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2022年02月

    親子でJIMCCA ジムカにお見えになる方の驚きとは?

    親子でJIMCCA ジムカにお見えになるケースも多々あります。

    お母さんが受講後、娘さんや息子さんをお連れになるケース、娘さんや息子さんが親御さんをお連れになるケースがあります。

    中に、おもしろい話がありました。

    ある娘さんがお母さんに、

    「お母さんのコーチングの時には、どんな様子なの?」と聞いたところ、

    『ほとんど(九割がた)お母さんが話してるよ…コーチは聴いてくれてるよ」

    「えーっ私の時にはほとんど(九割がた)コーチが話してるよ」

    「え〜(笑)全然違うんだ…(笑)」

    『親子で全く違うんだねー(笑)コーチは人に合わせて変えてるんだー』

    こんな会話があり、親子で互いに驚いたようです。

    ……
    この話を聞き、私も笑ってしまいました。

    親子で互いのことを聞かないとわからなかったことです。

    お母さんに向き合う時には、

    傾聴(話を深く聴くこと)を重視してきました。

    お母さんの「話したい」「聞いてもらいたい」の気持ちをまずは満たすことを意識しました。

    ただ話を聞くだけでなく、

    悩みのポイント(原因)やその解決策、どのようなスキルを使うか、例え話をするかなどを頭の中で設計しながら聞いています。

    もちろん、上の空にならないよう、共感するように聴きながら、上記のような作業を同時に進めています。

    我ながら器用だと思いますが(笑)

    訓練の賜物かと思います。

    ですので、一通り話を聴いた時には、何を話すかがある程度出来上がっていますので、

    的を得た(ポイントが整理された状態)話が比較的短い時間で可能になるのです。

    一方、娘さんの方は、少しづつ話せるようにと意識していますが、今は、何せ毎回が発見と驚きの連続で、くいいるように私の話を聞いてくれています。

    今は、頭と心の吸収段階にあるのです。

    どんどん吸収していかれます。

    この様子を鑑みて、娘さんに必要なことをどんどん話します。

    もちろん話しながら、

    気づきを促す質問も取り入れています。

    その質問の答えを解説していき、知識を深めていただくと同時に感覚的に捉えられるように、話をしていきます。

    これにより、頭(知識)と心(感情)が繋がりはじめ、今度はこれをどのように生かしていくのかを具体的に説明していきます。

    今はこの作業を行なっていますので、

    お母さんとは、かなり違う状況になっているわけです。

    ……
    上記は一例ですが、その方その方に応じて最善の向き合い方になるように組み立て進めていきます。

    今回、お母さんの方は、

    「こういう展開になるとは思わなかったー
    プロですねー」と。

    プロです!(笑)

    内容は詳しく書けませんが、お母さんが予期せぬ話(解決策)になり、なおかつわかりやすく自分に落とし込める内容、さらに具体的に何をすればよいのかが明確になったようです。

    嬉しそうな、安どした表情が印象的でした。


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    「AI時代が本格化すると人が半分いらなくなるんですか?」との疑問が。

    AI時代の本格化に伴う将来不要となる職業の予想については、さまざまな記事で取り上げられていますので、目にした方も多いかと思います。

    同時に、人も半分いらなくなるとも言われています。
    まんざら当てはまらない数字と言えない気がします。

    会社のルーティンワークはA Iに変わり、間接部門(事務部門)も最小限に抑えられ、知識や経験が頼りの仕事も多くはA Iがその代わりを行うことになるでしょう。

    ではどのような人が職場に残るのか、

    今自分が置かれている職場でシュミレーションをしてみると良いでしょう。

    今の職場の人数を半分に減らすとしたらというシュミレーションです。

    あくまでもシュミレーションです。

    現実的には、AIができる程度により変わってくるものかと思いますが。

    何を基準にするのかをまず考えるでしょう。

    AIにできないことは、

    人と人との調整力

    人と仕事の調整力

    組織やグループ間の調整力

    感覚的な要素が必要なコミュニケーション力

    直感的なアイデアや想像力、イメージ力

    などかと思います。


    上記を行うにあたり、

    人間力(人望、他人が協力したいと思えるような人柄など)

