昨日もトレーナーコースや上級マスターコーチコースの授業がありました。

毎回毎回皆さんのお話を聞くのがとても楽しみです。




昨日も印象に残ったことがたくさんありました。

そのうちのひとつをご紹介します。



「授業で習ったスリースター理論・・・この☆☆☆3つの星を部屋に貼って毎日見ています」 



・・・そんなお話がありました。





☆自分自身のバランスを整える5つの要素の黄金バランスの星。



☆人とのコミュニケーション力を深めるコーチング・I式コーチングスキルの5大要素の星。



☆さらに、現実的な効果を上げるためのPDCACサイクルの5つの要素の星。


(概略については随時触れております。)





この3つの星(スリースター)を部屋に貼り、毎日見て意識されているとのことでした。





ご本人の努力と相まって、幸運なことに新しい仕事の話が舞い込んできたそうです。



以前の授業での私の言葉を思い出されたようです。






視点を変える発想法のひとつなんですが、



成功率10%・・・と仮定しますと、


9つの×とひとつの○があります。



「×××××××××○」


図に書くとこんな感じです。

 



ひとつの○を得るためには9つの×が要る・・・



苦労して苦労して・・・・その先には必ず○がある



また○を得るためには、9つの×(苦労)が要るという発想法なんです。





通常、たて続けに、3つの×が続くと・・・意欲が減退・・・諦める・・・こんなことになりやすいと思います。




多くの経営者の方が言っているのは、成功するためには、



「諦めないことだ!」


「成功するまでやり続けることだ」


・・・こんな言葉をよく耳にします。




ただ諦めない・・・という発想は、「忍耐 辛抱 我慢」・・・という色合いが強くなります。


もちろんそのことはとても大切なことです。




しかし、期間やその量がわからないと




いつまで続くの・・・


なんでこんなことばかり起こるの・・・


もうムリ・・・限界・・・



・・・こんな気持ちが出てきます。





これに対し、我慢の発想を変えて、何かを得るためには、×(苦しいことつらいこと

や苦労など)が必用なんだ・・・



よーし 一つ×が減った・・・

よし 次来い!

さあ 次来い!




・・・・さあ 次はいよいよ○がくるぞ!




このような発想法なのですが、

(その方の状況によりいろんなバリエーションがあります)





今回、この方はまさしく×と○の体験をなさいました。


一度この体験をしますと、次から×が来ても乗り越えやすい自分になっていることに気付きます。




数字の数え方も、

1・2・3・4・5・6・7・8・9・・・十 


10番目に プラス(十)がくるんですね。





いろいろあっても10個目にプラスの出来事が来る?のでしょうか・・・。



できればプラスを早めたいところです・・・









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