この週末は３つの高校と練習試合がありました。

戦績は、なんと５勝一分け・・・

湘南高校もなかなかいけてます・・・。

彼らの成長がチームの力となり形に表れはじめました。


ディフェンスもものすごく頑張ります。

必死ディフェンスの藤村（トウソン）は摩擦で足裏を痛めるぐらい・・・

課題のスタミナも克服してきました・・・


キャプテン藤吉もガンガン　ドライブ（中に入っていきます）にいきます・・

彼ららしいバスケの形が見えてきました。


昨日のF工業戦でのこと、

前半リードも後半追いつかれてきました・・・。


ここでタイムアウト。


「バスケには流れがある・・・今は相手のペース・・・ここを皆で力を合わせ耐えるんだ！！　

・・・ここで耐えれるかが本当の強さだ！

守り抜け！！

君らはそのための練習を積んできた・・・


ここを耐えたら今度は君らのペースになる！・・・・」



　「さあ！　行こうぜ！！　勝とうぜ！！」

　・・・・頼もしい彼らの言葉が返ってきました・・・。



・・・この体験が彼らに後から意味がわかる日が来るんだろうなー・・・

そんな思いがよぎりました・・



彼らの今後の人生において、いい時も悪い時もある・・・

悪い時にぐっと忍耐する・・・

忍耐の後に自分のペースが再びやってくる・・・・



このことを彼らが体験として肌で感じているところです・・・・



この試合も耐えた彼らにペースが戻り、最後は勝利で幕を降ろしました・・・。



コーチとして大切なのは、ただ耐えろということを教えることではないと思うのです・・・


耐えた後の喜び体験を演出すること・・・

・・・この場面演出がポイントなんです・・・


その場面を強調することが大事だと思います。


今回はそれを演出する場面を作れたのが良かったと思います・・・



１０月は合宿・遠征あり、新人戦あり・・・


彼らのさらなる成長が楽しみになってきました・・・。


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