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2024年09月

    パーソナルコーチングセッション(個別のご相談)「命を救っていただきありがとうございました。コーチングはすごいなぁ」と体験談を届けていただきました。


    Sさんより。
    ………
    10日程前、仕事中に激昂した職場の上司から激しい叱責を受けました。

    私は昔、元夫から車の中で服を掴まれて大声で怒鳴り続けられた事があるのですが、(恐怖で震えるような記憶です)
    その事が一気にフラッシュバックしてしまい、それからというもの上司が怖くて怖くて涙が止まらなくなりました。

    その後も上司の不機嫌は毎日続き、他のスタッフも理不尽に叱られる事が多々ありました。いつもであればリーダーである私が取り持つのですが、恐怖が先立ちスタッフを庇う事もできなくなっていきました。

    声が出ない、涙が止まらない、朝起き上がれない、夜は途中で目が覚めて寝付けない、悪夢を見るなど、色んな症状が次から次へと出てきました。気力も思考力も落ちていきました。

    普段元気に笑って現場を切り盛りしている私のあまりの変わりように、周囲の人達も戸惑い心配してくれ、毎日声をかけてくれたり、仕事を変わってくれたり、病院の受診を勧めてくれました。別の上司や専門の先生方にも相談し、しばらくお休みをもらい実家で休養を取ることになりました。
    そして、実家に帰る前にコーチにセッションをお願いしました。

    セッションでは、私が本来持っている強み、素晴らしさを思い出した上で、自分の中で克服したと思っていた過去のトラウマと向き合っていきました。

    私の中に入り刻み込まれたていた元夫の暴言や辛い経験は、本来私の心の中に入れ込む必要のないものであり今回の件も同様であることを、コーチが面白おかしく、私の好きな映画に例えて解説して下さったので、とても分かりやすくスッと入っていきました。

    そしてセッション終盤になると、今後同じような人が目の前に現れたと想像するとどうですか?と言われた時には、全く平気な状態になっていたのでとても驚きました。

    帰る頃には、心が軽くなり、気持ちがどっしり落ち着いて、肩の力がビックリするくらい抜けてました。
    その日の夜は、久々に悪夢を見る事もなくしっかりと熟睡でき、朝も気持ちよく目覚める事ができました。

    過去のトラウマの克服、現在の向き合い方、未来への予防といっぺんに解決したことで、改めてコーチのコーチングは本当にすごいなぁと感じました。

    セッションをお願いしたものの、体がキツくて直前までキャンセルしようかと悩んでいましたが、行って良かったです。

    命を救っていただき、本当に本当にありがとうございます。

    ………

    Sさんが、自分の体験が誰かの役に立つのなら…と体験談を寄せていただきました。

    過去に受けた心の傷で苦しむ方、うまくいかない方、◯◯さんのように過去の記憶がフラッシュバックし、今の状況がさらに悪化、体調にまで異変が起こる方も多々いらっしゃいます。

    さらに、これがきっかけとなり、人間の本来持つ恐怖から逃れようとする行動を取り、
    せっかくの人生を台無しにしてしまったり、
    自分の良さを生かせない選択をしてしまうことがあります。

    (Sさんも実に危険な状況でした。
    それだけ、過去に背負った大きな心の傷が、
    何かをきっかけに再現してしまうことが多々あります。)

    これが非常にもったいないことなのです!

    せっかくの人生

    たった一度の人生

    過去の呪縛から自分を解放し、自分本来の人生を生きたいものです。

    sさんのような思いをされた方には、「よくなる」
    ことを諦めないでいただきたいと願います。

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    「あなたは、あなたがもっとも多くの時間を過ごす5人の平均になる」ウォーレンバレット氏の5つ指針より。

