チーズの話

先日のこと、食品関係に10年ぐらいお勤めされていた方とお話しました。
 食品は食品でも輸入チーズを取り扱っていらっしゃったようです。

チーズ好きの私にはたいへん興味深く話を伺うことができました。

 まず、衝撃を受けたのが、私が食べていたチーズ、一枚一枚スライスしてありパンの上の乗せて食べていたチーズ、四角い形や三角の形をしたパックに入っているチーズ・・・・
 その話をしたら「それはチーズじゃないです」と言われました。

「え〜 どういうことなんですか?」

その方が言うチーズとは、ナチュラルチーズのこと、輸入物であればいいというものではなく、用途に応じたお勧めのチーズがあるとのことでした。

 トーストに乗せたり、グラタンにするには、デンマーク産のモザレラチーズ・マリボー、オランダ産のゴーダー (のびが違うそうです)

 ワインに合うのは、フランス産の ブリードモー 
(名前がちゃんと合っているかは定かではありません・・・)

その他チーズフォンデュにはこの銘柄・・・などなどいろいろ教えていただきまし
た。

チーズは奥が深いんですねー 

 近いうちに是非試してみたいと思います。


お話を聞いていて思ったのが、チーズだと信じていたのがチーズではなかったということ・・・紛らわしい名前や表示のため思い込んでいたということ。


このことはいろんな場面に当てはまるなーと感じました。


「本物のチーズはどこへ・・・?」(笑)


コーチングとコーチング風、カウンセリングとカウンセリング風、心理学と心理学風・・・・
これらは全く違うと思います。

 私が目指すものは、チーズで言うなら本物のナチュラルチーズ、そのためには成分が本物でないといけないと思っています。

目的はひとつ、食べたら本当においしいチーズ。

そのためにいろんな成分を、味をより引き立てるためにブレンドしていくという考えです。

「全てはその方のために・・・」「目の前のその人に良くなってほしい・・・」
・・・こんな思いの原点があるので、正しい本物の成分を吟味した心理学をブレンド(応用)しています。

ただただレシピを組み合わせたらいいというものではありません。


花畑牧場の田中義剛氏はあの大ヒット「生キャラメル」のレシピを惜しげもなく公開しています。

これなど、いい例で、ただただレシピを組み合わせてもできるものではないということを物語っています。

多くの失敗や苦難、経験と体験を通じて出来上がったものです。

ですから、誰にも真似ができないのです。

 
 
チーズの話から飛躍しましたが、

これからも本物のチーズを求めていきたいと思います。


全ては○○○のために・・・

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