今朝の新聞に「人を信じれないという人が70%」近くいるというデータが載っていました。
 悲しい現実かと思いますが、「やはり」という気持ちです。

 多くのご相談者の方からよく「裏切られた・・騙された・・・信じていたのに・・」こんな言葉をよく耳にします。

 信じていた人の保証人になったばかりにその負債を抱えることになり、その後の人生が激変してしまった・・・このようなケースが実に多いことに驚きが隠せません。

保証人になる方にはその特徴があり、「人の頼みが断れない、情にもろい、親分姉御肌、優しい、涙もろい、お世話好きなど」の特徴があります。

 頼む方の心理からすると「この人なら引き受けてくれるだろう・・・断らないだろう・・・」というものがあります。
 中には「涙のひとつも見せればハンコをついてくれるだろう・・」こんな悪質な場合もあるようです。

 相手はその方の性格を利用し、操作しているということが言えます。

騙される人は、本当に律儀でやさしく、世話好きで面倒見がよくて本当に「いい人」が多いように感じます。
 またそのために騙されて人生そのものがマイナスに激変してしまうケースが多いのも現実です。

 ただ騙されたで済まず、家族をも巻き込んで不幸になってしまうケースもあります。

 このようなケースをなんとか防ぎたいという思いにかられます。

まずは「だまされない自分」を確立し、同時に「だまさない自分」を確立することが大事だと思います。

 人を信用できないような、「疑い」を持つ人生は不幸な気がします。

「信じるに値する人」もたくさんいらっしゃいます。

「人ってまんざらでもないな・・・」こんな気持ちになることも多々あります。


授業のカリキュラムの中でTA(交流分析)を入れ、自我分析で客観的な性格的傾向とご本人の自覚の面から「自分を知る」ということを取り入れているのも、このような現実的な背景があることに基づいています。

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