    「あなたは、あなたがもっとも多くの時間を過ごす5人の平均になる」

    なかなかおもしろい言葉です。

    ジムカで長く学ぶ皆様は、いずれも人間的にも素晴らしく、会社や社会的にも活躍されています。

    その方々に混ざって、新しい方が一緒に授業を受けますと、たくさんの刺激を受け、目覚ましい成長を遂げられます。

    新しい方が、ベテラン勢の中に入るのは、勇気がいりますし、ものおじするものです。

    しかしながら、ベテラン勢からしますと、以前の自身の姿とラップしますので、

    気持ちを察して、温かく迎えてもらえるものです。

    ほんの少しの勇気

    ほんの少し、一歩前に出ようとする気持ち

    自身に内在する成長したいという気持ち

    これさえあれば、

    成長はもうすぐそこまで来ています。

    自分が成長するてっとり早い方法は、

    少しハードルが高いなと思うところに身を置いてみることですね。

    ジムカの受講生の皆様の成長する姿を見ておりますと、
    「あなたは、あなたがもっとも多くの時間を過ごす5人の平均になる」

    この言葉がフィットします。

    「類は友を呼ぶ」
    ということわざがあります。

    気の合った者や似通った者は自然に寄り集まる。
    の意。

    これにも近い表現かと思いますが、
    どちらかというと、「悪が悪を呼ぶ」などネガティブな場面で使われることが多いと思います。

    向上心がなく、

    環境に流される生活を送りますと、

    類が友を呼び、集まった5人の平均に自分がなっていることでしょう。

    ほんの少しの勇気

    ほんの少し、一歩前に出ようとする気持ち

    自身に内在する成長したいという気持ち

    を出した時から、

    あなたの周りには、あなたを成長させてくれる人達に囲まれることでしょう。

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    ウォーレンバフェットが教える「人生の成功」のための5つの指針より。

    ※ウォーレン・エドワード・バフェット(英語: Warren Edward Buffett、1930年8月30日 - )は、アメリカ合衆国の投資家、経営者、資産家、慈善家である。ジョージ・ソロス、ジム・ロジャーズとともに世界三大投資家として知られる

    (Wikipediaより)


    ウォーレン・バフェットが教える「人生の成功」のための5つの指針として下記の5つをあげています。


    1. どんな犠牲を払っても評判を守る

    2. 自分自身に投資する

    3. メンターを見つける

    4. 自分を大切にする

    5. 人間関係を大事にする


    これってJIMCCA ジムカで受講生の皆様にお伝えしたことと被ります。


    1番は、

    デジタル時代の現在、一瞬の判断ミスで、信用や評判を落としかねないと説いています。


    →JIMCCA では、「愛」や「誠実さ」

    「共感力」(相手の気持ちを推しはかり、自分の気持ちを重ね合わせる)

    などが大切です!とお伝えしています。

    これは、評判を落とすことを未然に防ぐばかりか、ミスを犯しても日頃の行いより、寛容な反応になることが多くあります。



    2番は、

    「自分自身に投資することは、あなたができる最善のことです。自分の才能を向上させるあらゆることは自己投資です。」

    「専門分野での知識習得、個人およびプロフェッショナルとしての成長、リーダーシップスキルの向上、そして最終的には、自分の仕事で成果を上げて、成功の道を切り開く力を得ることができます。」


    →JIMCCA ジムカでは、受講料が自分自身に投資することになります。

    「問題解決」「目標達成」そして人間的な成長。さらに人生全体を好転させる方が多数を占めています。



    3番は、

    「付き合う相手を賢く選び、彼らの行動が自分に影響を与えることを理解することです。

    自分よりも優れた行動をとる人たちを選びなさい。そうすれば、自然とその方向に進むようになります。」


    →人は人に影響を受けます。

    良きメンターやコーチを持つことで、

    最短で自分の望むところへ行くことが可能になります。


    4番は、


    「人は一生に、1つの心と1つの体しか持てません」

    「その心と体を大切にしなければ、40年後にはぼろぼろになってしまいます。(略)あなたが今、この瞬間に何をするかが、10年、20年、30年後に心と体がどのように機能するかを決定するのです。」


    →ジムカでは、

    「今」を大事にします。

    「今」の「思考・心・行動」が必ず未来を創るからです!


