIMCCA の目的であり、私の願いでもあります。
    ……

    人は、出会う人、周りにいる人、つまり環境に大きく影響されます。

    せっかく自分が前に進もうとしても、後ろ向きな人が周りにいると、その習慣に引っ張られることが多々あります。

    そうすると、気持ちの面がネガティブ傾向になり、行動や現実もネガティブ傾向になります。

    できるだけネガティブな傾向にならないようにしたいものです。

    レッスン時に、水本さん向けにコーチがお話した内容(水本さんが知人に話した内容)

    をご紹介したいと思います。

    ……話の一部抜粋…

    『水本さん(仮称)は幸せになることに忙しいんですよ。 

    嫌な人に言われたことを気にしてそこにとどまっている時間はないんですよ。

    変な人、マナー知らずな人は見た目大人だけど心は子供、宇宙人と思っておけばいいです。

    (宇宙人に失礼ですが(笑))

    たとえば、ここから博多に大事なものを届けに行かないといけないとき、その途中で変な人にからまれても、それどころじゃないでしょ。

    それと同じで、

    水本さんは「幸せになる」というゴールに向かっているので、嫌な人変な人に構ってる場合じゃないんですよ

    ちょっとずつ練習しましょうね。

    その過程が大事なんですよ。ちょっとずつ練習していくことが成長なんです。

    やろうとしてうまくいかなかったからダメだ、ではないんです。うまく行ったり行かなかったりしていいんですよ。』

    ……

    人の言葉に、振り回されたり、後退させられたりと、どうしても他人の限度行動態度が過剰に気になってしまう方も多々いらっしゃいます。

    その結果、悩んだり、ネガティブな気持ちになってしまう。

    こんな時の特効薬として、

    『水本さん(仮称)は幸せになることに忙しいんですよ。 

    嫌な人に言われたことを気にしてそこにとどまっている時間はないんですよ。

    →夢中になること、忙しいことに身を置き
    できるだけ余計なことを考えないようにする


    変な人、マナー知らずな人は見た目大人だけど心は子供、宇宙人と思っておけばいいです。


    →相手が大人だと思うと、どうしても自分の常識や価値観のものさしで相手を見てしまいます。

    その結果、自分の中にある怒りやイライラが出てきます。

    そうすると、自分が穏やかでいられなくなり、
    他人にきつくなるなど、ネガティブな弊害が顔を覗きます。

    その積み重ねが負のループを生んでいきますので、

    一時的に、

    気持ちを落ち着かせるために用いると効果的な手法です。

    この先、成長とともに発展的な捉え方に変えていく必要がありますが、

    そうしないと、

    人を見下す(傲慢になる)習慣に定着してしまうリスクがあります。

    ここは気をつけたいところです。

    ……

    水本さんが知人に話したところ、

    その方か他人に囚われている状況だったようで、その突破口が見つかったようです。

    ……

    「朝からずっと気分が沈んでたけど、水本さんんとコーチのお話聞いて元気が出た!180度変わった!
    パズルがぴたっとはまったよ。ありがとう!」

    ……

    こんな言葉が返ってきたようです。

    水本さんの実体験、

    様々な問題課題を解決していくプロセス

    そして稲田コーチの水本さんへの言葉の数々が、水本さんかいつしか、他人への励ましや言葉かけに繋がっていきます。

    今回、そのことを体感できるきっかけとなったなったようですね。

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