JIMCCAは「個別のコーチング」からスタートし、その集合体である「組織の構築」とそのための人材育成の研修、それぞれの目標達成や成果と結果につなげる一連の「プランニング」へとクライアント様のご希望に応じてその業務内容を進化させてきました。

必要に応じて、実態に則して業務内容を強化してきましたので、「効果と結果が出る。実践に強いジムカ」が定着して参りました。

現在では、法人・団体・協会・組合など様々な組織から「組織再構築」「組織改革」「組織活性化」などのご相談を受けます。

その際、できるだけ具体的に実態をお聞きし（守秘義務があります）、その実態を踏まえて、目的（ゴール）の設定と、そのために「人」と「仕組み」に分けて、プランニングしていきます。

概略は、下記のように進行していきます。

１．目的の設定
　　　　↓
２．「人」の選定と目的達成のための研修プランの策定
　　　　↓
３．「仕組み」作りのための提案と提言
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４．全体のプランニングとスケジューリング
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５．実行　（実行しながら修正、アップグレード、スキルアップ）


今回、ある団体から「会員増」と「魅力ある会」についてのご相談があり、実際にプランニングした内容を一部ご紹介いたします。（名称等は伏せさせていただきます）



「魅力ある団体と会員増強のために」
会員定着、退会阻止、発展のためのご提言

１． 新入会員向け「カウンセラー制度（世話係）」の導入

　　�ヽ萋阿砲�いての疑問点、不明点、悩みなどあらゆる相談の窓口となる。
　　�▲�ウンセラーの方からも、該当会員に定期的に連絡を取る
　　��新入会員と既会員とのコミュニケーションを取りやすくするよう配慮

２． 教育研修制度の充実　
※団体の魅力を早い段階で定着させる
　　�仝�修担当の設置
　　��教材資料等を利用する。
　　　※例：１−２時間を、５−６回程度行う
　　　→ビデオ撮影し、以降ビデオ研修とする。

３，団体のエネルギーの元、「親睦」と「学び」の機会を増やす。
毎週（隔週）１回、夜の時間帯（例：毎週（隔週）水曜日の夜、18：30-19：30など）
会員企業の会場持ち回りで、非公式の会合の実施。
公式会合では話題に上げにくい小さな事案や初歩的な質問、または経営に関してなど、会員同士が楽しく建設的な時間として設ける。
※団体や他会員への批判、不満、ネガティブな話はNGとする

４・幹部会直轄の「提案・提言窓口」（担当）の設置。

　→会員の貴重な意見が、個人の裁量のみで却下されることを防ぐ。

　→新入会員及び３年未満の会員も、よりよい団体作りに参加できる


５・幹部会のオープン化
　※幹部会を会員には見学自由（発言は基本的に不可）推進。
　→団体の方向性、現状の問題など会員が共有する機会となり、協力体制の足がかりとなる。



「効率よく質高く、システマティックに」
会員の本業と団体活動の両立がスムーズに行えるよう、また会員各々が責任感を持ち、
会員相互の理解と協力関係のもと、担当実務の効率化と質を上げることにより本業と団体活
動の両立を行いやすくする。会員定着、退会阻止、会員増強に役立つ。


［魅力あるクラブ作りのために］

１． 「団体〇〇周年実行委員会」（仮称）の設立　

［目的］団体の〇〇周年の節目となるこの機会を逃すことなく、同団体の原点を見直し、再構築すること、新たに「魅力ある団体」を創造、未来の世代へ繋いでいく礎となるアイデアを集約し、具体的な行動へと歩を進める。
※アイデアを出すこと、行動することは、団体活動の本質であり、３本柱の２つである。

�� 実行委員長の選定

�� 実行委員の選定　３名程度（人数は検討）
※自薦他薦による実行委員会サポートメンバーについては必要性も含めて別途協議

�� 「団体〇〇周年にむけての5ヶ年計画の策定」
実行委員長を中心に実行委員とともに、同計画案の策定を行う。
→幹部会の承認を得て、具体的に実施する。
→代表任期１年で方針や方向性が変わるのを防ぎ、長期的に着実に実行していく。


２．団体研修会の実施
意識改革のための研修会の実施（本年度より実施）
　　
　→団体の根幹をなす考え方、定義・理念ぐらいは共有し、意思疎通をはかりやすくする。

　→各委員長が各委員向けの研修を行う

３． 法務担当（標準団体定款・細則担当）を設置。（本年度より取組）

　→幹部会の議決方法（全員合意OR　過半数　OR　２/３　なのか）を確定する。
　　※決めごとを前に進ませるため。
　→幹部会決議事項の効力を明確にする。
　→会員向け団体約款・細則勉強会の実施

→団体の目的の沿って公正で円滑な活動を行うため、共通ルールに準じた活動がなされているか、また定款に反しない範囲の「クラブ細則」に基づいた活動がなされているかを判断する（幹部会に進言する）役割を担う。
※「団体の自主運営」という名目を拡大解釈しないよう歯止め効果。

４．ゼミ（班長）制度の導入
　　・幹部会員に紐づけるゼミ（班長）制度（仮称）の導入
　　
　　→幹部一人一人に会員を割り当て、会員個々のアイデアを集約し、必要に応じて理事会の議題に　　
　　　取り上げる。
　　※団体の活動の柱、「アイデアを出す」ことを目的とする。
　　※会員の孤立化を防ぐ（退会防止、活動の活発化）


５．団体研究部の設立（非公式の部活）
　�｜賃里量ノ呂糧�掘と発信→　将来的に全会員が「この団体にはこんな魅力がある」と広報活動ができる内容に仕上げていく。
　→会員同士の連帯感や団体に対するモチベーションのアップに繋がる

　��会員企業の職業奉仕の観点より、具体的な奉仕活動、各種勉強会・研修会・イベントなどの企画実行を行う。（既実施されている奉仕活動の広報活動）

�� 研修テーマ
・「職業と団体活動の両立」
・「魅力ある団体」
・「団体活動をどのように本業に生かしていくのか。実例、成功事例」

　→定期的に発表の機会を設ける



以上

地区には親子三代で団体に属するという事例があるとのこと。団体活動が子や孫に受け継がれること、団体の先人達が戦時中も粘り強くその活動を廃止することなく続け、今日まで紡いでいただいたこと。それは、「友愛と超我の奉仕」の賜物かと畏敬の念を抱かざるを得ません。この尊き理念、会員の高潔さ、団体の活動の歴史を未来に継承していくための一助となれば幸いでございます。

JIMCCA　稲田　昇

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団体が抱える問題点を改善していきながら、現状可能な取り組みのプランニングを行いました。

上記は公開できる範囲の一例ではございますが、

「問題点の解決」→「目指す方向」へ歩を進めるためのプランニングを随時行っております。


JIMCCAジムカのプランニングは、現場（個人）お一人お一人の声とその実践効果と結果の積み重ねから出来上がっていきます。

プラン作りから「組織作り」とそのための「育成研修」そして「個人」のフォローまで、目的達成に必要なことの全てを行うことが可能です。

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