    5番目は、

    「幸福と成功のためには、個人的な人間関係が重要である」と何度も強調しています。彼は仕事とプライベートの両方で、親しい人間関係を築いてきました。


    →ジムカでは、

    「人間関係をよくする」方法が学べます。一番得意とするところの一つです。


    ウォーレン・バフェットが教える「人生の成功」のための5つの指針。


    とても大切なことだと思います。


    1. どんな犠牲を払っても評判を守る


    バフェットの言葉を借りれば、たった一度の過ちや一瞬の判断ミス、または倫理に反する決断が、何十年にもわたる努力を台無しにしてしまう可能性があるのです。これは、情報が瞬時に拡散し、ネガティブなニュースが数秒で広まる今日のデジタル時代には、特に当てはまります。


    バフェットは、評判を築くには何年もかかる一方で、誠実さや品性が欠けた判断によって、評判が台無しになることがあると考えています。


    賢明なリーダーシップとは、これらの価値観に根ざしたものです。そしてこれらの価値観が意思決定の指針となり、長期的な成功を達成する助けとなるでしょう。


    2. 自分自身に投資する


    バフェットは、自らの成功をシンプルな選択に帰しています。それは、自分自身に投資すること。


    彼が数年前に『Good Moring America』で語った内容は次の通りです。


    自分自身に投資することは、あなたができる最善のことです。自分の才能を向上させるあらゆることは自己投資です。


    起業家やビジネスリーダーとしては、外部の機会や投資に目を向けがちですが、バフェットの普遍的なアドバイスは、もっとも重要な投資が自分自身にあることを思い出させてくれます。


    バフェットのアドバイスに従うことで、専門分野での知識習得、個人およびプロフェッショナルとしての成長、リーダーシップスキルの向上、そして最終的には、自分の仕事で成果を上げて、成功の道を切り開く力を得ることができます。


    3. メンターを見つける


    バフェットは、キャリア開発におけるメンターの重要性について繰り返し言及しています。


    バフェットはコロンビア大学在学中、幸運にもベンジャミン・グレアムを恩師でありメンターとして得ることができました。


    グレアムの著書『証券分析』の序文でバフェットは、グレアムが 「私の人生を変えた 」と書いています。


    バフェットの成功に関するアドバイスは明確です。それは、付き合う相手を賢く選び、彼らの行動が自分に影響を与えることを理解することです。


    自分よりも優れた行動をとる人たちを選びなさい。そうすれば、自然とその方向に進むようになります。


    彼はかつてこのように述べました。


    自分よりも成功した人々の特性を取り入れることは、非常に強力な人生の教訓になります。


    「あなたは、あなたがもっとも多くの時間を過ごす5人の平均になる」という言葉があるように、自分を刺激し、新しいことを教え、キャリアアップを助けてくれる人たちに囲まれることが大切です。


    これが、個人としても仕事面においても成長するための鍵です。


    4. 自分を大切にする


    「人は一生に、1つの心と1つの体しか持てません」とバフェットはある学生グループに語ったことで有名です。


    その心と体を大切にしなければ、40年後にはぼろぼろになってしまいます。(略)あなたが今、この瞬間に何をするかが、10年、20年、30年後に心と体がどのように機能するかを決定するのです。


    興味深いことに、バフェット自身は必ずしも理想的な栄養管理のモデルではありません。彼が頻繁にマクドナルドを訪れることはよく知られています。


    しかし、心と体を大切にすることは、最適なパフォーマンスを発揮するためには重要なことです。


    バフェットの自己管理のルールを守り、その恩恵を享受するためには、毎晩8時間の睡眠をとること、適切な栄養を摂ること、そして家族や友人と過ごす時間を増やすことなど、日常の習慣を見直す必要があります。


    5. 人間関係を大事にする


    バフェットは、幸福と成功のためには、個人的な人間関係が重要であると何度も強調しています。彼は仕事とプライベートの両方で、親しい人間関係を築いてきました。


    もっとも有名なのは、長年のビジネスパートナーであり親友であったチャーリー・マンガーでしょう。


    彼は99歳で亡くなりましたが、バフェットと何十年にもわたってともに働き、バフェットの投資哲学やバークシャー・ハサウェイの成功において重要な役割を果たしました。


    ウォーレン・バフェットが教える「人生の成功」のための5つの指針

    (9/25(水) Yahoo!ニュース より)


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    「愛と感謝が私のモットーです!」20代若き社長の言葉がさわやかな印象として残りました。

