湘南高校男子バスケ部第３章の主役達のラストゲームが昨日ありました。
第３章の主役達・・・
弱すぎるぐらい弱かった彼ら・・・
その彼らが以前暴言を吐かれたり突き飛ばされたりして萎縮して負けたチームとのファイナルゲーム・・・。
彼らが乗り越えなければならない壁が最後に用意されていました。
できれば１回戦２回戦は勝たしてやりたかったのですが、そう甘くはないようです。
何たる天の計らいなのか・・・
このチームと対戦するとは・・・・
何か因縁めいたものを感じました。
相手はやんちゃなチーム・・・
立ち上がりはくらいついていきましたが、
結局、前半終えて３０点ぐらい差がついてしまいました・・・
いつもの彼らはここで力尽きるところ。
しかし今回は違っていました。
後半から怒涛の追撃で一時１０点差まで詰め寄りました。
最後の最後まで戦う姿に、以前の弱っちー 姿はありませんでした・・・
試合後、大黒柱に成長したＭくんが言いました。
「ぼくは 中学までは全然だめでした・・・でも今はやればできるということがわかりました・・・・」
私は言いました。
「確かに、最初はチームの足手まといになっていた・・・しかし、練習後に一人筋トレをしたり・・・その努力をコーチはちゃんとわかっていた・・・そして最後に花開いた・・・この経験を一生の宝にしなさい！・・・お前はやればできるということを！！・・・・」
キャプテンが言いました。「コーチに迷惑ばかりかけました・・・」
「そんなことがあるか・・・よく頑張ったな！ 最後の最後は立派だったぞ！」
Ｉが言いました。「コーチ・・・オレ 性格が悪くて・・・・」
「そんなことがあるかー・・・お前は最高にいいやつだ！ コーチはお前と同年代に生まれてお前と友達になりたかったよ・・・
Ｓくん・・・無言・・・
「Ｓ・・・お前ほど頑張るやつはいない・・・自分に厳しくしすぎるな・・・もっと楽しめ・・・」
この言葉に Ｓくん ・・・号泣・・・
Ｍくんに言いました。
「お前は一番スピードが無かった選手・・・それがキャプテンを助けるぐらいになった・・・よくがんばったぞ・・・」
Ｋくん・・・
「自分の思い通りにならないと すねていたよな・・・それが今日は試合に出れなくても 必死で応援してたよな・・・
・・・成長したな・・・」
Ｋくん・・・「ぼくは・・・ぼくは・・・この経験をこれからの受験やその後の人生に生かします・・・コーチありがとうございました・・・」と言ってくれました。
ＩＳくんが言いまいた・・・
「今日ぼくは全然だめでした・・・」
「○○！・・・おととい見たお前が本当のお前の姿だ・・・・コーチは評価しているから起用を考えたんだ・・・・」
Ｏくん・・・君は伸び率ＮＯ１！！
一言づづ話しました・・・
彼らは最後に「この仲間達とバスケができてよかったです・・・」と言いました。
この言葉にホッと安堵しました。
結果は１回戦で敗退となりましたが、
選手達がはじめて見せた大粒の涙が実に清々しく光っていました。
このチームのコーチでいれたことを誇りに思いました。
バスケを通して彼らは多くのものを手に入れたと感じました。
私は、第３章を終えた時点でバスケのコーチとしての一線を退く予定です。
４章に入るかどうかは未定ですが、Ｉ式コーチングのコーチの方に力を注ぐ必用がありますので・・・難しいと思っています。
湘南高校バスケ物語
久しぶりの湘南高校男子バスケ部です。
第２章 の主役達が３月に卒業しました。
２章でもいろんなことがありましたが、全てが彼らにとって良い経験となったと思います。
バスケを通して成長していく姿がなによりです。
高校生はいいも悪いもすごいエネルギーがあります。
青春真っ只中ですから。
そんな彼らを育てるには相当なエネルギーが要ります。
それだけに彼らの成長した姿が大きな喜びに変わります。
だからやってこられたんでしょうね。
第１章の主役達は、「反抗」や「自己主張」から始まりました。
第２章の主役達は、「部停」（笑）・・・・そして「自己責任」がテーマでした。
第３章の主役達は、「個人」と「チーム」・・・「強さ」や「人との関わり」、さらに「質」を高める。がテーマです。
草食系・・・こんな言葉で彼らを片付けるわけにはいきません・・・。
今朝の話です。（仕事前に２時間ぐらい顔を出しました。）
最後の公式戦が間近です。
練習の前に「最後まで後悔しない練習をしよう！」・・・そんな話から練習がスタートしました。
皆、それなりに声を出し・・・
それなりに走り・・・
それなりに一生懸命やっているように見えるんだけど・・・何か違う・・・
そう感じた私は、全員集合！をかけました。
そこで、彼らにわかりやすくするために、勉強の例え・・・単語テストのケースを例に出しました。
（なにせ、お勉強高校ですので・・・例えも工夫がいります）
もし、「これから１０分後に単語テストをします・・・出題はこの１０問です・・」
そう言われたら、君らはどういう行動を取る？
これに対し、「必死こいてやります」
「なぜ？」
「成績に影響するからです・・・」
しかも１０分間というごく短い時間しかないから必死こいてやるんだよな。
もしそのテストがチーム戦だったらどうする？
「皆の気持ちをひとつにします・・・」
「不得意な人に教えます・・・」
「皆で盛り上げます・・・」
「チームで勝てるように頑張ります・・・」
こんな返事がありました。
それに対し、「一人二人ぐらいチームに影響しないからいいんじゃないの？」
と聞いたところ、
「いえ それではチームとして勝てません・・・」との返事。
なるほど・・・・。
結局チーム戦になると自分ひとり頑張っても勝てない・・・
チームの士気を高めるものがいる。
できる人ができない人に教えることがいる。
