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2022年11月

    「やる気を引き出すコーチング」よく目にするようになりました。

    管理職、上司、チームリーダーの立場の方ですと、日常的に部下の「やる気」に注意を払っている方が多いと思います。

    「やる気」は、仕事の質の向上、つまり仕事な生産性や効率、目標達成、効果と結果などポジティブな要素に大きな影響をもたらします。

    このことを肌で感じて管理職、上司、チームリーダーの立場にある方は、「どうしたら部下がやる気になるのだろうか。」と悩みは尽きぬものです。

    そんな状況時に、目にとまる「やる気を引き出すコーチング」と言う言葉。

    確かに「コーチング」は、上手く使えれば、一時的な部下のやる気を引き出すことは可能です。

    ……

    ここで、「やる気」に焦点を当ててみますと、

    部下側の気持ちになり「やる気」が出ない理由について考えてみたいと思います。

    その理由は、私がこれまで向き合ってきた皆様の話を伺っただけで、千差万別。それはもう様々な理由があります。

    ・今の仕事が自分に合ってないと感じている
    ・今のままでいいのか、将来に不安を感じる
    ・会社の将来性に疑問を感じている。
    ・会社の在り方に不信感がある。
    ・仕事に飽きがきている。
    ・仕事に疲れている。
    ・正当な評価を受けていない
    ・上司と合わない(嫌悪感)
    ・職場の人間関係に悩んでいる(人間関係がうまくいかない)
    ・給料が安い
    ・家族のこと(プライベートなこと)で悩みがある
    ・自分の事で悩みがある
    ・根本的な性格に問題があると感じている
    ・仕事で成長を感じない
    ・取引先との関係がうまくいっていない
    ・社内に相談できる人がいない
    など、細かく書けばキリがありません。

    大きくまとめますと、

    会社のこと
    自分自身のこと
    プライベートなこと

    に分けられます。

    やる気が出ない理由には、会社のこと、自分自身のこと、プライベートなことを掛け合わせますと膨大なパターンがあります。

    ……

    「やる気を出す」とは、

    この膨大なパターンの「やる気が出ない」理由を一つづつ消していく、それこそ膨大な作業であると言えます。

    (JIMCCA では、さらにそれぞれの皆様が持つ長所、資質、能力、潜在的な能力などに気づき、引き出し、伸ばすことを、現実的にどのように活用するのかのレクチャーを行いますので、「やる気」が自然体で長続きするようになります。)

    さらに、やる気を出すにしても、どのくらいやる気を出すことを望むかによって、さらにその作業が増すことになります。

    私の場合は、
    その膨大な作業(コーチング)の後の、向き合う方の変化や喜びをイメージし、それが叶った時の感動をエネルギー(継続的な意欲)にし、根気よく、膨大な作業(コーチング)に着手しています。

    ……

    「やる気」の本質に向き合いますと、お一人お一人に、時間をかけ、膨大なパターンに向き合うことになります。

    ……

    一方、一時的に「やる気」を引き出すことは、容易に可能です。

    サッカーワールドカップで、日本がドイツに勝利した際、多くみなさんが、勇気や意欲(やる気)、自分もできる!自分も頑張ろう!そう思った方が多いのではないでしょうか。

    他者や他の出来事に触発されると「やる気」が出るわかりやすいケースです。

    このケースで問題なのが、一月後、半年後もその「やる気」が続いているかどうかなのです。

    ……

    一時的に「やる気」を出させる方法として、

    部下を褒めてあげる(承認)こと

    部下の悩みを聞いてあげる(共感)こと

    部下の視点を変えてあげる(俯瞰や視点転換)

    ことで叶います。

    (厳密に言えば、それぞれのスキルが必要になります。)

    一時的にしろ、それはそれで素晴らしいことだと思います。

    ……

    「やる気を引き出すコーチング」

    その言葉を聞いたり目にし、耳にした時、

    コーチングってすごいことができるんだ。

    と基本的にはポジティブに捉えていただきたいと思う反面、簡単にそんなことができると安易に捉えていただきたくないと思います。

    「コーチング」はたいへん奥が深いので、

    おもしろいし、楽しいものだと思います。

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    【リーダー研修】「職場に男女の問題から端を発し、組織崩壊の危機に。」結果の報告が。

    以前テーマに取り上げた問題についてのご報告(結果)がありました。

    結果、本件に関わった人の全てが退職することが無く、しかも今回の問題を糧に、それぞれがモチベーションを上げ、社業に専念し始めたとのこと。
    理想通りの結果になり、安心いたしました。

    ○○さんもよく頑張られましたねー

    上記の結果になるようにプランを考えましたが、

    一つの言い方や順番を間違えたら、全てがダメになるリスクを伴っていました。

    綱渡りのヒヤヒヤものでした。

    ○○さんの、

    人柄

    コミュニケーション力

    言葉の使い方などの表現力

    全体を俯瞰する力、洞察する力、

    リスクの想定力とその準備があったからなし得たことだと思います。

    職場には、予期せぬ様々な問題が起こります。

    しかし、

    じっくり腰を据えて向き合いますと、大抵解決方法があるものです。

    諦めないようにしたいものですね。

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    「あれもしなくちゃこれもしなくちゃ」と頭が回らなくなった方の復活。