    「愛と感謝が私のモットーです!」

    20代の若き社長。創業2年目にして数億の売り上げ達成。

    発展途上にして、既に成功者と言えるでしょう。

    「どうしたら一年で億越えが可能になるかを知っています」

    コーチやメンターを複数抱えています。

    実に今風ですね。

    わからないこと、苦手なことは、その専門分野の人に頼む。頼る。

    メンタル面や人間力などは、コーチやメンターに師事する。

    仕事においては、

    広告宣伝はこの方に!などスペシャリストに頼む。

    これは、タイパやコスパを優先するなど合理的な思考に因るものと考えられます。

    実に今風の合理的思考でありながら、

    「愛と感謝が私のモットーです!」

    という。

    さらに、「仲間を増やして社会をよくしたい」という発想を持つ。

    ……

    私から見ますと、

    とても素直な人

    人懐っこい人

    仲間とのコミュニケーションを大切にする人

    それでいて合理的思考がある。

    こんな印象を持ちました。

    今や時の人となった「うなぎの成瀬」の山本社長にも同じような印象を持ちました。

    ……

    次世代経営者の要素かもしれませんね。

    私は、

    ガツガツしていない

    自分のことだけを考えていない

    仲間と共に成功を願っている

    若き20代の社長にとても共感できましたし、

    実に爽やかな気持ちになりました。
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    「私、人生楽しもう!」数年間親御さんの介護の末にたどりついた境地。

    「コーチ!私人生を楽しもうと思うようになりました!」◯◯さんの言葉が印象に残りました。

    〇〇さんは、7年間もお父さんの介護で、精神的にかなり疲弊されていました。

    もちろん、福祉のチカラを借りていたとはいえ、

    いつ施設から電話がかかってくるかわからない状況。
    毎日気が気でない生活に神経をすり減らされていました。

    しかし、今年に入り、親御さんがお亡くなりになり、それはそれで悲しみに襲われ、数ヶ月が経ち、ようやく気持ちの整理がつくようになられました。

    介護は本当に神経をすり減らします。
    私の同居の義母も、介護が必要な状況です。

    たいへんな介護。
    その介護をいかに笑いながら行えるかにチャレンジしています。

    認知が入ってるので、

    会話がなかなか成り立ちませんが、普通にボケてくれますので、ボケねらいで話しかけます。

    婆ちゃん騒がしかったけど何かあったの?

    「部屋にナメクジが出たんよ!ナメクジが!」

    ナメクジが出たんね。

    大きかった?

    「部屋いっぱいぐらい」

    おるか!(笑)そんなナメクジが!笑

    クジラサイズじゃないの!(笑)

    「クジラかもしれん…」

    やめなさい!クジラは出ませんって!

    こんな感じです。

    深刻に考え過ぎず、どうやったら楽しく介護できるかを考えています。

    ……

    話を戻しまして、

    〇〇さんの人生において、親御さんの件が頭から抜けず、ネガティヴな考えが頭をよぎるようになっていかれました。

    不安や心配は、

    さらに不安や心配を呼ぶ。

    このサイクルが怖いんです。

    自分の事ではないとしても、

    このサイクルは起こります。

    実際、〇〇さんもいろいろたいへんな経験をされました。

    その結果、「人生楽しもう!」と思われるようになりました。

    (もっと早く気持ちの上で、割り切ることができていたら、また違う展開になっていたでしょう。)

    しかし、新たな趣味を見つけ、仕事も充実しているようで、安心しました。

    〇〇さん!

    さあ!これからが誰にも束縛されない自分の人生を歩んでいきましょう!

    また、今回新たに設定した目標を達成いたしましょう!

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    コーチングの際でてくる一つの厄介な問題。

    これまで、30年近く、人の悩みや問題解決、人の人生に向き合い、人の人生のターニングポイントに向き合い、また人の人生を客観的に見てきました。

    直接、仕事としてコーチと向き合ってきた人の数は、厳密に数えたことはありませんが、延べ1000人は軽く超えているだろうと思います。

    ちょっと計算してみましょうか。

    一日4人✖️25日🟰100 ✖️12🟰1200人(年間)

    一日数件の電話やメールでのご相談を入れずに、休日は原則無しでやってきましたが、月に5日の休みとして計算。

    年間で既に1,000人以上になってるんですねー

    ここに企業研修を入れたら相当な数になりますねー

    ✖️17年(コーチングを専任で始めて。創業期からの兼任からですと、23年。仕事以外でのコーチからの経験ですと30年近くになります)

