以前に、「大人が過ちを繰り返す」・・・この問題に触れましたが、今回は、18歳に満たない子のケースです。
ある高校生が ついに3度目の過ちをおかしてしまいました。
小学生の時1回、中学生で1回、そして高校になり・・・3度目。
とてもとても悲しいことです。
詳細は書くことができませんが、本当に涙が出てきます。
本人も苦しいことでしょう・・・・自分のしてしまったことに後悔していることでしょう・・。
また、親御さんも本当に悲しく悔しい思いだと思います。
周りの人も残念な気持ちでいっぱいです。
その原因はいろいろあると思いますが、まずは、「親子」のコミュニケーション、親が子に愛情を注ぎ、子が親の愛情を感じる・・・・そのことが大切です。
親の一方通行がよく見られます。
親のひとりよがりだと言っていいでしょう。
「子育て」の講演や、授業のテーマでもよくあげますが、親は子の話を聞いている・・と思っているのに対し、 子供からすると 親は話を聞いてくれていない・・・と思っている・・・・この違いが悲劇をもたらす一因です。
その他、子供の可能性の芽を摘んだり、親の考えを押し付けたり、過剰に溺愛、過干渉など複合的に絡みあうといつしか そのストレスは噴火してしまいます。
噴火の形が それぞれ違うだけです。
未来ある高校生だけに、なんとか立ち直り、2度と繰り返さないように・・・そしてまた再び夢を追いかけてほしいと願うばかりです。
この問題は本人だけで解決できる問題でないため、なんとか 親御さんが本気でご相談に見えてもらえれば・・・そうも願います。
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