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2021年06月

グループレッスン(オンライン)の感想より。


井原さん(仮称)より先日のグループレッスンの感想をいただきました。
こうして感想をいただくと、どの部分にアンテナが反応したのかがよくわかります。
井原さんありがとうございました。

……以下井原さんより……

お疲れ様です!本日もありがとうございましたm(_ _)m

現状、今日近況報告でお話した状況ですが、色んな選択肢が現れると思うので前向きな気持ちです。今は多くの可能性を探ろうと思います^^

今日の復習です
・長所を才能として自覚するとスランプになっても力を発揮する。
通常時力を発揮しやすい。

・褒める効果→信頼関係構築、やる気の向上、相手へ気づきを与えるなど


・見ている人は見ている。わからない人にも最善を尽くす

・褒めるときは具体的に褒める(〇〇さんのこういうところがこうだから)

・採用時のモンスター社員の見分け方。

・人をだめにする方法。

以上です^^

……
それぞれをかいつまんでお書きいただいたと思います。

ライブレッスンでは、
どんな質問が来るのか予測不能ですが、
概ね回答しております。

しかも、質問者に応じた回答を心がけております。

ですので、今回も会社の研修であったことを、

解説してほしい

おかしいと思うのだけど、先生はどう思われますか?

などのご質問をいただきました。

解説しますと、すごく納得されました。


今回は、実践の場でのコーチングスキルの具体的な使い方のレクチャーが多くあったかなと思います。

モンスター社員への対応法などは、また改めてお書きしたいと思います。


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「人の気持ちがわかる」某エリート弁護士さんの対応より。

昨日「人の気持ちになって考える」について書きましたが、

今朝の話、具体事例があったのでご紹介したいと思います。

某病院の病院長から、弁護士を紹介してほしいとの依頼がありました。

私の頭の中に、知人の7〜8人の弁護士さんが頭に浮かびましたが、それぞれに得意な分野を持ってらっしゃるので、

ご相談のジャンルだけ聞いて、一番相応しい人を紹介することに。

その時の依頼文は、

某病院長のかくかくしかじかのご相談があり、
○○先生(弁護士さん)に是非ともご相談したく、またお力になっていただきたい…

このような主旨で依頼したところ、


返ってきたお言葉が、

「ご紹介ありがとうございます。」

と言うお言葉でした。

某有名国立大学法学部卒のエリートで超できる弁護士先生です。

私は、この弁護士さんが実務の凄さもさることながら、人間的に素晴らしく、尊敬している先生です。

私からしますと、

ご相談が…
と謙虚に敬意とともに発しています。
しかし、内心では、ご紹介したいという気持ちがありました。

ご相談が…とへり下りますと、


「相談に乗ってあげますよ。」

という上からの対応の言葉をよく聞きます。

この場合、

人の気持ちがわかってない

という一般的な対応になります。


しかし、

今回この弁護士先生に、

ご相談が…

とすると、

「ご紹介ありがとうございます。」

と返ってきました。

見事!

見事に人の気持ちを察したケースです。

やはりただものではなかったな〜

ご紹介します!
としたわけではないのに気持ちを組んで、言葉にして返してくださったケースです。

「人の気持ちがわかる力」

はこのような、当たり前のようなケースにおいて違いが出てきます。


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「人の気持ちになって考えろ!」はもう今は昔!?

「人の気持ち」というのも時代とともに変化しているのもありますが、「自分の気持ち」の捉え方にも随分変化があるようです。

……
岡田准一主演 映画「ファブル」の中で、「普通」を模索するシーンがある。
ファブルが育ったのは、子供の頃、一カ月山で生き延びる暮らしをし、一般人とはかけ離れた力を養う一方、一般人の常識が全くないところから、「普通」つまり一般常識や一般的にはこうするだろうことを覚えていく設定。