    や、上記を行えるコミュニケーション力は、

    必要になってくるでしょう。

    さらに、最近では、「視座の高い人」と表現されますが、

    経営者目線でものごとが見れる人、

    つまり、自分の仕事だけに囚われずに、

    他人や他部署の仕事にも目を向け、

    会社や部門、部署のために問題意識を共有したり、改善のための協力をしたりすることができることを指します。

    自分の仕事にしか興味がなかったり、(他の人の仕事に無関心)、長年の知識の積み重ねにあぐらをかいている人は、あっという間に、「いらない人」に入ってしまうでしょう。

    ……

    A Iに勝てる頭脳というのは、たいへん難しく、

    学歴偏重の社会も変化していくことが予想されます。

    私どもJIMCCA ジムカでは.AI時代が到来しようとも、必要とされる人材育成をかなり前から意識しております。

    つい最近ご報告いただいたケースですと、

    業績悪化の支店の立て直しの命を受け、
    (期間限定)

    責任者、リーダー、キーマンとのコミュニケーションをとり、価値観を共有する調整を行い、
    意識改革を行った上で、

    次に、一般社員層とのコミュニケーションを図り、責任者、リーダー、キーマンの管理者層との意識とコミュニケーションの調整役をこなし、

    双方の動き方をこと細かくアドバイスしていくことで、

    見事、業績向上を果たし、経営層から多大な評価をいただいたという報告をいただきました。

    もちろん、支店に入る前に、授業で綿密な計画及び、アプローチ法など事細かく指導させていただきました。

    一つ間違えてもいけない難しいやりとりの積み重ねプランでしたが、

    見事にやってのけられました!

    この方は、会社から必要とされる「替がきかない社員」ということになります。

    A I時代が来ようが、

    むしろ、AI時代に本領発揮していかれるでしょう。

    実に頼もしいですねー

    こういう実例をどんどん積み重ねて、

    将来を不安に感じている方の希望になっていただきたいと願います。

    今から準備すれば十分間に合います。

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    Doctorの卵を預かる。理想と現実を踏まえた育成コーチング。

    Doctorを目指す学生さんもJIMCCA ジムカにお見えになります。

    毎回、責任の重さを痛感します。

    難関の国家資格合格に重きを置かなければならない現状があり、勉強重視、人間育成(人格形成)は二の次になりがちです。

    現役のDoctorの方々からも現状を伺う機会もよくあります。

    中ー高ー大と勉強重視、勉強ができればよしとされてきた環境の中で過ごし、人間的な育成は、なかなか難しく、実際に人間的にどうかと思う人が多いと言う。

    医師になると同時に、「先生」と呼ばれることにも問題に拍車をかけるよう。

    いったいいつ人間形成をするのですか?

    と尋ねますと、大抵それぞれの育った環境(親の影響)だと言われます。

    中には、大学教授の影響もあるようです。

    もちろん人間的にも素晴らしいDoctorがいらっしゃることは間違いありませんし、私の周りにもそのようなDoctorが複数いらっしゃいます。

    ……

    Doctorを目指す学生さんも本音のところで、大学教授で素晴らしい(尊敬できる)と思う教授は2割ぐらいです。と言う。

    また、同期(同じ学生)にも、ブランドものを身につけて、勘違いした人間や、性格が悪い人間が多数いるとの話。

    なかなかリアルな話です。

    ……

    Doctorの卵を人間的に育成する場合、

    本人の未来のイメージを明確にすることから始めます。

    これが、「いつか開業医を目指します」となりますと、人間的成長がなくてはなし得ませんので、人間的成長が余儀なくされます。

    地域に根ざすようなクリニックの場合、

    地域の方々とのコミュニケーションが必要になります。

    コミュニケーションの良し悪しは、

    評判の良し悪しに、しいてはクリニックの売上(運営)につながります。

    院長の人間力はもちろんのこと、コミュニケーション力、さらに感じの良さや説明のうまさ(表現力)もクリニックの運営に不可欠になります。

    そして、良いスタッフ(患者さんから見た好感度と、クリニックの運営に貢献できるバランスを兼ね備えたスタッフ)の確保(離職率を下げる)と全体のマネジメントを行うためにも、院長の人間力、コミュニケーション力、好感度や表現力などの総合力が必要になります。

