私の元にはいろんなご相談が来ますが、うまくいき過ぎのケースのご相談もちょくちょくあります。
うまくいってるのに何の相談が?
そう思う方もいらっしゃると思います。
うまくいき過ぎるなと感じた時には、
ブラック企業では?
何か落とし穴があるのでは?
他に良いところがあるのでは?
焦りは禁物
冷静に考えてみよう
などの気持ちが交錯することがよくあります。
この場合は、
現状やこれまでのプロセス、さらに将来ビジョンなど複合的に考える必要があります。
もちろん現実的なその会社の情報収集も必要です。
一番に考えるのは、自身のコンディションです。
悪いコンディションの時には悪いものを引き当てる。
良いコンディションの時には良いものを引き当てる。
一般的によくあることなんです。
人と人との出会いと同様です。
(※時に悪いと思える出会いが、経験値として必要なケースもあります。)
このことを一応念頭におかないといけませんので、自身のコンディションが、
意識とメンタル、行動の黄金バランスが取れているかをチェックします。
庚午さん(仮称)は、転職活動を宣言したころより、そのあたりはバッチリ。
機が塾した感があり、あとは縁あるところにハマるだけの状態でした。
そして巡ってきたチャンス。
かなり規模の大きな法人。
ご本人も、「大き過ぎて…」と不安が出てくるような法人。
そこに臨んだ結果、
合格!
即決で。
この展開に庚午さんがめんくらい、コーチにご相談が。となったわけです。
コーチからすると、当然というか、想定内でした。
それまでの庚午さんの行い、性格、仕事ぶりからするとそうなります。
そうなるべくJIMCCA で学びを続けてきたのですから。
……
うまくいき過ぎてる時は、
実は、欠点短所の改善や今後のリスクに備えるなどの行うべきことがあります。
ついついうまくいっていると調子に乗りがちになります。
調子にのると、
一気に下降線が見えてくることがよくあります。
この経験をした方は、
うまくいき過ぎている時に、あえて「コーチご相談が」となるわけです。
……
庚午さんおめでとうございます!
この結果は、庚午さんの努力の賜物です。
ご自身を、ご自身のこれまでの歩みを全肯定してあげてください。