キリンの絵に唐草模様を書いたりするが、

これが新鮮に映り、クライアントを喜ばせることに。

これはあくまでも映画のシーンですが、常識でないことが、常識以上の結果をもたらすことがあるのが現代社会。

それらを、「多様性」と呼ぶことが多いようだ。

しかしながら現実的には、

人とのコミュニケーションの上では、理解されないことも多い。

人に理解されないで悩む方も多い。

人とうまくコミュニケーションが取れない

なぜか人が離れていく

人から好かれていない、嫌われているような気がする

この場合、

一つ一つ体験的に、

自分がどういうことをしたら、相手がどういう気持ちになるのかを体験的に吸収し、積み上げていくことが必要でしょう。

さらに、少数の捉え方についても、オプション的に、このように捉える方もいる。とケースパターンを増やしていくことが肝要です。

そうすることで、相手への理解力の幅が広がり、より良好なコミュニケーションが取れるようになります。

……


今回のタイトル、

「人の気持ちになって考えろ」は今は昔。

現実的に、

人の気持ちがよくわからない方が増えています。

良いとか悪いとかではなく、そのような方が増えています。

人の気持ちを察して、その気持ちがポジティブになるような、行動をとることが難しくなっているようです。

誕生日プレゼントを渡すにも、

相手に何が欲しいか聞いて、

無駄にならないよう合理的に渡す人も増えていることからもその兆候が見られます。

もちろん相手との距離感、親密度などケースバイケースですが、

相手が何を求めているのか、

どんな趣味、好み、など想像するプロセスが減ることで、相手の気持ちを理解する力が衰えているように思います。

……

実際の研修時やパーソナルコーチング時に、

自分の言動、行動に対して相手がどう思うかをレクチャーすることも多々あります。

……

人の気持ちになって考えろ!

はなかなか通じなくなってきていることを理解し、新たな対策を講じる必要がありますね。

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自然保護活動「日本くま森協会」の活動に賛同し会員に。

先般、ある方のご紹介で、「日本くま森協会」名誉会長 森山まり子さんの講演会に行って参りました。

「森がないと人は生きてゆけない」

という極めてシンプルなことなれど、自然がどんどん破壊され、熊の住むような森が失われていく一方。

日本は世界で唯一、絶滅危惧種を出さない(絶滅種を出さない)奇跡的な文明を受け継いできた国であるにもかかわらず。

人は水がないと生きてゆけない

水資源は、森の湧き水から発生している。

今湧き出している水は、数十年前(数百年前)に森林から吸収された水が地下水となり、湧き出ることにより、水資源となっている。

その水に含まれるミネラルは自然のメカニズムの中からできない絶妙さがあり、まさに神の領域ともいえるよう。

人は自然に生かされていることの証と言えるよう。

これまで人間がやってきたことは、森を壊し、植林政策で杉を植えまくり、森の循環機能を無視し、一見青々とした杉の木の下は光も入らぬ真っ暗な世界に。

一度雨が降ると、森の水の吸収機能が無いため、そのまま激流となり流れ、人里を飲み込むことに。地滑りも。

森を削り、ソーラーパネルを設置するは、先人の知恵を無視して、山の尾根に風力発電設備を設置するは、

あと先考えずにやりたい放題。

森を元に戻すには数百年かかるという。

水が無くなってから、えらいこっちゃと騒いでももう遅い。

森山会長は、30年ぐらい森の大切さと保護の必要を訴えてきたが、

行政も政治も一向に動かない時、

「もうどうでもいいわ

人類が滅びてもしゃーない。

こんなに自分勝手な人類なんか滅びたらいい」

そんな投げやりな気持ちになった時、

中学生たちが、

言ったそうです。

「大人達は、結局私たちの先のことなんか何にも考えてくれてないんですね。私たちの数十年
後、生きてるかどうかなんて。私達は生きていたい…」

こんな心からの叫びだったようです。

森山会長も、投げやりになりかけた気持ちを、

この子らのために、この子らの未来のために、
この子らが生きていくために森を残さなアカン!
そう決意し、その後も活動を続けているようです。

響きましたね〜

心に。

「自然保護活動」や「社会市民活動」と称して実態が全く異なる団体もある中で、

森山会長がなさっている活動には、具体的な活動、行動の跡があります。

詳しくは是非サイトでご覧ください。

森山会長の大切にされている言葉、
マザーテレサの

愛は言葉ではなく行動である

まさしく実践されている森山会長には大きな愛があるのでしょう。


JIMCCA として、会社として、個人として、

次の世代に自然を、森を、水資源を残す活動をされている「日本くま森協会」を森山会長を応援していきたいと思います。

早速正会員の申請をいたしました。

応援会員という、年間1000円〜(家族会員は無料)という制度があります。

会員数は、現実的に、立法、議員を動かすために必要なようです。

こんな開けっ広げの取り組み方に、

誠実な姿勢が垣間見えます。


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「こっそり教えるマル秘のコーチング!」経営者や立場のある方、密かに学びたい方にも。