やり方を工夫し提案するものがいる。
自分も精一杯がんばりながら、チームメイトを鼓舞したり、チームの役に立とうとしたり・・・
・・・そんなことが必用になる・・・
それってバスケもいっしょじゃないの？
こんな問いかけに、「そうだ〜・・・」・・・という空気が流れました。
では、頭でわかっただけではなく、
これから３分間ゲームをやる。
それで表現してみてくれ・・・・
実際にゲームがスタート。
声・・・走り・・・集中力・・・ディフェンス・・・みちがえるような３分間でした。
そこで再度集合をかけて聞きました。
今までと何が違った？
「ディフェンスや声の連携・・・何よりチームのムードが違いました・・・」
「皆がチームのためにバスケをしていたと思います。」
「スピードも全然違っていました・・・」
やり終えてどう感じた？
「・・・充実感がありました・・・」
「チームで戦っている感じでした・・・」
「すごくよかったです・・・」
もし君らがこんな練習を早くからやっていたらどうなっていただろう？
「・・・・・」
今からでも遅くない・・・みんなで質を高めて後悔しない試合にしよう！
・・・そう伝えました。
ようやくここにきて、何かがわかりかけたようです。
・・・ここまで長い長い道のりでした・・・。
彼らには、チームで戦う喜びを味わってもらいたいと思っています。
いよいよ 最終段階に入ります・・・
第３章の主役達も今月末の最後の大会で引退です。
第２章 の主役達が３月に卒業しました。
２章でもいろんなことがありましたが、全てが彼らにとって良い経験となったと思います。
バスケを通して成長していく姿がなによりです。
高校生はいいも悪いもすごいエネルギーがあります。
青春真っ只中ですから。
そんな彼らを育てるには相当なエネルギーが要ります。
それだけに彼らの成長した姿が大きな喜びに変わります。
だからやってこられたんでしょうね。
第１章の主役達は、「反抗」や「自己主張」から始まりました。
第２章の主役達は、「部停」（笑）・・・・そして「自己責任」がテーマでした。
第３章の主役達は、「個人」と「チーム」・・・「強さ」や「人との関わり」、さらに「質」を高める。がテーマです。
草食系・・・こんな言葉で彼らを片付けるわけにはいきません・・・。
今朝の話です。（仕事前に２時間ぐらい顔を出しました。）
最後の公式戦が間近です。
練習の前に「最後まで後悔しない練習をしよう！」・・・そんな話から練習がスタートしました。
皆、それなりに声を出し・・・
それなりに走り・・・
それなりに一生懸命やっているように見えるんだけど・・・何か違う・・・
そう感じた私は、全員集合！をかけました。
そこで、彼らにわかりやすくするために、勉強の例え・・・単語テストのケースを例に出しました。
（なにせ、お勉強高校ですので・・・例えも工夫がいります）
もし、「これから１０分後に単語テストをします・・・出題はこの１０問です・・」
そう言われたら、君らはどういう行動を取る？
これに対し、「必死こいてやります」
「なぜ？」
「成績に影響するからです・・・」
しかも１０分間というごく短い時間しかないから必死こいてやるんだよな。
もしそのテストがチーム戦だったらどうする？
「皆の気持ちをひとつにします・・・」
「不得意な人に教えます・・・」
「皆で盛り上げます・・・」
「チームで勝てるように頑張ります・・・」
こんな返事がありました。
それに対し、「一人二人ぐらいチームに影響しないからいいんじゃないの？」
と聞いたところ、
「いえ それではチームとして勝てません・・・」との返事。
なるほど・・・・。
結局チーム戦になると自分ひとり頑張っても勝てない・・・
チームの士気を高めるものがいる。
できる人ができない人に教えることがいる。
やり方を工夫し提案するものがいる。
自分も精一杯がんばりながら、チームメイトを鼓舞したり、チームの役に立とうとしたり・・・
・・・そんなことが必用になる・・・
それってバスケもいっしょじゃないの？
こんな問いかけに、「そうだ〜・・・」・・・という空気が流れました。
では、頭でわかっただけではなく、
これから３分間ゲームをやる。
それで表現してみてくれ・・・・
実際にゲームがスタート。
声・・・走り・・・集中力・・・ディフェンス・・・みちがえるような３分間でした。
そこで再度集合をかけて聞きました。
今までと何が違った？
「ディフェンスや声の連携・・・何よりチームのムードが違いました・・・」
「皆がチームのためにバスケをしていたと思います。」
「スピードも全然違っていました・・・」
やり終えてどう感じた？
「・・・充実感がありました・・・」
「チームで戦っている感じでした・・・」
「すごくよかったです・・・」
もし君らがこんな練習を早くからやっていたらどうなっていただろう？
「・・・・・」
今からでも遅くない・・・みんなで質を高めて後悔しない試合にしよう！
・・・そう伝えました。
ようやくここにきて、何かがわかりかけたようです。
・・・ここまで長い長い道のりでした・・・。
彼らには、チームで戦う喜びを味わってもらいたいと思っています。
いよいよ 最終段階に入ります・・・
第３章の主役達も今月末の最後の大会で引退です。
昨日は１日かけて計６チームによる練習会がありました。
試合はハーフゲームで湘南高校は計５試合。
戦績はなんと、４勝１敗。
当の選手達が「うそやろう〜・・・」と驚いていました。（笑）
彼らの課題は練習時間の短さ（少なさ）を内容（質）で補うというもの。
そして走ること。
チームワーク・・・チーム全員で戦うということ。
さらに気持ちを強く持つこと。
・・・課題が次々出てきますが・・・（笑）
新人戦以降この課題に取り組んできました。
