米国に端を発し、ヤフーが早くから取り入れ変革を起こしたことで、日本でも多くの企業で取り入れられるようになっています。
目的は、
部下の成長
目標の達成
部下とのコミュニケーションの深化
などが挙げられます。
JIMCCAでは、1対1のコーチング(I式)を、企業の上司と部下の関係の場面に応用したものと捉えています。
このケースでのJIMCCAのコーチングの目的は、
自分(上司)の成長
相手(部下)の成長
課題解決(公私の悩み解決)
目標達成(仕事、仕事以外)
やる気(意欲/モチベーション)の向上
未開の窓(タレント性/能力の開花)
強みの強化、弱点補強
などになります。
(状況に応じて目的と優先順位が変わります)
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授業の中で1ON1(I式コーチングを追加)を実施したところ、〇〇さんの改善点が明確になりました。
〇〇さんの提起した改善点
1.周囲への影響力を行使する(自分中心→周囲を巻き込む)
2.自分が楽しそうに働く
3.もっと他人や他の事に興味を持つ(視野を広げる)
4.コーチング力(コミュ力)の向上
(同僚や部下など共に働く人の意識とモチベーションを上げるため/伝える力を身に着けるため)
5.会社の利益と働く人の利益のバランスを考える
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改善点が明確になり、さらに行動計画へ移行するころには、〇〇さんの目が輝きはじめました。
これらができた時の自分もしっかりイメージできたようです。
実際に1−5ができた時の〇〇さんは、かなり成長し、かなり実績も上がっていくことでしょう。
次回は、進捗に対しフォローアップ(フィードバック)を行いますが、
さらに課題(改善点)が見つかり、さらに成長していかれることでしょう。
人の持つ力のすばらしさ
そこに気づくすばらしさ
それを引き出すコーチング(I式)のすばらしさを〇〇さんは実感したようでした。