長く教育現場に関わり、それなりのお立場の方も私共にお見えいただいております。

上の立場、教える立場、指導する立場の方は、

なかなか「教わる」ということに抵抗を持たれるようです。

プライドが高い、立場上高くなっているということもあります。

それはそうだと思います。

それだけの辛酸を嘗め、酸いも甘いも経験なさっておられますし、研修量も豊富です。

心より敬意を持ってお迎えしております。

しかし、実際にお見えになってる方々は、


これまでの知識と経験に、まったく新しい考え方や捉え方をプラスされていかれます。

ジムカには、
様々な業種業界、学生の方まで、10代から60代までの方々がお見えになってますので、
常に最新の状況が入ってきます。

また、個別のカウンセリングやコーチング、メンタリングやプロデュース、コンサルまでを行う実践経験がございます。

常に新しい実践経験が、

上の立場、教える立場、指導する立場の方に、


新鮮に映り、ブラッシュアップを行なっていただいてるようです。

上の立場、教える立場、指導する立場の方には


生徒さんや部下の育成、その方々の将来に大きく影響しますので、

生徒さんのため、

部下のため

そんな気持ちで是非ブラッシュアップに来ていただきたいと願います。

マンツーマンレッスンが基本ですので、

こっそりと、

しっかりと学んでいただけると思います。

……

部下の立場の方が、会社の社長からコーチングを勉強しなさいと言われ、訪ねて来られるケースもあります。

よくよく聞いてみると、その社長さん自体が指示命令型であることがよくわかります。

部下がコーチングを身につけますと、その効果を体験します。

そうすると、

社長はなぜやってないの?

そんな疑問がわきます。

社長から身につけてほしい

そんな気持ちも出てきます。


実際には、

社長のお立場は、コーチングだけに囚われていては成り立ちません。

しかし、良いところは吸収し、使いこなすことで、より会社の士気高揚、生産性の向上につなげることが可能になります。

上の立場、教える立場、指導する立場の方


には、こっそり教えるマル秘コーチングを是非学び身につけていただきたいと願います。

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JIMCCA ジムカにエース凱旋。五年の時を経て。

久々にエース登場。

皆様にも馴染みのある山口さん。
最悪の苦境の中から這い上がり、前代未聞の業績を達成したことはもはやJIMCCA ジムカの歴史として語られています。

当時、Y社のリーダーとして研修にお見えになった山口さん。

そこで語られる衝撃の事実。

「実は会社を辞めようと思うんです」と。

さらに、語られる数々の事実。

精神的にも追い込まれ、選択肢は辞めるしかないほどに。

そこからの本格的な研修(レッスン)開始でしたね〜

自分を取り戻し、

長所や才能の活かし方を身につけ、

短所を出さない調整法を身につけ、

過去の反省から、修正する習慣は修正。

パワーの大きい山口さんは、マイナス面のパワーも大きなものでした。

山口さんを理解できない上司には到底操縦不能。そして対処不能。そうすると立場と権限でねじ伏せようとする。

山口さんは、本来の力を全く発揮できなくなってしまう。

→弱る→自信喪失→精神衰弱の悪循環に。

こんなメカニズムでした。


そこから新たなコーチングスキル、コミュニケーションスキル、

リーダーとしての心構え

部下の活かし方

効果的に単価を上げ、売り上げを上げる方法。

など、あらゆる方策を講じていきました。

結果で上司を黙らせる

結果で周りを味方につけていく

その間に自分を成長させる

それを見事にやり遂げました。

もちろん、山口さんには元より素養があったことは言うまでもありません。

研修が進むにつれ、売り上げがうなぎ上りに。

博多駅に隣接する、わずが5坪ぐらいの売り場スペースで、当初年間6000万の売り上げを、数ヶ月で3億まで引きあげ、伝説の男となりました。

そこからさらに快進撃が続き、

この日、名刺には、事業部長の肩書に。

扱い額も10倍以上に。

数十億。

まさに会社の屋台骨を背負うまでに。

山口さんやりましたねー
出世しましたねー

「いやいや 先生のおかげです…」

山口さんの頑張りですよ!

