「センスが無いと言われました。どうしたらセンスがよくなるのですか?」
今回はこのようなご質問をいただきました。

ご質問をいただくとたいへん答えやすいですね。
 それが身近な問題であったり必要に迫られる問題であったりしますので、見てくださる方にも何らかの刺激や影響になったりします。

仕事のセンス・・・
接客のセンス・・・
人間関係のセンス・・・
ファッションのセンス・・・
色彩感覚のセンス・・・
音楽のセンス・・・
スポーツのセンス・・・
文章のセンス・・・
自動車の運転のセンス・・・
道を覚えるセンス・・・
コーチとしてのセンス・・・
コーディネートのセンス・・・
掃除のセンス・・・
お茶やコーヒーの入れ方のセンス・・・
持ち物のセンス・・・
etc・・・

センスというのは日常のあるゆる場面に繋がっています。
上記の項目をチェックするだけでもあるものとないものがあるというのがわかります。

これが、100個あるとして、今回「センスが無い!」と言われたのははたして何項目でしょうか?

私自身で言えば、おはずかしながら「道を覚える」センスが全くないと思っています。
 若いころには営業車で外回りをするにも本当に苦労しました。

ではどうして克服したかといいますと、人より早く出社し、ゼンリン地図のコピー 
自分用の市内地図を用意し、全体を確認しながらコピーと照らし合わせながら目的地を目指しました。
 さらにその周辺を何度も何度も回り頭にやきつけていきました。
覚えてしまえばこちらのもん・・・。

人が簡単にできることでも、それが自分には難しいことは幾つもあると思います。

その逆に自分が持っているセンスを人がやろうとしても難しいことが幾つもあります。

ですから、まずは、その指摘されたセンスが必要か必要でないかの判断

 そして必要であれば、どの程度必要なのかの判断

この判断を客観的に行うことが大事だと思います。

もっと大事なのは、自分の持っているセンスをさらに磨くことだと思います。

ただ、この場合、自覚している場合と、していない場合、

他覚されている場合とされていない場合があります。

表面的なセンスをよくするということであれば、

例えば、ファッションセンスをよくしたい場合、ファッションセンスがいいなと思える人を決めて、その人の真似をする・・・徹底して真似をする・・・そのうち感覚がつかめてくるということがあります。

 しかし、選ぶ人を間違ってしまうことがあります。(こういうケースがよく見られます・・(笑)

・・・そうすると大変なことになってしまいます。


ここで必要なのが、「他覚」・・・他人からの目ということです。

 イメージコンサルの専門家の先生に手ほどきを受けるといいと思いますが・・・

他人からのアドバイスを参考に、真似る人を決めていきます。


 こうしてみますと、センスを磨くのも人との「出会い」が鍵を握りますねー・・・

結果が全く違うものになってしまいます・・・。


「自覚」と「他覚」のバランス・・・そして「出会う人」によってセンスが磨かれますね・・・。


表面的なセンスに対し、内面的(潜在的)なセンスがあります。

I式コーチングで言うならば、表面的なコーチングスキルと、内面的(潜在的)な
コーチングセンス・・・このバランスも大切に考えています。

 内面的なセンスはいつ出てくるのか・・・何が出てくるのか・・・

それが分からないから、出てきた時の喜びがより大きくなります。

そのために、自分自身に、種を蒔き・・・肥料を与え・・・水を与え・・・光(陽)を当てていくことが大切だと思います。


さあ どんなセンスがあるのか・・・待っているのか・・・共に発見していきましょう。



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