    性格が悪いまま放置しておきますと、将来必ずと言っていいほどしっぺ返し、つまりうまくいかないことが起こります。

    取り返しがつかないことにまで行くと、閉院となるケースも出てきます。

    Doctorの卵には、このような現状、実例などを話し、

    なぜ人間形成(人格形成・性格の整え)が必要なのか、

    性格が悪いとどうなるのか、

    なぜコミュニケーション力が必要なのか、

    コミュニケーション力が低いとどうなるのか、


    好感度が高いとどうなるのか、

    低いとどうなるのか、


    表現力(態度、言葉、言い方、効果的な話し方など)が高いとどうなるのか、

    低いとどうなるのか、

    具体的に話していきます。

    勉強をしっかりしてきた学生さんには、

    具体的な話をしていく必要があります。

    つまり、理解すると納得し、落とし込めるが、

    理解できないと、納得できず、落とし込めません。

    感覚的に捉えられるようになるにはトレーニングが必要です。

    知識、感覚、体験

    で徐々に自分のものとなっていきます。

    Doctorは、人の命に関わる仕事、

    患者さん本位はもちろんのこと、

    クリニックの運営やチームをマネジメントできるようなバランスの良いDoctorになっていただけるように、導いていきたいと思います。

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    鬱を克服した方から、牡蠣の贈り物が。

    2回目の鬱を発症し、私共にご連絡いただき、遠隔でカウンセリングを行なってきた豊浜さん(仮称)から嬉しい贈り物が届きました。

    贈り物よりも、豊浜さんが元気になられたことが一番嬉しく思いました。

    「今の自分があるのは、あの時のおかげです」とのメッセージを添えて。

    鬱症状は、家族にもなかなか理解されないとてもしんどいものです。

    豊浜さんは、

    体調不良

    朝が起きられない

    落ち込みが酷い

    他人と比較して自分を責める

    攻撃性が出る

    人と関わることができない

    などの症状に苦しんでらっしゃいました。

    本当に苦しかったと思います。

    家族や身近な人でも、なかなか理解できず、

    「考え過ぎ」

    「悪くとらえ過ぎ」

    などの指摘を受けるばかりでした。

    言われれば言われるほど、落ち込みが酷くなります。

    自分ではどうしようもないところが本当に苦しいところです。

    まずは、そこを理解するところからのスタート。

    カウンセリングを重ねる毎に、

    状態が向上していかれました。

    自分を取り戻し、

    自分を再認識し、

    自分をどのように表現したらよいのかが掴めていかれました。


    元々は、

    明るく、心優しく、頭脳も明晰な方です。

    そのように元に戻ることはもちろんのこと、

    さらに、様々な対処法を上乗せしていくことで、

    対人関係もこなせるようになり、

    徐々に自信を取り戻していかれました。

    そして、

    今振り返ると、

    「なんであの時あんなになっちゃったんだろう…」と不思議な様子。

    ……
    鬱に悩み、苦しむ方は増加の一途。

    鬱はよくなる!