選手達はよく頑張りましたねー・・・
どのチームにも走り負けませんでした。
最後に対戦したチームは、
「口撃」型のチーム。
「攻撃」ではなく「口撃」型なんです。
過去に一度、選手達が試合中に数々の暴言を吐かれ動揺し、負けたという苦い経験があります。
今回もその時と同様に「口撃」を受けている様子。
今回は選手達のどんな状況においても自分達のバスケをやる・・・
その姿を見たいと思いしばらく様子を見ることにしました。
「口撃」にプラス突き飛ばされる選手が出てきましたが、
ベンチでは爆発寸前の気持ちを抑えながら・・・（苦）
・・・ところが、選手達はいっこうにひるみません・・・
「口撃」をうけながらもリバウンド・・・ルーズボール・・・
果敢に攻めるディフェンスとオフェンスは続きます・・・
彼らは強くなってる！・・・着実に強くなってる！
おぼっちゃま達が、「強いお坊ちゃまになっている」（笑）
選手達に言いました。
「このチームに負けるわけにはいかない！」
それを察した選手達・・・
その意味をよくわかっていました・・・。
結果、大差の勝利！
強くなった・・・おぼっちゃま達・・・。
彼らの成長の跡が心地よく・・・しばらくその余韻を味わいました・・・。
試合終了後、
私が相手ベンチに行ったことは言うまでもありません・・・（笑）
試合はハーフゲームで湘南高校は計５試合。
戦績はなんと、４勝１敗。
当の選手達が「うそやろう〜・・・」と驚いていました。（笑）
彼らの課題は練習時間の短さ（少なさ）を内容（質）で補うというもの。
そして走ること。
チームワーク・・・チーム全員で戦うということ。
さらに気持ちを強く持つこと。
・・・課題が次々出てきますが・・・（笑）
新人戦以降この課題に取り組んできました。
選手達はよく頑張りましたねー・・・
どのチームにも走り負けませんでした。
最後に対戦したチームは、
「口撃」型のチーム。
「攻撃」ではなく「口撃」型なんです。
過去に一度、選手達が試合中に数々の暴言を吐かれ動揺し、負けたという苦い経験があります。
今回もその時と同様に「口撃」を受けている様子。
今回は選手達のどんな状況においても自分達のバスケをやる・・・
その姿を見たいと思いしばらく様子を見ることにしました。
「口撃」にプラス突き飛ばされる選手が出てきましたが、
ベンチでは爆発寸前の気持ちを抑えながら・・・（苦）
・・・ところが、選手達はいっこうにひるみません・・・
「口撃」をうけながらもリバウンド・・・ルーズボール・・・
果敢に攻めるディフェンスとオフェンスは続きます・・・
彼らは強くなってる！・・・着実に強くなってる！
おぼっちゃま達が、「強いお坊ちゃまになっている」（笑）
選手達に言いました。
「このチームに負けるわけにはいかない！」
それを察した選手達・・・
その意味をよくわかっていました・・・。
結果、大差の勝利！
強くなった・・・おぼっちゃま達・・・。
彼らの成長の跡が心地よく・・・しばらくその余韻を味わいました・・・。
試合終了後、
私が相手ベンチに行ったことは言うまでもありません・・・（笑）
湘南高校男子バスケ部 第３章の主役の生徒達の新人戦がこの土・日にありました。
土曜日の相手は 香○高校・・・
以前６月に見た姿とは別チームの様相・・・
全員坊主頭・・・
この坊主頭が強そうなんですよね・・（笑）
前半終わって３３−３０と３点リードで折り返し・・・
湘南高校は後半失速する・・・そんな弱い面があるチーム・・・
それを克服するための練習を積んできました・・・
結果は２０点差の大差で勝利・・・
生徒達は喜んでましたねー・・
「やった〜 やったー・・・」と叫びまくってました・・・（笑）
たかが１回戦かもしれませんが、
気持ちの弱い彼らが、「自分に勝つ」「自分の弱さに勝つ」
・・・彼らが目指してきたこと、取り組んできたことが出せての勝利・・・
ですからやっぱり嬉しかったと思います・・・。
●試合に負ける・・・
●自分達の甘さや自分自身の弱さに気付く・・・
●それを克服しようと一生懸命練習する・・・
●試合に勝利する・・・勝つ喜びを味わう・・・
彼らはこんなプロセスを経験しました。
コーチの役目の大切なこととしてこのプロセスを演出することだと思っています。
最後の「喜び」・・・小さな喜びでもいいので、「報われる」・・・そんな経験が必要になります。
この報われるという経験は、自分の中に「あきらめない」・・・という良い習慣をつけることにつながります・・・。
この「報われる」・・・という経験がないと、
「どうせ・・・」・・・という言葉や、
「無理・・・」・・・というすぐにあきらめる口癖や習慣につながりやすくなります・・・。
コーチとしては、その場面場面を強調し、特につらいこと厳しいことを乗り越えた後の喜びのストーリーを語りながら強調する作業が大きなポイントになります。
話がコーチングの方になっていきましたが・・・(笑）
翌日の日曜日・・・
大型センターとポイントゲッターのフォワードの２枚を怪我で欠く布陣で臨みましたが、
実績のある強豪校の前に、敗退・・・
しかし、この試合でもどんな状況においても大差で負けていても、「決してあきらめない」
・・・彼らのこの姿が最後まで見ることができました・・・・
この負けをきっかけに彼らは第２ステージに入っていきます・・・
この後の成長が楽しみです・・・。
土曜日の相手は 香○高校・・・
以前６月に見た姿とは別チームの様相・・・
全員坊主頭・・・
この坊主頭が強そうなんですよね・・（笑）
前半終わって３３−３０と３点リードで折り返し・・・
湘南高校は後半失速する・・・そんな弱い面があるチーム・・・
それを克服するための練習を積んできました・・・
