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2023年09月

    【企業研修】実は会社の中に「できる人」は3パーセントしかいないと言われている。

    実は会社の中に「できる人」は3%しかいないと言われています。

    2:6:2の法則からすると、会社の中に20%はいるはずですが、それをもはるかに下回っています。

    「できる人」とはいったんどんな人なのでしょうか。

    わかりやすく表現しますと、
    会社から見て「辞められたら困る人」、そして「替えが効かない人」と言う事になります。

    この観点で、会社の中の人を見てみましょう。

    「辞められたら困る人」ですと、作業量の観点から「今抜けられると困る人」は、まあまあいると思いますが、「替えが効かない」となるとかなり絞られてきます。

    では、「替えが効かない人」とはどんな人なのでしょうか。

    ⭕️人間力がある人
    人から信頼され、人や回りを巻き込む力がある人、人にポジティブな影響力がある人。

    ⭕️視座が高い人
    経営者や経営陣、上司の立場になって発想や言動行動ができる人。

    ⭕️行動力のある人
    同僚、部下など相手の立場になって考え、行動できる人(察する力が優れている)

    ⭕️業務遂行能力が高い人
    目標(ゴール)に対し、最善策を講じ、自他を動かし結果を出せる人(柔軟な思考、豊富な創造力、企画力と、計画力、ロードマップ(道筋)を描ける人。

    ⭕️コミュニケーション能力の高い人(コーチング力のある人)
    職場の心理的安全性、エンゲージメントを高めること、チームビルディングとチームで結果が出せること、部下との対話力(1on1ミーティング)があること。リーダーシップとフォロワーシップができる人。


    知識や実務、スキルだけでは、「替えが効かない」とはなりません。

    上記の5つの項目を持ち合わせている人が、
    「辞められたら困る」上に「替えが効かない」となるわけで、会社からしても将来を託す有望人材
    と位置付けるわけです。


    ……
    JIMCCA 福岡コーチングアカデミーの受講生の方の多くの方々は、いつのまにか上記の5つの項目を身につけ、それぞれの会社や組織の中で、力を発揮し、もはや「替えが効かない人」になっている人が多数見られます。

    その方々からすると、当たり前に思えるかも知れませんが、実は、3%の人材になっているということなのです。

    ジムカからどんどん排出していきたいですね。


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    「子供を守るということ」

    サッカー、バスケ、野球などスポーツチームに加入し活動をしている子供達は多い。

    指導者、コーチや子供達を取り巻く保護者などによって創り出される「環境」によって、子供達が「楽しい」と思って活動しているケースもあれば、子供達に笑顔がない「残念」なケースも後を断ちません。

    残念なケースとは、指導者、コーチ、保護者が、「熱心と暴走」の区別がつかなくなるケースです。

    今回、あるミニバスケットボールチームの保護者の暴走により、涙を流すことになった小学生のことでご相談がありました。

    保護者が子供の態度に腹を立て、追い詰めて泣かせ、「ごめんなさい」を強要したという。

    もちろんこの子の心が傷つき、トラウマになったことは言うまでもありません。

    将来この子は、不合理な場面が出てくると、冷静な対応ができず、感情的に反発してしまうこと、また不合理な事を言う相手を徹底的に追い詰めてしまう可能性があります。
    そのため、転職を繰り返す可能性もあります。
    家族や子供を追い詰めてしまうケースもあります。実に恐ろしいことなのです。

    そんなことを全く知らない指導者、コーチ、保護者が暴走してしまうことで、子供達に生涯の心の傷と無意識のネガティヴな習慣をつけてしまうことに心が痛みます。

    ……
    子供を守ると言うことは、子供の心を守る、未来の心を守るということです。

    私の経験もお話しました。
    我が子を当時強豪と言われるミニバスチームに入れたところ、子供から笑顔が全く消えてしまいました。「ぼくバスケを辞めたい…」そう切り出したときにはもう限界がきていると感じました。

    指導者である先生は、怒り、怒鳴るばかりの全く褒めない人。

    このままでは、この子の心が壊れると思い、
    その先生にユニフォームをたたき返して、「今日かぎり辞めさせていただきます!」とチームを去りました。

    子供のチーム移籍を機に、移籍先のチームのコーチを引き受けることになりました。

    息子はどんどん笑顔を取り戻し、バスケを楽しむようになりました。

    チームも、基本褒めて育てるチーム作り、新しいことにどんどん取り組み、チームもどんどん強くなっていきました。

    2年後の息子が六年生の時、あれよあれよという間にチームは勝てば全国大会出場という県大会決勝まで駒を進めました。

    決勝の相手は、なんと、私が息子のユニフォームを叩き返したあの指導者(先生)率いるチーム。
    なんという因縁か。

    子供達を奴隷のように扱うチーム対自由奔放伸び伸びチームの対決となりました。

    前半は、相手チームの子供達が指導者から怒鳴られまくり、互角の展開。

    しかし、後半に一気に自由奔放伸び伸びチームが引き離していき、圧倒的な勝利で全国大会出場を決めました。

    漫画みたいな話ですが実話なのです。

    ……

    話を戻しますと、指導者、コーチや子供達を取り巻く保護者などによって創り出される「環境」が悪く、子供の心が壊れそうな時には、

    チームを移籍しましょう。

    或いは、学校を変わってもいいと思います。

    親として、子供の心を壊さない環境、子供の心が育つ環境に置いてあげることが大事です。

    我慢や忍耐を覚えさせるのは、その先の話です。

    ……

    スポーツに限らず、学校の校長を筆頭に酷い学校も存在します。

    それも同じことです。

    遠慮なく学校を変わりましょう。

    子供の心を守る事が一番大事です。


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    「家族崩壊の危機!?いきなり応用問題が!」コーチを目指す新しい受講生の方より。