    豊浜さんはそんな希望を与えてくれる存在になると思います。

    一人でも多くの方が、よくなっていかれることを望みます。

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    「マネージャー的なポジションを任される年代には必見という授業でした。」体験談より。

    六本木さん(仮称)より、体験談をいただきました。同じような立場のある方にわかりやすく役に立つ内容です。
    授業(研修)の様子も感じとれるかと思います。

    ………以下六本木さん(仮称)より…

    今回のレッスンは30代、40代と

    チームを束ねたり、マネージャー的なポジションを任される年代には必見という授業でした。


    顧客満足度が高く、売り上げもいい店舗へ成長させることに成功した一号店の店舗があるとします。

    あまりに業績好調なため、新たに二号店を作ることになりました。


    すると私が一号店の統括マネージャーをしている場合、

    同店で活躍している社員を二号店の店長として頑張ってもらえば、

    一号店で培ったノウハウやスキルを実践してもらうことで、二号店も上手くいくのではないかと考えました。


    しかし、その結果はNOでした。


    レッスンでは実際のケースをもとに、

    どんなに優秀な店舗やスタッフが店長になったとしても、何故うまく行かないかについて

    教わりました。


    そこで、レッスンの中で学んだマネージャーとして心がけるべき重要な四つのことは


    一、マネージャーとは人は信用していいが信頼してはいけないこと


    ニ、マネージャーは常に現場の状況が見える、または見える仕組みを作る必要があること


    三、マネージャーとは見える仕組みの中で常に問題を想定し、先手を打って行動すること


    四、マネージャーとは伝えるでなく相手に伝わったかというコミュニケーションを重視すること

    です。


    信用してはいいが信頼してはいけない

    という点ですが、

    「信用」は相手を信じて用いることで

    「信頼」は全てを任せるという意味になります。


    すなわち、信用はある程度任せながらも

    マネージャー自身は相手の状況が常にわかる環境を整えており、管理ができる状況にある状態をいいます。


    反面、信頼は全てを任せるということになるため、先程の二号店のような事例なります。


    どんなに優秀な環境で育てた部下も、

    全てを部下に任せて、現場の状況を把握(見える化)していない状況は

    マネージャーは本来の業務を信頼という形で怠り部下に丸投げしている。

    また部下も信頼という形で上司に頼ってしまうことになってしまいます。


    すると、人は手を抜く習性があることから

    二号店の運営を部下に任せていると知らず知らずに業績低迷につながったとのことです。


    結局一号店の店長や優秀な社員が

    配置転換でヘルプに行く店長、統括マネージャー不在のため、立て直しの間に

    一号店の業績が低迷するという負のループにより、ムリ、ムラ、無駄による利益や時間、労力の損出、さらには大事な従業員が離職するという最悪な状況に陥る事態に繋がりかねない事態になることが起きたとのことでした。


    お互い信用出来ていたなら、統括マネージャーは、常にお互いの状況が見える環境下で

    管理していたと思いますし、

    二号店のフォローに時間を取られることも出なかったと考えられます。


    このレッスンを受講し、今後マネージャーとして以下のことを気をつけながら業務を行っていこうと思いました。


    一、実は自分のほんの少しの慣れや信頼で部下との関係性に依存しないように日頃から注意すること


    二、周りにやってほしいことを伝えた、言ったで終わらず、ちゃんと相手に伝わる指示を出しているかを意識しながら、しっかり確認する術を身につけること


    三、人に傾いたり、利益や合理性、データ等に傾いたり、私達は何かに傾く傾向があるためバランスをとること。

    何かしら傾くと従業員離職など本人の全く意図しない状況へとつながること


    四、何か問題が起きる前に先手を打ち、起きない仕組みを常に打ち出すための投資と最新技術を駆使して、常に業務を見える化する必要があること。または現場の状況が入る環境を常に整備すること


    の以上四つのことを意識して、

    本当の意味で従業員やお客様が満足に繋がる

    業務が出来る様に頑張っていきたいと思います。


    稲田コーチ

    貴重なレッスンを本当にありがとうございます。

    ここまでマネージャーやリーダーとして具体的にどんなことを考え、実行していくかをここまで実例を通して私達生徒に落とし込んでくれる場所はどこにもありませんでした。



    わかりやすくまとめていただきありがとうございました。


    実際には、もう少し補足が要り、誤解のないようにしないといけませんが、概ね、ポイントを押さえていただいてるかと思います。


    六本木さん

    マネジャーとしての活躍を楽しみにしています。


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    「ホームページ見てここだ!と思い来ました!」

    コロナ禍ではありますが、換気などの感染対策をしっかり行った上で、対面授業とオンライン授業を並行して進めております。

    「やはり対面がいいです!」

    そんな声が根強くあります!