結果は２０点差の大差で勝利・・・
生徒達は喜んでましたねー・・
「やった〜 やったー・・・」と叫びまくってました・・・（笑）
たかが１回戦かもしれませんが、
気持ちの弱い彼らが、「自分に勝つ」「自分の弱さに勝つ」
・・・彼らが目指してきたこと、取り組んできたことが出せての勝利・・・
ですからやっぱり嬉しかったと思います・・・。
●試合に負ける・・・
●自分達の甘さや自分自身の弱さに気付く・・・
●それを克服しようと一生懸命練習する・・・
●試合に勝利する・・・勝つ喜びを味わう・・・
彼らはこんなプロセスを経験しました。
コーチの役目の大切なこととしてこのプロセスを演出することだと思っています。
最後の「喜び」・・・小さな喜びでもいいので、「報われる」・・・そんな経験が必要になります。
この報われるという経験は、自分の中に「あきらめない」・・・という良い習慣をつけることにつながります・・・。
この「報われる」・・・という経験がないと、
「どうせ・・・」・・・という言葉や、
「無理・・・」・・・というすぐにあきらめる口癖や習慣につながりやすくなります・・・。
コーチとしては、その場面場面を強調し、特につらいこと厳しいことを乗り越えた後の喜びのストーリーを語りながら強調する作業が大きなポイントになります。
話がコーチングの方になっていきましたが・・・(笑）
翌日の日曜日・・・
大型センターとポイントゲッターのフォワードの２枚を怪我で欠く布陣で臨みましたが、
実績のある強豪校の前に、敗退・・・
しかし、この試合でもどんな状況においても大差で負けていても、「決してあきらめない」
・・・彼らのこの姿が最後まで見ることができました・・・・
この負けをきっかけに彼らは第２ステージに入っていきます・・・
この後の成長が楽しみです・・・。
この週末は３つの高校と練習試合がありました。
戦績は、なんと５勝一分け・・・
湘南高校もなかなかいけてます・・・。
彼らの成長がチームの力となり形に表れはじめました。
ディフェンスもものすごく頑張ります。
必死ディフェンスの藤村（トウソン）は摩擦で足裏を痛めるぐらい・・・
課題のスタミナも克服してきました・・・
キャプテン藤吉もガンガン ドライブ（中に入っていきます）にいきます・・
彼ららしいバスケの形が見えてきました。
昨日のF工業戦でのこと、
前半リードも後半追いつかれてきました・・・。
ここでタイムアウト。
「バスケには流れがある・・・今は相手のペース・・・ここを皆で力を合わせ耐えるんだ！！
・・・ここで耐えれるかが本当の強さだ！
守り抜け！！
君らはそのための練習を積んできた・・・
ここを耐えたら今度は君らのペースになる！・・・・」
「さあ！ 行こうぜ！！ 勝とうぜ！！」
・・・・頼もしい彼らの言葉が返ってきました・・・。
・・・この体験が彼らに後から意味がわかる日が来るんだろうなー・・・
そんな思いがよぎりました・・
彼らの今後の人生において、いい時も悪い時もある・・・
悪い時にぐっと忍耐する・・・
忍耐の後に自分のペースが再びやってくる・・・・
このことを彼らが体験として肌で感じているところです・・・・
この試合も耐えた彼らにペースが戻り、最後は勝利で幕を降ろしました・・・。
コーチとして大切なのは、ただ耐えろということを教えることではないと思うのです・・・
耐えた後の喜び体験を演出すること・・・
・・・この場面演出がポイントなんです・・・
その場面を強調することが大事だと思います。
今回はそれを演出する場面を作れたのが良かったと思います・・・
１０月は合宿・遠征あり、新人戦あり・・・
彼らのさらなる成長が楽しみになってきました・・・。
戦績は、なんと５勝一分け・・・
湘南高校もなかなかいけてます・・・。
彼らの成長がチームの力となり形に表れはじめました。
ディフェンスもものすごく頑張ります。
必死ディフェンスの藤村（トウソン）は摩擦で足裏を痛めるぐらい・・・
課題のスタミナも克服してきました・・・
キャプテン藤吉もガンガン ドライブ（中に入っていきます）にいきます・・
彼ららしいバスケの形が見えてきました。
昨日のF工業戦でのこと、
前半リードも後半追いつかれてきました・・・。
ここでタイムアウト。
「バスケには流れがある・・・今は相手のペース・・・ここを皆で力を合わせ耐えるんだ！！
・・・ここで耐えれるかが本当の強さだ！
守り抜け！！
君らはそのための練習を積んできた・・・
ここを耐えたら今度は君らのペースになる！・・・・」
「さあ！ 行こうぜ！！ 勝とうぜ！！」
・・・・頼もしい彼らの言葉が返ってきました・・・。
・・・この体験が彼らに後から意味がわかる日が来るんだろうなー・・・
そんな思いがよぎりました・・
彼らの今後の人生において、いい時も悪い時もある・・・
悪い時にぐっと忍耐する・・・
忍耐の後に自分のペースが再びやってくる・・・・
このことを彼らが体験として肌で感じているところです・・・・
この試合も耐えた彼らにペースが戻り、最後は勝利で幕を降ろしました・・・。
コーチとして大切なのは、ただ耐えろということを教えることではないと思うのです・・・
耐えた後の喜び体験を演出すること・・・
・・・この場面演出がポイントなんです・・・
その場面を強調することが大事だと思います。
今回はそれを演出する場面を作れたのが良かったと思います・・・
１０月は合宿・遠征あり、新人戦あり・・・
彼らのさらなる成長が楽しみになってきました・・・。
シルバーウイークも湘南高校バスケ部は練習に励んでいました。
あれ？・・・いつもより少ないなー・・・
「キャプテン藤吉・・・休みが多いみたいだけど・・・どうした？」
「インフルエンザや体調不良・・・旅行にいってたり・・・」