    「あれもしなくちゃこれもしなくちゃ」と思えども、なかなか仕事がはかどらない時期があります。


    やることリスト


    に書き出してみるそうすると書いてるはしから余計にやる気が無くなる。


    リストに書いて、優先順位をつけて、優先順位の高いものからやろうと思っても、


    やる気が起こらない。


    体調が悪いのか、精神的な疲れなのか、原因がわからない。


    そんな悩みを抱える方がいらっしゃいました。


    同様の悩みをお持ちの方はけっこういらっしゃいます。


    様々なケースで、様々な対応策があります。


    今回、〇〇さんにアドバイスしたのは、


    ディズニーランド計画!


    ディズニーランドに行くと、あれも見たいこれも見たいあっちに行きたいこっちに行きたいとなります。


    人気施設には、行列ができています。


    この行列を回避するように、一つづつ順番に見ていこうとすると、膨大な敷地内で、結局のところ、見たいものが見れなかった!と後悔することになります。


    そうならないためには、


    「ここは外せない!」「これは絶対に見たい」

    ものをまず一つ決め、そこを制覇することです。


    この時、達成感と満足感が出てきますので、


    次を見に行こうというモチベーションに繋がります。


    このやり方を仕事に応用しますと、


    今日一つやることを決めてやろう


    となります。


    たった一つでよいのです。


    たった一つだと、


    それならできそうとなります。


    そしてやり始め、やり終えますと、


    できたー!という達成感が出ます。


    この達成感をうまく使い、次の仕事のモチベーションとするやり方です。


    〇〇さん!やってみませんか?


    と促したところ、


    数日試しただけでその効果が現れたようです。


    『仕事に、粘りやハリが出てきました!』と。


    〇〇さん、是非しばらく続けてみてくださいね。


    ……


    仕事をしていますと、


    なかなかやる気がでないそんな時期もあります。


    人によっては、


    休んだ方がいい場合


    気分転換が必要な場合


    視点を変える


    やり方を変える


    意味づけを変える


    目的(ゴール)を考えてみる


    ゴールイメージを持つ


    など、様々なアプローチ法があります。


    ただやみくもに時間を費やしてもなかなか解決に至りません。


    今回のディズニーランド計画、


    当てはまる方には是非試していただきたいものですね。


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    【時代は誰と組んで何のために何をするか!へ】業務提携(協業/コラボ)先を本格的に募集し始めることにしました。

    業務提携(協業/コラボ)先を本格的に募集し始めることにしました。

    JIMCCA × 〇〇(貴社)

    今風に書けばこのようになるかと思います。

    協業とは、それぞれの価値観を掛け合わせることで、新しい価値観を創出することです。
    実にワクワクすることでもあります。

    JIMCCAとして、また私個人としてこれまで、企業様と企業様、企業様と個人、個人と個人などのご紹介や、双方をどのように掛け合わせるとそれぞれにどのようなメリットが生まれるかなどのプロデュースを行うことは多々ありました。

    しかしながら、JIMCCAとして、直接企業様と掛け合わせるケースはありませんでした。

    その理由としては、
    長年JIMCCAとしての進化と成長のため、オリジナリティーを追求してきたこと。
    日々多方面より「協業」のお話があるものの、「協業」と題して実は先方の「営業」(先方の利益優先)が色濃く出ていたこと。
    価値観を共有できる企業と出会えて無かったこと。
    以上3点が挙げられます。

    しかし、長引くコロナ禍、コロナ不況(物価高や円安)など全く先行きが不透明な状況下において、JIMCCAが20年以上に渡り培ったノウハウ(実績)を余すことなくご提供し、ご提携先企業様が培ったノウハウと掛け合わせることで、新しい価値を創出することで、「人と会社と社会」をよくする方向性に、スピード感を上げて、尽力できるのではないかと思い始めました。

    今年に入り、大きな心境の変化が起こっています。

    わかりやすく表現しますと、「思いっきり気の合う仲間(人/法人)と、思いっきり人(法人/社会)の喜ぶことがしたい!」。どうせやるなら楽しくワクワクするようなことをしていきたい!

    そんな心境です。

    思いっきり気が合う仲間(人/法人)とは、「人と会社と社会をよくしたい」という理念を同じく持てる人/法人のことです。

    個人のみの利益や自社のみの利益を求める価値観ではないということです。

    個人の進化や成長を尊重し、企業の進化や成長を促し、広く社会に貢献していくという理念のことです。

    たった一度の人生。しかも企業(組織)に属しているのは、ほんの数十年のことです。

    そんな限られた時間の中で、

    「思いっきり気の合う仲間(人/法人)と、思いっきり人(法人/社会)の喜ぶことがしたい!」。どうせやるなら楽しくワクワクするようなことをしていきたい!