    どうして対面が?
    と聞きますと、
    「直接伝わってくるものが違います!」

    何が伝わるのですか?

    「コーチの熱量だったり、笑いだったり、
    スキルや落とし込めるもの、得られるものの絶対量が違います。」

    なるほど…

    そのように感じてらっしゃったのですねー

    私からしましても、同じように感じております。

    対面の方が、より伝わると思います。

    まず、身振り手振り、表情、声のトーンや強弱などにより、言葉の伝わり方が違います。

    私は、ゼスチャーを大きくして、印象付けの効果を期待しています。

    さらに、

    裏話をしますと、

    私は相手の心に響くように、心に刻まれるように、心が動かされるようにと、意識して行っております。

    このあたりが伝わっているのかなと思います。

    一番新しい例では、

    「○十年ぶりに人前で泣きました…初対面なのに…」

    「心が軽ーくなりました。」

    「明日から頑張ります!」

    そんな感想がありました。

    相手の心に響き、心が動かされた結果かと思います。

    ……

    遠方からお見えになった方が、

    JIMCCA ジムカのホームページを見て、「ここだ!と思って来ました!」

    ここって(笑)

    そう思っていただけることはとても嬉しいことです。

    ジムカのホームページは、体験談がたくさんあり、挿入写真など皆様の協力があります。何より、制作してくださっているO先生の本業の傍ら、ほぼ善意で行っていただいています。
    ジムカに対しての思い入れを持っていただいております。

    ですので、

    心のこもったサイトなのです。

    そうした背景があり、私も非常に気に入っています。

    唯一無二のサイトだと思います。

    そのホームページ見て、「ここだ!と思ってきました!」とおっしゃっていただきますと、非常に嬉しく思います!

    これからも、O先生、皆様と一緒に素晴らしいサイトを作っていきたいと存じます。

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    20年後の君へのコーチング。お便りが還ってきました。


    「結婚しました!今の自分があるのはコーチ(鬼)笑のおかげです!」との電話をいただきました。


    鬼コーチじゃなかったと思いますが(笑)


    私のコーチングのスタートは、20年前の小学生のバスケットボールのコーチからです。


    田舎の小さな子供達。公式試合に勝ったことのないチーム。

    そのチームがたった2年間で県大会優勝、全国大会出場の夢を掴んだ物語は、奇跡のチームと称され、NHKにも取り上げられました。


    チームの目標は県大会優勝!全国大会出場!

    でしたが、私が目指していたものは、子供達の10年後、20年後の姿。


    努力が実るという成功体験

    (プラスのトラウマ)


    逆境や困難に打ち勝つ体験

    (社会の矛盾にへこたれない姿勢)


    叱られる(怒られる)ことへの耐性

    (叱られる裏には愛情があるという受け止め方と将来叱られた時に慣れておくと精神的負担が少なくなる)


    このようなことを子供の時にインプットしておきますと、成人後や生涯にプラスの作用をもたらします。


    今回、坂谷くん(仮称)は、それらのことが骨身に染みてるようでした。


    「コーチ!中学、高校、大学と怒られることがほとんどありませんでした!

    しかし社会に出るとそうはいきませんでした!

    コーチに怒られた経験、怒られる意味がわかっていたので難なく乗り越え、今では上司ととても良い関係を築けています!」


    と。


    また、「社会人となってそのたいへんさがわかるにつれ、仕事をしながらコーチをしていただいたことにもう尊敬しかありません」とも。


    坂谷くんも大人になったなー

    と思いましたし、


    20年前のことが今に繋がってることに喜びを隠せません。


    電話で、


    坂谷くんに子供が出来たら、


    今感じていることを、


    今度は自分の子にしてほしい!


