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代表稲田昇 |
講師・IMCコーチ |
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JIMCCAでの学び
現在の私には人生をかけて叶えたい夢がある。それは、「一生懸命頑張る人間が、一生懸命頑張れる環境をつくる」ということである。
ほんの数年前まで私は「夢」という言葉が大嫌いだった。夢というのは叶えられないものがほとんどだと思い込んでいた。人の夢は千差万別、大小さまざである。しかしそれはあまりにも壮大すぎると現実味を帯びない。
私の抱く夢とはまさにその典型例であった。しかしそれは途中経過を具体的にプランニングしないことに問題があった。
JIMCCAではまず、短期的・中期的・長期的目標(これを夢と言ってもいいかもしれない)を設定し、具体的方法を考えた。
短期的目標ほどより現実味のある内容にした方がよく、また長期的目標に向かうためにも短期的・中期的目標を細分化し期間を決めて設定した。
すると自分の取り組みに少しずつ意義を見出すことができるようになり、目標自体も当初とはスケールの違うものへと変化していった。
その過程で私は人としての存り方につながる目標も見つけ、それを基準にさまざまな人と出会い、語り、学んだ。さらには業界のスターと言われる先生から直々にご指導していただくチャンスまで頂いた。
私自身も正直驚きを隠せないが、人は心から目指す夢や目標が見つかれば不思議なほど邁進でき、その思いが強いほど奇跡としか言えないような出会いやチャンスも巡ってくることを実感した。
途方もない夢や目標でも自己の本心に本気で向き合い、確実なプランニングで現実的範囲まで落とし込み、必要な情報や方法を具体的に考え、行動に起こすことでその糸口を見つけられる。
そこからはじまる人生の転換と成長速度は凄まじく、私はこの感動を多くの夢を抱く方々に手にしてもらいたいと思う。
ジムカではこれ以外にもチームビルディングの方法や周りを巻き込む力、経営者としての心構えなど私のビジョンを達成するために必要なスキルをいくつも学んだ。
トライアンドエラーを繰り返しながらも徐々にその力がついていくのを実感した。相手の思いを言葉にしてもらい、気付き・行動を促すことで、人は自分で変わろうと思えば変われること目の当たりしにした。
相手のビジョンを聞き、相手の長短を承認し、その長所を伸ばし、短所を長所に変えるために本気で向き合い、一緒になってそのビジョンに向かって奮闘努力すればやりがいを与えられることがわかった。
私には本職で目指すべき夢、そして人として目指す目標がある。私は己の人生をかけてそれらを達成するつもりである。そのヒントを与えてくださった稲田コーチとJIMCCAの皆様にこの場を借りて感謝申し上げたい。今後もさらなる研鑽と修養を心掛けて、謙虚に人生を歩んでまいる所存である。
2023年 2月20日
稲田 昇（いなだ の...
