朝吹真理子(あさぶきまりこ)さん(慶応大学大学院 26歳)が、「きことわ」という作品で第144回芥川賞を受賞されました。
その記者会見で感想を聞かれ、話された言葉、
「うれしい気持ちと畏怖(いふ)が綯い交ぜ(ないまぜ)になっています。」
と表現されました。
この言葉を聞いて、なんて美しい日本語を使う人なんだろうと感心しました。
初めて耳にしますと、難しい表現かもしれません・・・
畏怖とは、「おそれおののくこと」
綯い交ぜとは、「種々の色糸をまぜて一本の糸によりあわせる」という意味があり、
「いろいろなものがひとつにまぜあわさっていること」
日本語の文学的表現は美しいですねー
今朝の新聞に、「英語を勉強する前に敬語を勉強しろ」の一行がありました(笑)
確かに日本語あっての外国語
○○みたいな・・・という表現が横行している中で、
「超うれしい気持ちとビックリが同居しているみたいな・・・」
芥川賞の作家がこう表現したら驚いてしまいそうです。(笑)
コーチングもレベルアップしていく過程で少し文学的表現が必要になってきます。
実に美しく素晴らしい日本語。
もう少し身近に感じるように見直していきたいものですね。
ちなみに、英会話の勉強を再開しました。
笠原方式にはまっています。
脳のトレーニングにもとても良いようです。
END


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