サッカー日本代表がアジアカップを制覇しました。
未だに余韻が冷めやらぬ状況です。
やりましたねー
ザッキローニ監督にも俄然注目が集まります。
日本チームの「団結力」が素晴らしかったようです。
控え選手達が自分達が試合に出ていなくても何ができるかを話しあっていたそうです。
私も今回、この「団結力」に注目しました。
いくつかのポイントがあります。
●アジアカップを持ち帰るという明確な「目標」があったこと。
●指揮官(監督)が選手のモチベーションを下げなかったこと。
(23人中21人を起用。皆に出場機会を与え、準備をさせていたことなど)
●遠藤、長谷部というリーダーがチームを牽引したこと。
もちろん監督の裁量(器量)は当然ですね。
選手を見極める眼力、戦術に長けている点など。
アジアカップを持ち帰るという「目標」は、「希望」「喜び」「名誉」という「歓び」に置き換えることができます。
多くの企業に接してきまして、「目標」はどの企業もお持ちですが、その目標を「歓び」に変えている企業は少ないように感じます。
社員がその目標を達成することで、何が得られるかを具体的にイメージできることが大切です。
ここに知恵と工夫が必要になります。
私はそこまで踏み込むようにしています。
多くの人はお金など物質的なものだけでは満足しません。
精神的な満足感が伴って「充実感」や「満足感」・・・すなわち「歓び」出てきます。
この状態はモチベーションを引き上げる大きな要因になります。
次に、指揮官がモチベーション(意欲、やる気)を下げず、むしろ高く維持したところですが、経営層に通じるところがあると思います。
そして、リーダー的役割のポテンシャル(人物、人間性、影響力)を高く保つことで、チーム全体をよりプラスに牽引していく・・・・
それら全体が機能し、チームに「団結力」を生み、結果につながった・・・
こんな見方をしました。
体格や何か劣勢なものがあっても、それを凌ぐ「団結力」が大きな武器となる・・・
今回のアジアカップではそんなことを教えてくれたような気がします。
人生は「個人戦」でしょうか?「チーム戦でしょうか?」
「チーム戦」であるならば、「団結力」が要るのでしょうね・・・
END


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