ここで集合！（笑）
「君らは高い目標を掲げて、全員でそれを目指している・・・そうじゃなかったかな？」
「はい。そうです。ぼく達は強くなりたいと思っています・・・」
「今、ぼく達と言ったけど、○○はぼく達に入らないの？」
「いえ・・・・」
「○○は試合に出ることがないと思ってどうでもいいと思っている？」
「・・・・」
「これがキャプテン藤吉が旅行に行きますと言って休んだらどうなの？」
「・・・・」
「○○だから黙認？・・・無関心？・・・」
「・・・・」
「君らは何度もミーティングを繰り返し、少ない練習時間をカバーするためにはどうしたらいいかを考え、自分がチームのために何ができるかを考え、チームワークを高める・・・チーム全員でそんな課題に取り組んできたのではなかったの？」
・・・・沈黙
「今日の練習参加のメンバーを見てみろ、
怪我をして練習ができなくても、審判や得点係を進んでやっている人間がいる・・・」
・・・・沈黙
「彼らはチームの一員として、自分がチームのために今自分ができることを実行している・・・」
「・・・こんな姿がチームをひとつにしていくのではないの？」
・・・沈黙
「旅行も行かないで休まないで練習に来ている君らの方がおかしいの？」
「チームがひとつになって目標を目指していて・・・休む時には申し訳ない・・・そんな気持ちが出るのがふつうじゃないの？」
「それは試合に出れる選手・・・そうじゃない選手・・・そんなことは関係ないんじゃないの？・・・」
彼らがそんな問いかけにすこしづつ気付きはじめました。
チームと自分の係わり方に気付いたようです・・・
この日はそれぞれが自分がチームのために何ができるかを考え実行している姿になっていました・・・。
審判・・・
得点・・・
モップ・・・
声かけ・・・
さあ 次は悪びれた様子もなく旅行に行った○○に対し、チームがどのように接していくのか・・・
様子をみていきたいと思います。
あれ？・・・いつもより少ないなー・・・
「キャプテン藤吉・・・休みが多いみたいだけど・・・どうした？」
「インフルエンザや体調不良・・・旅行にいってたり・・・」
ここで集合！（笑）
「君らは高い目標を掲げて、全員でそれを目指している・・・そうじゃなかったかな？」
「はい。そうです。ぼく達は強くなりたいと思っています・・・」
「今、ぼく達と言ったけど、○○はぼく達に入らないの？」
「いえ・・・・」
「○○は試合に出ることがないと思ってどうでもいいと思っている？」
「・・・・」
「これがキャプテン藤吉が旅行に行きますと言って休んだらどうなの？」
「・・・・」
「○○だから黙認？・・・無関心？・・・」
「・・・・」
「君らは何度もミーティングを繰り返し、少ない練習時間をカバーするためにはどうしたらいいかを考え、自分がチームのために何ができるかを考え、チームワークを高める・・・チーム全員でそんな課題に取り組んできたのではなかったの？」
・・・・沈黙
「今日の練習参加のメンバーを見てみろ、
怪我をして練習ができなくても、審判や得点係を進んでやっている人間がいる・・・」
・・・・沈黙
「彼らはチームの一員として、自分がチームのために今自分ができることを実行している・・・」
「・・・こんな姿がチームをひとつにしていくのではないの？」
・・・沈黙
「旅行も行かないで休まないで練習に来ている君らの方がおかしいの？」
「チームがひとつになって目標を目指していて・・・休む時には申し訳ない・・・そんな気持ちが出るのがふつうじゃないの？」
「それは試合に出れる選手・・・そうじゃない選手・・・そんなことは関係ないんじゃないの？・・・」
彼らがそんな問いかけにすこしづつ気付きはじめました。
チームと自分の係わり方に気付いたようです・・・
この日はそれぞれが自分がチームのために何ができるかを考え実行している姿になっていました・・・。
審判・・・
得点・・・
モップ・・・
声かけ・・・
さあ 次は悪びれた様子もなく旅行に行った○○に対し、チームがどのように接していくのか・・・
様子をみていきたいと思います。
久々の湘南高校男子バスケ部の話題です。
しばらく掲載していませんでしたが、彼らは日々成長しています。
ここ最近は、「新型インフルエンザ」がチーム内に蔓延してたいへんでしたが・・・
１０月後半の新人戦に向けてラストスパートの時期に入りました。
８月からは基礎体力トレーニング強化にも取り組み、
少しパワーアップしてきたと感じます。
ある練習の日のこと、
なかなか試合に出れない西田くん（仮名）
ゲーム形式の練習の時に全く声を出しません・・・
チームメイトが得点しても・・・・だんまり・・・
励ますこともしません・・・
盛り上げることもしません・・・・
そこで西田くんを呼んで話しました。
「お前が得点したときには、Ｏくんはお前になんと言った？」
・・・「ナイスシュー・・・」
「その言葉を聞いてお前はどう思った・・・？」
・・・「うれしいですねー・・・」
「だったらお前はなんでチームメイトが得点したときに言葉をかけてやらないんだ！」
・・・・「だんまり・・・」
西田！ 人の気持ちがわかる人間になれ！
バスケを通して学ぶのは、チームがみんなが自分に何をしてくれるのかじゃない！
自分がチームのために何ができるかだろう！
お前が何も言わないことがチームのためなのか！
・・・・下向き加減・・・
西田！お前の一生のことだぞ！
これから一生人と関わるんだぞ！！
無関心でいいのか！！
そのことをよーく考えろ！！
・・・こんな話をしました。
後は本人がどう感じどう気づき、どう成長するか・・・
そしてそれから２週間ぐらいして彼の姿を目のしました・・・
・・・そこにはなんと、チームメイトの得点に手をたたいて声を出す西田の姿がありました・・・