    1200人✖️17年🟰20,400人。

    少なく見積もってもこれぐらいにはなるんですねー

    すごい数字になるもんですねー

    その他、仕事以外の場面でもたくさんの人の人生に触れて来られたと思います。

    我ながらよくやってきたと思います。

    これだけの人に対し、
    「よくなってほしい」
    「悩みや問題を解決してほしい」
    「夢や目標を達成してほしい」など
    と真剣に一生懸命に向き合ってきました。

    問題解決におきましては、原因と結果の法則性から、その方の問題の原因はどこにあるのか…との追求(研究)の日々。

    目標達成においては、

    その方が本来望むものは何か…
    それが目標と一致しているだろうか…
    (今では究極のビジョンなどと呼ばれているようです)

    その方の目標達成を阻むものは何か。

    Disadvantage(欠点や短所の強いもの)は何か。

    どうしたらそれを取り除くことができるだろうか。

    Best advantage(一番の長所)
    Second advantage(2番目の長所)

    目標達成を支えるadvantageは何か。

    その方の持つpotential(潜在能力)は何か。

    など、どうやったらその方が正しい目標を見つけ、それを達成できるだろうかと追求(研究)の日々を送ってきました。

    人生についても同様に、
    どうしたらその方の人生がよくなるのだろうか。
    その方の人生を阻むものは何か。
    その方が本当に求めているものは何なのだろうか。
    など日々追求(研究)を行っております。

    そうすると、全てに共通する心の悪い癖があることがわかりました。

    心の悪い癖

    とは、最近ではリミティングビリーフと呼ばれますが、誤った信念のこと。
    頑固な悪い考え方の癖。など。

    これらは、トラウマが原因を作っていることが多く見られます。

    この心の悪い癖は、

    ほとんど自覚がないことがさらに解決を難しくします。

    自覚を避けている
    自覚を忘れようとしている
    とも言えます。


    この心の悪い癖を、ご本人に自覚を促し、

    アドバンテージにプラスに牽引させながら!

    正しい事実認識に基づくDisadvantageを減少させ、

    トラウマの与えるチカラを弱めて、

    正しい認識を定着させること、

    練習や実践により、無意識にでも行えるようにします。

    このようにして、

    心の悪い癖を一つづつ無くしていきます。

    このコーチングの際、

    自分の都合で蓋をした悪いくせを引き出す時に、

    よく「反発」が出てきます。

    ……
    一般的な場面で、

    本人に全く悪気はないものの、そこを注意したら
    逆ギレする

    それに似ています。


    実際のコーチングの場面では、相手への忖度はありません。

    今、コーチとしてできる最善を尽くすのみです。
    ……

    本人も触れたくないところは、

    実は、仕事、人間関係、人生などあらゆるところにネガティヴな影響を、無意識に与え続けるのです。

    目標達成、問題解決、がなかなか叶わず、自己実現も遠のいていきます。

    同時に「幸福感」も得られにくくなります。

    人間の行動は、意識5%、無意識95%と言われます。

    この無意識がやっかいなのですが、

    逆にこの無意識をうまく使えるようになりますと、自転車を快適に無意識に乗りこなすのと同じように、人生を快適に過ごすことに繋がります。

    コーチとしては、

    その場の一時的な問題解決はもとより、

    その方の今後の人生にフォーカスしていますので、

    前述の「反発」を受けるような場面も意識して行わないといけないのです。

    だだ褒めてストロングポイントやアドバンテージ、さらに表面的な目標達成だけを行うならこれほど楽なことはありませんし、相手を不快にさせることもありませんが、

    それでは、クライアントのためにならないのです。

    原因と結果の法則が根拠となります。

    ……

    過去に、

    「反発」をしたまんま、姿が見えなくなる。
    連絡がつかなくなるケースがありました。

    その「反発」

    反発を産む原因が、その方の根本的な問題。

    心の悪い癖 

    になるのです。

    そのくせを取り除かないかぎり、自分の思う人生がなかなか描けないでしょう。

    たった一度の人生、

    より良い人生、自分が思い描く人生、さらには理想の人生へとしていきたいものですね。

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    「病気を経て、不自由を抱える人の力になりたいと思うようになりました。」◯◯さんの言葉より。