「あの時、先生が救ってくださったから今があります。」

山口さんが本来の力を出せるようにお手伝いしただけですよ

「今、部下や若い社員の間で、私はエリート街道まっしぐらで来たように思われてるんです(笑)」

ははは…皆何も知らないんですねー

それだけ年月が経ったということですね。


山口さん
これからの時代の司令官は、既存のやり方ではやっていけないので、新たな武器を身につけていきましょう!

「先生!実はそれを感じていまして。またよろしくお願いします。」


というわけで、

出世した山口さんの第二章の幕開けとなりました。今後どのような展開になるのか、実に楽しみなところです。


山口さんの第一章の物語は、

会社で思うように力を発揮できない

会社からの評価が低い

上司に理解されない

社内のコミュニケーションがうまくいかない

など深刻な悩みを持つビジネスパーソンにとって、身近にいる存在として、その姿、生き様が皆様の希望になっていかれることでしょう。

悩めるビジネスパーソンも多く、

間違った解決の選択を行い、さらに悩みを深刻にするケースも後を経ちません。

悩んでるいる状態は、

心が弱くなっている状態

その状態では、悪い情報を受け入れやすくなり、脆く危険な状態であると言えますが、

同時に、

山口さんのように、自分を修正するチャンスでもあります。

正しく修正すれば、

正しい結果に。

苦境の後、正しく修正できた人の言葉、

身近な人の言葉が、何よりも安心安全な言葉だと思います。

その意味でも、山口さんには、ありのままの姿で、ありのままの言葉、飾らない言葉で、
ビジネスパーソンの悩みに答えていただきたいと願います。


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「自分のために働きなさい」と言われても。

「自分のために働きなさい」


よくそんな言葉を耳にします。


「会社の上役から言われたのですが、言わんとしてることは分かるのですが、何かしっくりこないんです。」


こんな声がありました。


「自分のために働きなさい」


そんな言葉を発する人の意図はどのようなものなのでしょう。


一番は、相手が自分のモチベーション(意欲)を保つことです。


人に惑わされない

人にペースを乱されない

人に気を使い過ぎない

自分のためだと思うと頑張れる

手っ取り早く頑張ってほしい


そんな気持ちがあるかと思います。


また、極端に、人のため、誰かのため、会社のため、社会のためと思わせる風潮が強い中、

重く考え過ぎず自分のために働いたらいいんだ!


とリラックス効果を狙うケース。


また、本気で人のため、会社のために働いている人が少なく、それをモチベーションにすることは理にかなわないと思われている節もあります。


実際のところ、「自分のために働こう」という言葉で気持ちが楽になるケースもあります。

一時的には効果的なこともあります。


場合によっては、勘違いを起こして自分本意のスタンドプレーに陥ることもあります。


土井さん(仮称)は、

「どうも腑に落ちないのですが、コーチ!どう捉えたらよいのでしょう?」


そんなご質問がありました。


土井さんの場合、


人のためになりたい

という強い意志があります。

しかし、この気持ちが強過ぎて、

自分が犠牲になることも厭わない

という面もあります。


レッスンを通じ、


土井さんの場合、

「自分のためだけには働けない」


この気持ちを尊重し、


無理に自分のために働こうと思わなくていい


と言うこと、


しかし、自分が犠牲になり過ぎることもしない


というバランスを調整しました。


しっかり腑に落ちたようです。


土井さんにとって一番良いバランスを保つとしっくりくるようになります。


「整理できました!」


「人のために働きます!