「○○ナイスシュー」
「頑張ろう！」
「ドンマイ！」
「切り替えろ！」
・・・・別人のような西田の姿がありました・・・・
こんな時が最高に嬉しい瞬間ですねー・・・
顧問のＴ先生と
「時間がかかりますねー・・・・しかし少しづつ成長していきますねー・・・」
こんな話をしました。
今また次の問題勃発中！
また次回に・・・・
しばらく掲載していませんでしたが、彼らは日々成長しています。
ここ最近は、「新型インフルエンザ」がチーム内に蔓延してたいへんでしたが・・・
１０月後半の新人戦に向けてラストスパートの時期に入りました。
８月からは基礎体力トレーニング強化にも取り組み、
少しパワーアップしてきたと感じます。
ある練習の日のこと、
なかなか試合に出れない西田くん（仮名）
ゲーム形式の練習の時に全く声を出しません・・・
チームメイトが得点しても・・・・だんまり・・・
励ますこともしません・・・
盛り上げることもしません・・・・
そこで西田くんを呼んで話しました。
「お前が得点したときには、Ｏくんはお前になんと言った？」
・・・「ナイスシュー・・・」
「その言葉を聞いてお前はどう思った・・・？」
・・・「うれしいですねー・・・」
「だったらお前はなんでチームメイトが得点したときに言葉をかけてやらないんだ！」
・・・・「だんまり・・・」
西田！ 人の気持ちがわかる人間になれ！
バスケを通して学ぶのは、チームがみんなが自分に何をしてくれるのかじゃない！
自分がチームのために何ができるかだろう！
お前が何も言わないことがチームのためなのか！
・・・・下向き加減・・・
西田！お前の一生のことだぞ！
これから一生人と関わるんだぞ！！
無関心でいいのか！！
そのことをよーく考えろ！！
・・・こんな話をしました。
後は本人がどう感じどう気づき、どう成長するか・・・
そしてそれから２週間ぐらいして彼の姿を目のしました・・・
・・・そこにはなんと、チームメイトの得点に手をたたいて声を出す西田の姿がありました・・・
「○○ナイスシュー」
「頑張ろう！」
「ドンマイ！」
「切り替えろ！」
・・・・別人のような西田の姿がありました・・・・
こんな時が最高に嬉しい瞬間ですねー・・・
顧問のＴ先生と
「時間がかかりますねー・・・・しかし少しづつ成長していきますねー・・・」
こんな話をしました。
今また次の問題勃発中！
また次回に・・・・
久しぶりに湘南高校男子バスケ部 第３章 です。
約一ヶ月空いてしまいました。
その間もバスケ部員達にはいろんなことがありました。
今の段階では、１年生と２年生が試合をすると、１年生が勝ちます。
２年生がいつ本気になって壁を抜けていくのか・・・
・・・それを楽しみにしています。
それにしても1年生がいいんですねー・・・
チームワーク・・・それぞれの役割がわかっていますし、 大型センターがいますし
１年生同士の競争も激しくそのことがそれぞれをさらにレベルアップしています。
1年生は ５．６．７と1年生大会があります。
強豪校と対戦できるチャンスです。
昨日はサッカーやラグビーで有名なHF高校との練習試合がありました。
スタートは全員2年生・・・
ゲーム開始・・・簡単なシュートを外しまくり・・・
逆に相手に8点取られ、８−０・・・ここで全員交代・・・1年生チームです。
ここから反撃開始で点差はなくなり、その後はシーソーゲーム・・・
２Qの開始前・・・
2年生に 「どうする？」・・・聞きましたら
しょぼくれた顔で「出ます・・・」との返事・・・。
「そんな顔で戦えるのか！！」・・・とゲキを飛ばし、結局引き続き1年生・・・
３Qの前にようやく2年生が奮起してきました。
「ぼくらにやらせてください！！」・・・少し真剣になってきました・・・。
「よーし 行け〜！！ 行って来い！」・・・そう言って送りだしました。
リードされた点を逆転することはできませんでしたが、離されることもなく
頑張ってくらいついていきました・・・。
この姿にこの子達の可能性を捨てきれませんでした・・・。
人を育てるということはとても時間がかかります。
・・・根気がいります・・・。
しかし、彼らがあきらめないかぎり コーチもあきらめるわけにはいきません・・・
最後に彼らに言いました・・
「君ら 戦う前から自分に負けてるじゃないか！！ 」
「自分を鼓舞しろ！ チームを代表して戦うという気概を持て！ 勝とうという強い気持ちを持て！」
この言葉が彼らに響くことを信じて・・・
さあ これからドラマが本格化しそうな予感がします・・・。
約一ヶ月空いてしまいました。
その間もバスケ部員達にはいろんなことがありました。
今の段階では、１年生と２年生が試合をすると、１年生が勝ちます。
２年生がいつ本気になって壁を抜けていくのか・・・
・・・それを楽しみにしています。
それにしても1年生がいいんですねー・・・
チームワーク・・・それぞれの役割がわかっていますし、 大型センターがいますし
１年生同士の競争も激しくそのことがそれぞれをさらにレベルアップしています。
1年生は ５．６．７と1年生大会があります。
強豪校と対戦できるチャンスです。
昨日はサッカーやラグビーで有名なHF高校との練習試合がありました。
スタートは全員2年生・・・
ゲーム開始・・・簡単なシュートを外しまくり・・・
逆に相手に8点取られ、８−０・・・ここで全員交代・・・1年生チームです。
ここから反撃開始で点差はなくなり、その後はシーソーゲーム・・・
２Qの開始前・・・
2年生に 「どうする？」・・・聞きましたら
しょぼくれた顔で「出ます・・・」との返事・・・。
「そんな顔で戦えるのか！！」・・・とゲキを飛ばし、結局引き続き1年生・・・