    仕事も順風満帆だった◯◯さんに突然訪れた悲劇。

    命を脅かす病気に倒れ、

    その後の懸命なリハビリにより、仕事に復帰できるまでに回復。

    よく命が助かりましたねー
    さらに仕事に復帰できるようになるなんて奇跡ですねー

    「入院、療養期間はお先真っ暗でした…」と。

    さらに、「絶望を感じました」とも。

    本当にたいへんな時期を過ごされたと思います。

    「絶望」とは、生きる希望を絶たれることです。

    苦しかったでしょうねー

    ご本人の立場、気持ちになって想像してみますと、いたたまれない気持ちになりました。
    ……

    ここから復活のためのコーチングを実施。

    今の、あなたの価値観(中心的)価値観はどのようなものですか?

    「不自由を抱える人の力になりたい」です。

    さらに、「他者への愛…」

    ※中心的な価値観とは、ジムカでは、心柱と呼んでいます。心の拠り所、心の軸(自分軸)となるもので、選択の連続の人生においての、選択の根拠となるものです。

    また、様々な「目標達成」の場面において、
    その設定したゴール(目標)を心柱に照らし合わせた時、
    「合っている(ズレていない)」と判断ができれば、「究極のゴール」に格上げされます。

    「究極のゴール」を達成した時には、最大級の多幸感が得られます。

    ですから「目標達成」前の「目標設定」の場面で心柱(心の中心的価値観)は大きな意味を成します。

    目標設定がズレますと、心のやる気スイッチが入らない(モチベーションが上がらない)ため、

    「目標達成」が叶わないか叶いにくくなります。

    この体験は、次の「目標設定」の制限をかけることに繋がり、

    「自己実現」が遠のいてしまいます。

    コーチングを行う上で心柱はもとても大切な「気づき」になります。

    ただし、◯◯さんのように、病気などをきっかけに新たな心柱(中心的価値観)に変わる(深まる)ことも視野に入れておくことも大切になります。

    時々、
    「自分軸は◯◯です!」
    とその自分軸へのこだわり過ぎが原因で自分に制限をかけ、自分の可能性や能力を出し切れていない人も見かけます。

    ………

    話を戻し、

    ◯◯さんの心柱「他者への愛」が確立したところで、

    ミッションステートメントの作成に入りました。
    ミッションステートメントとは、
    心柱を少し長めの詩的なセリフにすることです。

    ここでは割愛させていただきます。

    ……
    ◯◯さんは、大病を期に、人生を変えるぐらいの深い価値観に気づかれました。

    病気をしたことに、プラスの意味づけができました。

    さあ!これから「目標設定」に入りましょう!

    目標設定や目標達成はコーチングの醍醐味です!

    一連の手順を踏みますと、

    目標達成はほぼ大丈夫です!

    ◯◯さんと一緒に喜びを分かちあう日を楽しみにしております。

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    VUCA(先が見えない)の時代を生き抜く切り札に「I式コーチング」を!

    VUCAとはVolatility・Uncertainty・Complexity・Ambiguityの頭文字を取った造語で、「先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態」を意味する言葉です。


    「Volatility:変動性」とは「スマートフォン」や「SNS」の急速な普及による営業やマーケティングの変化や新型コロナウイルス感染症によるテレワークの一般化がその例です。


    「不確実性:Unsertainty」とは「将来の見通しが難しい状況」を意味します。企業の年功序列・終身雇用制度の崩壊

    ジョブ型雇用を始めとする雇用環境の大幅な変化などがあげられます。


    「Complexity:複雑性」とはウクライナとロシアの戦争により、小麦の高騰、世界的な物価上昇など、地球規模の課題が顕在化・複雑化していることを意味します。

    食糧・エネルギー・貧困問題、地球温暖化により、ますますその傾向が強まると予測されています。


    「Ambiguity:曖昧性」

    人の手を多く使っていた農業、林業など一次産業の分野でもドローンやロボットのIT技術が活用されています。

    また、広告もテレビCMだけではなくYouTubeやSNSが主流になるなどの変化が生じています。このように、これまでの常識は通じなくなり、「ある問題に対する絶対的な答えがない」状況へと移り変わっています。


