「仕事のできない部下、手のかかる部下にイライラさせられっ放し」
「もっと勉強してくれよ」
「今まで何勉強してきたんだ」
「言われなくてもそのぐらいやってくれよ」
このような本音がよく聞かれます。
職場ではなかなか本音が言えないケース、小言(だめだし)を言ってしまうケース、はたまたついつい怒鳴ってしまうケースなど様々なケースが生じているようです。
話を詳しく伺うと、それは部下に問題がありそうですね と感じるケースと、もしかして管理職のご本人に問題があるのでは?と感じるケースがあります。
管理職のご本人に問題があるのでは?と感じるケースのほとんどが、職場が変わっても、部下が変わっても、その対象が変わるだけで、同じイライラ感やダメだしをしようとする傾向が変わらないというケースです。(同じことを繰り返すケース)
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このままでは、この先も部下から恨み辛みをかうばかりか、自分自身をイライラのストレスで崩してしまうなー ・・・そう感じるケースがありました。
ご本人には全く自覚がありません。
「悪いのはできの悪い部下だ」と言わんばかりです。
理屈が多く、頑固さがにじみ出ています。
できればさわりたくない(放っておきたい)ケースです。(笑)
「頑固」「あまのじゃく」「屁理屈」の3点セット(笑)
このケースに向き合うには想像以上のエネルギーが必要だからなんです。
しかし、放っておくわけにはいきません。
ご本人のためにも、部下の方のためにも。
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話を聴いていきますと、ご本人は子供の頃から今日まで相当勉強をして来られたようです。本も欠かさず読み、知識を得ることを怠らなかったようです。
努力家で勉強をする姿は尊敬に値します。
話を掘り下げて聴いていきますと、知識を得る(勉強する)動機が、どうやらそこに過去の曲がった感情が入ってしまったようです。
(家庭環境などにより)
「人にばかにされたらいけない」
「人の上に立たなければいけない」
「人より偉くならなくてはいけない」
「人より賢くなくてはいけない」
そんな気持ちが刷り込まれていることがわかってきました。
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後半はいよいよ「気づき」を促していきます。
「知識」「偉い」「賢い」などのポイントに迫ります。
ー中略ー
最終的に、ご自身が必要としていることは、「知恵」であり、さらに「叡智」であることに気づかれました。
知識で人を抑圧しようとしている自分に気づかれました。
その結果、人に恨みつらみをかい、結局、自分が苦しくなる悪循環に気づかれました。
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もう知識は十分。
これからは、知恵を使い、それを叡智に変えていくことを決意されました。
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「賢い」とは、頭の働きが良い、利口などという意味のほかに、尊い、ありがたい、素晴らしい、運がいい、幸いという意味があるようです。
「賢い」の中にも、バランスが必要であることが伺えます。
また、「偉い」とは?
プラス面の、社会的地位や身分が高い、人間として優れている様のほかに、マイナス面のひどく困った様、苦しい、つらい、しんどいなどという意味があるようです。
こちらはどちらを選ぶのかを自分で選択する必要がありそうです。
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情報過多の現代において、知識偏重の怖さを伺い知ると同時に、真の「賢さ」を求めることの大切さをあらためて痛感いたしました。
ちなみに、「知恵」とは、ものごとの道理を判断していく心の動きとあります。
「心の動き」が伴うようです。
また、「叡智」とは、すぐれた知恵を意味するようです。
知識に囚われすぎず、惑わされず、「叡智」の自然体でありたいものです。
END


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