しかし、自分のことも考えるようにします!」と。


土井さんは、


自己実現の道半ばですが、とても充実した日々を過ごしているとのこと。


とても安心しました。


数ヶ月ぶりのご来校、


その間超多忙なれど、プロジェクトを成功に導いています。


転勤で遠方に行かれましたが、

今後は、23ヶ月に一度でも受講したいとのご希望です。


今回も土井さんはギアチェンジ(新たな方向性の発見、現実の問題解決方法の学び)に来られましたが、


やはり定期的にメンテナンスやギアチェンジに来られるのは必要かと思います。


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鬱が多い職場と少ない職場。

メンタルの不調を訴える方、また職場にメンタル不調を抱える方が多く、どう対処したらよいのかという相談も増えています。

某役所にお勤めのAさん。

役所の中でもこの時期は連日残業と休日出勤続きの激務をこなしているよう。

Aさんもいつ鬱を引き起こしてもおかしくない状況。

メンタル面のケアと並行し、とにかく身体を休める必要がある。

メンタル面のケアは、私が行う。

身体を休ませるために、

休むことが罪悪、他の人の迷惑になるという固定概念を取り除き、

休むことでの仕事の効率が上がること、

休むことで他の方も休みやすくなること、

などを説明し、有給休暇の取得とあいなった。

ひとまず大きなリスクの回避。

職場の他の方の話を聞いてみたところ、

Bさんは仕事ができる人、対応がすごくよくてまじめ。周りからの評価や信頼が厚い。

Cさんは、とても親切丁寧。周りへの気配りができる人。

Dさんは、ため息が目立ち始めた。

この職場、鬱の連鎖が起こりますよ!

「えっどういうことでしょう?」

まず、Bさんが危険です。

「えっ、Bさんは仕事をバリバリこなしていますが…」

ちょっと様子を見ててください。


Bさんが、メンタル不調を起こし、休職になると、Dさんが続き、さらにCさんに波及するでしょう。

「ほんとですか!?そんなことになったら大変ですよ!」

ですから、Aさんあなたが、いち早くコンディションを戻して、

他の方々が、急に休むことへの対応が必要になります。

仕事の割り振りの準備が要ります。

皆さんの仕事内容も把握しておきましょう。

そんな話をしました。

1週間後、Bさんは、一カ月の休職に。

その一週間後、Dさんが一カ月の休職に。

さらに、2週間後、ついにはCさんも休職に。

想定していたことが現実となりました。

「先生はどうしてわかったのですか?」


まずは、業務量が増え過ぎていた点

続いて、
皆さんに共通するのは、

責任感が強過ぎること。

愚痴を言わなさ過ぎること。

皆が周りに無関心なこと。

これらが見受けられたからです。

さらに、

Bさんと言う絶対的な柱を欠くことで、周りも折れやすくなります。

愚痴や不平不満を言わないのが良しとされていますが、それは基本的なスタンスであり、
状況に応じては、ガス抜き=愚痴を言うことで、ストレスを吐き出す(やわらげる)効果があります。

愚痴はその使い方により、GUCCIとなります。

失礼いたしました。

ダジャレのようですが、それだけ貴重なこと、大切なことと言えます。

責任感が強過ぎると、周囲への協力要請が出来ず、自分一人で抱えてしまうことが多くあります。

また、周りとの協力関係、連帯感、コミュニケーションが取れていないと、孤立化や疎外感を感じることや、難題、問題に取り組む意欲が減退していきます。

こちらの職場は、

メンタル不調を起こしやすい職場環境であると言えます。

だから容易に想像ができました。

「鬱は移ってしまうんです!」

と私がよく申し上げているのはこのような観点からです。

一方、

メンタル不調が少ない職場は、

上記の正反対の職場になります。

これは、

私どもJIMCCA ジムカが企業研修で力を入れている「心理的安全性」のある職場作りの要素でもあります。


働く人が安心して働ける職場

職場の皆が助け合う風土

この職場、このメンバーで働きたい

そう思えるような職場作りです。


これはメンタル不調者、離職者を減らすばかりか、仕事の生産性がことのほか向上することでもあります。

可能な限り、このような職場を増やすお手伝いをしていきたいと思います。

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社会的地位や立場があり、経験豊富な方もJIMCCA ジムカ、私共に学びに来られます。

社会的地位や立場があり、経験豊富な方もJIMCCA ジムカ、私共に学びに来られます。

いったいなぜなのでしょうか。

社会経験が30年以上ともなると、相当数の様々な研修を受けておられます。

「コーチング研修」もしかり。
リーダー研修、コミュニケーション研修、
「人材育成研修」と言われる部類のものは概ね受けて来られています。さらにそれぞれの専門スキル研修が上乗せされるわけです。

それなのにどうして?