    VUCA時代を生き残るには「困難である予測」や「かつての常識」に固執するのではなく想定外の出来事への対応力が求められると言われています。


    ……

    結局たよりになるのは自分自身とその潜在的なチカラになりますねー


    自分を信じるチカラ


    自分の何を、どんなチカラを信じていいのかを、「I式コーチング」で見つけていただきたいと願います。


    不安定で不確定、先の見えない時代において、「自信」を持つことが難しい時代ですが、それでも「自信」が持てるようになって参りましょう。


    AIの時代に入り、多くの職業、仕事が奪われ、

    「努力」することも「ムダ」に思えるようなこともあると思います。


    そんな時にも、自身の潜在的な価値観に照らし合わせてみましょう。


    「努力することはムダなのか!?」と。


    先行きが不透明で、将来の予測が困難なVUCAの時代だからこそ、


    自分の中にある答を見つける最大のチャンスです。


    自分にはその答を見つける力もあります!

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    コミュニケーションの苦手を克服。「信じる気持ち」の大切をあらためて痛感。

    「初対面の人ともコミュニケーションが取れるようになりました!」と〇〇さんから嬉しいご報告をいただきました。

    〇〇さんは、人とのコミュニケーションを苦手にしていました。

    会社の上司とコミュニケーションがうまくとれず、メンタル不調を起こしたことも。

    部下とのコミュニケーションに悩み、引きこもりそうになったことも。

    本人は、苦手意識を持っていましたが、

    私から見ますと、

    人柄はいいし、

    仕事はできるし、

    他人に配慮ができるし、

    で、必ず苦手意識を無くすことができると信じました。

    コーチングセッションを重ねていき、

    まずは自分自身の自信を取り戻し、人とのコミュニケーションスキルをトレーニングしました。

    次に、実際に職場にいる難しいタイプの攻略法を
    具体的に細かくお伝えし、

    現場で実際に行うことを続けました。

    その練習の甲斐あってか、

    一番緊張する初対面の人とのコミュニケーションが取れるようになったとのことでした。

    ……

    この時コーチとして、何を考え何を実行したかと言いますと、

    リミティングビリーフの除去。
    リミティングビリーフとは、トラウマによる誤った信念の認識です。

    これがやっかいなんです。

    コミュニケーションが苦手に思っているのは、

    事実ではない!

    という新たな認識です。

    具体事例を探りながら、対話(コーチングセッション)していき、誤った認識からできた信念が外れていきました。

    次に新たな信念を構築していきました。

    「コミュニケーションが得意」

    という真逆な認識です。

    (インカンテーション、アファメーション、自己暗示と言われるスキルを使い)

    そして、コーチは、「この方なら必ずできる!」
    と信じきる心構えが必要です。

    よく、コミュニケーションが苦手な人に、

    「苦手」と認識して、割り切ってできることだけやり、後は折り合いをつける…そんな風潮があります。

    それは最終手段です!

    コーチとしては、「信じる」につきます。

    必ず苦手を克服できる!

    目の前のこの人は必ずコミュニケーションがうまくとれるようになる!

    必ずできる!

    そう信じて向き合います。

    プラストレーニングメニューをこなすことは欠かせません。

    このようなことを行ったわけです。

    そして、

    伺いました。

    何があったからできるようになったのですか?

    と。

    そうしますと、

    「慣れです!」

    慣れかいっ!(笑)

    確かに慣れ、習慣化は大事です。

    コーチとしては、いちいちどんなスキルをつかいました…なんて言わないので、

    ご本人が思ったことが答になります。

    ………

    人生を狂わしかねないリミティングビリーフ!

    これは、ほぼ誰にでもあります!

    しかし、その存在に気づいていない人がほとんどだと思います。

    何かに苦手意識が強い人

    いつも同じ失敗をする人

    人生が思うようにいかない人

    などは、リミティングビリーフを疑ってみた方がいいかも知れません。

    私どもジムカに一度ご相談いただきたいと思います。

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      I式コーチングのJIMCCA

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