採用選考時に重視する要素の第1位は5年連続で「コミュニケーション能力」

企業が採用選考時に重視する要素は、5年連続して「コミュニケーション能力」が79.5%(前年度81.7%)で第1位となった。

以下、第2位の「協調性」が53.0%(同53.0%)
第3位の「主体性」が51.6%(同49.6%)
第4位の「チャレンジ精神」が49.4%(同53.7%)
第5位の「誠実性」が42.4%(同36.1%)と続いている。

(以上 2007年度・新卒者採用に関するアンケート調査結果の概要 
 (社)日本経財団体連合会  )


手元に届いた資料を基に調べて見たところ間違いなく上記アンケート結果が掲載されていました。

 ここ数年前から特に言われてきていましたが、このように実情を踏まえた調査結果として出るということにインパクトを感じます。


なぜそのような結果が出るのでしょう・・・

これは紛れもなく企業の経験値からだと思います。


コミュニケーション不足が企業にもたらす弊害が顕著に出ていることが予想されます。

企業を退職する理由として常に上位に上げれるのが、人間関係つまりコミュニケーションの歪みです。


身近な話題として一例を紹介させていただいていますが、たった一人の上司のために有能な部下が次々と退職してしまうケース・・・

上司、先輩、同僚、部下などとの人間関係のあつれき・・・
様々なケースがあります。

また、コミュニケーション不足による生産性(効率)が落ちることも問題として上げられます。


企業側からすると、新入社員募集の広告費や活動費さらには新人研修・社員研修などと給料を合わせると、年間一人あたり数百万単位の費用がかかります。

それが一人前になるまで仮に3年としたら、一人に対し数千万投資したことになります。
 また経験豊富な社員が退職することは企業にとっては大きな痛手となります。

このような現状を考えますと、一位がコミュニケーション、そして2位に協調性がくる意味がよくわかります。

 
 主体的な面やチャレンジ精神よりも大切だと考えているということになります。


・・・コミュニケーション力や協調性がなくても結果さえ出していればいい・・・

そんな考え方に明らかに大きく変化が現れていると思います。



ここでコミュニケーションについて考えて見たいと思います。


コミュニケーションとは?(辞書より抜粋)


■ 社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと。言語・文字・身振りなどを媒介として行われる。「―をもつ」「―の欠如」

◆「コミュニケーション」は、情報の伝達、連絡、通信の意だけではなく、意思の疎通、心の通い合いという意でも使われる。

●人間が互いに意思・感情・思考を伝達し合うこと。言語・文字その他視覚・聴覚に訴える身振り・表情・声などの手段によって行う。


つまりコミュニケーションが上手くいっている状態とは、

互いに意志・感情・思考の伝達が上手くいっていること。
その手段として言葉・文字身振り・表情・声による効果的な伝達が行われているということになります。

(辞書の説明は回りくどいですね(笑))


逆にコミュニケーションが上手くいっていないということは、

互いに意志・感情・思考の伝達が上手くいっていない。
言葉・文字・身振り・表情・声による伝達ができていないということになります。


分かりやすく言うと、「ありがとう」とかプラスの言葉を使わない(しゃべらない)
・メールやメモなどでちょっとした気遣いが文字に表せない(助かりましたなど)
・共感(理解)するような「うなずき」などの身振りがない
・笑顔がない(無表情など)
・言い方やトーンなど声を工夫しない(いやみや不快感を与える)

このような特徴がある人がコミュニケーションがとれない(とれていない)ということになります。

 ・・・こんな人いるいる・・・そう思われる方もいらっしゃると思いますが、
・・・その方にもそうなった(なってしまった・・・ならざるを得なかった)
理由があるかもしれませんので・・・そこは一呼吸おいてください。



東大の福島先生が「コミュニケーション」についてとても面白い表現をされています。

『私はコミュニケーションは「心の酸素」だと思う。

つまり、コミュニケーションが不足すれば、心は「窒息」するということだ。』


水槽の魚が一匹死んだら次々と他の魚が死んでいきます・・・ついにはすべての魚が水面に浮いてしまいます・・・。

こんな光景を目にすることがあります。



コーチング超えるコーチング。結果が証明!!IMC[I式コーチング]とは