ビフォーアフター。
つまり「伸び率」。
ここ最近も多くのご報告をいただいております。
上場企業グループに勤務するAさん。
これまで社内の評価が低く、なかなか思うような結果が出ませんでした。
転勤を機に、辛抱強く職務を遂行したところ、
チャンスが訪れ、社内250teamがエントリーした
新規事業コンペに優勝。
新規事業の立ち上げに抜擢されるようです。
なかなか社内で評価されず、苦しむ方も多い中、
そのような方々に希望を与える事例になることでしょう。
職場は矛盾だらけです。
腐りそうになることも多いですね。
しかし、そんな時の過ごし方が、未来を決定づけます。
Aさんは腐らなかったこと。
そして、コーチングにより、未来イメージが明確になっていたこと。
職場環境に応じた「自分の出し方」の戦略がはまったこと。
ジムカでこのようなことを学び、実践されました。
Aさん!よく頑張られましたね!
努力は報われるということ、
ただ努力のやり方が運命の分かれ道になることを
学んでいただいたと思います。
……
勝って兜の緒を締めよ
ということわざがあります。
これは、戦国時代に北条氏綱が遺したとされる言葉で「戦いに勝ったからといって、油断してはいけない」という意味が込められています。
調子が良い時こそ、
今から起こりうるリスクや障壁の準備をしなくてなりません。
Aさんには、「反発」という内在した悪い癖があります。
過去にこれが原因で、幾度となく過ちを犯してきた前例があります。
これから起こりうるリスクとして、
「やっかみ」
があります。
足を引っ張られたり、不合理、不条理、矛盾したことを言われることが予想されます。
ストレスも相当かかります。
そんな時に、やけを起こすような「反発」が出てしまいますと、
信用や評価が一瞬にして崩れさります。
「ジ・エンド」となります。
そうならないためにも、
もう一度兜の緒を締め直す必要がありますね。
今からが難しい局面を迎えます。
どうやって味方を増やすか、
反対勢力をどう抑えこむか、
上司や上層部との向き合い方をどうするか、
さらに理想の結果と会社の利益のバランスをどうとるか、など
人間的にも、実務スキル的にも成長が必要です。
引き受けたことは責任を持って行う
即実行。
人の気持ちに配慮した振る舞い。
反発、反抗して、味方や信用、信頼を失わないようにする。
世話になった人に感謝を忘れない。
など、基本的な事が重要になります。

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