    「コーチ!ご相談が!」

    受講開始から間もない◯◯さんより、複雑なケースのご相談がありました。

    ご自身の事ではなく、◯◯さんが相談されたことに対し、どう対処したら良いのかのご相談でした。

    ◯◯さんは、人からよく相談を持ちかけられる根っからコーチ向きな方。

    人からの相談に対し、コーチングスキルを身につけて、力になっていきたいとの思いのある方です。

    コーチとしてもとても有望な方です。

    ご相談はと言いますと、

    該当者の会社の問題、その方自身の問題、夫婦間の問題、父親と子の問題、母親と子の問題、子の問題が、さらに複雑に絡みあい、家族崩壊が秒読みの段階でした。

    実は、このようなケースとご相談はよくあることです。

    優先順位とバランス、アプローチ方法と表現の仕方を間違えなければたいていのケースは解決していけます。

    ◯◯さんにもその説明をしました。

    具体的に図解していきました。

    そして最後は、この家族を助けたい…と思うかどうかです!と伝えますと、

    「必ず助けたいです!」

    わかりました!

    では助けましょう!助けられるよう最善を尽くしましょう!とお話しし、

    今回の登場人物を整理し、

    優先順位を確認し、

    アプローチプランを立てました。

    ◯◯さんからは、
    「これ!コーチングですか?」(笑)

    と問われましたが、

    コーチングだけでできること、コーチングの限界をお話しし、

    今考えられることを総動員することが必要であることを具体的にお話しました。

    一般の方がもし同様の相談を受けたら、手の施しようがなく、「無理」と諦めてしまうような内容です。

    一つの家族、それぞれの人生、子供達の将来がかかってますから!

    ◯◯さん燃えてきますねー!

    さらに具体的なスケジュールを確認していきました。

    ……

    今起こっている問題の本質を説明し、

    問題を一つ一つ解決していくプロセスで必要なスキルを説明していきました。

    コミュニケーション

    コーチング

    カウンセリング

    メンタリング

    ティーチング

    アドバイジング

    表現法、諭す方法

    プランニング

    コンサル

    ビジネスコンサル(経営コンサル)

    などが必要なんです!

    さらに、それぞれの具体的な使い方も。

    「コーチ!こんな事考えて向き合ってるのですか!?」と驚かれましたが、

    さらに、

    洞察力

    心理学

    行動心理学

    脳科学

    なんかも必要ですが(笑)

    とお話しました。

    持ってるものを総動員するとは、そういうことなんです。

    人を助ける。救う…なんてそう単純に簡単には
    いきません!

    しかし、

    一つの家族を救うことができたらこんなに嬉しいことはないと思いませんか?

    「はい!」

    ただ一つ言えるのは、

    突き詰めたら「愛!」なんですよ!

    「愛かぁー!愛ですね!」

    と◯◯さんの目が輝いてきました!

    ……

    ◯◯さんは、いきなり超難題の応用問題から入りましたが、この問題を解決した時には、

    感動と喜びを実感されることでしょう。

    さらに、他の方も助けたいと思い、

    その都度、必要なスキルを身につけていかれることでしょう。

    またいいコーチが誕生する予感に、ワクワクしてきますねー

    ◯◯さん頑張っていきましょう!


    ちなみに、コーチングは本来楽しいものですからね(笑)

    今回は応用問題ですから!

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    【メディア掲載】JIMCCA のコーチングが、HRtableにて「福岡のおすすめコーチング8選」に掲載されることになりました。

    【メディア掲載】JIMCCA のコーチングが、株式会社かけるが運営する情報メディアHRtableにて「福岡のおすすめコーチング8選」に掲載されることになりました。

    非常にわかりやすくまとめていただきました。
    下記よりご覧になれます。↓↓


    https://jinjijyuku.com/coaching-school-matome-fukuoka/



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    【次期社長/二代目社長研修】

    JIMCCA ジムカには、社長のお立場の方も学びにいらっしゃいますが、同時に次期社長や二代目社長のお立場の方もいらっしゃいます。

    責任重大です。

    「二代目社長」には特に気を遣います。

    二代目社長は、うまくいけば、創業社長の良いところを吸収し、さらに新しい発想を加えていき、会社を大きくすることが可能です。

    一方、うまくいかないと、会社を傾けてしまいかねません。

    うまくいかないケースとして、

    人間性(性格)に偏りがある場合です。

    重要な側近を失ったり、人に利用されたりするケースが多々あります。

    このような最悪なケースにならないよう、考えられる全てのリスクを取り除いていきます。

    もちろん、才能や能力、人を巻き込み、動かす力
    などを養うのはもちろんのこと、リスクを事前に取り除くことで、本来の力を出しやすくなります。

    そのための研修を行なっています。

    若いうちに、早いうちに修正しないと手遅れになるケースがあります。

    二代目社長、次期社長には、

    是非大義と大志を持ち、創業期の土台の上に、

    十二分に新しい力を発揮してもらいたいと思います。

    しっかりとサポートして参りたいと思います。


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