就職したかった法人に入社できました

 

私は、今まで、福祉の大学を出て、特別養護老人ホームの介護職として入社しました。


一度辞めて、違う法人の特別養護老人ホームの介護職として入社し、法人都合で1年半くらい周期で、地域包括支援センターの相談職（介護支援専門員いわゆるケアマネージャー取得）、居宅介護支援事業所のケアマネージャー、グループホームの介護職兼ケアマネージャーと部署を変わり、働いていた。


　ある日、当時、夜勤を二人でしている時に、ふと同僚と話している時に思い出した思い。


1年前に障害を持った姉から学んだ「目の前の人を笑顔にしたい」思いを。


奥の方にあった「障がいを持った方も認知症になった方住み慣れた地域で生活が、見守りがある中でできる社会を作りたい」


という思いも思い出し、施設だけでなく、地域に出て多くの笑顔が見たいと思いが大きくなり、当時いた法人では障がい者の施設を持っていなく、私には限界が来ていた。そこから転職を考え出した。


　障がい者分野のことをしたいと探し始めたが、最初は何をしたらいいのかわからず、たまたま転職紹介会社と出会い、軽い気持ちから探し始めたが、うまくいかなかった。


うまくいかなかったのは、自分がなにがしたいのか方向性を定めてなかったことにあった。


数社の中途採用の見学兼面接を受けて、どんなに遠回りでも自分の今の得意分野である介護支援専門員から障がい者分野に視野を変えたら、急に転職紹介会社から面接の話が舞い込んできた。


30分の面談で、またダメだと思っていたら、通常、1週間かかる採用結果が、その日の数時間で決まって連絡がきた。


驚きと漠然とした不安に襲われ、数日の時間をいただくことになる。


その間に数人の信頼できる人に相談する。


その中で、今までは介護職の兼務でドタバタして、介護支援専門員としての仕事がしっかりできていなったこともあり、そういったことからの脱却し、本来の介護支援専門員の仕事をして、自分が目指す障がい者分野ができる法人に転職することを決めました。



　こうして、今までの事を振り返ると、一度仕事をやめたときに、いやになっていた気持ちや今の福祉の道をやめようとしたときに、厳しくもあり、優しくもあり、見守って下さったコーチや仲間に助けられ、その後も見守りながら、道をずれないように、常に見守り、忘れないように心柱を思い出すように、仕向けてくださったコーチ、ポイントポイントでリンクする仲間の話を聴いて、自分を高め、仲間も高め合えて、今に至る。


そうしたことができたのは、コーチはじめ、ｺｰﾁﾝｸﾞで、先頭を行く仲間、うれしい報告をしてくれる仲間がいたからである。ありがたいものであった。


　転職してみて、教えてくださる先輩がいて、ゆっくりとじっくりと利用者と向き合う時間をくださる環境に感謝しつつも、まだまだ自分には足りないことが多くあることにも気づかされる。


今の環境ではちょっとした心の余裕もある。これから自分が目指す相談職であり、介護支援専門員であり、障がい者分野にも精通する相談職になっていきます。


今の転職で目的のある転職をすることで、自分がそこに引き寄せられるので、今の職場が嫌で辞めたいというより、何がしたいからのように、目的を持って転職をして欲しい。そうすると、気がついたら、大学時代に入りたかった法人に、巡りに巡って入る事ができます。



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