    このような価値観をお持ちの企業様を募集いたします。(お話させてください)

    私共JIMCCAとの価値と、企業様の価値を掛け合わせることで、新しい価値を創出して参りましょう。


    ※詳しくは是非、「業務提携に興味あり」とメールをくださいませ。

    info@fca-icoaching.com

    「稲田充て」



    JIMCCA代表 稲田 昇


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    「心が変わればこんなに現実が変わるのですねー」○○さんの言葉より。

    「心が変わればこんなに現実が変わるのですねー」○○さんの言葉が印象に残りました。

    心が変われば現実が変わる

    こんな事を言われましても、現実はなかなか受け入れがたいものがあります。

    職場を見ても、

    意地悪、傲慢、自分本意だったりする上司が出世し、会社の上層部にも、なんでこの人が…と思う人が居るものです。

    また、強欲な人間がお金持ちだったりもします。

    このような姿を見ますと、心の状態と現実はあまり関係ない!と思ってもおかしくありません。

    しかし、短絡的ではなく、長期的に見ますと、話は変わってきます。

    また、家族など身近な人にその答が出ていると感じることもあります。

    ……
    ○○さんは、ご自身の心の状態が整ってきたこと、変わっきたことを実感し始められています。

    多くの要素がありますが、

    ネガティブな傾向がポジティブな傾向に間違いなく変わっています。

    その結果、

    現実的な収入が増えたこと

    職場の環境がポジティブ傾向な人が多い場所に変わったこと

    職場の上司が○○さんを引き上げようとしていること

    結果、ある試験に合格したこと

    など、どんどん現実が良い方に動き始めています。

    素晴らしいことですねー

    直接な因果関係がないように思えても、

    それは繋がっている。

    私はそう思います。

    ……
    ○○さん!
    これからがますます楽しみですね!

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    「職場の上司が栄転(転勤して出世)になりました!」その上司の人物像は?

    「職場の上司が栄転することになりました。
    私を採用してくれ、目をかけてくれた人なので…」

    と、上司の栄転を喜びながらも、少し残念な様子でした。

    上司も、大野さん(仮称)を採用し、育て、その大野さんの活躍によるところも、その上司の出世に影響を与えたようです。

    部下を育て、育てた部下の活躍により、出世していく。

    その部下も、いつか自分の部下を育て、育てた部下の活躍により出世していくことでしょう。

    いい話を聞かせていただきました。

    本来、企業や組織のある姿。

    時々部下を踏み台にする上司、部下を利用する上司が未だに存在しているのを見聞きします。

    多くのケースで、そんな上司の行く末は、だいたい決まっています。

    ある程度、あらゆる手を駆使して上に上がっても、やってきた行い(事実)は消せません。

    つい最近も、

    ある上場企業の役員クラスの方が、平社員に降格させられた。というお話を聞きました。

    なんでも、部下に対するパワハラが明るみに出て、上層部の耳に入ったのだとか。

    酷い上司の行く末は、だいたい左遷、降格、出向、さらには退職に追い込まれることも。

    ですから、今、酷い上司の元で働き、苦労されている方も、

    ずっとではありません!

    必ず変化の時が来ますので、諦めないよう、自分を壊さないようにしていただきたいと願います。

    ……

    大野さん!

    この機会に出世した上司から学びましょう!

    なぜその上司が出世したのでしょう?

    どんな人間だったのでしょう。


    「明るいところと優しいところが突出してましたねー」

    自分や他人に対しての厳しさは?

    「他人に対しての厳しさは無く、自分にはある程度厳しかったと思います。それは責任感と言えると思います。」


    仕事の合理性はいかがでしたか?

    「仕事の進め方などいろいろな面で合理性はあったと思います。」

    次に、素直さはありましたか?

    「はい。素直で正直な方だと思います。」

    人の顔色を見すぎるとか、頑固過ぎるとかはありませんか?


    「それはないと思います!」


    明るく、優しい、仕事に対する合理性もあり、
    責任感が強く、素直で正直な方、

    出世した上司の人物像ですね。

    この特徴って、誰かに似てません?

    「えっ…誰ですか?…」

    大野さんですよ!

    「えっ!私ですか!?」

    はい。そうです!


    大野さんの特徴にそっくりです!

    実は、これらの特徴は心理学的にも理にかなっているのです。

    それぞれの要素がバランス良く整っていることで、他人から見ますと、とても良く思われるのです。

    このバランスは、性格を整えることの一つの指針になります。

    この上司、採用面接の際、自分と同じような特徴を持つ大野さんを採用した可能性があります。

    ですから大野さんは、この上司に可愛がられ、スクスクと成長できたと思います。

    「なるほどー そうなんですねー 何かよくわかってきました!」

    ただ大野さん!
    明るさから来るイメージ力の強化と合理性の強化が課題です!
    これらを強化していきましょう!

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