朝のランニングで膝を痛めてしまい、

その日はたまたまゆっくりとウォーキングをしていました。


そこに、ある老婦人が、

「リハビリですか?」と。


はい!

(よっぽどヨタヨタと歩いたのでしょうか(笑)

一応リハビリウォーキングだし、親切に声をかけていただいたので、思わず、はい!と返事をしてしまいました。)


さらにこの老婦人、

「私も足を悪くして、歩くのが難しくなった時、見知らぬ方が声をかけてくれたんです。


「『継続は力なり…必ず歩けるようになりますよ!』と。

その時はすごく励まされたんです。


今日、その感謝の気持ちを込めて他人様に、同じことを言えてよかったです!」


そうだったのですね!

ありがとうございます!


…そんな早朝のやりとりがありました。


「継続は力なり」

…言い古された言葉ですが、響く人には響くもんだな…と思いました。


……

それはさておき、半年ぶりにレッスンにお越しになられた◯◯さん。

半年前にはV字回復の絶好調になられました。


しかし、半年も開けますと、やはり不調の波が。


人は良いも悪いも変わり続けるものです。


また、何十年もかけて築いてしまった「悪い習慣」を短期間で変えた場合、


元に戻そうとする復元力が働きます。


これが、再び不調を引き起こす原因です。


調子が良くなった時、

不調の原因のその奥にある「本来の力」

を復元させるチャンスなんです。


本来の力を復元させますと、


自分を支える根本的な軸ができます。


そうしますと、


悪い習慣が出づらくなります。


つまり、不調になりにくくなるわけです。


調子が上がった時に、それを怠りますと、予定通り不調がやってきます。


◯◯さんは、レッスンで改めて自分の価値を高めることの重要性と、


自分に制限をかけていることに気づかれました。


◯◯さんの力は、ご本人は半年前の好調時がベストの状態だと思われてましたが、私から見ますと、


そのチカラの半分も出せていないと映っていました。


無意識に自分の力に制限をかけている方は多くいらっしゃいます。


いつも実にもったいないなと思います。


◯◯さんは、自分にかけている「制限」に気づき、また自分の持てる力や可能性についても気づかれました。


表情がみるみる明るくなり、「今からすぐに仕事に行きたいです!」と言われるぐらいまで状態が上がっていかれました。


「コーチングっていいですねー」


いつものお決まりの言葉で教室を後にされました。


継続してくださいよ!(笑)


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