３Qの前にようやく2年生が奮起してきました。
「ぼくらにやらせてください！！」・・・少し真剣になってきました・・・。
「よーし 行け〜！！ 行って来い！」・・・そう言って送りだしました。
リードされた点を逆転することはできませんでしたが、離されることもなく
頑張ってくらいついていきました・・・。
この姿にこの子達の可能性を捨てきれませんでした・・・。
人を育てるということはとても時間がかかります。
・・・根気がいります・・・。
しかし、彼らがあきらめないかぎり コーチもあきらめるわけにはいきません・・・
最後に彼らに言いました・・
「君ら 戦う前から自分に負けてるじゃないか！！ 」
「自分を鼓舞しろ！ チームを代表して戦うという気概を持て！ 勝とうという強い気持ちを持て！」
この言葉が彼らに響くことを信じて・・・
さあ これからドラマが本格化しそうな予感がします・・・。
本日も練習試合があり、ハーフゲームで３勝・・・
２年生全員出場し、現在の１年ベストも試合に出ました。
なかなか順調です・・・
しかし、先日の練習では、「妥協」・・・が出ていました。
練習の内容（密度）が濃くなっていますのでちょうど今ぐらいの時期に「狎れ」が出てきます。
それが一人・・・また一人と伝染していきます・・・いつしかチームに蔓延していきます・・・。
練習をストップして彼らに話しました。
君ら・・・これでいいの？
「・・・だんまり・・・」
いつもキャプテン、副キャプテンがやるのか！・・・
二人がいない日はどうする？・・・
誰かがやるだれかがやってくれると思っているのか！・・・
皆がそう思っているチームはどうなる？・・・
そうやって人任せにするのか！・・・
・・・檄を飛ばしました・・・（笑）
・・・そうじゃないだろう・・・
自分からやるんだ！自分から！！・・・
人がやってくれるのをただ待つんじゃない！！・・・
気がついた人間から・・・
自分から始めてチームの空気を変えるんだ！！・・・
たった一人から・・・一人からチームは変わるんだ！！・・・
・・・それが良くも悪くも・・・
・・・その後の練習はまた再び息を吹き返すように気持ちが入っていました・・
彼らはとても素直な子達です・・・
不器用ですがいいところがたくさんある子達です・・・
少しづつ成長し、今日のような試合で勝てるようになっていきます・・・
今日の試合で２年生の二人が練習試合用のリバーシブル（ユニフォーム）を着ていませんでした・・・
明らかに自分達はもう出れない・・・と諦めていた様子です・・・
チームで戦うという意味が浸透していない・・・
次の課題が見えてきました・・・
どんなときにも決してあきらめない！！・・・このことを全員に浸透させていきたいと思います・・
・・・それにしてもいろんな課題が出てきます。
・・・それを克服し、成長する彼らを楽しみにしていきたいと思います・・・。
今日も野生のトウキチとオンセンにゴルゴが炸裂していました・・・
ピーコも伸び盛り・・・３ポイントも入り始めました。
トウソンが体はってディフェンスを頑張るんです・・・
・・・ボロボロになってベンチに戻ってきます・・・
この姿を見ると、皆が奮起します・・・
一人が変えるんですね・・・皆を、チームを変えるんですね・・・
トウソンからまた教えられました・・・。
彼らのコーチをしているようで・・・実は教えられてるんですよね・・・
２年生全員出場し、現在の１年ベストも試合に出ました。
なかなか順調です・・・
しかし、先日の練習では、「妥協」・・・が出ていました。
練習の内容（密度）が濃くなっていますのでちょうど今ぐらいの時期に「狎れ」が出てきます。
それが一人・・・また一人と伝染していきます・・・いつしかチームに蔓延していきます・・・。
練習をストップして彼らに話しました。
君ら・・・これでいいの？
「・・・だんまり・・・」
いつもキャプテン、副キャプテンがやるのか！・・・
二人がいない日はどうする？・・・
誰かがやるだれかがやってくれると思っているのか！・・・
皆がそう思っているチームはどうなる？・・・
そうやって人任せにするのか！・・・
・・・檄を飛ばしました・・・（笑）
・・・そうじゃないだろう・・・
自分からやるんだ！自分から！！・・・
人がやってくれるのをただ待つんじゃない！！・・・
気がついた人間から・・・
自分から始めてチームの空気を変えるんだ！！・・・
たった一人から・・・一人からチームは変わるんだ！！・・・
・・・それが良くも悪くも・・・
・・・その後の練習はまた再び息を吹き返すように気持ちが入っていました・・
彼らはとても素直な子達です・・・
不器用ですがいいところがたくさんある子達です・・・
少しづつ成長し、今日のような試合で勝てるようになっていきます・・・
今日の試合で２年生の二人が練習試合用のリバーシブル（ユニフォーム）を着ていませんでした・・・
明らかに自分達はもう出れない・・・と諦めていた様子です・・・
チームで戦うという意味が浸透していない・・・
次の課題が見えてきました・・・
どんなときにも決してあきらめない！！・・・このことを全員に浸透させていきたいと思います・・
・・・それにしてもいろんな課題が出てきます。
・・・それを克服し、成長する彼らを楽しみにしていきたいと思います・・・。
今日も野生のトウキチとオンセンにゴルゴが炸裂していました・・・
ピーコも伸び盛り・・・３ポイントも入り始めました。
トウソンが体はってディフェンスを頑張るんです・・・
・・・ボロボロになってベンチに戻ってきます・・・
この姿を見ると、皆が奮起します・・・
一人が変えるんですね・・・皆を、チームを変えるんですね・・・
トウソンからまた教えられました・・・。