    と話しました。


    坂谷くは、

    「はい!必ず!」


    と言ってくれました。


    嬉しいですねー


    ……


    一番防がないといけないことは、

    です。


    命が一番大切ですから。


    社会の矛盾、人間関係、いじめなど様々なことが引きがねになります。


    絶対にそうならないように、自に至らなくとも、心に傷を刻みこまないようにする必要があります。


    そのために、

    子供達には、大人の世界の矛盾した話(バスケに関わること)を伝えました。


    陰湿ないじめがあること

    不公正なジャッジがあること

    自由な雰囲気が特徴のチームスタイルが批判されていること

    理不尽な理由をつけられ、体育館が使用できなくなったこと

    など、考えられないことが現実に起こっていることを。


    さらに、叱られなれし、さらに叱る方の気持ちをポジティブに受けとめられるように、解説していきました。心の耐性を作るためです。


    心の耐性(ディフェンス力)ができたら、今度は、希望が持てるように、様々な予期せぬ出来事が起こっても、ポジティブなことが起こっていること、ポジティブな未来が待っていることを印象付けていきます。

    これにより前向に進む推進力ができます。


    そしてなんとしても成し遂げたかったこと。努力が報われると言う成功体験。


    長い人生では必ずしも上手くいくことばかりではありませんが、

    努力が報われる成功体験は、努力を継続する力となります。


    ……

    坂谷くん

    あらためて結婚おめでとう!


    既に尻にひかれているようですが(笑)


    これからもコーチでいたいと思います。


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    4年間の成長を黄金バランスのグラフで実感!

    写真上のグラフが馬川さん(仮称)の四年前の受講スタート直後のグラフです。

    計200問の心理テストのようなもので、

    JIMCCA ジムカの長年の「どうしたら人がよくなるのだろう」というテーマの研究成果が盛り込まれたものです。

    人がよくなるとは、

    生きがい、やりがい、幸せを感じたり、

    仕事やプライベートなど現実がよくなること、

    さらに、他人にポジティブな影響を与えること、そして人生をポジティブなものにすること、

    などのことです。

    考え方、言葉や表現力、心の状態、行動の習慣などから現状を分析し、認識することができます。

    これは、他人から、他人の物差し(判断基準)で、良し悪しを判定されることを防ぐ効果があります。

    そして、自分の強化ポイントが明確になるため、自分を整えやすくなります。

    内側のグラフは、本音(素の自分)を表すもので、より自分自身の現状が深く認識できるようになっています。

    ……
    馬川さんの写真上のグラフのインサイドを見ると、全く星の形をしておらず、さらに外側(他人から見た自分)との差が、無理して頑張ってる状態、つまりストレスがかかっていることを表します。

    実際、当時の馬川さんは、考え方に偏りがあり、自分をネガティブに見る傾向が、他人への寛容さをなくし、他人とのコミュニケーションに苦労されていました。
    その解決方法が分からず、模索する状態がストレスを溜めることに。
    考え方、表現、心、行動のバランスを崩し、現実も同様にバランスを悪くし、思い通りにいかない状態を創り出していました。

    この状態を馬川さんに認識していただき、課題を一つづつ改善していきました。

    そのままコロナ禍に突入し、2年間の実践トレーニングを積むことになり、

    今回、再受講開始にあたり、再度黄金バランスチェックをしたところ、

    写真下のように、

    インサイドとアウトサイドに差異が小さく、しかも全体的にバランスよく大きくなっています。

    現状はと言いますと、

    グラフの表す通り、

    非常に良い状態になっています。

    このグラフの状態は、過去には会社経営者として業績を大きく向上させて方や組織のリーダーとして成果を出した方、目標を大きく達成した方や自己実現を成し遂げた方などに見られるグラフですので、非常に期待が持てる状態です。

    馬川さん成長しましたねー

    この良い状態を維持しながら、さらにスキルアップして参りましょう。

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      I式コーチングのJIMCCA

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