人間関係は時に複雑で難しいですね〜

コミュニケーションのセオリー通りに、自分に非があり、相手を不快にさせた時に、「ごめん」と謝ったにも関わらず、

相手からは、「許さん!」

「謝って許されると思うな」

と言われたり、無視されることも。

こんな時には、

人間関係めんどくせー

だったらいいや 別に許してもらわなくても…

と投げやりになりがちです。

また、○○さんのようになんとか関係修復したいと思われる方は悩まれます。

確かにセオリー通りに謝ったのに、謝る以外にどうすればいいんだ…と悩むところです。

……

謝っても許してもらえないケースは、

相手がなぜ、何に対して、どのくらい怒っているのかを察していないケース。

相手の怒りの感情が収まりきれてないケース。

単に謝り方(表現の仕方、言葉遣い、謝る内容)が悪いケース。

相手の性格上(しつこい、根に持つ性格)の問題。

日本人は以外と根に持つ(しつこい)人が多いですね〜
欧米やラテン系に多くあるように、「謝ったら許す」というように単純にはいかないようです。

「何怒ってるのかわからないけど、とりあえず謝っておこう」という態度や言い方をして、
相手にそのことが見透かされると、火に油を注ぐこともよく見られます。

人間関係ってめんどくせー

そう思えそうですが(笑)

ちゃんとポイントとコツを押さえたらとてもシンプルに改善関係がなされます。

自分だとどのように謝られたら許すかなぁと考えると、参考になりますが、

事の内容、相手の気持ち、相手の性格が絡んできますので、自分の許し方が相手の許し方と合致するとは言えません。

ですから、最終的に許してもらえないこともありますが、

自分に非があると感じた時などは、最善の誠意を尽くしてみることが大切です。

……
私は謝られたらすぐに許す方ですし、あまり根に持ちません。

時に相手の成長を考え、
「私は許しますが、他の方のケースではこれこれこういうところに気をつけてくださいね」
と解説(アドバイス)することはあります。

しかし、実際謝られた時、

謝り方が下手だなぁ(笑)
と思うことがあります(笑)

「ごめん」

軽っ!(笑)

相手の気持ちを察してないなぁと思う時です。

しかも、謝り方が軽い(笑)


「ごめん」「ごめんなさい」「すみません」がセリフになっていて、気持ちがこもってないと、相手に理解を得られません。

ここ最近では、メダルを噛んだ河村市長、
サンモニの張本さん、メンタリストのDAIGOが当てはまると感じます。

悪いと思ってないなぁ

そう感じたら、謝る効果はほとんどないばかりか、かえって表面的で適当!本性が見えた!
実は悪いと思ってないだろうなどと感じてしまいます。

……

本当に悪いと思ってなかったら(ピントが合っていなかったら)

まず、謝りながら相手に尋ねることが大切です。

「ごめんなさい…どう謝ったらいいのか…」などと。

そう切り出すと、大抵の相手は、堰をきったように言い分を言い出します。

しばらく吐き出してもらうと、

相手がなぜ、何に対して、どれくらい怒っているのかが掴めます。

その分量や大きさの分だけ、

気持ちを込めて謝ると、相手に伝わりやすくなります。

そんな誠意ある姿勢を見せると、

相手は徐々に落ち着きを取り戻し、

「こっちも言い過ぎた。わかってくれたらいいよ」

など歩み寄ってくれることが多々あります。


ポイントは、
相手の気持ちを察すること
相手の気持ち相応の謝り方
誠意ある態度と言葉

になります。

謝るということは、

相手とのさらなる関係強化のチャンスでもあります。

謝れること自体がまず素晴らしいと思います。

実際に、

プライド高い
頑固
へんくつ
謙虚さがない
相手の気持ちに鈍感

な人は謝ることすらできません。
(そういう方を時々見かけます)

そういう方は、大事な人(人脈)を次々と失っていきます。

そもそも人間は、失敗するものです。

その時に、素直に謝れる力があれば、

いくらでも挽回、関係修復が可能です。

相手だって失敗して謝った経験がある人がほとんどですから。

さあ!謝罪は何回でも気が済むまでやってみましょう!

もちろん誠意を持って。

上記のようにやってみて、そこまで何度もやってみて、それでダメなら諦めましょう。

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