彼らのコーチをしているようで・・・実は教えられてるんですよね・・・
一昨日に続き、昨日も３校での練習試合がありました。
ハーフゲームでしたが、２勝しました。
センターのゴルゴにより安定感が出てきました。
藤吉はより野生に戻り・・・（笑）
リング（ゴール）がバナナに見えるのではないかと思えてしかたがありません・・・
今回の勝利の方程式は、実は層の厚さなんです。
２年生中心のセカンドチームがすごく頑張る子たちなんです。
とにかくオールコートで当たりまくる・・・・必死ディフェンスに相手がたじたじ・・
本当ならスタートで出したいぐらいの子達なんです・・・
今年は彼らが感動を与えてくれるような予感がします・・・
藤村（トウソン）・・・ディフェンスのしつこさはチームで一番！
・・・ものすごく頑張る子です。
ドッチー・・・バスパンを忘れてきたので、「バスパン」に改名します。
ディフェンスはすごい・・・
・・・そのほとんどがファール・・・（笑）
今修正中です・・・（笑）
川ボン・・・副キャプテン・・・まじめまじめ・・・努力家・・・本来キャプテンをやってもおかしくないぐらいです・・・。
ディフェンスはすごく頑張ります・・・
時々いいプレーをします。
・・・ただパスが相手に・・・（笑）
人が良すぎます（笑）
お調子のりのヒデオ・・・この日は気合が入っていました・・・
足が速く速攻が得意・・・
ムードメーカーです・・・
そして、ポニー・・・見た目からそうあだ名がついたようです・・・
・・・不器用ですがまじめな子です・・・
この日はこのメンバーが炸裂しました・・・。
全員が守り全員が攻める・・・
このメンバーがスタートのメンバーと変わらないぐらいの力をつけるとチーム力は俄然あがります・・・
またまた楽しみが増えました・・・
この日は彼らにとっていい経験ができました・・・
バスケは流れがあるスポーツです・・・
試合のスタートは絶好調・・・
途中で今度は相手のペース・・・
通常タイムアウトのタイミング・・・・しかし、あえて「タイムはとらないぞー・・・自分達で立て直せー！！」そう指示しました。
そしてようやく相手の猛攻が止まったところで「タイムアウト！！」・・・
指導にはタイミングが大事なので・・・・（笑）
「よく耐えた・・・バスケは流れがある・・・自分達のペースの時はいいが、相手のペースになる時間帯がある・・・
・・・この時、どれだけ我慢して我慢して辛抱して辛抱してディフェンスをするか・・・これは自分との戦いであり、さらに仲間を鼓舞する・・・個人としてチームとして本当の強さが試される時・・・これを君らが乗り切るんだ！！」
・・・こんな話をしました。
まるで人生のようですが・・・いい時もあれば悪い時もある・・・それを乗り越えれば必ずまたいい時が来る・・・・
・・・そんな経験を積んで、彼らが初勝利を手にしました・・・。
この経験は彼らの心にしっかりと刻みこまれたことでしょう・・・
ハーフゲームでしたが、２勝しました。
センターのゴルゴにより安定感が出てきました。
藤吉はより野生に戻り・・・（笑）
リング（ゴール）がバナナに見えるのではないかと思えてしかたがありません・・・
今回の勝利の方程式は、実は層の厚さなんです。
２年生中心のセカンドチームがすごく頑張る子たちなんです。
とにかくオールコートで当たりまくる・・・・必死ディフェンスに相手がたじたじ・・
本当ならスタートで出したいぐらいの子達なんです・・・
今年は彼らが感動を与えてくれるような予感がします・・・
藤村（トウソン）・・・ディフェンスのしつこさはチームで一番！
・・・ものすごく頑張る子です。
ドッチー・・・バスパンを忘れてきたので、「バスパン」に改名します。
ディフェンスはすごい・・・
・・・そのほとんどがファール・・・（笑）
今修正中です・・・（笑）
川ボン・・・副キャプテン・・・まじめまじめ・・・努力家・・・本来キャプテンをやってもおかしくないぐらいです・・・。
ディフェンスはすごく頑張ります・・・
時々いいプレーをします。
・・・ただパスが相手に・・・（笑）
人が良すぎます（笑）
お調子のりのヒデオ・・・この日は気合が入っていました・・・
足が速く速攻が得意・・・
ムードメーカーです・・・
そして、ポニー・・・見た目からそうあだ名がついたようです・・・
・・・不器用ですがまじめな子です・・・
この日はこのメンバーが炸裂しました・・・。
全員が守り全員が攻める・・・
このメンバーがスタートのメンバーと変わらないぐらいの力をつけるとチーム力は俄然あがります・・・
またまた楽しみが増えました・・・
この日は彼らにとっていい経験ができました・・・
バスケは流れがあるスポーツです・・・
試合のスタートは絶好調・・・
途中で今度は相手のペース・・・
通常タイムアウトのタイミング・・・・しかし、あえて「タイムはとらないぞー・・・自分達で立て直せー！！」そう指示しました。
そしてようやく相手の猛攻が止まったところで「タイムアウト！！」・・・
指導にはタイミングが大事なので・・・・（笑）
「よく耐えた・・・バスケは流れがある・・・自分達のペースの時はいいが、相手のペースになる時間帯がある・・・
・・・この時、どれだけ我慢して我慢して辛抱して辛抱してディフェンスをするか・・・これは自分との戦いであり、さらに仲間を鼓舞する・・・個人としてチームとして本当の強さが試される時・・・これを君らが乗り切るんだ！！」
・・・こんな話をしました。
まるで人生のようですが・・・いい時もあれば悪い時もある・・・それを乗り越えれば必ずまたいい時が来る・・・・
・・・そんな経験を積んで、彼らが初勝利を手にしました・・・。
この経験は彼らの心にしっかりと刻みこまれたことでしょう・・・
