久々の湘南高校男子バスケ部の話題です。

しばらく掲載していませんでしたが、彼らは日々成長しています。

ここ最近は、「新型インフルエンザ」がチーム内に蔓延してたいへんでしたが・・・


１０月後半の新人戦に向けてラストスパートの時期に入りました。


８月からは基礎体力トレーニング強化にも取り組み、

少しパワーアップしてきたと感じます。


ある練習の日のこと、

なかなか試合に出れない西田くん（仮名）

　ゲーム形式の練習の時に全く声を出しません・・・


チームメイトが得点しても・・・・だんまり・・・

励ますこともしません・・・

盛り上げることもしません・・・・



そこで西田くんを呼んで話しました。

「お前が得点したときには、Ｏくんはお前になんと言った？」


・・・「ナイスシュー・・・」

「その言葉を聞いてお前はどう思った・・・？」


・・・「うれしいですねー・・・」


「だったらお前はなんでチームメイトが得点したときに言葉をかけてやらないんだ！」


・・・・「だんまり・・・」


西田！　人の気持ちがわかる人間になれ！


バスケを通して学ぶのは、チームがみんなが自分に何をしてくれるのかじゃない！

自分がチームのために何ができるかだろう！


お前が何も言わないことがチームのためなのか！



・・・・下向き加減・・・


西田！お前の一生のことだぞ！

これから一生人と関わるんだぞ！！


無関心でいいのか！！

そのことをよーく考えろ！！





・・・こんな話をしました。

後は本人がどう感じどう気づき、どう成長するか・・・



そしてそれから２週間ぐらいして彼の姿を目のしました・・・


・・・そこにはなんと、チームメイトの得点に手をたたいて声を出す西田の姿がありました・・・

「○○ナイスシュー」


「頑張ろう！」

「ドンマイ！」

「切り替えろ！」

・・・・別人のような西田の姿がありました・・・・



こんな時が最高に嬉しい瞬間ですねー・・・


顧問のＴ先生と

「時間がかかりますねー・・・・しかし少しづつ成長していきますねー・・・」

こんな話をしました。



今また次の問題勃発中！

また次回に・・・・

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