皆様のリアクションの言葉から伝わってきます。

「そんな発想(考え)をしたことがなかったです。」

「ようやく今まで学んできたものが整理されました。」

「どのように具体的に行えば良いのかがわかりました。」
(突き詰めればシンプルだということがわかりました)

「長年しみついた癖の存在やそれがもたらす弊害、どうやって癖を取っていけるかがよくわかりました。」


まとめますと、

・人生の集大成とも言えるこれまでの学びの整理と今後にどう生かすか。

・長い社会人経験の中で、できている。わかっている。つもりになってことの洗い出しとブラッシュアップ。

・新しい世代の部下への理解やコミュニケーションの取り方、部下の育成方法を確認(学ぶ)したい。

・長年蓄積した仕事や家庭の問題を解決しときたい。

・新たな気持ちで、コーチングスキルを身につけたい。それを今後の人生の後半戦に生かしたい。

このような方が多いです。

さらに、立場がお有りの皆様には、

本音のところで、

こっそり勉強したい。
(人に知られたくない)

今さら聞けないことが、個別授業なら聞ける。

しかも、自分が聞きたいことが聞ける。

他人に気兼ねしなくていい。

このような声を耳にします。

……

いざ、学び始められると、

長年の思考と心の癖の理解

自身の長所や才能がまだまだ生かせること、
その生かし方

全く考えもしなかった発想に触れ、新たに定着のためのトレーニングに入られます。


もちろん、最新のIMCコーチングのスキルを、
これまでの経験とスキルに上乗せされていきます。

もっと平たく言えば、

過去の経験を生かし、今の問題を解決し、
新しい時代に必要なスキルを身につけに来られます。


毎回、皆様の社会的地位や立場、これまでの長年の経験や実績に敬意を持ちつつも、

さらに、問題解決、状況改善、人格向上、さらなるスキルアップのお手伝いをさせていただいております。

皆様、毎回出される超実践的でありながら、極めてシンプルな課題(宿題)に一生懸命取り組んでいただいております。

その効果と結果も毎回聞かせていただいております。

人生100年時代。

70歳現役が当たり前になろうとしている中、

もう一段階ギアを上げる必要を感じます。


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【個別のご相談】パーソナルコーチング「9つの複雑に絡み合った悩み」の後に。


コロナ禍に於いて、悩みを増幅させ、複雑化してしまう方が目立ち始め、これをなんとかせねば、とパーソナルコーチング・カウンセリングに連日力を入れております。

やはり、悩みの内容も、いくつもいくつもが重なり合い、到底自分一人では整理できなくなっているケースが目立ちます。

今回、事前にメールいただいた内容は、A4用紙3枚弱分の分量でした。

ご本人の辛さ、しんどさ、苦しさが痛いほど伝わってきました。

同時に9つの問題が並行して進行し、問題と悩みを大きく、深く、複雑にしていました。

よくここまで耐えてこられましたねー

通常、ここまで来ますと、全てを投げ出したくなりますが、ご相談者の方はなんとか踏みとどまり、私を訪ねて起こしいただきました。

途中何度も涙されました。
普段気丈な方ですが、
その方が見せる涙から、事の大きさが伝わってきました。

ご相談内容は、割愛させていただきますが、
どんなに複雑に絡み合って、手がつけられないような悩みでも、
必ず出口は見つかります!
ですから希望を捨てないでください!
そう強く申し上げたいと思います。

以下いただいたメールから抜粋してご紹介したいと思います。

……
稲田さん、
本日はありがとうございました。
話をいっぱい聞いてもらって、状況も分かっていただいて、とっても楽になりました。

さらにあの幸せ度の表!
自分の状況を客観的に見たかった私に本当にピッタリでした。
あれで自分がいかに幸せで恵まれた状態かよくわかり、その状態で物事や問題に対応するんだから全然大丈夫じゃん!と素直に思えました。
よかったー。

いつもグタグタとしたことを受け止めていただき本当にありがとうございます。

またこれでがんばれます。
ありがとうございましたm(_ _)m

コロナでスッキリしませんが、稲田さんも楽しく幸せな日々をお過ごしください。
お体には気をつけて。

……

コーチと言う仕事は、人の心を救う仕事であり、人の可能性を伸ばす仕事、しいては、人の人生に大きな影響を与える仕事でもあります。

時には、人の命を救うこともあります。

上記のようなご感想をいただくと、本当によかった。
お役に立ててよかった。
と心から喜べます。

これから、IMCコーチが少しづつ増えていくことを心から願っています。

自然体で身近な人に、自然な形で、いつのまにかコーチングを行い、いつのまにか良くなっていただけるような姿がベストです。

コーチングに興味がある方は、是非JIMCCA ジムカにご一報くださいませ。

共に人助けをして参りましょう。
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