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2024年02月

    都合よく考えてみる。

    長年の習慣で、悪い方に悪い方に物事を考えてしまい、ついには、前に進めなくなる方がいらっしゃいます。

    そんな時に有効な手段の一つ、

    自分に都合よく考えてみる。
    (自分に都合良く考える練習をする)

    例えば、「人が自分のことをよく思っていない」
    そう考えるのではなく、

    「人は自分の良いところを見てくれている」

    「人はいちいち自分のことをどうこう言うだけ暇じゃない」

    「上司はちゃんと評価してくれている」

    など、都合よく考えることで、自分の気持ちに余裕ができます。(気持ちが軽くなります)

    気持ちが軽くなることで、前に進もうとする力が湧いてきます。

    気持ちが重いとなかなか前に進めなくなるものです。

    都合よく考える習慣づけは、あくまでも悪い方に考える習慣によるデメリットを遠ざけるための措置です。

    一時的に心を軽くする措置です。

    性格のバランスが悪い人、

    人に迷惑や不快感を与える人

    偉そうな人(高慢な人)

    などが都合よく考えますと、周りにますます迷惑をかけることになりますので、気をつけたいところです。

    ……

    悪い方に悪い方に物事を考えてしまい、ついには、前に進めなくなる方には是非、

    自分に都合よく考えてみる。
    (自分に都合良く考える練習をする)

    を実践していただきたいと思います。

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    「楽」を選ぶと楽になる。ただ「楽しい」とはならない。

    20年以上多くの方の、仕事、人間関係、人生などの悩みに向き合っておりますと、

    一旦「楽」な方を選ぶことで、心の回復が見込めることも多々あります。

    人付き合いが苦手な方は、あまり人と関わらないことで、楽、つまりストレスが減少します。

    スランプやメンタル不調、体調不良を起こすよりは良い選択となります。

    ですので、「楽」な方を選ぶこと決して悪いことではなく、その時の状態によってはプラスに働くことでしょう。

    しかしながら、「人との関わり」を拒絶してしまいますと、気の合う人との関わりにより笑ったり楽しく会話するなど「楽しみ」が得られなくなります。

    これは非常にもったいないことです。

    一旦「楽」を選び、気持ちに落ち着きを取り戻したら、是非「楽しい」にチャレンジしたいものです。

    「楽しい」を得るためには、自分の考え方を修正したり、習慣や性格を変えることが必要な場面があり、少し苦労が必要でしょう。

    苦労とは、トレーニング(練習)です。

    練習すれば、大抵「楽しい」が見えてきます。

    多くのケースで、自分を客観的に見れていないが故に、どこをどうすれぼ、どう練習したら良いのかわからないという姿を目にします。

    そんな時には「コーチ」を頼ってもらいたいものです。

    今苦しい状況にある方は、一旦「楽」になる方法を考えましょう。そして少し「楽」になったら、
    「楽しい」を実現するための「練習」を積み重ねていきたいものですね。

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    仲間を作るということ。

    昨日は、JIMCCA の受講生仲間が、大出世を果たした他の仲間のために「祝いの宴」を開いた場に私も招待いただきました。

    この日の主役は、Iさん。
    Iさんは苦労人。
    冒頭のスピーチで、アルバイト、非正規雇用から正社員になり、さらに最難関の狭き門のキャリア組の試験に合格し、大出世を果たしたIさん。

    「這い上がり」
    を示してくれました。

    日本社会に於いて「這い上がる」ことは容易なことではありません。

    「やり直し」
    を受け入れる土壌ができていないと感じます。

    実に悲しく、情けない現実があります。

    しかしながら、

    1%でも可能性があります。
    その可能性がある限り、「諦めない」ことが大事です。

    Iさんの場合、
    露骨な差別、いじめ、パワハラ、モラハラを幾度となく受けてきました。

    せっかく完成させたプレゼンのデータを消される
    などの屈辱は日常茶飯事。

    心が打ち砕かれることも度々。

    幾度と訪れるピンチを救ったのは紛れもなくジムカの仲間です。

    励ますことはもちろん、叱咤激励、

    「Iさんらしい姿を失わないように!」

    この点に仲間達は一生懸命でした。

    Iさんも、「仲間がいたから今があります」
    「仲間がいなかったら自分はとうに潰れていました」

    と仲間の重要性を語られています。

    「仲間」の存在はやはり大きいですねー

    「もうだめだ…」

    そんな絶望から這い上がらせる力を与えてくれます。

    「自分らしくあればいい」

    自分を肯定し、自分の軸を作る力を与えてくれます。

    「そんなやり方があるのか…」

    自分では気づかない知恵を与えてくれます。

    ……

    「会社の矛盾、不合理、不条理」と戦うビジネスパーソンは多数いらっしゃいます。

    そのような方々の乗り越え方の一つとして、

    「仲間」を作っていただきたいと思います。

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    プレゼンって?

    昨日はバレンタインデーでしたね。
    昨日受講された男性の方は、自分から奥さんのために「今からデパートのチョコレート売り場に並びます!」
    と言われていました。
    今風…と片付けるのではなく、また常識を覆すと力むのでもなく、日頃の奥さんへの感謝を表す実に素直で素敵なことだなぁと思いました。



    授業では、
    プレゼンとは?
    について話を進めていきました。

    ◯◯さんは、元々コーヒー嫌いだったのが、最近コーヒー好きになりつつあるとのこと。

    これを題材に取り上げました。

    まずは、◯◯さんを動かすキーワードの気づきについては、

    「もてなす」

    がそうでした。

    コーヒーで部下をもてなしませんか?
    と問いかけますと、

    「コーヒーの勉強をします!」
    となりました。

    スイッチが入りましたね!笑

    プレゼンとは、

    ◯◯さんが本当にコーヒー好きになり、

    コーヒーの魅力をコーヒーを飲まない部下に伝え、その部下が自分でコーヒーを入れ始めるようになることです。

    ただ自分がコーヒー好きだけでは、部下に伝わらないでしょう。

    コーヒーの魅力を余すことなく伝え、

    美味しそうに、話すことです。

    その様子を見て、部下がまずコーヒーを飲みたい

    と言ったら、第一関門突破。

    次に実際に入れてあげるなどして、

    今度は部下が自分でコーヒーを入れたい

    と思い、自分で入れ始めたら、プレゼン成功!

    「これやります!」

    となりました。

    これを覚えますと、どんなプレゼンでも要領は同じです。

    さあ、◯◯さんのコーヒープレゼン…どうなることでしょう。



    写真の絵  アーティストのYOKOさん作

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